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Fターム[4G076DA02]の内容

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【課題】 本発明は、含塩素樹脂組成物においてハイドロタルサイト型化合物由来の電気絶縁性の低下を抑制でき、且つ、優れた含塩素樹脂の熱安定性、着色性を付与する。
【解決手段】 硫酸イオン、硝酸イオン、塩化物イオン等の可溶性アニオンの少ないMg−Al系ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末、又はMg−Zn−Al系ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末であり、該ハイドロタルサイト型化合物粒子粉末を含塩素樹脂組成物の安定剤として用いる。 (もっと読む)


【課題】白色度が高く、耐熱性や耐光性に優れ、光反射シートや合成紙等の白色系合成樹脂に好適なコロイド炭酸カルシウム填剤を提供する。
【解決手段】炭酸カルシウム中に、酸化抑制剤が含有されていることを特徴とするコロイド炭酸カルシウム填剤である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、平均粒子径が0.1〜0.5μmであり、粒度分布がシャープなエンジニアード炭酸カルシウムを提供することである。さらに本発明は、エンジニアード炭酸カルシウムの製造方法、エンジニアード炭酸カルシウムを含む製紙用塗料、および、エンジニアード炭酸カルシウムを塗工して得られる塗工紙を提供することも課題とする。
【解決手段】本発明により、X線透過式粒度分布測定器で測定される平均粒子径(d50)が0.1〜0.5μmであり、BET比表面積が10〜30m/gの範囲であり、X線透過式粒度分布測定器で測定されるシャープ度(d30/d70×100)が50以上である炭酸カルシウムの製造方法であって、紡錘状カルサイト結晶の軽質炭酸カルシウムを固形分濃度50重量%以下で湿式粉砕することを含む、炭酸カルシウムの製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】表面改質率を高く維持し、かつ、所要時間が短縮された、表面改質粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)無機粒子水ゾルに分散剤を分散させ、分散剤含有無機粒子水ゾルを得る工程と、(2)前記分散剤含有無機粒子水ゾルをフリーズドライ等により乾燥し、乾燥粉末を得る乾燥工程と、(3)前記乾燥粉末を有機溶媒に分散させ、有機溶媒ゾルを得る工程と、(4)前記有機溶媒ゾルに表面改質剤を分散させる、表面剤改質処理工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】入手が平易で安価な原料を用いて、粗大なα石膏結晶を製造する。
【解決手段】水酸化カルシウムスラリーと、硫酸根を含む水溶液との複分解反応により生成した二水石膏スラリーに、アニオン性の高分子凝集剤を添加し、微粒の二水石膏を凝集させた後、二水石膏スラリーを洗浄後にα化反応を実施することで、粗大な粒径を持つα石膏の結晶を製造することが可能となる。微粒の二水石膏を凝集させるアニオン性凝集剤としては、アニオン性の高分子凝集剤を用いることが好ましい。凝集後の二水石膏をα化反応する際の反応温度は115〜150℃、反応系のPHは、5〜12の範囲で実施することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】粒子形態が微細で均一であり、凝集がなく分散性に優れたベーマイト微粒子、アルミナ微粒子及びそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】粒度分布のメジアン径が0.05〜1.0μm、粒度分布の変動係数が45.0%以下、比表面積が1.0〜150.0m2 /g、アスペクト比が3.0以下の板状であるベーマイト微粒子及びアルミナ微粒子。上記ベーマイト微粒子は、アルミニウム塩とアルカリとの中和反応により調製した水酸化アルミニウム含有水溶液を水熱反応することで製造される。また、このように製造されたベーマイト微粒子を、500〜1000℃で焼成することで、上記アルミナ微粒子が製造される。 (もっと読む)


【課題】高温においても発泡がなく、かつ低線膨張率、高透明性を有する樹脂組成物の製造方法、及び得られた樹脂組成物、さらに、それを用いた光学素子を提供する。
【解決手段】樹脂中にコア・シェル構造の無機酸化物粒子を含有する樹脂組成物の製造方法であって、少なくともコア粒子分散工程及びシリカ層形成工程を有し、当該シリカ層形成工程では、コア粒子の体積粒子分散径を1〜100nmに維持しながら液中で当該コア粒子の表面にシリカ層を被覆してコア・シェル構造の無機酸化物粒子(以下「コア・シェル粒子」という。)とし、次いで、当該無機酸化物粒子と下記条件式を満たす樹脂とを混合することを特徴とする樹脂組成物の製造方法。
条件式:|Np−Nm|<0.005
ただし、式中、Np:コア・シェル粒子の屈折率、Nm:樹脂の屈折率 (もっと読む)


