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【課題】効率よく、高品質の白色無機粒子を製造する方法の提供
【解決手段】製紙スラッジSを筒型熱処理炉内で焼成して白色の無機粒子を製造する方法であって、筒型熱処理炉の回転胴1内が横長の回転胴の長手方向に対して直交する方向の断面(径方向断面)において複数の区分室に分割されており、この複数の区分室に製紙スラッジSが分散配置された状態で焼成することを特徴とする白色無機粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】クラフト法によるパルプ製造工程で得られる緑液に、生石灰または生石灰を水酸化ナトリウム含有液と反応させて得た消和液を添加してこれを苛性化した際に生成する石灰スラッジから、製紙用填料あるいは塗被紙用顔料として使用可能な不純物の含まれない高白色度の炭酸カルシウムを取得する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】クラフト法によるパルプ製造工程で得られる緑液を、生石灰または生石灰を水酸化ナトリウム含有液と反応させて得た消和液にて苛性化し生成する石灰スラッジから炭酸カルシウムを製造する方法において、石灰スラッジを、白液回収工程を経た後、高温熱風を使用したサイクロンを通すことによって石灰スラッジを乾燥させると共に、不純物が分離された高白色度の石灰スラッジを得ることを特徴とする炭酸カルシウムの製造方法。また、サイクロンに用いられる高温熱風は、キルンからの排熱を利用したものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 配向複屈折性を有する炭酸ストロンチウム微粒子の製造方法であって、結晶性がよく、針状または棒状の形状を有し、長径の平均値が小さく、かつ凝集しにくい炭酸ストロンチウム微粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 まず、一定の温度、例えば5℃に保った水とエチレングリコールとの混合溶媒に、硝酸ストロンチウムなどのストロンチウムイオン含有物質と、尿素などの炭酸イオン前駆体含有物質とを完全に溶解させる。次に、この反応溶液にポリビニルピロリドンなどの結晶成長制御剤を添加し、続いて加水分解酵素ウレアーゼを加え、スターラーで攪拌しながら、下記(1)〜(3)の反応によって尿素を加水分解させ、炭酸イオンを生成させ、炭酸ストロンチウム微粒子を析出させる。
(NH2)2CO + H2O → 2NH3 + CO2・・・(1)
2NH3 + CO2 + H2O → 2NH4+ + CO32-・・・(2)
Sr2+ + CO32- →SrCO3・・・(3) (もっと読む)


【課題】低温で容易に焼結すると共に、1500℃で3時間の焼結条件での焼結嵩密度が3.90g/cm3以上であって、焼結時の密度変化が極めて低い焼結特性に優れた良焼結性αアルミナ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】バイヤー法で得られた水酸化アルミニウムを焼成して製造されるαアルミナであって、1500℃で3時間の焼結条件での焼結嵩密度(焼結後試料の質量/焼結後試料の体積)Aが3.90g/cm3以上であり、かつ、この焼結嵩密度Aと1600℃で3時間の焼結条件での焼結嵩密度Bとの間の密度変化率{[(B−A)/A]×100}が1%以下である良焼結性αアルミナであり、ソーダ分含有量0.1質量%以下の水酸化アルミニウムを定置型焼成炉の炉内に仕込み嵩密度1.0g/cm3以下の条件で仕込み、焼成し粉砕して製造される。 (もっと読む)


【課題】平均粒子径2μm以下、全ソーダ(T-Na2O)分0.04質量%以下及びBET比表面積10m2/g以下のギブサイト型水酸化アルミニウム、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】バイヤー法によって製造された平均粒子径2μm以下、全ソーダ(T-Na2O)分0.04質量%以下、及びBET比表面積10m2/g以下の低ソーダ微粒水酸化アルミニウムであり、また、Na2O濃度30g/L以下及びAl2O3濃度30g/L以下の初期媒体中に種子として全ソーダ(T-Na2O)分0.05質量%以下及び平均粒子径1μm以下の水酸化アルミニウムを添加して初期溶液を調製し、この初期溶液中にアルミン酸ナトリウム溶液からなる添加溶液を連続的又は間欠的に添加して、析出溶液を調製すると共にこの析出溶液からは析出温度60〜90℃で析出開始から析出終了までの平均過飽和Al2O3濃度が15g/Lを超えない範囲で水酸化アルミニウムを析出させ、必要に応じて解砕する低ソーダ微粒水酸化アルミニウムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】Cu−Kα線を用いた粉末X線回折法における特定の面のピークの半価幅がそれぞれ0.20度以下であり、かつ結晶子径が700Å以上である結晶性が良好な酸化マグネシウム粉末を提供する。
【解決手段】塩基性炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウム、又はそれらの混合物であるマグネシウム前駆体を、0.3〜30質量%のハロゲン化物イオン存在下、閉鎖系で焼成することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】排脱石膏を製造するための炭酸カルシウムの新規選択方法、その選択方法を用いた排脱石膏の新規製造方法、および、この製造方法を用いて製造される排脱石膏を提供すること。
【解決手段】排脱石膏を製造するための炭酸カルシウムの新規選択方法として、炭酸カルシウムの一部または全部を採取する工程と、採取した炭酸カルシウムの全マグネシウム成分含有量を測定する工程と、採取した炭酸カルシウムの酸溶解性マグネシウム成分含有量を測定する工程と、全マグネシウム成分含有量と酸溶解性マグネシウム成分含有量とが下式を満たすか否かを調べる工程と、下式を満たす場合に炭酸カルシウムは排脱石膏を製造するために使用できると判定し、下式を満たさない場合に炭酸カルシウムは排脱石膏を製造するために使用できないと判定する工程を行うことにより、マグネシウム成分含有量が300 mg/kg以下である排脱石膏を製造することができるようになる。
0.11 x酸溶解性マグネシウム成分含有量 + 0.58 x (全マグネシウム成分含有量 - 酸溶解性マグネシウム成分含有量) < 300 mg/kg (もっと読む)


