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Fターム[4G077ED06]の内容

結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 結晶成長共通−種結晶、基板 (2,660) | 基板(例;形状、構造) (2,234) | 基板材料の選択○ (1,302)

Fターム[4G077ED06]に分類される特許

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【課題】エピタキシャル成長温度を低下させても、結晶欠陥が少ない高品質の立方晶炭化ケイ素膜を高速にて成長させることが可能な立方晶炭化ケイ素膜の製造方法及び立方晶炭化ケイ素膜付き基板の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の立方晶炭化ケイ素膜の製造方法は、シリコン基板の上に炭素を含むガスを導入し、このシリコン基板を立方晶炭化ケイ素のエピタキシャル成長温度まで急速加熱してシリコン基板の表面を炭化することにより立方晶炭化ケイ素膜を形成する第1の工程、この立方晶炭化ケイ素膜を立方晶炭化ケイ素のエピタキシャル成長温度に保持しつつ、この立方晶炭化ケイ素膜の上に、炭素を含むガス及びケイ素を含むガスを導入し、この立方晶炭化ケイ素膜をさらにエピタキシャル成長させる第2の工程、を有する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも原子レベルで平坦な表面を有する窒化物半導体薄膜及びその成長方法を提供すること。
【解決手段】ミスカットを有するGaN基板101のステップフロー成長(第1の成長工程)により制限領域102内に形成されたテラス202に、第1の成長工程よりも低い基板温度である第2の設定値T2でTMG又はTEGを供給する。これにより、テラス202の上にGaNの2次元核301が発生するが(図3(a)参照)、発生する2次元核301の個数が1個以上100個以下発生するだけの時間だけこの第2の成長工程を行う。次に、基板温度をT2よりも高い第3の設定値T3にする(第3の成長工程)。これにより、複数の2次元核301が横方向成長して1分子層の厚さの連続的なGaN薄膜302となる(図3(b)参照)。第2と第3の工程を交互に繰り返すことにより、2分子層以上の厚さのGaN薄膜303を成長可能である(図3(c)参照)。 (もっと読む)


【課題】大面積で結晶性の良い単結晶ダイヤモンドを成長させることができ、高品質の単結晶ダイヤモンド基板を安価に製造できる単結晶ダイヤモンド成長用基材及び単結晶ダイヤモンド基板の製造方法を提供する。
【解決手段】単結晶ダイヤモンドを成長させるための基材10であって、少なくとも、線膨張係数がMgOよりも小さく、かつ0.5×10−6/K以上の材料からなるベース基材13と、該ベース基材13の前記単結晶ダイヤモンドを成長させる側に貼り合わせ法で形成した単結晶MgO層11と、該単結晶MgO11上にヘテロエピタキシャル成長させたイリジウム膜、ロジウム膜、白金膜のいずれかからなる膜12を有するものであることを特徴とする単結晶ダイヤモンド成長用基材10。 (もっと読む)


【課題】結晶構造が劣化していない、低抵抗の六方晶窒化ホウ素構造とその熱処理方法を提供する。
【解決手段】絶縁性基板11と、該絶縁性基板上に形成された単結晶六方晶窒化ホウ素12とを有する六方晶窒化ホウ素構造であって、不純物としてシリコン、マグネシウム、ベリリウム、またはイオウを含み、そのドーピング濃度は、1×1016から1×1020cm-3の範囲であることを特徴とする。単結晶六方晶窒化ホウ素は、基板温度900℃以上で熱処理してもよい。 (もっと読む)


【課題】立方晶炭化ケイ素と格子定数が異なるシリコン基板上に、結晶欠陥が少なくかつ高品質の立方晶炭化ケイ素膜を有する立方晶炭化ケイ素膜付き基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の立方晶炭化ケイ素膜付き基板1は、シリコン基板2の表面2aに立方晶炭化ケイ素膜3が形成され、このシリコン基板2の立方晶炭化ケイ素膜3との界面近傍に、シリコン基板2の表面2aから内部に向かって漸次縮小する略四角錐状の空孔4が多数形成されている。 (もっと読む)


