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【課題】触媒や吸着剤用途等に好適に用いることができる耐熱性及び耐水熱性に優れた、新規な構造を持つ多孔体を提供すること。
【解決手段】QSi原子の量がSi原子全体の量の90%より多いSi含有物質からなり、d間隔が40Åから80Åの位置に少なくとも1つのピークを有する多孔体。 (もっと読む)


【課題】無機材料よりなる多孔質担体の表面に触媒を設けるにあたって、触媒のシンタリングを防止し、触媒量の低減が図れるような触媒体を提供する。
【解決手段】触媒体100は、コーディエライトよりなる多孔質担体10を有し、この多孔質担体10の表面において、当該多孔質担体10の構成元素であるAl23、SiO2を種として、シリカライトなどの少なくとも1種のゼオライトの単結晶20が直接生成されており、このゼオライトの単結晶20に、Ptなどの貴金属などからなる触媒30が担持されている。 (もっと読む)


EUO構造型の少なくとも1種のゼオライトと、開口部が10個の酸素原子を有する環(10MR)によって規定されるチャネルを呈する少なくとも1種のゼオライトと、開口部が12個の酸素原子を有する環(12MR)によって規定されるチャネルを呈する少なくとも1種のゼオライトと、少なくとも1種の多孔質鉱物マトリクスとを含む触媒が記載される。前記触媒は、場合によっては、第VIII族からの少なくとも1種の金属をさらに含有する。本発明による触媒は、1分子当たり8個の炭素原子を有する芳香族化合物を含む供給材料の異性化方法に用いられる。 (もっと読む)


本発明はコバルト含有ゼオライトを用いたスチレンの分子酸素によるスチレンオキシドへの触媒エポキシ化を提供する。スチレンからスチレンオキシドへの触媒エポキシ化は分子酸素を用いてCo2+交換ゼオライトの存在下行う。空気由来の分子酸素も大気圧でのエポキシ化反応に有用である。触媒内の吸着水分子の存在もスチレンオキシドの選択性に影響せずにスチレン変換を増加させる。多様なアルカリ及びアルカリ土類カチオン性プロモーターがスチレンオキシドの選択性を増加させる為にゼオライト触媒に導入された。本発明はコバルト交換ゼオライト内の吸着された水分子及びアルカリ乃至アルカリ土類金属カチオン性プロモーターの、分子酸素によるスチレンからスチレンオキシドへの触媒エポキシ化に対するスチレン変換及びスチレンオキシドの選択性への効果について評価する。 (もっと読む)


本発明は、構造方向指向剤としてヘキサメチレン−1,6−ビス−(N−メチル−N−ピロリジニウム)二陽イオンを使用して調製された新しい結晶性分子ふるいSSZ−74に関し、SSZ−74を合成する方法に関し、そして炭化水素転換反応、ガス流中の窒素の酸化物の還元、部分酸化反応、アシル化反応、含酸素化合物転換、ガス分離、アミン類の合成、エンジン排気の処理(常温始動放出の減少)及びベックマン転位においてのそのSSZ−74の使用に関する。
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結合したリン修飾ゼオライト触媒が開示されている。ゼオライトをリン化合物により処理して、リン処理ゼオライトを形成する。リン修飾ゼオライトと結合される前に、結合剤材料を鉱酸で処理する。結合剤材料としては、アルミナ、粘土、リン酸アルミニウムおよびシリカ−アルミナなどの無機酸化物材料、特に、アルミナまたは粘土もしくはそれらの組合せの結合剤が挙げられる。鉱酸としては、塩化水素酸、硝酸、リン酸または硫酸が挙げられる。リン処理ゼオライトを酸処理無機酸化物結合剤材料と組み合わせて、ゼオライト−結合剤混合物を形成する。水を加えて、成形できる押出可能なペーストを形成し、これを約4000℃以上の温度に加熱して、結合したリン修飾ゼオライト触媒を形成する。芳香族アルキル化について、結合したリン修飾ゼオライト触媒を、芳香族アルキル化に適した反応条件下でアルキル化剤および芳香族化合物の芳香族アルキル化供給物と接触させる。
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【課題】OSDAの設計に依存することなく、有機物や酸を用いて構造制御することによる、高シリカゼオライト又は高シリカナノ多孔体の製造方法及びその製品を提供する。
【解決手段】層状珪酸塩を用い、その骨格構造を保持したまま、隣り合うシリカシートを規則的に並べる、寄せる、繋げるの三つの要素を組み合わせ操作し、層間に新たな微細孔を形成させることで、合成される高シリカナノ多孔体の構造設計を行う高シリカナノ多孔体の構造設計方法であって、その層間への低有機分子の挿入、水素結合を伴ったシリカシートの規則的配列化と層間距離の収縮、脱水重縮合反応によるシリカシートの架橋、の3つのプロセスによって、層間部分にナノメートルサイズの細孔を形成させることで、高シリカナノ多孔体の構造設計を行う方法、該方法に基づいて、高シリカゼオライト又は高シリカナノ多孔体を製造する方法、及び得られた製品。 (もっと読む)