【課題】高熱伝導な酸化マグネシウムを多く含有しながら、緻密で球形度が良好で、封止樹脂への高充填が可能な球状粒子、それを含む樹脂組成物及びその製造方法、並びにその球状粒子の集合物であるフィラー及びそれを含む半導体樹脂封止剤を提供する。
【解決手段】酸化マグネシウムからなる相とMgAlからなる相から構成される共晶組織を呈する球状粒子であり、長辺と短辺の比が平均で1.0〜1.15である。Mg、Al及びOからなる溶融粒子を冷却することによって球状に凝固させる工程を有する請求項1または2記載の球状粒子の製造方法であって、前記溶融粒子は、その原材料が溶融した際の酸化マグネシウムと酸化アルミニウムとしての重量比が43:57〜57:43となるように調整されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高熱伝導な酸化マグネシウムを多く含有しながら、緻密で球形度が良好で、封止樹脂への高充填が可能であり、それに加えて、耐水性が極めて良好な耐水性球状粒子、それを含む樹脂組成物及びその製造方法、並びにその耐水性球状粒子の集合物であるフィラー及びそれを含む半導体樹脂封止剤を提供することである。
【解決手段】酸化マグネシウムを含有する球状粒子の表面に、MgSiO、MgAl、MgSiO、MgAlSi18、MgAlSi12及びMgAl10Siから選択される少なくとも一つの相から構成される層が形成されており、長辺と短辺の比が平均で1.0〜1.15であることを特徴とする耐水性球状粒子である。また、酸化マグネシウムを含有する溶融粒子を冷却凝固することによって、該球状粒子の表層にMgSiO、MgAl、MgSiO、MgAlSi18、MgAlSi12及びMgAl10Siから選択される少なくとも一つの相を形成して、耐水性球状粒子を得ることを特徴とする耐水性球状粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】無機フィラーを効率よく油に分散させることができる、無機フィラーの油性スラリーの製造方法の提供。
【解決手段】
(a) 無機フィラーの水性スラリーを不飽和脂肪酸石鹸で表面処理する工程、
(b) 工程(a)で表面処理した無機フィラーの水性スラリーを油に分散させる工程、
を含む、無機フィラーの油性スラリーの製造方法。 (もっと読む)


炭酸カルシウム粒子及び顔料粒子を含む顔料粒子組成物,その製造方法並びにその使用。本発明によれば,炭酸カルシウム粒子を相互に結合するように炭酸塩化し,この場合顔料粒子を含み,実質的に不透明で安定な顔料−炭酸カルシウム凝集体を形成する炭酸カルシウム構造体を生成する。水酸化カルシウム含有顔料スラリーを二酸化炭素含有ガス内に噴霧することによって上記組成物を製造することが可能であり,この場合相互に結合すべき水酸化カルシウム粒子を沈降させるために水酸化カルシウムを炭酸塩化し,実質的に全ての水酸化カルシウムが炭酸カルシウムに転換するまで炭酸塩化を継続する。かかる組成物は,特に,塗料,被覆材料,充填材,ポリマー及び印刷インキでの使用に適している。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、硫酸塩法またはソーダ法によるパルプ製造工程の苛性化工程で炭酸カルシウムを製造する方法において、粉砕性が良好で塗工用顔料として適した炭酸カルシウムを効率的に得る方法を提供することにある。
【解決手段】原料生石灰として、苛性化工程で発生した生石灰と外部から供給した生石灰との混合物、または、外部から供給した生石灰のみを用い、(i)前記外部から供給した生石灰の配合比率を、生石灰の全配合重量の50〜100重量%とし、さらに、(ii)前記外部から供給した生石灰の平均1次粒子径を3μm以下にすることによって、粉砕性が改善された苛性化軽質炭酸カルシウムが得られる。 (もっと読む)


【課題】極めて高い蒸発温度を使用する必要がなく、僅かなクロリド含量および1〜600m2/gのBET表面積を有するナノ程度の熱分解法酸化物を製造する。
【解決手段】金属有機物質を溶剤中で溶解し、火焔内で、200℃を超える温度で酸化物に変換する。 (もっと読む)