【課題】複数のタイル基板を用いて主表面におけるピットの発生が少ない大型のIII族窒化物結晶を成長させるIII族窒化物結晶の成長方法を提供する。
【解決手段】本III族窒化物結晶の成長方法は、平面充填ができる三角形および凸四角形のいずれかの形状である主表面10mを有するタイル基板10を複数準備する工程と、タイル基板10の頂点部が互いに向かい合う任意の点において互いに向かい合う頂点部の数が3以下であるように、複数のタイル基板10を平面充填させて配置する工程と、配置された複数のタイル基板10の主表面10m上にIII族窒化物結晶20を成長させる工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】半導体ウェハの外周領域におけるクラック発生を抑制できる半導体ウェハの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る半導体ウェハの製造方法は、シリコンからなり且つ中央領域と外周領域とを有する半導体基板1と、前記半導体基板1上に形成された窒化物系化合物半導体からなる化合物半導体層5と、を備える半導体ウェハの製造方法であって、
前記半導体基板1の前記外周領域に設けられたテーパ部12の上に前記化合物半導体層5が成長することを阻止する成長阻止層4を形成するステップと、
前記成長阻止層4が形成された前記半導体基板の少なくとも前記中央領域上に前記化合物半導体層5を成長させるステップと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ベース基板上に形成される非c軸配向AlN結晶粒を利用して、AlNを横方向成長させ、結晶性が改善された単結晶AlNを製造する方法を提供する。
【解決手段】1000〜1600℃で加熱処理したベース基板を準備し、ベース基板を900〜1100℃に加熱し、ベース基板の結晶成長面上でハロゲン化アルミニウムガスと窒素源ガスとを供給し反応させて、c面単結晶からなる結晶成長面にc面以外に配向した単結晶AlNからなる結晶粒が分散しているラテラル成長用前駆体基板を作製し、その後、ラテラル成長用前駆体基板を1200〜1700℃にし、結晶成長面のc面単結晶からなる領域上にAlN単結晶を突起部の高さよりも高くなるように優先的に成長させて、凹部が分散して存在する結晶成長面を有するラテラル成長用基板を作製し、さらに、AlN単結晶を横方向に成長させることで、結晶性が改善されたAlN単結晶を成長させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】直径100mm以上の大口径であっても結晶欠陥部分が少なく、化合物半導体層のエピタキシャル形成に適した高品質かつ低コストのサファイア単結晶基板、および、かかる基板上に化合物半導体層を成膜した高品質の半導体発光素子を安定的に提供する。
【解決手段】III族化合物半導体層を有する半導体発光素子の製造方法であって、サファイア単結晶のインゴットからウエーハを切り出す基板切り出し工程S200と、切り出したウエーハについてラング法によるX線トポグラフィ測定を行い、(11−20)面のX線回折像が得られるX線の入射角度ωに対し、±0.15°の範囲内を判断基準とする湾曲補正値Δωにより補正したX線によりX線回折像が得られる結晶欠陥部分を含むウエーハを選別する選別工程S500と、選別されたウエーハの被成膜面上にIII族化合物半導体層を成膜する半導体層成膜工程S800と、を有する。 (もっと読む)


【課題】HVPE法において、1100℃以下の結晶成長温度で、大型のGaN結晶を成長させる方法を提供する。
【解決手段】所定の面方位の主表面1mおよび複数の側表面1sを有するGaN種結晶基板1を複数準備する工程と、複数のGaN種結晶基板1を、それらの主表面1mが互いに平行にかつそれらの側表面1sが互いに隣り合うように配置する工程と、配置された複数のGaN種結晶基板1の主表面1m上に、ハイドライド気相成長法により、第1のGaN結晶10を成長させる工程と、を備え、第1のGaN結晶10を成長させる工程において、結晶成長温度を980℃以上1100℃以下とすることにより、GaN種結晶基板1の主表面1m上に成長するそれぞれの部分結晶10uが一体化するように成長させる。 (もっと読む)


【課題】結晶欠陥が少なく、かつ平坦性に優れた高品質の立方晶炭化珪素膜を容易に得ることができる立方晶炭化珪素膜の製造方法を提供する。
【解決手段】Si基板1の表面を炭化させて下地層2を形成し、次いで、Si基板1の下地層2上に原料ガスg2を供給しつつ、この原料ガス雰囲気にて立方晶炭化珪素層3をエピタキシャル成長させ、次いで、この立方晶炭化珪素層3の表面3aをクリーニングして異物を除去し、次いで、この立方晶炭化珪素層3上に再度、原料ガスg2を供給しつつ、この原料ガス雰囲気にて立方晶炭化珪素層4をエピタキシャル成長させる。 (もっと読む)


【課題】転位およびクラックの発生、並びに、基板の反りを抑制することが可能な結晶成長方法を提供する。
【解決手段】このIII族窒化物半導体の結晶成長方法は、シリコン基板100を加熱する工程と、加熱されたシリコン基板100に対して、少なくともTMA(トリメチルアルミニウム)を含むガスを先出し供給することにより、基板表面に凹状構造105を形成する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】オフ角ばらつきの小さい、窒化物半導体基板を製造することができる窒化物半導体基板の製造方法を提供する。
【解決手段】サファイア基板(1)上に窒化物半導体層(2)を形成し、前記サファイア基板(1)から分離した前記窒化物半導体層(2)を用いて自立した窒化物半導体基板(3)を作製する窒化物半導体基板の製造方法において、分離された前記窒化物半導体層(2)の表裏面の欠陥密度差に起因する反りによる前記窒化物半導体層(2)のC軸の半径方向内方への傾きを相殺するように、予め前記サファイア基板(1)表面のC軸には半径方向外方に傾きを持たせた。 (もっと読む)