アルミナ粒子、及びアルミナ粒子を含む組成物を開示する。アルミナ粒子の製造方法及びアルミナ粒子を使用する方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】 炭酸カルシウムの分散安定化効果が高く、ハンドリング性に優れ、特に重質炭酸カルシウムの湿式粉砕処理用の分散剤として好適な炭酸カルシウム用分散剤の提供。
【解決手段】 (メタ)アクリル酸(塩)と、式;CH2=C(R1)−COO−(CH2)m−(R2−O)n−R3(式中R1はH又はMt、R2はプロピレン基、R3はH又は1価の炭素数1〜6の炭化水素基、mは0〜4、nは2〜10)の(メタ)アクリル酸エステルを共重合した(メタ)アクリル酸(塩)由来の構造単位(a)と、上記(メタ)アクリル酸エステル由来の構造単位(b)を有する(メタ)アクリル酸系共重合体であって、A/B=3〜15[但しA=(メタ)アクリル酸系共重合体中の構造単位(a)のモル%、B={(メタ)アクリル酸系共重合体中の構造単位(b)のモル%}×{構造単位(b)でのプロピレンオキサイド単位の付加モル数n}]を満足し且つ数平均分子量(Mn)が2000〜4000の(メタ)アクリル酸系共重合体からなる炭酸カルシウム用分散剤。 (もっと読む)


【課題】短軸径が小さく、アスペクト比が高い粒子であって、その含有比率が高いアルカリ土類金属炭酸塩粒子分散液の製造方法、及びその製造方法で製造されたアルカリ土類金属炭酸塩粒子分散液を提供すること。
【解決手段】アルカリ土類金属イオンと炭酸イオンとを反応させてアルカリ土類金属炭酸塩粒子を製造するアルカリ土類金属炭酸塩粒子分散液の製造方法において、核形成工程及び粒子成長工程とを有し、該核形成工程が炭酸源として二酸化炭素を使用する炭酸ガス法であり、且つ凝集防止剤として水溶性高分子を添加することを特徴とするアルカリ土類金属炭酸塩粒子分散液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高温での処理を要することなく、低コストかつ安全にアスベストを無害化することができるアスベストの処理方法、並びに産業廃棄物であるアスベストを用いて炭酸マグネシウムを生成する方法を提供する。
【解決手段】 アスベストを添加した水中に二酸化炭素を供給しつつ、メカノ化学反応を生じさせることによりアスベストを無害化するとともに、有用物質である炭酸マグネシウムを生成することができる。二酸化炭素の供給をバブリングにより行うことでアスベストの無害化効率を上昇させることができる。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニル系樹脂に含有させることによって電気絶縁性に優れた材料を提供するのに好適なハイドロタルサイトを提供すること。
【解決手段】ナトリウム含有量が250ppm以下であることを特徴とするハイドロタルサイト。該ハイドロタルサイトは、下記一般式(I)で表されるものであることが好ましい。
Mgx1Znx2Al2(OH)2(X1+X2)+4・CO3・mH2O (I)
(式中、x1及びx2は各々下記式で表される条件を満たす数を示し、mは実数を示す。0≦x2/x1<10,2≦x1+x2<20) (もっと読む)


本発明は,低エネルギー強度の反応装置における沈降炭酸カルシウム(PCC)の製造方法であって,脱水ステップを行わずに,PCC製品に含まれる固形分の量を35%以上にまで引き上げることができる方法に関する。本工程は,2以上の別々の反応槽内で並列的に実行され,水酸化カルシウムを,二酸化炭素を含むガスに接触させて,炭酸カルシウムを生成する工程と,酸化カルシウム,石灰,乾燥した水酸化カルシウム,又はこれら3つの任意の組合せを水酸化カルシウムと炭酸カルシウムの混合物に添加する工程とを含む。本発明は,さらにPCCの製造において特化された反応システムを提供するだけでなく,この反応システムの使用も提供する。 (もっと読む)


