説明

Fターム[4G073GA14]の内容

Fターム[4G073GA14]に分類される特許

61 - 80 / 142


【課題】排水等からリンを回収する際に、大型の装置を必要とせず、回収物を副産りん酸肥料として利用することができるリン回収資材およびリン回収方法を提供する。
【解決手段】凝集沈殿用のリン回収資材であって、平均粒子径(メジアン径)150μm以下の微粉末であり、細孔容積0.3cm3/g以上である多孔質の珪酸カルシウム水和物からなることを特徴とし、好ましくは、平均粒子径10μm以上〜150μm以下、嵩密度0.1g/cm3以上〜0.7g/cm3以下、Ca/Siモル比0.4以上〜1.5以下である珪酸カルシウム水和物からなり、酸を添加し、珪酸カルシウム水和物の逐次的な分解でカルシウムを溶出させ、珪酸カルシウム水和物粒子表面にヒドロキシアパタイトを生成せしめ、凝集沈殿物を分離してリンを回収するリン回収方法。 (もっと読む)


本発明は、室温下でグリシン誘導型界面活性剤の自己組織構造を鋳型として用いて均一な気孔径を有する1次元のメソポーラスのらせん状シリカ構造体を合成し、前記グリシン誘導型界面活性剤を、マイクロ波を用いて合成することを特徴とする1次元のらせん状ナノポーラス構造体の合成方法および該らせん状ナノポーラス構造体を合成するためのグリシン誘導型界面活性剤の合成方法に関するものであり、1次元のらせん状ナノポーラス構造体の合成に際して比較的高価な界面活性剤を容易に回収して再利用できるので経済的かつ環境にやさしいという効果があり、前記グリシン誘導型界面活性剤を、反応物質であるグリシンと無水フタル酸にマイクロ波を照射して誘電加熱方式により反応物質を均質に加熱反応させて合成することにより、グリシン誘導型界面活性剤の歩留まり率が高く、合成時間の短縮とエネルギー効率の増大を両立させて生産性を高め、製造コストを減らせるというメリットがある。 (もっと読む)


【課題】金属粒子の表面がメソポーラス材料で被覆されている複合体を提供する。
【解決手段】金属粒子の表面がメソポーラス材料で被覆されている複合体を、金属原料に有機酸を接触させる工程と、前記有機酸を接触させた前記金属原料の表面にメソポーラス材料を生成させる工程とを有する方法によって製造する。前記金属原料として、金属粒子分散液、金属塩または金属酸化物を用いた場合には、メソポーラス材料が表面に生成している前記金属原料を還元する。 (もっと読む)


【課題】 全気孔に占めるマクロ気孔の存在比率が高く、疎水性で強度の高い多孔質フィラーを安定して製造する方法および該方法により得られる多孔質フィラーを提供する。
【解決手段】
層状粘土鉱物とカップリング剤との反応物を凍結乾燥処理した後、さらに前記反応物中における未反応カップリング剤が反応する温度域で加熱することにより、マクロ気孔を有する多孔質フィラーを得ることを特徴とする多孔質フィラーの製造方法および該方法で製造された、全気孔中のマクロ気孔の存在比率が5〜50%であることを特徴とする多孔質フィラーである。 (もっと読む)


【課題】メソポーラスシリカやゼオライト等の無機多孔体の製造に適した構造規定剤(Structure-Directing Agent, SDA)として有用な新規化合物を提供すること。
【解決手段】下記式(1)で表されることを特徴とするベンゼン化合物。式中、R1は炭素数2〜18のアルキレン基を表し、R2は炭素数1〜4のアルキル基を表す。nは1〜6の数を表す。Lは直接結合又は二価の連結基を表す。Xは一価のアニオンを表す。このベンゼン化合物は、無機多孔体製造用構造規定剤として特に好適に用いられる。
(もっと読む)


比較的不規則なメソ多孔性粒状材料は、内部孔と、2および20nmの間の値での孔サイズ分布におけるピークによって特徴付けられる孔のネットワークを有する100m/gまたはそれよりも広い表面積と、少なくとも0.6のピークの孔径の軸位置に対するその分布のピークのハーフハイトウィッズ(半値幅)の比率とを有する。 (もっと読む)


