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Fターム[4G076DA02]の内容

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【課題】 針状軽質炭酸カルシウムを製造するに当たり、複雑な合成条件や操作を必要とせず、容易でかつ相対的に幅広い合成条件のもとで、粉砕性に優れる塗工紙用顔料とし好適な針状軽質炭酸カルシウムの製造方法を提供する。
【解決手段】 石灰石を焼成することにより生石灰を得る工程(A)、該生石灰を湿式消化することにより消石灰スラリーを得る工程(B)、該消石灰スラリーに二酸化炭素含有ガスを吹き込み、炭酸化反応させる工程(C)とを含む塗工紙用の針状軽質炭酸カルシウムの製造方法であって、工程(A)で得た生石灰が焼け残り分としての二酸化炭素含有率が1.5%以下であり、(B)工程で得た消石灰スラリーの濃度が10〜20質量%であり、(C)工程で吹き込む二酸化炭素含有ガスがパルプ製造工程で発生するキルンの排ガスであり、かつ炭酸化反応の反応開始温度が20℃未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非常に小さな粒度を有する石灰岩粉砕物を含み、かつ大きな固形分濃度を有するスラリーであっても、浮遊選鉱処理を安定的に行なうことができる方法であって、非常に高い白色度を有する炭酸カルシウム含有物質を得ることができ、かつ、処理装置の小型化、及び排水の量の削減を図ることができる方法を提供する。
【解決手段】(A)炭素分を不純物として含む石灰岩を乾式粉砕して、石灰岩粉砕物を得る工程と、(B)該石灰岩粉砕物と、水と、分散剤を混合して、スラリーを得る工程と、(C)該スラリーを湿式粉砕して、石灰岩微粉砕物を含むスラリーを得る工程と、(D)工程(C)で得たスラリーと浮選剤を混合して、浮選剤を含むスラリーを得る工程と、(E)工程(D)で得たスラリーを浮選選鉱処理して、炭素分を含む浮鉱と、炭酸カルシウムを含む沈鉱を得る工程と、を含む石灰岩の不純物除去方法。 (もっと読む)


【課題】 粗大粒径を含まない100μm以下の微細な無機中空体を、短時間に大量に安価に提供する。
【解決手段】超高速旋回方式もしくは加圧制御方式で生成した、液体中に分散させた気液界面が負の電荷となる微細気泡に、液体中で正の電荷となる無機材料微粒子を吸着させるか、若しくは、正電荷の金属イオンを吸着させた後、負の電荷となる無機材料微粒子を吸着させることで、液体中で正負いずれの無機材料微粒子であっても、気泡のサイズと同じサイズである100μm以下の無機中空体を製造可能とした。 (もっと読む)


【課題】放熱性フィラー等の用途において、従来の酸化マグネシウムよりも好適に使用することができ、その他の用途においても使用することができる酸化マグネシウムを提供する。
【解決手段】(メジアン径)/(比表面積から求められる比表面積径)の比が3以下であり、D90/D10が4以下である酸化マグネシウム粒子。 (もっと読む)


【課題】 微小粉体からなるとともに内部に閉気孔を具備する無機質中空粉体と、それを簡単な方法で作製することのできる製造方法を提供する。
【解決手段】 平均粒径が0.1〜15μmの大きさの有機樹脂球の表面に無機化合物、あるいはその前駆体を被覆した複合体を形成した後、この複合体を加熱処理して、前記有機樹脂球を分解除去して無機化合物からなる皮膜を作製した後、さらに所定温度に加熱して前記無機化合物からなる皮膜を緻密化して、無機化合物粉体内に閉気孔を具備する平均粒径20μm以下、内部の平均気孔径が0.1〜15μm、閉気孔率が30体積%以上、BET比表面積が30m/g以下の無機質中空粉体を得る。 (もっと読む)


【課題】接着剤やシーラントに配合して、接着強度及び耐温水性を改善することが出来る樹脂用充填材及びその製造方法、並びに該樹脂用充填材を配合してなる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】炭酸カルシウム粒子の表面がアモルファスリン酸カルシウムで被覆されていることを特徴とする炭酸カルシウム系樹脂用充填材、及びその製造方法、並びに該該樹脂用充填材を配合してなる樹脂組成物である。 (もっと読む)


本発明は、分散炭酸カルシウムの水性懸濁液を調製する方法であって、得られる前記懸濁液のコーティングが、不透明特性を与えるまたは比光散乱係数Sを有する方法に関する。本発明はさらに、このような分散炭酸カルシウムの懸濁液の組成物ならびに塗料およびプラスチックコーティングのみならず、紙のコーティングおよび紙の大量充填の分野におけるその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、水と、太陽放射線を強く散乱する強散乱ミネラル粉末と、を含む特定の流体であって、前記強散乱ミネラル粉末が、1〜3質量%の濃度、0.8〜10μmのメジアン粒子径を有し、前記粉末の粒子が、0.7を超える平均光エネルギー散乱係数を有する、特定の流体を提供する。 (もっと読む)


