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Fターム[4G073GA14]の内容

Fターム[4G073GA14]に分類される特許

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【課題】触媒や吸着剤用途等に好適に用いることができる耐熱性及び耐水熱性に優れた、新規な構造を持つ多孔体を提供すること。
【解決手段】QSi原子の量がSi原子全体の量の90%より多いSi含有物質からなり、d間隔が40Åから80Åの位置に少なくとも1つのピークを有する多孔体。 (もっと読む)


ITQ−26(インスティチュート・デ・テクノロジア・キミカ番号26)は、四面体原子を橋架けすることができる原子によって連結された四面体原子の骨格を有する新規結晶性微孔質物質であって、四面体原子骨格がその骨格中で四面体的に配位した原子間の相互連結によって画定される物質である。ITQ−26は、有機構造指向剤入りのシリケート組成物で製造することができる。それは、それを新規物質と特定する、独自のX線回折パターンを有する。ITQ−26は空気中での焼成に安定であり、炭化水素を吸収し、そして炭化水素転化に対して触媒活性がある。 (もっと読む)


【課題】 メソ孔を有する新規構造体を提供する。
【解決手段】 本発明は、複数のメソ孔を備えている構造体において、樹状の骨格部を有し、且つ
該骨格部を、その長手方向に交差する方向に貫通しているメソ孔を有する構造体を提供するものである。また、新規構造体を利用した多孔体、センサー、検体の検出方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】流動層型反応器用のカーボン触媒担体や高速液体クロマトグラフ用カラム充填材として用いることができ、さらに環境ホルモンやダイオキシンなど比較的分子量の大きな微量有機汚染物質を対象とした吸着剤として有用な、均一な粒子径を有するメソ多孔性炭素ビーズおよびその製造方法等を提供する。
【解決手段】フェノール系樹脂のビーズ状成形体を前駆体とするメソ多孔性炭素ビーズであって、粒子直径分布の標準偏差が平均粒子直径の30%未満である、均一な粒子径を有するメソ多孔性炭素ビーズ。 (もっと読む)


本発明は、アルミノケイ酸塩と酸化アルミニウムを含有する成形体に関し、その際、該成形体は、10〜30の範囲内のAl/Si−モル比、かつ1nmを上回る直径を有する細孔に関しては、少なくとも二峰性の細孔分布を有し、その際、10nmを上回る直径を有する成形体の細孔容積は、成形体の全細孔容積の少なくとも40%に相応することを特徴とする;また前記成形体の製法、ならびに触媒として上記成形体を用いることに特徴付けられる、不均一触媒の存在でメタノール及び/又はジメチルエーテルとアンモニアの反応によりメチルアミンを連続的に製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 珪酸アルカリ金属塩をシリカ源とし、マクロ細孔の形成に高価な水溶性高分子を使用すること無く、しかも、再現性よく二元細孔シリカを得ることが可能な、二元細孔シリカの製造方法を提供する。
【解決手段】 珪酸アルカリ金属塩、アルキル硫酸塩、極性有機溶媒及び酸触媒を含むゾル液を、ゲル化の進行による相分離の過渡状態でゲル化を完了させることを特徴とする二元細孔シリカの製造方法であり、得られた二元細孔シリカは、例えばクロマトグラフィー用カラム担体、固体触媒、触媒担体、吸着材、分離材などの用途において、その要求に合った任意の細孔径を有する二元細孔シリカを製造する際に好適に利用される。 (もっと読む)


