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Fターム[4G076BD01]の内容

Fターム[4G076BD01]に分類される特許

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【課題】本発明は、粒径の大きな二水石膏を製造することができ、上記したような問題を解決することができる二水石膏の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】廃硫酸および炭酸カルシウムから二水石膏を製造する方法であって、反応槽を少なくとも2以上直列に接続し、内1以上の反応槽に炭酸カルシウムを微粉状で添加すると共に反応槽の滞留時間合計を処理廃硫酸液量に対して13時間以上に保ち、かつ、最下流の反応槽から最上流の反応槽に処理廃硫酸液量の2.75倍以上に相当する液量の石膏スラリーを繰り返す二水石膏の製造方法。 (もっと読む)


アルミン酸アルカリ水溶液と液状又は気体状二酸化炭素とを原料とする、電子顕微鏡観察によると、10〜40nmの一辺の大きさ及び2.5〜10nmの厚さを有する矩形板状1次粒子が面−面間で凝結することにより形成される、50〜400nmの長さを有する柱状2次粒子を含有する安定な酸性水性アルミナゾルの製造方法である。 得られた酸性水性アルミナゾルは、低粘度で、塩類に安定である。そして、そのゾルから得られる乾燥ゲルは、ポーラスでありながら、そのゲル構造が堅牢であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 透明性と機械特性などの諸物性との双方を両立することができる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 一辺が20〜100nmの長さである4角形の平板形状を呈し、厚さが5〜10nmであって、アスペクト比(平均辺長さ/厚さ)が2〜20であり、
Al・nH
なる一般式で表される板状アルミナ粒子を樹脂中に含有させて樹脂組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、超臨界水下で蛍光体を連続的に合成する方法およびこれに用いられる蛍光体合成反応装置に関する。
【解決手段】超臨界水の条件下で蛍光体(phosphor)を合成する方法において、(1)製造しようとする蛍光体の量論比に適合する母体(host)および母体にドーピングする活性剤(activator)を含む水溶性金属塩溶液とアルカリ溶液を混合反応させ、水溶性金属塩溶液を水酸化物塩溶液に転換させる工程と、(2)前記水酸化物塩溶液と予熱水を混合反応させ、反応混合液の温度を150〜200℃で維持させる工程と、(3)前記反応混合液を超臨界水状態を維持している主反応器内に投入して製造しようとする蛍光体粒子を合成する工程と、(4)合成された蛍光体粒子を凝縮、ろ過、乾燥して回収する工程とを含むことを特徴とする超臨界水の条件下で蛍光体(phosphor)蛍光体の合成方法。 (もっと読む)


水酸化カルシウム含有水性懸濁液に二酸化炭素ガスまたは二酸化炭素含有ガスを吹き込んで反応させて球状炭酸カルシウムを製造する際、反応開始後、炭酸化率が2〜10%に到達した時点で反応液に水溶性リン酸またはその水溶性塩の水溶液或いは懸濁液を添加し、1.0NL以下の低いガス吹き込み量で、さらに反応を行い(工程(a))、続いて、反応液に水酸化カルシウム含有水性懸濁液及び水溶性リン酸またはその水溶性塩の水溶液或いは懸濁液を添加し、二酸化炭素ガスまたは二酸化炭素含有ガスを導入して、反応させることにより平均粒子径が10μm以上の球状炭酸カルシウムを製造する。この製造工程における反応開始から工程(a)終了までを高速回転下で行なう。これにより、白色度が高く、摩擦係数の小さく、比較的真球に近い、平均粒子径が10μm以上のカルサイト型球状炭酸カルシウムを提供する。
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本発明は、β型又はトリジマイト型のアルミナの形で少なくとも部分的に結晶化したアルミン酸アルカリ土類金属型の化合物であって、次式:a(M1O).b(MgO).c(Al23)(式中、M1は、少なくとも1種のアルカリ土類金属を表し、a、b及びcは0.25≦a≦4;0≦b≦2及び0.5≦c≦9を満足する整数又は非整数であり、また、M1は、ユーロピウム及びイオン半径がEu3+のイオン半径未満である希土類元素の族に属する少なくとも1種の他の元素で部分的に置換されている。)を有するものに関する。さらに、該化合物は、6μmの最大平均寸法を有する実質的に完全粒子の形態をとる。該化合物は、プラズマ型画面、3色ランプ、液晶ディスプレイ用のバックライト、プラズマ励起ライト又は発光ダイオードにおいて蛍光体として使用できる。また、本発明は、上記化合物の先駆化合物に関するものでもある。
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【課題】 均一でかつ透明性に優れる酸化アルミニウム薄膜を提供すること。
【解決手段】 炭素数5〜10の直鎖飽和モノカルボン酸塩を含むpH5〜7の水溶液と、無機アルミニウム化合物とを反応させた後、該反応液に塩基性化合物を添加してpHを5〜7に調整することによって得られる有機酸アルミニウム塩から調製される、酸化アルミニウム薄膜。 (もっと読む)