本発明は、表面反応炭酸カルシウムの経済的な調製方法に関する。本発明は更に、増加したBET比表面積を有する表面反応炭酸カルシウムおよびBET比表面積を調整する方法の使用に関する。 (もっと読む)


本出願は、水性環境下で表面反応炭酸カルシウムを調製する方法に関する。本発明の方法は、中強から強酸の必須の使用を回避することを目的とする。本発明の別の態様は、本発明の方法により得られる表面反応炭酸カルシウムの水性懸濁液を対象とする。 (もっと読む)


炭酸カルシウムの製造方法。本方法では、複数の炭酸化ユニットにおいて酸化カルシウム材料を二酸化炭素と水相中で接触させる。本発明では、酸化カルシウム材料を第1の炭酸化ユニットにおけるpH11.0超の水性スラリー中で炭酸化させ、該水性スラリー中に炭酸カルシウムを生成し、第1の炭酸化ユニットから、炭酸カルシウムおよび水酸化カルシウムを含有する水性スラリーにより形成される排出物を取り出し、その後取り出した排出物中の水酸化カルシウムを第2の炭酸化ユニットにおいて炭酸化させて、pH6.9未満の炭酸カルシウムスラリーを生成する。本方法では、狭い分子量分布を有する単分散粒子と、広い分子量分布を有する多分散粒子の両方の製造が可能となる。
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耐水性である硫酸カルシウム系の物体であって、結晶質の硫酸カルシウム無水石膏のマトリクスを含む物体であり、マトリクスの結晶は、耐水性のリン酸結合領域によって互いに結合されており、選択的には、アルミニウムを含むことができる。この物体は、リン酸塩イオンの供給源(あるいは選択的にアルミニウムを含む)で多孔質の硫酸カルシウムを含浸させて、続いてか焼することで製造することができる。又は、この物体は、硫酸カルシウムとリン酸塩イオンの供給源(あるいは選択的にアルミニウムを含む)を含むペーストを加熱するか或いは圧縮することで、未焼結の物体を形成し、引き続きか焼することで製造できる。 (もっと読む)


【課題】樹脂への充填性に優れた樹脂充填用水酸化アルミニウム粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂充填用水酸化アルミニウム粉末は、結晶構造がギブサイトであり、レーザー散乱法によって測定された粒子径分布においる平均粒子径、および微粒部分からの重量累積が10%となる二次粒子径D10および90%となる二次粒子径D90の比D90/D10が所定の範囲内であり、0.5μm以上、5.0μm以下の粒子径範囲Iに2つ以上の頻度極大を有し、前記粒子径範囲Iにある頻度極大のうち最も大きな極大粒子径を有する頻度極大の極大粒子径をD2とし、最も小さな極大粒子径を示す頻度極大の極大粒子径をD1としたとき、D2およびD1が所定の関係を満足し、粉末X線回折測定による結晶面(110)と(002)のピークの強度比I(110)/I(002)、および全ナトリウム含有量が所定の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、摩擦帯電安定性、感光体帯電安定性に優れると共にトナー補給
規制通過モレやトナー補給上シール飛散やトナー補給カブリや感光体メモリーの生じない
トナーとするのに適した外添用アルミナ微粒子の製造方法およびトナーの製造方法の提供
を課題とする。
【解決手段】
本発明のトナー外添用アルミナ微粒子の製造方法は、金属アルミニウムを直流アークプ
ラズマで蒸発させ、その蒸気を酸化して得られる、γ−アルミナ相を主相とすると共に少
なくとも少量のα−アルミナ相を含む結晶性で、かつ、BET比表面積が20m2 /g〜
80m2 /gの球形状アルミナ微粒子とするものである。 (もっと読む)


【課題】超平滑な、膜の深部まで完全に酸化膜となっており、粒径が揃っており、ターゲット基板表面に対して低ダメージでコーティング可能で、ストイキオメトリックな希土類酸化物膜を作製する技術を提供する。
【解決手段】第1の真空度に保持された第1の反応室内で、原子ビーム照射手段により原子状酸素ビームを発生させ、第2の真空度に保持された第2の反応室内で、アークプラズマ発生手段により希土類金属をビーム状に発生させターゲットに蒸着させる工程と同時に、原子状酸素ビームを第1の反応室からオリフィス通路を通して第2の反応室の前記ターゲットに照射させる工程を備え、ターゲット表面に、光の干渉を生じる平滑性を有し、膜の厚さ方向全体にストイキオメトリックな希土類酸化物膜を形成させる。 (もっと読む)


