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Fターム[4G112PA30]の内容

セメント、コンクリート、人造石、その養生 (15,498) | 充填材 (3,356) | 廃棄物、屑 (1,291) | 建築又はセラミック工業からのもの (134)

Fターム[4G112PA30]に分類される特許

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【課題】 コンクリート廃材から再生骨材を製造する際に副次発生する微粉末を、セメント原料の一部としてリサイクル利用する。
【解決手段】 水酸化カルシウムをほとんど含まない廃コンクリート微粉末セメントクリンカーに微量添加する。その際、廃コンクリート微粉末は、炭酸化が進行させたものであることが好ましい。また、その添加比率は、前記セメントクリンカーに対する質量置換率を5%以下添加することが好ましい。これにより、普通セメントと同等以上の性能を有するセメント材料を提供できるので、コンクリート廃材から副次発生する微粉末のリサイクル利用を拡大することができる。 (もっと読む)


【課題】原料として価格の高い針状ワラストナイトを多量に使用しなくとも、耐熱性に優れたけい酸カルシウム板が得られるトバモライト系けい酸カルシウム板の製造方法を提供する。
【解決手段】トバモライト系けい酸カルシウム板の製造方法は、予め合成したトバモライトスラリーを固形分として1〜15質量%、セメント、石灰質原料及びけい酸質原料からなる群から選択されるマトリックス形成用原料30〜50質量%、充填材25〜50質量%、繊維原料3〜10質量%及び針状ワラストナイト3〜10質量%を湿式で混合し、所定の形状に成形した後、水熱養生を行うことによりけい酸カルシウム水和物を形成して硬化させることからなるトバモライト系けい酸カルシウム板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】固化した廃石膏ボード粉から再生路盤材や骨材等を生成した場合に、これらの生成物から、廃石膏ボードに含有していたフッ素や砒素等の有害物質の溶出を長期に亘って土壌環境基準若しくはそれ以下に抑えることができることにより、解体系廃石膏ボードの有効利用に道を開くことができる廃石膏ボード粉の固化方法を提供する。
【解決手段】700℃〜1000℃で焼成され粉末度7000cm/g以上に調整した酸化マグネシウムを水と共に廃石膏ボード粉に添加・混練することにより該廃石膏ボード粉を固化するようにした。
【効果】固化した廃石膏ボード粉から生成した再生路盤材や骨材等の生成物から、廃石膏ボードに含有していたフッ素や砒素等の有害物質の溶出を長期に亘って土壌環境基準若しくはそれ以下に抑え、解体系廃石膏ボードの有効利用に道を開くことができる。 (もっと読む)


【課題】焼成工程を経ることなく、真空押出し成形によって製造される保水性ブロックの製造方法において、フライアッシュを添加しても、真空押出し成型の際に、ひび割れや割れが発生することなく、十分な強度と保水性とを満足し得る保水性ブロックを得る。
【解決手段】採石廃土等の粘土系材料、セメントを主とする固化材系材料、クリンカーアッシュ又は石炭灰固化砕石を主とする骨材系材料、及びフライアッシュからなり、前記粘土系材料とフライアッシュの合計重量を全重量に対して30〜39重量%とするとともに、前記フライアッシュを前記粘土系材料とフライアッシュの合計重量に対して50重量%以下の割合で配合し、前記固化材系材料を全重量に対して15〜38重量%、前記骨材系材料を全重量に対して32〜46重量%の配合で混練し、これらの混合物を真空吸引によって脱気しつつ、押出し成形した後、焼成することなく乾燥させてブロック体を得る。 (もっと読む)


本発明は、セメントを代替して結合材として使用できるアルカリ活性結合材に係り、より具体的には、ナトリウム非含有アルカリ性無機質材料を含んでコンクリート内のNaOとKOの総量を減少させることにより、作業性と強度の安全性を高め、アルカリ−骨材反応を抑制することが可能な組成のアルカリ活性結合材、前記結合材を含むモルタル、コンクリート、コンクリート製品および黄土湿式舗装材などに関する。 (もっと読む)


【課題】混和材としてフライアッシュを用いるコンクリートの早期強度の低下を抑制し、施工性の向上等によってその実用化を推進する。
【解決手段】コンクリートの混和材としてフライアッシュを用いる場合に、粗骨材ないし細骨材の総容積のうちの10〜40%(好ましくは20〜30%)を廃瓦等、粘土を高温焼成してなる人工骨材により置換する。練混ぜ水を少なめにして、水セメント比の低い配合とすれば(15〜30%)普通コンクリートと同等の早期強度が得られる。一方、水セメント比の高い配合にすれば(30〜55%)フレッシュコンクリートの流動性が非常に高くなり、ワーカビリティーに優れる。 (もっと読む)


