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Fターム[4G076BD01]の内容

Fターム[4G076BD01]に分類される特許

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【課題】環境に与える負荷が低減された酸化イットリウム前駆体水系ゾルの製造方法、及び、該製造方法により製造される酸化イットリウム前駆体水系ゾルを提供する。
【解決手段】酸化イットリウム前駆体水系ゾルの製造方法は、イットリウム塩の水溶液を調製する工程S1と、イットリウム塩の水溶液をアルカリ性とし水酸化イットリウムの沈殿物を生成させる工程S2と、生成した水酸化イットリウムを溶媒と分離する工程S3と、分離された水酸化イットリウムを乾燥させることなく、イットリウムイオン1モルに対しカルボキシル基3モル未満となる割合でカルボン酸と混合し撹拌する工程S5とを具備する。 (もっと読む)


【課題】アルミナ水和物微粒子をセラミックス成型体の結合剤として用いると、得られたセラミックス成型体の強度が充分でないという問題があり、また、この強度を上げるために結合剤の量を増やそうとすると、触媒活性成分の含有量が減少するため成型体の触媒活性が低下しないものを提供する。
【解決手段】保水性が高く、溶媒中での分散性と安定性に優れたアルミナ水和物微粒子であって、該アルミナ水和物微粒子の結晶子径が1〜10nmの範囲にあり、動的光散乱法による平均二次粒子径が20〜300nmの範囲にあり、かつ平均細孔径が1〜10nmの範囲にあって、さらに、該アルミナ水和物微粒子を水に分散させてAl23換算基準で固形分濃度7重量%の水分散体としたときの該分散体の粘度が2000〜12000mPa・sの範囲にあるアルミナ水和物微粒子を用いる。 (もっと読む)


【課題】高純度炭酸カルシウムの製造に好適に使用される高純度カルシウム塩溶液の低コストな製造方法、及びこれを用いた高純度炭酸カルシウムの製造方法の提供。
【解決手段】以下の工程1〜4を含む高純度カルシウム塩溶液の製造方法、及び当該高純度カルシウム塩溶液に対し炭酸化を行う高純度炭酸カルシウムの製造方法。
工程1.石灰石を塩酸に溶解し、Ca濃度0.5〜20重量%の溶液を調製した後、ろ過により不溶分を除去する工程
工程2.工程1で得たろ液のpHを10以上に調整した後、ろ過により不溶分を除去する工程
工程3.工程2で得たろ液のpHを5〜7に調整した後、ろ過により不溶分を除去する工程
工程4.工程3で得たろ液をアミノ酸系キレート樹脂を用いたキレート処理に付する工程 (もっと読む)


【課題】本発明は、所望の量のマグネシウムを精度よく含有させることができるマグネシウムを含有するバテライト型炭酸カルシウムの製造方法等を提供する。
【解決手段】本発明は、炭酸イオン、カルシウムイオン及びマグネシウムイオンを水中で接触させることにより、マグネシウムを、マグネシウム及びカルシウムの合計のモル数に対し、0.9モル%以上5モル%未満含有するバテライト型炭酸カルシウムを製造する方法であって、炭酸イオンを、マグネシウムイオン及びカルシウムイオンの合計のモル数に対して、モル比で1.2以上接触させるマグネシウムを含有するバテライト型炭酸カルシウムの製造方法であり、前記炭酸イオン源が、炭酸アンモニウム及び/又は炭酸水素アンモニウムである場合を含む。 (もっと読む)


【課題】鉛成分の回収率が高く、かつ、鉛成分とカルシウム成分を分別して回収することのできる、鉛成分及びカルシウム成分を含む微粉末の処理方法を提供する。
【解決手段】(A)鉛成分及びカルシウム成分を含む微粉末(例えば、溶融飛灰)と、水と、硫化剤(例えば、水硫化ソーダ)を混合して、鉛硫化物を含むスラリーを得る工程と、(B)得られたスラリーに塩酸を加えて、pHを2〜7に調整し、微粉末中のカルシウム成分を溶出させて、鉛硫化物及び溶出したカルシウム成分を含むスラリーを得る工程と、(C)工程(B)で得られたスラリーに疎水化剤を加えて、鉛硫化物を疎水化させ、浮遊選鉱用スラリーを得る工程と、(D)浮遊選鉱用スラリーを浮遊選鉱処理して、鉛硫化物を含む浮鉱を得る工程と、を含む処理方法。 (もっと読む)