【課題】高かさ密度で、容積効率が高く、工業的に有利にアルミナを製造し得る方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、アルミニウムアルコキシド法により得られる第1の乾燥粉末状の水酸化アルミニウムと該水酸化アルミニウム100重量部に対して水性媒体20重量部以上300重量部以下とを混合することにより湿潤粉末状の水酸化アルミニウムを得、該湿潤粉末状の水酸化アルミニウムを撹拌型乾燥方式にて乾燥することにより第2の乾燥粉末状の水酸化アルミニウムを得、該第2の乾燥粉末状の水酸化アルミニウムを焼成することによりアルミナを得ることを特徴とする。 (もっと読む)


硫酸バリウム粒子の形態が不定形であり、粒径分布が広いという問題を解決するために、本発明は、硫酸法によるほぼ球形硫酸バリウム製造方法を提供する。具体的に、(a)バライトを石炭で焼成して硫化バリウムを生成する工程と、(b)硫化バリウムを水で溶解して濃度が70〜130g/Lの硫化バリウム溶液を調製し、硫化バリウム溶液の温度を45〜85℃に調節し、硫化バリウムの添加速度が500L/h〜7000L/hとなる状態で該硫化バリウム溶液と過量の硫酸を連続反応器に同時に添加し、反応させて、硫酸バリウムスラリーと硫化水素とを生成する工程と、(c)該硫酸バリウムスラリーに熱空気を流れ込ませて硫化水素を排出させる工程と、(d)硫酸バリウムスラリーを脱水、洗浄、乾燥、粉砕してほぼ球形の硫酸バリウム製品を得る工程とを含む。該製造方法によれば、球形又は球形に近似し、かつ連続的で調整可能な粒径分布の硫酸バリウムが得られる。また、本発明は、ほぼ球形硫酸バリウムをフィラーとした銅箔基板における使用を更に公開している。 (もっと読む)


【課題】コアシェル型酸化セリウムポリマーハイブリッドナノ粒子、その分散液の製造方法及びその製品を提供する。
【解決手段】セリウムの塩と高分子を、高沸点有機溶媒に混合して混合物を得る混合工程と、その混合物を、110℃以上の温度で加熱・還流して、酸化セリウムを析出する加熱・還流工程と含む、球状単分散コアシェル型酸化セリウムポリマーハイブリッドナノ粒子の製造方法であって、前記加熱・還流工程において、沸騰現象を生じさせ、かつ、加熱・還流後に、急速に冷却する急速冷却工程を含む球状単分散コアシェル型酸化セリウムポリマーハイブリッドナノ粒子の製造方法、その乾燥粒子の粒径の変動係数が、0.10未満である上記コアシェル型酸化セリウムポリマーハイブリッドナノ粒子、該ハイブリッドナノ粒子を樹脂に分散させて複合体とした酸化セリウム/樹脂複合体。
【効果】粒径が揃った酸化セリウム微粒子を製造し、提供することができる。 (もっと読む)


本発明は二酸化チタン複合体およびその作製方法を提供する。この二酸化チタン複合体はコアと被膜層とを有する。コアは、粒度が1μmより小さく、白色度が98%より大きく、ほぼ球形の硫酸バリウム及び/又は硫酸ストロンチウム結晶体である。被膜層はナノレベルのルチル型二酸化チタンである。該二酸化チタン複合体の作製方法は、(a)硫酸バリウム又は硫酸ストロンチウム作製、(b)被覆処理、(c)二酸化チタン複合体高温熱処理、(d)二酸化チタン複合体後処理の工程を含む。本発明では、サブミクロンのほぼ球形の硫酸バリウム又は硫酸ストロンチウムを化学合成し、そして加水分解を誘導して二酸化チタンを被覆することにより、二酸化チタン被膜層を形成し。そのため、二酸化チタンを均一に成長させ、最後に得たほぼ球形の二酸化チタン複合体粒子は、粒度が小さく、粒度分布範囲が制御可能である。
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【課題】簡単な手段により効率よく水への溶解性が良好な軽質炭酸カルシウム粉末を製造する方法を提供する。
【解決手段】軽質炭酸カルシウム粉体から、その高濃度分散スラリーを調製し、加熱した固体面に直接接触させることにより、乾燥させ、易溶性軽質炭酸カルシウム粉末を製造する。この方法により平均粒径1μm未満の一次粒子が凝集して平均粒径10〜50μmで見掛け密度0.5g/cm3以上の二次凝集粒子を形成したものが得られる。 (もっと読む)


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