【課題】モルタルスラリーとしたとき、軽量で塑性粘度が低く、降伏値が高く、作業性、施工性及び充填性が良好であり、また、その硬化体は、実質的に不燃性であり、クラック発生や躯体との接着不良が生じず、断熱性及び防水性に優れ、特に、防火扉枠等と防火壁部のコンクリート躯体との空隙部を充填するのに好適なモルタル及びその調合方法並びにそれを用いた空隙部充填工法を提供する。
【解決手段】水硬性セメント100重量部、細骨材20〜60重量部、無機系軽量細骨材0.1〜80容量部、難燃性または不燃性の充填材発泡体0.1〜40容量部及び再乳化形粉末樹脂または液状の高分子乳化物3重量部以下を含む空隙部充填用モルタルまたは建材用プレミックスモルタルを用いる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート二次製品の製造過程における廃棄物とその他の廃棄物とを合わせて有効活用することで、環境負荷および工場運用コストの低減と、有用な着色固化体の製造とを可能とする。
【解決手段】遠心締固めによるコンクリート二次製品の製造過程における遠心締固め装置10から排出された排水スラリー5を、当該排水スラリー5の貯留施設11より抽出し、混練対象物7として混練装置12に搬送する工程と、前記混練対象物7と有彩色骨材8とを混練装置12にて混練し、この混練により生成した既混練物9を所定形状の型枠20に打設して着色固化体50を生成する工程と、を実行して固化体製造を行う。 (もっと読む)


【課題】生コン工場の産業廃棄物であるセメントスラッジ脱水ケーキを有効に利用した保水性ブロックを提供すること。
【解決手段】ヒートアイランド抑制効果のある保水性ブロック1の充填材2に配合される保水材として、セメントスラッジ脱水ケーキを乾燥し粉末化したセメントスラッジ脱水ケーキ乾燥粉末を利用する。このセメントスラッジ脱水ケーキ乾燥粉末を含有する充填材は、水及びセメントを含有し、特にセメントスラッジ脱水ケーキ乾燥粉末100質量部に対し、水100〜400質量部及びセメント50〜200質量部を含有し、Pロート試験で流下時間が8〜18秒であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】断熱性および調湿性を備え、吹付け材としての付着性、軽量性、柔軟性を備え、吹付け性能にも優れ、吹付けた塗膜にタレ、剥離、亀裂などを生じない調湿性を有する吹付け断熱材を提供する。
【解決手段】構造体表面に吹付る調湿性を有する吹付け断熱材であって、炭酸カルシウムおよびケイ酸カルシウム水和物を起源とする非晶質シリカを主成分とし、最大粒径が1.2mm以下の調湿性物質20〜25重量%、セメント20〜25重量%、軽量骨材30〜40重量%及び補強繊維20〜35重量%を含有し、かつ前記軽量骨材と前記補強繊維の合計が55〜60重量%である調合原料100重量部に対し、2%水溶液の20℃における粘度範囲が12000〜18000mPa・sのメチルセルロース1.0〜1.5重量部及び水130〜160重量部を添加し、2〜6分間攪拌混合する。 (もっと読む)


【課題】セメントの使用量を抑えながら環境に影響を与えずに土砂を供給する方法を提供する。
【解決手段】土砂供給用硬化体Aの収容部2に土砂Dを収容する収容工程と、収容工程により土砂Dを収容した土砂供給用硬化体を河川や海の水辺や水面下に設置する設置工程と、設置工程により設置した土砂供給用硬化体に設けた自然崩壊型硬化体が、河川や海の水にて土砂形状となるまで崩壊する崩壊工程と、崩壊工程により崩壊した土砂形状の自然崩壊型硬化体が、土砂Dとともに河川や海の中に浸水する浸水工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】細長いロッドピン抜き取り孔への充填性が優れると共に、ALCパネルと一体化しやすく、更に取り扱いも良好なロッドピン抜き取り孔用充填材およびこれを用いるALCパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】補強鉄筋をロッドピンで吊り下げた型枠内に、珪酸質成分、石灰質成分およびアルミニウム粉末を主材とする水性原料スラリーを流し込み、半硬化状態としてからロッドピンを抜き取ると共に脱型させた半硬化体を、補強鉄筋と対応させて切断後、オートクレーブ養生してALCパネルを製造する際に、水性原料スラリーの半硬化状態時にロッドピンの抜き取り孔へ注入する充填材であって、珪素質成分50〜70重量%および石灰質成分30〜50重量%からなる固形成分合計100重量%の主原料に対し、珪砂粉5〜30重量%、炭酸カルシウム5〜60重量%、減水材0.5〜5.0重量%および水45〜70重量%を添加混合してなるロッドピン抜き取り孔用充填材。 (もっと読む)


【課題】生コン工場、コンクリート二次製品工場や、地盤改良工事、トンネル工事、ダム工事現場などから大量に排出されるコンクリートスラッジを固化させ、且つ混在するCr+6の捕捉性に優れる無機系粉末固化材及びそれを用いる簡便で、低処理コストで、スラッジ中に混在する可溶性クロムを完全に不溶性クロムとしてスラッジ固化体中に封止させるコンクリートスラッジの固化処理方法に関する。
【解決手段】固化材100質量部当たり、シリカ成分が30〜60質量部で、カルシア成分が25〜45質量部で、その両成分が(1)硅砂粉末、(2)高炉スラグ、(3)珪酸三カルシウム、(4)珪酸ニカルシウム及び(5)アルミン酸四カルシウム配合材の主構成成分で、且つ(6)高分子凝集剤と(7)遷移金属無機塩粉末、更には(8)硫酸バンド粉末が配合されている無機系粉末固化材である。 (もっと読む)


