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Fターム[4G077EG01]の内容

結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 結晶成長共通−装置、治具 (3,794) | 融液支持、収容手段(例;ルツボ) (779)

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【課題】 単結晶の育成速度の優れた坩堝および単結晶育成装置を提供する。
【解決手段】 坩堝10は、単結晶育成装置に配置されるものである。坩堝10は、収容体11と、中空体12とを含む。収容体11は、開口を有し、原材料を収容する。中空体12は、収容体11の内に収容され、収容体11の開口側に向かって径が小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】黒鉛ルツボのSiC化、減肉(消耗)を抑制することで、長時間使用出来る黒鉛ルツボを提供することを目的とする。
【解決手段】CZ法によりシリコン単結晶を製造する際に用いられるシリコン融液を収容する石英ルツボを支持する黒鉛ルツボであって、少なくとも、円周方向に2つ以上に分割された黒鉛ルツボ本体と、該黒鉛ルツボ本体の底部を一体的に保持する受け皿とを有し、
更に、前記黒鉛ルツボ本体の少なくとも分割面の上端部に、分割面へのガスの流入を防止するための保護カバーを具備するものであることを特徴とする黒鉛ルツボ。 (もっと読む)


【課題】浸漬タクトを低下させることなく、平滑性に優れた板状半導体を作製することができる消波構造付容器を提供する。
【解決手段】本発明の消波構造付容器は、金属材料または半導体材料のいずれか一方を含有する融液に、成長基板を浸漬させるための坩堝と、該坩堝の上面に接して取り付けられた保持体と、該保持体の融液の液面側に取り付けられた支持体と、該支持体に接触して設けられた消波構造とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気体スカベンジャー(スカベンジャーガス)の利点を生かして高いレーザー耐性を有する、ステッパーの光学系レンズとして有用なフッ化金属単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】カーボン製の断熱材壁8を有するフッ化金属単結晶育成炉を使用して、単結晶引上げ法により、フッ化カルシウムやフッ化マグネシウムなどのフッ化金属単結晶を育成するフッ化金属単結晶の製造方法において、前記フッ化金属単結晶育成炉内をアルゴンやヘリウムなどの不活性ガス雰囲気とし、具体的には育成炉内の底部より不活性ガスを炉内に導入しつつ、テトラフルオロメタンなどのスカベンジャーガスを前記フッ化金属の融液12中に供給するか或いは該融液12の液面に吹き付けて、フッ化金属単結晶13を成長せしめる。 (もっと読む)


【課題】超高純度、極小数キャリア寿命の単結晶シリコンの連続的かつ急速な成長用のシステム及び方法に関する。
【解決手段】単結晶インゴットの連続的な成長のためのチョコラルスキー法に基づく改良されたCZシステムは、結晶を囲む選択的な堰を有する、低アスペクト比で大きい直径の、実質的に平面状の坩堝を備える。低アスペクト比の坩堝は、完成品の単結晶シリコンインゴット中の実質的に対流を除去して酸素含有量を低減する。異なる基準で制御されたシリコンプレ溶融炉チャンバは、結晶引上処理中の垂直移動及び坩堝引上システムの必要性を有利に除去した、成長坩堝への溶融シリコンの連続的な供給源を提供する。坩堝下方の複数のヒータは、溶融物に亘る対応する温度ゾーンを構築する。ヒータの温度出力は、改良された結晶成長のために溶融物に亘ってそして結晶/溶融物界面で最適温度制御を提供するために個々に制御される。 (もっと読む)


【課題】双晶欠陥の発生を十分に抑制することが可能な単結晶の製造方法および単結晶製造用るつぼを提供する。
【解決手段】単結晶の製造方法は、るつぼ1内に種結晶を配置する工程と、るつぼ1内の種結晶上に原料を配置する工程と、るつぼ1内の原料上に封止剤を配置する工程と、原料を溶融させた後、凝固させることにより、種結晶上に単結晶を成長させる工程とを備えている。るつぼ1の内面には、深さ方向に延在する溝部13が形成されている。そして、種結晶を配置する工程では、種結晶が、単結晶のファセットの発生方向に溝部13が位置するようにるつぼ1内に配置される。 (もっと読む)


【課題】キャリア濃度が低い領域において、転位密度を低減しつつ双晶欠陥の発生を抑制したInP単結晶およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
InP単結晶1は、小径部10と、円錐部20と、直胴部30とを備えている。直胴部30は、キャリア濃度が4.0×1018cm−3以下である低キャリア濃度部31と、キャリア濃度が4.0×1018cm−3を超える高キャリア濃度部32とを含んでいる。そして、低キャリア濃度部31の成長方向に垂直な断面において、当該低キャリア濃度部31は、外周を含む領域に形成され、平均転位密度が1000cm−2以上である高転位密度領域31Bと、高転位密度領域31Bに取り囲まれるように形成され、平均転位密度が500cm−2以下の低転位密度領域31Aとを有している。 (もっと読む)