【課題】産業プロセスにおいて生成された炭酸カルシウム富化副産物を精製し、その炭酸カルシウム富化副産物を細かく分割された炭酸カルシウムに変換するための改善されたプロセスを提供する。
【解決手段】ニトロリン酸塩肥料プラントの炭酸カルシウム富化副生成物1から、産業適用に適切な細かく分離された炭酸カルシウムを生成するための環境にやさしいプロセスであり、熱処理の精製プロセスS、S、S、粉砕Pおよび脂肪酸またはその誘導体のエマルジョンを使用するコーティングを行うプロセスTからなる。 (もっと読む)


【課題】石膏の水和反応にかかる時間を制御し、白度に優れた二水石膏を製造する。
【解決手段】水酸化カルシウムスラリーと、硫酸アンモニウム溶液との複分解反応により生成した半水石膏とアンモニアの混合物から、蒸留によりアンモニアを分離した後の石膏スラリーに硫酸を添加し、酸性の条件下で水和させることにより二水石膏を製造する方法において、硫酸アンモニウム水溶液の吸光度を硫酸アンモニウムに含まれる不純物量の指標とし、この指標に応じて水和反応の温度を調整することで、水和反応を完結させるのに必要な時間を制御する。硫酸アンモニウムとしては、所定の方法で測定した吸光度が1.4以下のものを原料として用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】プラスチゾルやシーラント樹脂組成物の低粘度特性、チキソトロピック性等を改善する表面処理炭酸カルシウムを提供する。
【解決手段】BET比表面積(SW)5〜45m2 /gの炭酸カルシウムが、重合脂肪酸からなる表面処理剤と他の表面処理剤とで表面処理されており、且つ重合脂肪酸の単位比表面積あたりの処理量(As)が0.015〜0.15[ %/(m2 /g)] で、表面処理剤全体の単位比表面積あたりの処理量(Ts)が0.15〜0.35[ %/(m2 /g)] であることを特徴とする。
As=AG/SW〔%/(m2 /g)〕
Ts=TG/SW〔%/(m2 /g)〕
AG:表面処理炭酸カルシウムにおける重合脂肪酸の処理量(%)
TG:表面処理炭酸カルシウムにおける全表面処理量(%)
SW:窒素吸着法によるBET比表面積(m2 /g) (もっと読む)


【課題】層状複水酸化物(LDH)の中間層にフェノキシ酢酸マグネシウム塩をインターカレートすることにより、アルコール系溶媒のような極性有機溶媒中で可逆的に剥離する層状複水酸化物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】式(I): Mg1−xAl(OH) (I)(式中、xは0.2ないし0.33である。)の金属複水酸化物の基本層と、フェノキシ酢酸マグネシウムおよび層間水が該基本層の中間にインタカレートされている累積物よりなる層状複水酸化物。 (もっと読む)


【課題】製紙工場から排出される製紙スラッジから、製紙用材料の製紙用填料や塗工用顔料などとして有効利用できる高品質の白色の無機粒子を、効率よく経済的に、大規模に製造する手段を提供する。
【解決手段】製紙スラッジSを原料とし、回転キルン炉K1の回転胴1内を移送しつつ過剰空気雰囲気下で燃焼処理を施す際、スラッジ温度650℃以下でスラッジ中の易燃焼性有機成分を燃焼除去する一次燃焼区間Z1と、スラッジ温度700〜850℃でスラッジ中の難燃焼性有機成分を燃焼除去する二次燃焼区間Z2を経ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水または有機分散媒に無機微粒子を分散させてなる懸濁液組成物において、該懸濁液組成物の粘度上昇、発泡、コスト増大等の好ましくない特性を付与することなく、無機微粒子の均一分散性、均一分散状態の長期安定性および再分散性を改善した組成物を提供すること。
【解決手段】懸濁液組成物中に対し、その中のアルミナやシリカ等無機微粒子の1/10〜1/2の平均粒子径をもつハイドロタルサイト類化合物や合成チャルコアルマイト化合物を添加し、それらの永久表面荷電の作用により該懸濁液組成物における無機微粒子の分散性が向上するとともに、自然沈降による経時的な沈降凝集・固化も防止することができる。 (もっと読む)


【課題】研磨剤用粒子、塗料用顔料、ゴム・プラスチック用フィラー、セラミックス原料などのさまざまな用途に適した、微細で均一な粒子形態、および高分散性を有するアルミナ微粒子を提供すること。
【解決手段】アルミニウム水酸化物含有水溶液を水熱反応して得られたアルミナ水和物を焼成することにより得られる、粒子形態がアスペクト比3以下の板状または球状であり、粒子サイズが0.05〜5μmである、アルミナ微粒子。好ましくは、上記アルミニウム水酸化物含有水溶液がpH10.5から13.5であり、上記水熱反応を260℃以上で行い、上記アルミナ水和物が、粒子形態がアスペクト比3以下の板状または球状で、粒子サイズが0.05〜5μmのアルミナ水和物微粒子であり、上記焼成を最高到達温度が500〜1500℃となるように行う。 (もっと読む)


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