【課題】 高い機械強度を有し、かつ、成型体中に含まれる単位体積あたりの有効ゼオライト含有量が高く、優れた触媒活性を有するゼオライト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 アルカリ金属成分と4級アンモニウム塩とを含む原料成分又はアルカリ金属成分と4級アンモニウム塩とアルミニウム成分とを含む原料成分を担持させたシリカ成型体を水蒸気に接触させて得られるバインダーレスゼオライト成型体であって、該シリカ成型体の細孔容積が0.3〜0.55cc/gで、該4級アンモニウム塩の担持量が該シリカ成型体に含まれるケイ素に対して0.001〜0.02モルの範囲であるバインダーレスゼオライト成型体。 (もっと読む)


【課題】 吸着剤に適したメソポーラスシリカ、その製造方法およびそれを用いた吸着剤を提供すること。
【解決手段】 ケージ型メソポーラスシリカは、空間群がIa3dであり、比表面積が4.3×10/g〜7.0×10/gの範囲であり、比孔容量が8.0×10−1cm/g〜15×10−1cm/gの範囲であり、孔径が6.8nm〜15nmの範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の固体微粒子と多孔体とを含む微粒子複合体と比べて、触媒活性等に優れる微粒子複合体およびその製造方法ならびに該複合体を含有する触媒を提供すること。
【解決手段】
本発明の微粒子複合体は、固体微粒子と多孔体とを含有する微粒子複合体であって、前記多孔体の、窒素吸着法によって測定されるミクロ細孔体積が0.002cm3/g以上で
あることを特徴とし、多孔体は結晶性多孔体であることが好ましい。 (もっと読む)


少なくとも50重量%の酸化亜鉛濃度で分散物中で用いられたとき、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%又は少なくとも85%のうち少なくとも1つの、550nmで20ミクロンの経路長を通る場合の全可視光透過率を有する透明組成物を生成する酸化亜鉛粉末が記載される。この粉末は、少なくとも0.8ミクロン、少なくとも1ミクロン、少なくとも2ミクロン又は少なくとも3ミクロンの数平均酸化亜鉛凝集体サイズを有する。この酸化亜鉛粉末の使用は経皮的な浸透のリスクを低減する。
(もっと読む)


本発明は、XゼオライトおよびLSXゼオライトの粉末をベースとした凝集ゼオライト吸着材に関する。これらの吸着材は、Cの芳香族異性体、特にキシレンを分離するため、糖を分離するため、多価アルコールを分離するため、ニトロトルエン、ジエチルトルエンおよびトルエンジアミン等の置換トルエン異性体を分離するため、クレゾールを分離するためおよびジクロロベンゼンを分離するために特によく適している。 (もっと読む)


【課題】 必ずしも高価な原料を使用する必要がなく、簡便に平均粒子径が1μm以下であるゼオライトを製造できるゼオライト製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のゼオライト製造方法は、ケイ酸アルカリ金属化合物と、アルミン酸ナトリウムと、アルカリ金属水酸化物と、を含む透明な水溶液であるクリアー溶液を調製するクリアー溶液調製工程と、調整されたクリアー溶液を結晶化する結晶化工程と、を有することを特徴とする。
ハイドロゲルを生成しないモル組成比にて含む水溶液(本発明におけるクリアー溶液)を調製し、その水溶液をオートクレーブや還流方式などにて結晶化することで、平均粒子径が1μm以下のゼオライトを得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、階層的多孔性を有し、かつ、最大径200ミクロンを有する少なくとも2つの単位球状粒子から作られる材料であって、前記球状粒子の少なくとも1つは、酸化ケイ素を含みかつ結晶化壁を有する少なくとも1つのマトリクスを含み、前記材料は、水銀ポロシメトリによって測定されるマクロ細孔容積0.05〜1mL/gおよび窒素容積測定分析によって測定されるメソ細孔容積0.03〜0.4mL/gを有する、材料に関する。本発明はまた、この材料の調製および吸着剤または酸性固体としてのその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、階層的多孔性を有する材料であって、200ミクロンの最大径を有する少なくとも2つの単位球状粒子を含み、前記球状粒子の少なくとも1つは、酸化ケイ素をベースとする少なくとも1種のマトリクスを含む、材料に関する。前記材料は、水銀ポロシメトリによって測定されるマクロ細孔容積0.05〜1mL/g、窒素容積測定によって測定されるメソ細孔容積0.03〜0.4mL/gを有し、マトリクスは、無定形壁を含む。本発明はまた、材料の調製に関する。 (もっと読む)