【課題】チョクラルスキー法によってフッ化金属の単結晶体を製造する方法に使用され、散乱体の発生がさらに抑制されたアズグロウン単結晶体を製造することが可能な二重坩堝構造を提供する。
【解決手段】チョクラルスキー法によるフッ化金属単結晶育成炉内に配置される外坩堝1と内坩堝3とからなる二重坩堝構造において、外坩堝1は、原料フッ化金属及びその融液を収容、保持するものであって、上下動可能に且つ内坩堝3と同軸上に設けられており、内坩堝3は、外坩堝1の上部に位置固定されていると共に、下方中心に向かって縮径した傾斜壁21を備え、傾斜壁21の中心には、外坩堝1に保持されている原料フッ化金属の融液が流通し得る貫通孔Aが形成されており、傾斜壁21には、その上端径をLで表して、径が(2/3)×Lとなるよりも上方の位置に複数の貫通孔Bが回転対称に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 昇華再結晶法による単結晶の製造において、種結晶へのクラックなどの構造欠陥の発生を防止でき、高品質な単結晶を製造できる単結晶製造装置、及び単結晶製造装置を用いた炭化珪素単結晶の製造方法を提供できる。
【解決手段】本発明に係る単結晶製造装置1は、成長用の単結晶の成長の基となる種結晶10と、単結晶の成長に用いられる昇華用原料20を収容する坩堝100とを備える。坩堝100は、開口部111を有し、昇華用原料20を収容する反応容器110と、開口部111に取り付けられる蓋体120と、種結晶10を保持する保持部130とを備える。保持部130は、種結晶10の蓋体120側(上面10A)に対する反対側(下面10B)の一部のみと接する接触面143を有する。種結晶10の厚みは、1mm以上である。種結晶10と蓋体120とは、隙間なく接している。種結晶10の全表面は、露出している。 (もっと読む)


【課題】大面積を有する高品質の単結晶炭化珪素を、工業的規模で安定に供給し得る結晶製造方法を提供する。
【解決手段】種結晶1を用いた昇華再結晶法により単結晶炭化珪素を成長させる際に、予めCMP処理を施した炭化珪素基板を種結晶1として使用する。また、予めCMP処理及びエピタキシャル成長による炭化珪素皮膜を施した炭化珪素基板を種結晶1として使用してもよい。さらに、予め黒鉛坩堝3の上部蓋4と、種結晶1をグラファイト系接着剤により接着固定し、その後接着された種結晶1の表面にCMP処理、もしくはCMP処理及びエピタキシャル成長による炭化珪素皮膜を施して坩堝3を組み立ててもよい。 (もっと読む)


【課題】成長速度が大きく、高周波コイルだけに頼らないで四角形状の温度分布が容易に制御でき、結晶欠陥の形成が抑制され、抵抗率の面内分布が均一化された四角形の断面を有する単結晶シリコンの育成方法、及び四角形のシリコンウェ−ハを提供する。
【解決手段】育成炉内に設けた高周波コイル(8)によりシリコン原料棒(1)を加熱溶融して単結晶シリコン(2)を育成するFZ法による四角形の断面を有する単結晶シリコンの育成方法において、高周波コイル(8)の下面側に四角形の型枠(9)を設け、四角形の型枠(9)をシリコン原料棒(1)が溶融した融液に接触させることを特徴とする。また、FZ法により育成された四角形の断面を有する単結晶シリコンをスライスした四角形の単結晶シリコンウェ−ハであって、抵抗率が四回対称の面内分布を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】単結晶引上げ装置において、ルツボからの湯漏れを高感度かつ高精度に検出できる単結晶引上げ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】原料融液を収容するルツボと、前記原料融液を加熱するヒータを格納するメインチャンバーと、該メインチャンバーの底部に設置され前記ルツボから漏れてくる融液を収容する湯漏れ受け皿と、該湯漏れ受け皿に配設され湯漏れを検出する湯漏れ検出器とを具備したチョクラルスキー法によって単結晶インゴットを製造する単結晶引上げ装置であって、少なくとも、前記湯漏れ検出器は、前記湯漏れ受け皿の上面に敷設された金属製部材と、該金属製部材の電気抵抗を測定する抵抗測定手段とを有し、該抵抗測定手段が測定した前記金属製部材の電気抵抗の変化により湯漏れを検出するものである単結晶引上げ装置。 (もっと読む)



【課題】良好な品質の単結晶を製造することができる炭化ケイ素単結晶の製造装置及び炭化ケイ素単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による坩堝1は、昇華用原料3を収容する坩堝本体5と、該坩堝本体5の開口を塞ぐと共に種結晶7を支持する取付部9が設けられた蓋体11と、前記取付部9の外周部から昇華用原料3側に向けて延びるガイド部材13と、を備える。このガイド部材13において取付部9側に位置する取付部側端部21に、前記種結晶7の外周端部であるベベル部35を昇華用原料3側から覆うカバー部27を突出して形成させている。 (もっと読む)