【課題】ベーマイト粒子の製造方法及び、自動車用粒子フィルター、又は、排ガス浄化触媒への利用を提供する。
【解決手段】第1工程で塩類のアルミニウム化合物の実質的に水性の溶液を製造し、第2工程で酸および/または塩基の添加により3.0〜6.5のpH値に調節し、第3工程で形成されるベーマイト粒子を濾別し、かつ第4工程で製造されたベーマイト粒子を熱処理する。また、該べーマイト粒子で、セラミックス又は金属の支持体を被覆し、熱処理し、自動車用粒子フィルタ又は、排ガス浄化触媒を製造する。 (もっと読む)


【課題】錯形成剤やハロゲンなどの混入がなく、リチウムイオン電池正極材料の原料として好適な高密度の球状のアルミニウム含有水酸化ニッケル粒子とその工業的に効率的な製造方法を提供することにある。
【解決手段】次の一般式(1): Ni(1−x−y)Al(OH) …(1)
(式中、Mは、Co又はMnから選ばれる少なくとも1種の元素を示し、xは、0.01〜0.2、及び、yは、0.01〜0.15である。)
で表されるアルミニウム含有水酸化ニッケル粒子を製造する方法であって、NiとM元素を含む金属化合物の水溶液、アルミン酸ナトリウム水溶液、水酸化ナトリウム水溶液、及びアンモニウムイオン供給体を含む水溶液を、それぞれ同一の反応槽内に個別にかつ同時に供給して反応させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高濃度分散が容易でかつ粘度が低く沈降の問題の無い高濃度炭酸カルシウムスラリーを安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】 生石灰又は生石灰を含有する焼却灰と水と分散剤をメディア攪拌型湿式粉砕機1の粉砕タンク3内に投入し、粉砕タンク3内の温度を40〜80℃に維持し、攪拌しながら粉砕タンク3内に二酸化炭素ガスを吹き込み、かつ粉砕タンク3内に分散剤を数回に分けて又は連続的に投入し、粉砕タンク3内に製造される炭酸カルシウムをスラリー化する。 (もっと読む)


【課題】被記録媒体や印字物に用いたときに耐水性や発色性に優れる染料となるバテライト型結晶系炭酸カルシウムと澱粉との複合体、この複合体を含む被記録媒体を提供する。
【解決手段】バテライト型結晶系炭酸カルシウムと澱粉との複合体は、澱粉を溶解させた水中でバテライト型結晶系炭酸カルシウムを合成して得られたものであり、更に好ましくはコハク酸を添加し、塩化カルシウムと炭酸アンモニウムを加えて攪拌する製造方法で得られる。複合体は、BET比表面積が5〜500m/g、一次粒子の平均粒子径が250nm以下、二次粒子の平均粒子径が3.0μm以下である。被記録媒体は、バテライト型結晶系炭酸カルシウムと澱粉との複合体を含む。印字物は、被記録媒体に画像が形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】 粒子同士のネッキングが少なく、高α化率で大きなBET比表面積を示す微粒αアルミナを製造できる方法を開発する。
【解決手段】 本発明の製造方法は、アルミニウム塩が溶解され、金属酸化物からなる種晶粒子を含み、アルミニウム塩および種晶粒子の酸化物換算の合計含有量100重量部あたりの種晶粒子の含有量X(重量部)が式(1)
X ≧ 350 / S (1)
〔式中、Sは種晶粒子のBET比表面積(m2/g)を示す。〕
を満足する水溶液に、60℃以下にて、水素イオン濃度がpH5を超えないように塩基を加えて加水分解して、水にアルミニウム加水分解物および種晶粒子が分散された水性混合物を得、得られた水性混合物から水を留去してアルミニウム加水分解物および種晶粒子を含む粉末混合物を得、得られた粉末混合物を気流中で塩分解した後、焼成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 γ型の結晶構造を有するアルミナ粉末の製造方法及びそのアルミナゾルの製造方法を提供する。
【解決手段】 アルミン酸アルカリ水溶液と液状又は気体状二酸化炭素とを原料とする、電子顕微鏡観察によると、10nm〜40nmの一辺の大きさ及び2.5〜10nmの厚さを有する矩形板状1次粒子が面−面間で凝結することにより形成される、50〜400nmの長さとベーマイト構造とを有する柱状2次粒子を含有する安定な酸性水性アルミナゾルを乾燥して、450〜950℃で3〜24時間焼成する工程を含むγ型の結晶構造を有するアルミナ粉末の製造方法、そのアルミナ粉末と水と酸又はアルカリとを混合して機械的分散処理をする水性アルミナゾルの製造方法、その水性アルミナゾルを有機溶媒で溶媒置換をするオルガノアルミナゾルの製造方法、及びそのアルミナ粉末と有機溶媒とを混合して機械的分散処理をするオルガノアルミナゾルの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 粒子同士のネッキングが少なく、高α化率で大きなBET比表面積を示す微粒αアルミナを製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の製造方法は、以下の種晶粒子が分散され、アルミニウム化合物を含む水性混合物から水を除去して乾燥粉末混合物を得、得られた乾燥粉末混合物を焼成することを特徴とする。
好ましくはアルミニウム化合物は、アルミニウム加水分解物である。種晶粒子の粉砕度が1.15以下の場合には、アルミニウム塩が溶解され、種晶粒子分散された水溶液に、60℃以下にて、水素イオン濃度がpH5を超えないように塩基を加えて加水分解して、水性混合物を得る。
種晶粒子:未粉砕の金属化合物粒子を粉砕して得られ、X線回折スペクトルにおける45°≦2θ≦70°の範囲のメインピークの半値幅(H)が粉砕前の半価幅(H0)に対して1.06倍以上である種晶粒子 (もっと読む)