【課題】樹脂等に充填するフィラーに適し、特に、高充填が望まれる用途に好適であって、尚且つ、強度特性に優れた成形体を得ることができる水酸化アルミニウム混合粉体を提供する。
【解決手段】平均二次粒子径が5〜16μmの範囲であり、かつ、形状係数が4以下である水酸化アルミニウム粉体Xと、平均二次粒子径が0.5〜2.0μmの範囲であり、かつ、形状係数が4以下である水酸化アルミニウム粉体Yとを混合して、平均二次粒子径が0.9〜12μmの範囲となるように調整したことを特徴とする水酸化アルミニウム混合粉体である。 (もっと読む)


【課題】クラフト法によるパルプ製造工程で得られる緑液に、生石灰または生石灰を水酸化ナトリウム含有液と反応させて得た消和液を添加してこれを苛性化した際に生成する石灰スラッジから、塗被紙用顔料として使用可能な高白色度の炭酸カルシウムを取得する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】クラフト法によるパルプ製造工程で得られる緑液を、生石灰または生石灰を水酸化ナトリウム含有液と反応させて得た消和液にて苛性化し生成する石灰スラッジから炭酸カルシウムを製造する方法において、石灰スラッジを、白液回収工程を経た後、高温熱風を使用したフラッシュドライヤーを通すことによって得られる乾燥した石灰スラッジと、フィルター落ち口での含水の石灰スラッジを混合し、これを乾式粉砕することを特徴とする炭酸カルシウムの製造方法。
また、用いられる高温熱風は、キルン釜尻からの排熱を利用したものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
高熱伝導性と成形性を両立した樹脂と充填材を有する複合材料を提供することにある。また、このような複合材料を用い、成形された高熱伝導部材を提供することである。
【解決手段】
樹脂と、樹脂中に分散された充填材とを有する複合材料であって、前記充填材の少なくとも一部が分岐構造を持つ繊維状の充填材であり、前記分岐構造を持つ繊維状充填材の最大長が10μm以下であることを特徴とする複合材料を提供する。分岐構造を持つ繊維状充填材は、数平均繊維径が500nm以下の無機酸化物・無機窒化物よりなることが好ましい。樹脂は、熱可塑性樹脂・熱硬化性樹脂とも使用することが可能である。 (もっと読む)


【課題】ナノサイズの炭酸カルシウムの製法を提供する。
【解決手段】0.5〜4質量%の水酸化カルシウム水懸濁液に、初期温度0〜25℃で20kHz以上の超音波を照射しながら二酸化炭素を吹き込む。超音波の照射は、単独の超音波発生源を用いて行ってもよいが、複数の超音波発生源を用いても良い。超音波の発生方法は特に限定されない。複数の超音波を用いる場合、ランジュバン型の発生源とホーン型の発生源とを併用するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で生産性よく長軸長1μm未満の針状ベーマイトを製造しうる方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、硫酸アルミニウムの酸性水溶液に、水素イオン濃度がpH4以上になるまで固体状態の塩基性マグネシウム化合物を添加してアルミニウム加水分解物を析出させたのち、150℃以上に加熱して水熱処理することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、表面反応沈殿炭酸カルシウム(PCC)を含む顔料の調製のための方法であって、過剰の可溶化カルシウムイオンが工程(d)の際に供給される、以下の工程を含む方法に関する:(a) 少なくとも1つの沈殿炭酸カルシウム(PCC)含有顔料を供給する工程;(b) H3O+イオンを供給する工程; (c) 水性媒体に可溶化され水不溶性カルシウム塩を形成可能である少なくとも1つのアニオンを供給する工程; (d) 表面反応PCCが、PCCの表面上に形成される該アニオンの不溶性で少なくとも部分的に結晶性のカルシウム塩を含む、表面反応PCC含有顔料のスラリーを形成するために該PCC含有顔料と該H3O+イオンおよび該可溶化アニオンとを水性媒体中で接触させる工程。本発明はさらに、本方法により得られる表面反応PCC含有顔料のスラリー、その使用、およびスラリー中に含有される表面反応PCCに関する。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂等の被充填物への充填度を高めることができ、かつ充填による被充填物の物性の低下を抑制できる立方体状ベーマイト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】長径が1.3〜3.5μmであり、アスペクト比(長径/厚さ)が2.00〜3.50で、長径と短径の比(長径/短径)が1.68〜1.37で、短径と厚さの比(短径/厚さ)が1.42〜2.55であることを特徴とする立方体状ベーマイト。ベーマイトの生成後の反応ろ液中に含まれるナトリウムイオン濃度が0.001〜0.100質量%となるように予め水比を設定し、水酸化アルミニウムを原料として水熱合成を行うことを特徴とする立方体状ベーマイトの製造方法。 (もっと読む)


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