【課題】ヘム蛋白質複合体及びその用途を提供する。
【解決手段】シリカ系メソ多孔体の細孔内部にヘム蛋白質を備えるヘム蛋白質内包複合体であって、前記ヘム蛋白質は、前記細孔内部で多量体を形成しており、該多量体は、高密度に集積した蛋白質として、前記シリカ系メソ多孔体の細孔内壁に吸着されていることを特徴とするヘム蛋白質複合体、該複合体を機能性成分として含みヘム蛋白質の活性を安定に有する機能性部材。
【効果】ミオグロビン等のヘム蛋白質の活性を安定に保持した新規ヘム蛋白質−シリカ系メソ多孔体複合体、及びその機能性部材としての用途を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の二元細孔シリカは、圧縮強度に乏しく、カラム充填材や触媒担体に用いるときに十分な特性が得られず、さらに、耐久性に乏しいためカラム充填材や触媒担体に好適に用いることができないという課題を解決した、優れる耐圧強度と5nm以上のナノ細孔の両者を合わせ持ち、例えば触媒担体やカラム充填材などの各用途に適した圧縮強度に優れた二元細孔シリカの製造方法を提供する。
【解決手段】珪酸アルカリ、溶解性シリカ粒子、水溶性高分子及び酸触媒を含むゾル液を相分離の過渡構造をゲル化により固定させて、ナノ細孔及びマクロ細孔が形成されたゲル体を得ることを特徴とする二元細孔シリカの製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃料中の硫黄分の量に関する規制の変更に対応するため、芳香族およびオレフィンの共存下におけるガソリン中の硫黄分を吸着脱硫する新規な強脱硫法を提供する。
【解決手段】本発明は原料油中に存在するオレフィンおよび芳香族化合物の同時吸着を制限しながらチオフェン化合物の吸着を可能にするセシウム交換X、YまたはLSX型ホージャサイトゼオライトの調製方法、および該ゼオライトのFCCガソリンの強脱硫への適用に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、吸着性能が高く、かつ吸着剤使用量が少ないゼオライト成型体からなる吸着剤を提供するものである。
【解決手段】本発明は、ゼオライト前駆体を、飽和水蒸気と接触させることによって製造したバインダーレスゼオライト成型体であって、該バインダーレスゼオライト成型体のNH−TPD法のh−ピークから求めた酸量が1.0mmol/g以下であることを特徴とするバインダーレスゼオライト成型体からなる吸着剤である。当該成型体にはホウ素、チタン、クロム、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、ガリウム及びインジウムよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含むことができる。 (もっと読む)


吸着剤の製造方法、その方法によって製造された吸着剤、ならびに特に油および脂質の精製のための漂白土としての前記吸着剤の適用方法が開示されている。本発明に係る方法によれば、200m/g超の比表面積と、40meq/100g超のイオン交換容量と、ならびに0.5ml/g超の細孔容積を有する原料粘土が使用される。細孔容積の少なくとも40%が少なくとも14nmの細孔直径を有する細孔から形成され、細孔容積の最大で25%が7.5nm未満の細孔直径を有する細孔から形成される。酸を使用した表面活性化によって、強力な脱アルミニウムおよび強酸を用いた洗浄によって製造される高活性の漂白土を部分的に上回る程の漂白活性度を有する吸着剤が得られる。
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【課題】ミクロポーラス炭素材料の新規な製造方法を提供する。
【解決手段】鋳型に使用した多孔質材料の構造特性を反映して規則構造を有し、内部に空孔を有するミクロポーラス炭素材料は、有機物を導入して化学気相成長法により多孔質材料の表面および空孔内部に炭素を堆積せしめること、を包含する処理をした後に、鋳型である多孔質材料を除去することにより製造される。本方法によれば、極めて簡素化された手法で、高機能のミクロポーラス炭素材料を得ることが可能である。 (もっと読む)