【課題】 容易にバインダー樹脂に分散させることのできる磁気記録メディア用αアルミナ粉末を提供する。
【解決手段】 本発明の磁気記録メディア用αアルミナ粉末は、BET比表面積が10m2/g以上であり、ネック率が30%以下であることを特徴とする。このαアルミナ粉末をバインダー樹脂に分散させて磁気記録メディア用コーティング組成物を製造する。この磁気記録メディア用コーティング組成物を支持基材上に塗布して磁気記録層を形成して、磁気記録メディアを製造する。この磁気記録メディアは、表面が平滑である。 (もっと読む)


【課題】ナノレベルのサイズで制御し、粒度分布幅が狭く(標準偏差10%以下)、高アスペクト比のベーマイト粒子を提供する。
【解決手段】アルミニウム金属塩水溶液中にアルカリ水溶液を添加し、得られた反応混合物中に水酸化アルミニウムのゲル状物質を生成する。次いで、前記ゲル状物質を含む前記反応混合物に対して室温以上の第1の温度で第1の熱処理を施し、次いで、前記第1の温度よりも高い第2の温度で第2の熱処理を施す。前記第2の熱処理の後、前記ゲル状物質を含む前記反応混合物に対して前記第2の熱処理における前記第2の温度よりも低い第3の温度で第3の熱処理を施し、次いで、前記ゲル状物質を含む前記反応混合物を室温以上の第4の温度で第4の熱処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 有機溶媒を用いずに、水中で分散させることにより効率的かつ安定的にコロイド粒子化し、良好な樹脂配合剤および樹脂組成物を形成することが可能な層状複水酸化物複合物を提供する。
【解決手段】 層状複水酸化物における中間層を構成する層間イオンとしてカルボン酸イオンを含有させる手段により水中で効率的かつ安定的にコロイド粒子化する層状複水酸化物複合物を得る。 (もっと読む)


【課題】 水酸アパタイト(HAp)の有する様々な機能を活用するための水酸アパタイト‐炭酸カルシウム複合粒子(HAp-CaCO3)を効率よく容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】 水1Lに対して100-300gの割合で消石灰を加えた懸濁液に、懸濁液がpH=7-8となる炭酸化終了までの時間が4時間以上となる流量で炭酸ガスの導入を開始し、予定する炭酸化終了時間の50-75%経過した時点でリン酸の混合を開始し、懸濁液がpH=7-8となった時点で炭酸ガスの導入とリン酸の混合を止める。あるいは、予定する炭酸化終了時間の70-90%経過した時点で炭酸ガスの導入を止めた後、懸濁液がpH=7-8となるまでリン酸を混合する。これによって、炭酸ガス化合法により工業的に生産されている通常の炭酸カルシウムの製造工程を利用して、容易かつ効率よく水酸アパタイト‐炭酸カルシウム複合粒子(HAp-CaCO3)を生成させることができる。 (もっと読む)


レーザー解析式粒度分布測定機Microtrac−FRAによって求められる凝集粒子の平均粒径dp50[μm]、同測定機によって求められる凝集粒子の篩通過側累計90%粒子径d90と篩通過側累計10%粒子径d10の差を平均粒径dp50で割った値α、BET式比表面積Sw[m/g]、島津製作所製微小圧縮試験機で測定して求められる、4μmの凝集粒子を破壊するのに要した引張り強度St[MPa]、同粒径の30%まで破壊するのに要した引張り強度Sta[MPa]が特定の範囲内にあることを特徴とする凝集粒子が提供される。本発明の凝集粒子は樹脂に滑り性を付与し、耐ブロッキング性、耐スクラッチ性に優れた樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 高結晶性で、凝集しにくく、配向複屈折性を有する炭酸塩、特に、針状及び棒状のいずれかの形状を有する炭酸塩を効率的かつ簡便に形成することができ、粒子サイズを制御可能な炭酸塩の製造方法の提供。
【解決手段】 Sr2+イオン、Ca2+イオン、Ba2+イオン、Zn2+イオン、及びPb2+イオンから選択される少なくとも1種の金属イオンを含む金属イオン源と炭酸源とを55℃以上の液中で反応させてアスペクト比が1より大きい炭酸塩を製造することを特徴とする炭酸塩の製造方法である。針状及び棒状のいずれかの形状を有する炭酸塩を製造する態様、前記炭酸源が尿素である態様、加熱反応終了後の液のpHが8.20以上である態様、X線回折測定による回折パターンにおいて、(111)面の回折ピークの半値幅が0.8°未満である炭酸塩を製造する態様などが好ましい。 (もっと読む)


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