本発明は、標的懸濁液の流れの中で炭酸カルシウムをインラインで製造するための方法及び反応器に関する。本発明による方法及び反応器は、該反応器が、反応ゾーン中に位置する構造物の表面に炭酸塩の結晶が付着することを防止するための手段(16、18、20)を具備しているので、標的懸濁液の流れの中に石灰乳及び二酸化炭素を、それらの反応中に形成される炭酸カルシウムの結晶が反応器(10)の壁(12)上に析出することがないように導入し、混合するのに適している。
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【課題】本発明は、亜鉛を含むダストからフッ素イオン及び/又は塩素イオンを分離除去するための簡便で効率的な処理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、亜鉛を含むダストを、多硫化物イオンを含むアルカリ水溶液に混合して、ダスト中の金属酸化物を金属硫化物に反応させると共に、ダスト中の塩素及び/又はフッ素をダスト中から浸出させ、金属硫化物を主体とする固形分と浸出廃液に分離することを特徴とするダストの処理方法である。 (もっと読む)


本発明は、直接圧縮可能な水酸化炭酸マグネシウム、その調製方法およびその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】シングルナノ粒子担持化合物の製造方法、及び、当該製造方法により得られるシングルナノ粒子担持化合物を提供する。
【解決手段】平均粒径が10nm以下のセリア複合酸化物微粒子コロイドを、pH=4.5〜7.0にpH調整する工程、アルミナスラリーを、pH=6.0〜8.0にpH調整する工程、並びに、前記セリア複合酸化物微粒子コロイド及び前記アルミナスラリーを混合し、アルミナにセリア複合酸化物シングルナノ粒子が担持された、シングルナノ粒子担持化合物を合成する工程、を有することを特徴とする、シングルナノ粒子担持化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】廃液中に窒素系化合物を含有することのない、酸化セリウム微粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】(I)硫酸セリウム水溶液又は塩化セリウム水溶液とアルカリ金属の水酸化物とを、酸化セリウム(CeO)換算のモル数に対するアルカリ金属の水酸化物のモル数の割合が1〜10となる範囲で混合し、50〜98℃に加温・熟成した後、冷却して、沈殿物を得る工程、(II)工程(I)で得られた沈殿物を乾燥し、結晶子径5〜50nmの酸化セリウム微粒子を得る工程、を有する酸化セリウム微粒子の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】安定化のための添加物を使用することなく、炭酸化反応後におけるスラリー中のバテライトを安定化してカルサイトへの転移を抑制し、純度の高いバテライト型球状炭酸カルシウムを製造する方法の提供。
【解決手段】水溶液中でCaCl2又はCa(NO3)2を炭酸化してバテライト型炭酸カルシウムを合成する方法において、反応後のスラリーについて、Ca濃度0.250〜0.625mol/L、温度0〜10℃、かつpH9.5以上(ただし、Ca濃度0.250〜0.550mol/L、温度0〜8℃、pH9.7以上のいずれか1以上の条件を満たすものとする)に調整するバテライト型球状炭酸カルシウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】塩素含有量が少なく、かつ不純物金属の含有量が少ない高純度水酸化カルシウムを製造する。
【解決手段】A)石灰石を焼成して得られる生石灰に水を反応させて、水酸化カルシウムスラリーを調製する工程と、B)水酸化カルシウムスラリーに、pH9.5〜11.5の範囲内となるように硝酸を添加する工程と、C)硝酸を添加して得られた溶液を濾過して、濾液を得る工程と、D)濾液にアルカリ金属水酸化物を添加し、水酸化カルシウムを析出させる工程と、E)析出した水酸化カルシウムを濾過することにより、水酸化カルシウムを分離する工程とを備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】製紙スラッジを主原料として再生粒子を製造する方法において、燃焼工程を経て得られる燃焼物のスラリー化に際して、スラリーの凝固、固化を防止し、再生粒子の製造の安定化と得られる再生粒子の均質化を図ることを目的とする。
【解決手段】本発明は、製紙工程から発生する製紙スラッジを主原料とし、水分除去、燃焼及び粉砕工程をこの順に経て再生粒子を製造する方法であって、上記燃焼工程と粉砕工程との間に、燃焼工程から排出された燃焼物に酸及び/又は塩を配合する配合工程と、焼物を水中に懸濁させてスラリーとするスラリー化工程とをさらに有し、上記酸及び/又は塩が、カルシウムイオンの存在下でカルシウム塩を析出し得るものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所定の平均粒子径を有する改質アルミナ水和物粒子を提供し、安定性に優れるインクジェット受容層形成用塗布液、および、透明性に優れ、ヘイズ値が低く、耐擦傷性、密着性に優れ、顔料インクおよび染料インクを用いる際の、滲み、乾燥性、耐水性に優れるインクジェット受容層、インクジェット受容層付基材を提供することを課題とする。
【解決手段】アルミナ水和物であって、平均一次粒子径(D1)が5〜30nmの範囲にあり、平均二次粒子径(D2)が5〜500nmの範囲にあり、平均一次粒子径(D1)と平均二次粒子径(D2)との比(D2)/(D1)が1〜100の範囲にあり、少なくとも一種以上の周期表第2族金属の塩で修飾されてなることを特徴とする改質アルミナ水和物粒子。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、炭酸ガス法によって炭酸カルシウムを製造する際に生じるライムスクリーン残渣を原料として炭酸カルシウムを効率的に製造する技術を提供することである。
【解決手段】ライムスクリーン残渣を含む懸濁液と二酸化炭素を含む気体とをインジェクターによって混合しつつ反応槽に導入することによって、残渣に含まれる消石灰と炭酸ガスとを反応させて炭酸カルシウムを製造することができる。 (もっと読む)