【課題】シリカ一次粒子の細孔径、細孔容積、形状、粒子径を制御することにより、水、有機溶媒、インク等の吸収量及び吸収速度に優れ、かつ蒸発速度が速やかな多孔質シリカ凝集粒子を提供する。
【解決手段】1nm以上の格子面間隔(d)に対応する回折角(2θ/°)の範囲に1つ以上の回折線を有するX線回折パターンを示す多孔質シリカ球状一次粒子を集合してなる多孔質シリカ凝集粒子であり、多孔質シリカ球状一次粒子内に細孔を形成するとともに、これらの多孔質シリカ球状一次粒子間の間隙に空隙層を形成した。 (もっと読む)


【課題】 水熱条件を用いることなくメソポーラスシリカを提供すること。
【解決手段】 ケージ型メソポーラスシリカは、空間群がFm3mであり、比表面積が2.2×10/g〜8.0×10/gの範囲であり、比孔容量が2.5×10−1cm/g〜8.5×10−1cm/gの範囲であり、孔径が4.0nm〜10nmの範囲であり、ケージ径が9nm〜20nmの範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


イオン交換部位において、骨格鉄および鉄カチオンの双方を有する、鉄含有アルミノケイ酸塩ゼオライトを開示する。イオン交換または含浸等の中間ステップの使用を必要としない、鉄含有アルミノケイ酸塩ゼオライトを作製する直接合成法も開示する。さらに、排気物質から窒素酸化物を削減または除去するために、選択的触媒還元反応において、一般に、アンモニアがある場合、本明細書に開示される鉄含有アルミノケイ酸塩ゼオライトを使用する方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】触媒、耐火材料、フィルター等の分離材料、研磨剤およびコーティング等の多くの市場で改善効果が得られ、ゲル化を回避し、触媒自体として、金属もしくは金属酸化物の触媒がその上に配置されてもよい触媒担体としての使用のための良好な物理的安定性と高い適切な酸性度を有するポリシリケート粒子状材料の製造及び使用の方法を提供する。
【解決手段】任意にアルミニウムでドープされ、予め存在させたナノ粒子のスラリーに7以下である中性から弱酸性のpHで任意に添加されたケイ酸溶液を、温度約20℃から30℃で添加するステップを含む粒子状材料の作製方法により、ポリシリケート粒子状分散体が得られる。次いで、分散体のpHを7超まで上昇させ、粒子状分散体の粒子を安定化/増強させる。任意に、粒子は乾燥されていてもよく、増大した空隙率および表面積を有する。 (もっと読む)


【課題】工業的に活用範囲の広い小さな細孔径を有するメソポーラスチタニア、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(1)アルカリ性水溶液に、第四級アンモニウム型界面活性剤と、アルコキシチタン及び/又はヒドロキシチタンとを添加し、5〜100℃で脱水縮合させる工程Iを有する、非晶質メソポーラスチタニアの製造方法、及び(2)その方法によって得られる、窒素吸着等温線からBJH法により求めた細孔分布のピークトップが1〜2nm、細孔容量が0.2〜0.5cm3/gの非晶質メソポーラスチタニアである。 (もっと読む)


【課題】微小な球形形状のメソポーラスシリカ微粒子を得ることができ、また高温焼成を伴なわずにSDAを液相中で抽出除去することができると共に、表面への化学修飾を容易に行なうことができるメソポーラスシリカ微粒子を得ることができるメソポーラスシリカ微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】テトラアルコキシシラン、アミノ基を有するアルコキシシラン、4級アンモニウム塩カチオン性界面活性剤、2つ以上の水酸基を有する多価アルコール、及び水を含有する混合液中で、テトラアルコキシシランとアミノ基を有するアルコキシシランをアルカリ存在下で共加水分解反応させることにより、メソ孔を表面に有する球状のシリカナノ粒子を生成させる。 (もっと読む)


61 - 80 / 142