金属酸化物粒子を合成するための方法は、プレゾル溶液を調整する過程と、プレゾル溶液を超臨界流体条件下で加水分解しかつ縮合して、規則的な孔構造を有する巨視的メソポーラス粒子を形成する過程とを含む。プレゾル溶液は、CTAB及びP123のような界面活性剤の混合物を含むことができる。超臨界流体はscCOとすることができる。メソポーラス粒子は、2〜15nmの範囲のメソ孔直径及び1〜5μmの巨視的直径を有する球体とすることができる。この粒子はクロマトグラフィ及び他の用途に有用である。
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【課題】BET比表面積および細孔容積の大きな珪酸アルミニウムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】BET比表面積が450〜600m/gで、かつ細孔容積が0.6〜1.2ml/gである珪酸アルミニウムおよびその製造方法である。製造方法は硫酸アルミニウムと珪酸ナトリウムをSi/Alが4〜8.5となる割合で反応させ、pH3.0〜5.0の反応液を得た後、80〜120℃で、5分間〜3時間熟成し、反応液から珪酸アルミニウムを固液分離し乾燥するものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、アルカリ金属の吸着性に優れた珪酸アルミニウムおよびそれを用いたポリオキシアルキレンポリオールの精製方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、(1)下記式(I)で表され、
(Na+)v・(H+)w・(Mg2+)x・(Al3+)y・(Al2O3)z・SiO2・mH2O (I)
但し式(I)中、v、w、x、y、z、mはそれぞれ下記範囲を満足する。
v≦0.02、 0≦w≦0.5、 0≦x≦0.25、
0≦y≦0.17、 0.06≦z≦0.25、 0.1≦m≦1.5
(2)アルカリ金属の含有量が0.5重量%以下で、
(3)BET法比表面積が200〜600m/gである、
珪酸アルミニウムおよびそれを用いたポリオキシアルキレンポリオールの精製方法である。 (もっと読む)


in situ結晶化によりカオリンを含む材料から作製されるY−ゼオライト含有複合材料。前記複合材料はネスト様構造を含む。複合材料中のY−ゼオライトの含量は、30〜85重量%の範囲内である。ネスト様構造は、本質的にロッド様の結晶から成り、さらに鱗状の結晶又は塊状の結晶を含む。複合材料中のY−ゼオライトは、HY、REY、又はREHYであってもよい。前記複合材料は、重油又は残油の接触分解のための触媒として使用するのに好適である。本発明は、さらに、複合材料を調製する方法に関する。
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この発明は、粒質材の製造方法とその方法によって製造された粒質材に関する。この方法においては、150m/g超の比表面積と、0.45ml/g超の細孔容積と;15meq/100g超の陽イオン交換能力を有する粘土材料が使用される。 (もっと読む)


【課題】 湿度調節などの水分の調整、有害物質の除去、吸着される物質の貯蔵及び乾燥剤などに利用可能な多孔質無機材料、及びこの材料を利用した吸着剤、除湿ロータ及び空調装置を提供する。
【解決手段】 非晶質アルミニウムケイ酸塩であって、2nm以上6nm以下の範囲の半径を有する第1の細孔を有し、第1の細孔が単位質量あたりに占める容積が、0.6cm3/g以上4.0cm3/g以下であることを特徴とするものである。また、この非晶質アルミニウムケイ酸塩を吸着剤として用い、さらに空調装置の除湿ロータに含ませる。 (もっと読む)


【課題】 比表面積の高いメソ細孔無機多孔体を提供する。
【解決手段】 本発明によるメソ細孔無機多孔体は、層状ケイ酸塩化合物に、必要に応じて熱処理を施してこれを非晶質化した後、そのケイ素以外の構成成分の少なくとも一部を選択的に溶解除去させる条件下で酸処理を施し、該酸処理後に分離された層状ケイ酸塩化合物を、アルカリ性水溶液中で界面活性剤と混合し、得られた混合物に、該ケイ酸塩化合物と該界面活性剤とからなるメソ構造体を生成させるのに十分な温度および時間による熟成処理を施し、そして該熟成処理後に分離された該メソ構造体に、該界面活性剤を除去するのに十分な温度および時間による仮焼処理を施すことにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 頁岩を出発原料とし、頁岩と同等の吸湿性及び放湿性を有し、しかも壁紙等の目に見える部分での用途にも有効に使用し得る調湿剤を提供する。
【解決手段】 頁岩の酸処理物を700℃を超える温度で焼成処理して得られ、BET比表面積が50m/g以上、細孔直径4乃至8nmに細孔容積の極大値を有するメソポーラスシリカを調湿剤として用いる。 (もっと読む)


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