石灰から炭酸カルシウムを生成する方法であって、(i) 10重量%〜35重量%の溶解したポリヒドロキシ化合物と、1重量%〜5重量%の溶解した水酸化カルシウム(Ca(OH)2で表わされる)とを含み、pHが少なくとも11.5である水溶液を提供するステップと、(ii) 懸濁物質を含む固形物を除去するために、ステップ(i)において調製された溶液を処理するステップと、(iii) 結果として起こる反応混合物のpHの低下により炭酸カルシウムを形成するように二酸化炭素を溶液に分散させるステップと、(iv) pHの短い急上昇の開始時に始まり、pHのその後の低下中であるが9.5に達する前に終わる期間中に、二酸化炭素の分散を終了させ、生成物混合物のpHを少なくとも9.5に維持するためにアルカリ性試薬を添加するステップと、(v) 析出した炭酸カルシウムを回収するステップとを備える、方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、農業フィルム用保温剤に要求される透明性と、樹脂への分散性やハンドリング共に高いレベルで両立したハイドロタルサイト型粒子粉末からなる農業フィルム用保温剤に関するものである。
【解決手段】 吸油量が35ml/100g以下で、吸油量/板面径の値が140〜190であることを特徴とするハイドロタルサイト型粒子粉末であって、該粒子粉末からなる農業フィルム用保温剤、及び当該農業フィルム用保温剤を含有する農業用フィルムである。 (もっと読む)


アルミニウム源の精製方法は、アルミニウムイオン源を溶解させて、アルミニウムイオンを含み4.0以下のpHを有する第1の溶液を得るステップと、第1の溶液のpHを水酸化テトラアルキルアンモニウム溶液で4.1〜8.4の範囲内のpHに調整し、それによって水酸化アルミニウム沈殿物を形成するステップと、水酸化アルミニウム沈殿物を第1の溶液から分離するステップと、4.1〜8.4の範囲内のpHを有する水溶液で、分離した水酸化アルミニウム沈殿物を洗浄するステップと、酸を用いて、洗浄した水酸化アルミニウム沈殿物を溶解させて、4.0以下のpHを有する第2の溶液を得るステップと、第2の溶液からアルミニウム塩を形成するステップとを含む。
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【解決手段】 尿素をアンモニアに加水分解する事が可能な常在微生物を含むジオマテリアルにおける炭酸カルシウム濃度を増加させるための方法。栄養源によりジオマテリアルを富化すること、アンモニアに加水分解され、ジオマテリアルのpHを増加させる尿素をジオマテリアルに添加すること、およびジオマテリアルにカルシウムイオン源を添加することを含む方法。尿素の加水分解により得られる炭酸イオンは炭酸カルシウムを形成するためカルシウムイオンと結合する。
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本出願は、水性環境下で表面反応炭酸カルシウムを調製する方法に関する。本発明の方法は、中強から強酸の必須の使用を回避することを目的とする。本発明の別の態様は、本発明の方法により得られる表面反応炭酸カルシウムの水性懸濁液を対象とする。 (もっと読む)


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