【課題】水への抗菌性金属イオンの徐放性に優れ、経済性および安全性が高く、かつ効率良い抗菌効果を発揮する抗菌剤としてや、化学工業などで酸化触媒としても用いることができる抗菌性粒状体およびその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】(1)イオン交換能を有する無機酸化物を含む粒状体を10℃〜50℃の抗菌性金属塩溶液で1分〜10分のイオン交換処理をする工程、
(2)(1)の工程でイオン交換処理された粒状体を200℃〜550℃の空気雰囲気下、または還元雰囲気下で熱処理する工程、
を含む、抗菌性粒状体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は高活性ZSM−48に関する。さらに詳しくは、所定の純度を有する高活性ZSM−48を調製するが、そのZSM−48は非ZSM−48シード結晶およびZSM−50を含まない。 (もっと読む)


【課題】従来の技術では、高価な原材料を使用しなければならないという問題と、同時に、加水分解速度のコントロールが難しく、チタンの分散度が高いチタノシリケートが再現性良く得られないという問題があった。本発明は、安価な原材料から、チタンの分散性の高いチタノシリケートを、再現性良く製造する方法を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明によれば、シリカ粉末とチタニア粉末を粉砕、混合することによりメカノケミカル反応で得られたシリカ−チタニア複合粉を原材料として用いることを特徴とするチタノシリケートの製造方法が得られる。 (もっと読む)


水熱安定性の多孔性分子ふるい触媒及びその製造方法を開示する。前記触媒は、−Si−OH−Al−骨格を持つ分子ふるい、水−不溶性金属塩及びリン酸化合物を含む原料混合物の水分蒸発で得られる生成物からなる。前記触媒は、高温多湿な雰囲気でも、物理的及び化学的安定性が維持される。従って、前記触媒は、接触分解反応、異性化反応、アルキル化反応及びエステル化反応を含む各種の酸化/還元反応などの不均一触媒反応において高温多湿な過酷な工程環境で使用されても、優れた触媒活性を示す。
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【課題】金属錯体が長期間に亘って安定的に十分な吸着量でメソ多孔体に吸着し、酸化反応等に対する触媒活性の向上と共に長寿命化を達成することが可能な錯体複合材料を提供する。
【解決手段】メソ多孔体と、該メソ多孔体に吸着した金属錯体及び有機シラン化合物残基とを備える錯体複合材料であって、金属錯体が、鉄、ルテニウム、マンガン、モリブデン及びタングステンからなる群から選択される少なくとも一つの中心金属と、ピリジン骨格を有する平面四座配位子とからなる平面型錯体、並びに、前記中心金属から選択される複数の中心金属と、1〜4個の窒素原子を含む5又は6員環の複素環骨格を有する非対称型配位子とからなる非対称型複核錯体からなる群から選択される少なくとも一つであり、且つ有機シラン化合物残基が、次の一般式:(R)−Si−(X)4−pで表される有機シラン化合物の残基である錯体複合材料。 (もっと読む)