【課題】MSE法を用いて、不純物濃度の面内分布のバラツキが充分に抑制されたSiCエピタキシャル膜を作製することができるSiC半導体薄膜の作製方法および作製装置を提供する。
【解決手段】準安定溶媒エピタキシャル法により、SiC半導体薄膜を作製するSiC半導体薄膜の作製方法であって、基板設置治具上に、複数の底面スペーサを所定の間隔を設けて配置し、底面スペーサ上に、炭素原子供給基板、複数の上部スペーサ、Si板および単結晶SiC種基板を、順に積み重ね、その後、Siの融点よりも高い所定の温度まで昇温して、単結晶SiC種基板上に、単結晶SiC膜をエピタキシャル成長させて、SiC半導体薄膜を作製するSiC半導体薄膜の作製方法および作製装置。 (もっと読む)


【課題】1ミクロンより小さい、好適には10nmより小さい(チヤネルまたは細孔)幅と、ミクロン範囲またはそれより長い長さとを有する、埋め込まれたナノチヤネル(またはナノ細孔)を含むナノチヤネルデバイスを提供する。
【解決手段】単結晶基板1を含むデバイスであって、単結晶基板1は、単結晶基板1の所定の結晶面を露出させる少なくとも1つのリセス領域4を有し、少なくとも1つのリセス領域4は、更に、リセス幅を有し、および充填材料5と埋め込まれたナノチャネル6とを含み、埋め込まれたナノチャネル6の幅、形状、および深さは、少なくとも1つのリセス領域4のリセス幅と、露出した所定の結晶面に対して垂直な方向における充填材料の成長表面の成長速度により決定されるナノチヤネルデバイスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】種結晶を坩堝の中心軸からずらして配置しなくても、種結晶およびSiC単結晶の成長途中の表面形状を制御することで、異種多形や異方位結晶の発生を抑制できるようにする。
【解決手段】種結晶となるSiC単結晶基板3に対向配置される遮蔽板6aを有する遮蔽部6を備える。そして、遮蔽部6の遮蔽板6aに備えたガス供給孔6bを通じて螺旋転位発生可能領域3aに選択的に昇華ガスが供給されるようにする。これにより、SiC単結晶基板3の中心よりも螺旋転位発生可能領域3a側において最も成長量が大きくなった凸形状とすることが可能となり、台座1cの厚みを非対称にして成長途中表面4aに温度分布を設けたりしなくても良くなって、異種多形や異方位結晶の発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】マイクロエレクトロニクス・デバイス構造の組み立てのために用い得るブールの提供。
【解決手段】相応する天然III−V族窒化物シード結晶上で、気相エピタクシーによって、1時間に20μmを上回る成長速度で、III−V族窒化物材料を成長させることにより、III−V族窒化物ブールを形成する。形成されるブールは、マイクロエレクトロニクス・デバイス品質を含み、例えば、1cmより大きい断面寸法、1mmを超える長さ、および1cm2あたり107未満欠陥の上面欠陥密度を有する。 (もっと読む)


【課題】所定量の半導体粉末からなる小塊を溶融して球状溶融体を形成し、これを冷却凝固させて半導体粒子を製造する方法において、質量バラツキが小さい多数の小塊を相互に確実に離間させた状態で加熱用基板上に形成する。これにより、半導体粒子の高品質化と生産性向上が可能となる。
【解決手段】相互に間隔を設けて型板の表側に形成された所定形状の多数の凹部内に半導体粉末を充填し、その型板の表側に加熱用基板の平面部を重ね合わせる。その状態を維持しつつ表裏を反転させる。次いで、加熱用基板上に配置されている型板を上方に引きあげて、凹部に充填された半導体粉末を加熱用基板上に転写する。上記の凹部の横断面積は開口部に近いほど大きいことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】バルク単結晶MgOを切り出して原子スケールで平坦な (111) 面を研磨により
得ることは成功していない。また、成膜法でも原子スケールで平坦なMgO (111) 面は
得られていない。
【解決手段】レーザーアブレーション堆積法によりMgO焼結体又は単結晶をターゲット
として用いてMgO薄膜を基板上に堆積する方法において、基板として、単結晶NiO(1
11)薄膜層を原子スケールで表面平坦に成膜した単結晶基板を用い、該NiO(111)薄膜層
上に「Mg−O」層を1ユニットとして積層状に堆積させてエピタキシャル成長させるこ
とによってMgO(111)薄膜を原子スケールで表面平坦に成膜することを特徴とする面方
位(111)のMgO薄膜の作製方法。MgO(111)薄膜は、「Mg−O」層を1ユニットとし
てエピタキシャル成長する。 (もっと読む)


【課題】結晶を複数片に分離する際の断面の歪の導入を低減し、窒化物半導体結晶の利用効率を上げることが可能な窒化物半導体結晶構造及び窒化物半導体自立基板の製造方法を提供する。
【解決手段】窒化物半導体結晶10から板状の結晶片を分離し、分離した前記板状の結晶片から窒化物半導体自立基板を作製するための窒化物半導体結晶構造において、レーザー光の照射による加熱分解で前記板状の結晶片に分離すべく、前記窒化物半導体結晶10内に、該窒化物半導体結晶10の成長時にバンドギャップの異なる組成の光吸収層2を単層または複数層形成したものである。 (もっと読む)


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