【構成】 保水性セメント成形体10は、多孔質体14を含み、内部に吸収して保持した水を表面12から蒸発させることによって、表面温度の上昇を抑制する。保水性セメント成形体10の内部には、pF2.7〜4.2のpF域で水を保持する第1毛管部が無数に形成される。この第1毛管部は、第1−第3空隙20,22,24が適宜連続して形成される。第1毛管部に保持された水は、表面12に拡がり易く、かつ表面12に素早く供給されるので、保水性セメント成形体10では、表面12全体に水が薄膜状に拡がる状態が維持される。
【効果】 pF2.7〜4.2のpF域で水を保持する第1毛管部を備えるので、内部に保持した水を表面に適切に供給でき、優れた表面温度上昇抑制効果を発揮できる。 (もっと読む)


【課題】RPF燃焼灰を有効利用した簡易コンクリートであるが、コンクリート品質については十分なデータを蓄積し、ユーザーに対して、エココンクリートの環境に対する安全性や強度・耐久性に関する特性を確保する条件を提供する。
【解決手段】遊離石灰の量を400g/kg以下にしたRPF燃焼灰と、このRPF燃焼灰100重量部に対して、異常膨張抑制剤として石炭灰を100重量部以下配合した原料灰と、再生骨材や高炉除冷スラグの粗骨材と、高炉水砕スラグの細骨材と、セメントとを配合してなることを特徴とするエココンクリートとその製造方法。 (もっと読む)


【課題】供給が過剰となる解体コンクリート塊の再利用を進め、ヒートアイランド現象を抑制するために吸水性が高く、強度も保持したセメント二次製品を提供する。
【解決手段】解体したコンクリートを処理して得られる絶乾密度2.2g/cm3以上、吸水率3.5〜7.5%の再生骨材を使用する。再生骨材の粒径が1.2〜5mmまでの骨材を25〜30%、1.2mm未満の骨材を70〜75%として、それらをセメント、水と混練してセメント二次製品を製造する。解体コンクリート塊を有効利用し、保水率と製品の強度を確保する。保水していた水分が気化するときの気化熱によって、路面表面などの温度上昇を抑制する。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物埋立場の残余年数も少なくなり、処分場の残余容量を圧迫している。廃棄物の再資源化を積極的に行い、調和のとれた用途開発の実施が必至である。
【解決手段】本発明は、生コンスラッジを戻りコンに作用させ路盤材の製造、安価なポルトランドセメントの混合によるコンクリートの二次製品を製造、廃石膏ボード等との混入による製造で管理型処分場から安定型処分場への処分対応、対象物の混入割合によって、土壌中性化剤、ごみ焼却炉内の中和剤等再生利用が可能となります。 (もっと読む)


本発明は、アルカリ性金属塩を含有する、固体で無機のかつアルカリ性の粒子材料の炭酸化における流動層反応器の使用を表す。また本発明は、アルカリ性金属塩を含有するセメントキルンダスト(CKD)の処理方法も表す。該処理方法は、2つの工程:(a)水和工程;及び(b)炭酸化工程を含み、該炭酸化工程は、流動層反応器において行われる。本発明の好ましい局面において、処理CKDは、硫黄ポリマーコンクリート(SPC)における骨材として使用される。従って、本発明はまた、本発明の処理CKD、元素硫黄及び改質硫黄を加熱及び混合して混合物を製造することを含む、SPCの製造方法も提供する。該SPCは、例えば、有害廃棄物等の物質を保管するための封じ込め建造物のように、物質の透過を制限するための障壁として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】材料の確保が容易であり且つ資源の再利用にも寄与しながら、確実な自然崩壊を起こす事ができる自然崩壊型硬化体を用いた土砂の供給方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る土砂の供給方法は、水硬性結合材とカルシアクリンカー及び/又はカルシアクリンカー粉砕物とを有するセメント組成物、及び水を混合して、カルシアクリンカー及び/又はカルシアクリンカー粉砕物の膨張自壊性を維持した状態で硬化させた自然崩壊型硬化体を河川や海の水辺や水面下に設置し、河川や海の水にて土砂形状となるまで崩壊させて、河川や海の中に浸水させることを特徴とする。
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【課題】原料の一部として石膏ボード廃材を使用して抄造法によりけい酸カルシウム板の製造する際の層間剥離を防止する手段を提供する。
【解決手段】原料に水を加えて混合して原料スラリーを得、原料スラリーを抄造機にて抄造して薄膜を得、該薄膜を抄造機のメーキングロールに巻き取って所定の厚さまで積層した後メーキングロールから取り出して生板を得、生板をオートクレーブ養生して硬化させることからなるけい酸カルシウム板の製造方法において、原料として、マトリックス形成用原料30〜90質量%、繊維原料2〜15質量%、石膏ボード廃材粉砕粉2〜50質量%及びけい酸カルシウム保温材廃材粉砕粉1〜20質量%を用いることを特徴とするけい酸カルシウム板の製造方法。 (もっと読む)


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