本発明は、焼成された状態であって、シラノールの存在によって発現する結晶格子中の欠陥が存在しない状態で下記の実験式によって表される微孔質結晶性ゼオライト物質に関する:
x(M1/nXO):yYO:SiO
(式中、MはH、少なくとも1種の+n価の無機カチオン及びこれらの混合物から選択されるカチオンを示し、Xは+3の酸化状態の少なくとも1種の化学元素を示し、Yは+4の酸化状態の少なくとも1種の化学元素(但し、Siは除く)を示し、xは0〜0.2の値を示し、yは0〜0.1の値を示す。)。該ゼオライト物質は、合成されたときの状態及び焼成された状態において、ITQ−32として知られている特徴的なX線回折図形を示す。本発明は、該ゼオライト物質の製造法及び該ゼオライト物質の使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】従来材より一桁大きな結晶サイズを有する結晶性層状珪酸塩PLS−1を製造する方法、その脱水重縮合反応を高効率化して高シリカゼオライトCDS−1を製造する方法、及びそれらの製品を提供する。
【解決手段】アルカノールアミン添加物等を含む供給源を用いた特定組成の混合物を水熱反応させることにより、大きな結晶サイズを有する結晶性層状珪酸塩PLS−1を製造する方法、及びPLS−1の酸処理による結晶表面の改質と脱水重縮合反応により脱水重縮合反応を高効率化して、高結晶性ゼオライトCDS−1を製造する方法、及びそれらの製品。
【効果】結晶サイズ及び形態が制御された大きな結晶サイズと高い結晶性を有する実用化可能な高シリカゼオライトCDS−1を製造し、提供することができる。 (もっと読む)


メタノールからオレフィンへの転化において使用するための触媒が識別され、触媒の構造を識別するための方法が提供されている。高い軽質オレフィン収率を得るべく、オレフィンの選択性に関して触媒の品質を決定するのにこの方法が使用される。 (もっと読む)


【課題】 珪酸アルカリ金属塩をシリカ源とし、マクロ細孔の形成に高価な水溶性高分子を使用すること無く、しかも、再現性よく二元細孔シリカを得ることが可能な、二元細孔シリカの製造方法を提供する。
【解決手段】 珪酸アルカリ金属塩、アルキル硫酸塩、極性有機溶媒及び酸触媒を含むゾル液を、ゲル化の進行による相分離の過渡状態でゲル化を完了させることを特徴とする二元細孔シリカの製造方法であり、得られた二元細孔シリカは、例えばクロマトグラフィー用カラム担体、固体触媒、触媒担体、吸着材、分離材などの用途において、その要求に合った任意の細孔径を有する二元細孔シリカを製造する際に好適に利用される。 (もっと読む)


本発明は、ゼオライトSSZ−32及びZSM−23などのゼオライトにおける四面体原子の連結性によって画定されるMTT骨格トポロジーを有するゼオライトを、ある一定の窒素含有有機化合物を使用して調製するための方法に関する。 (もっと読む)


メタノールを軽質オレフィンに転化させる触媒、ならびにこの触媒の製造方法および使用方法を開示する。SAPO(シリコアルミノホスフェート)−34は、本発明に従う触媒の調製から利益を得る特別な触媒である。触媒の主たる部分において見出されるより含量よりも高いEL金属含量を有する種物質(EL金属は、ケイ素、マグネシウム、亜鉛、鉄、コバルト、ニッケル、マンガン、クロムおよびこれらの混合からなる群から選択される金属)が、触媒の製造に用いられる。本発明の分子篩は、ほぼ直方体の形態の結晶構造を主に有し、低い積層欠陥密度および軽質オレフィンに対するより良好な選択性を有する。 (もっと読む)


本発明は、トランス縮合環N,N−ジエチル−2−メチルデカヒドロキノリニウム陽イオンを構造指向剤として用いて製造した、新規な結晶質分子篩SSZ−56、SSZ−56の合成方法、及び触媒としてSSZ−56を用いる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 短期間に高収率にてフォージャサイト構造を有する人工ゼオライトを製造する方法および装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、上記課題を解決するため、フォージャサイト構造を有する人工ゼオライトの製造方法で、石炭灰とアルカリ水溶液とを所定のスラリー濃度で混合して前記石炭灰をスラリー化する混合工程と、前記スラリー化した石炭灰を所定の時間撹拌する撹拌工程と、を備えることとした。また、フォージャサイト構造を有する人工ゼオライトの製造装置に関しては、石炭灰とアルカリ水溶液とを所定のスラリー濃度で混合し、前記石炭灰をスラリー化する混合手段と、前記スラリー化した石炭灰を所定の時間撹拌する撹拌手段と、を備えることとした。 (もっと読む)


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