【課題】昇華再結晶法による単結晶の製造において、高品質な単結晶を製造できる単結晶製造装置、及び種結晶へのクラックなどの構造欠陥の発生を防止できる種結晶固定方法を提供できる。
【解決手段】本発明に係る単結晶製造装置1は、成長用の単結晶の成長の基となる種結晶10と、単結晶の成長に用いられる昇華用原料20を収容する坩堝100とを備える。坩堝100は、開口部111を有し、昇華用原料20を収容する反応容器110と、開口部111に取り付けられる蓋体120と、種結晶10を保持する保持部130とを備える。種結晶10は、蓋体120側に種結晶10を保護する保護層15を有する。保持部130は、種結晶10の蓋体120側(上面10A)に対する反対側(下面10B)の一部のみと接する接触面143を有する。 (もっと読む)


【課題】結晶方位のずれに起因する結晶欠陥の発生を防止することができるサファイア単結晶の製造装置を提供する。
【解決手段】サファイア単結晶の製造装置1は、支持部材3によって支持されたルツボ20内に種子結晶および原料を収納し、育成炉10内の筒状ヒーター14内に該ルツボ20を配置して筒状ヒーター14により加熱して原料および種子結晶の一部を融解して結晶化させるサファイア単結晶の製造装置において、カップ状をなす前記ルツボ20における所定の外周位置を円環状に冷却する冷却手段を備える。前記冷却手段はルツボ20の突周部21と当該突周部21に対して円環状に面接触して当該ルツボ20を支持する支持部材3とを備えて構成され、ルツボ20の下面と支持部3とは離間するように配設される。この構成により、突周部21から支持部材3へ熱が移動し、ルツボ20における所定の外周位置を円環状に冷却する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、窒化物結晶製造方法と窒化物結晶製造装置に関するもので、結晶の品質向上を目的とするものである。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、準備工程と、その後の結晶育成工程とを有し、前記準備工程は、種基板と、結晶原料である金属ガリウムとナトリウムと、を坩堝に収納するとした第1の工程と、前記結晶育成工程は、前記坩堝を結晶成長容器内に配置し、この結晶成長容器を炉心管内に配置した状態で、この炉心管を加熱手段により所定の温度で加熱し、前記坩堝を原料ガス供給手段により所定の気圧の窒素雰囲気下にした状態で、前記種基板上に結晶を育成するとした第2の工程と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】シリコン単結晶の育成において、直胴部の品質低下を防止しつつ、テール部の育成時における析出の発生を安定的に防止する。
【解決手段】シリコン融液21を加熱するヒータ15と、シリコン単結晶20とヒータ15との間に設けられた熱遮蔽体22とを有する引き上げ装置10を用い、直胴部及びテール部の育成時における熱遮蔽体22と湯面21aとの距離をそれぞれA,Bとし、直胴部及びテール部の育成時における引き上げ速度をそれぞれC,Dとした場合、A/Bを1以上1.6以下とし、C/Dを0.6以上とし、(A/B)×(C/D)で与えられる値Fを0.8以上1.3以下とする。これにより、大口径のるつぼ、例えば内径が850mm以上のるつぼを用いた場合であっても、テール部の育成時において析出の発生や直胴部の品質低下を安定的に防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】転移が突然形成されたり、溶融シリコンはその時点まで成長した単結晶の側部において流出することがなく、歩留まりの高いシリコン単結晶の形成方法を提供する。
【解決手段】第1の誘導加熱コイル2によって、成長する単結晶と、シリコンから成る円錐状の管部分1の下端部との間に、溶融したシリコンの第1の体積9を形成し、プレート3の上方に配置された第2の誘導加熱コイル7によって、溶融したシリコンの第2の体積10を形成し、溶融したシリコンの第2の体積10のための通過開口が形成される程度まで管部分1の下端部を溶融させ、通過開口が、溶融したシリコンの第2の体積10がまだ存在しないか又は溶融したシリコンの第1の体積9の2倍よりも少ない時点で形成され、第1及び第2の体積9,10から溶融したシリコンを消費することによって、成長する単結晶にモノクリスタルシリコンを結晶させる。 (もっと読む)


【課題】アモノサーマル法における自発核生成を利用して、最大寸法が1mm以上である窒化物単結晶を得ることができる、窒化物単結晶の新規製造方法の提供。
【解決手段】耐腐食性オートクレーブ内で、超臨界又は亜臨界状態にあるアンモニアの存在下、少なくとも1種類の窒化物多結晶を原料として用い、かつ、少なくとも1種類の酸性鉱化剤を該アンモニアに添加して、アモノサーマル法により該窒化物多結晶から窒化物単結晶を製造する方法において、
該耐腐食性オートクレーブ内には、該窒化物多結晶を配置する部位と該窒化物単結晶を析出させる部位とが存在しており、
該窒化物単結晶を析出させる部位の温度は、650℃〜850℃であり、かつ、該窒化物多結晶を配置する部位温度よりも、平均温度で、高く保持され、そして
該耐腐食性オートクレーブ内の圧力は、40MPa〜250MPaに保持されている、
ことを特徴とする方法。 (もっと読む)


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