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Fターム[4G140FB05]の内容

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Fターム[4G140FB05]に分類される特許

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【課題】炭素化合物及び水素を含むガスから、高純度の水素ガスを得ることができる水素分離方法を提供する。
【解決手段】細孔を形成する骨格が酸素6員環以下の環である結晶性ゼオライトからなる水素分離膜により仕切られた前記水素分離膜の一方の面側の空間と他方の面側の空間のうち、前記一方の面側の空間内に炭素化合物及び水素を含むガスを供給するとともに、前記水素分離膜の前記一方の面側の空間内の水素分圧に比べて前記他方の面側の空間内の水素分圧を低くすることによって、前記一方の面側の空間から前記他方の面側の空間に前記ガス中の水素を選択的に透過させて前記ガスから水素を分離する水素分離方法。 (もっと読む)


【課題】水素製造プロセス等におけるCOの回収において、CO透過度およびCO分離選択性に優れたCO膜分離回収システムを提供する。
【解決手段】本発明のCOの膜分離回収システムは、CO膜分離モジュール(1)の前段に脱水処理モジュール(2)を具備し、かつ、CO膜分離モジュール(1)は、CO選択的透過性を示す多孔質基体上に製膜した親水性ゼオライト膜(3)を具備し、親水性ゼオライト膜(3)は、100〜800℃の加熱処理により脱水処理されたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】変動の大きな排熱を熱源として利用する場合であっても、DMEの水蒸気改質反応により高品質の水素を安定して継続的に製造することができる水素製造方法及び水素製造システムを提供する。
【解決手段】DME改質反応器3と、DME改質反応器3に水蒸気を供給する水蒸発器10と、DME改質反応器3にDMEを供給するDME気化器6と、水蒸発器10により供給される水蒸気の流量を調整する調整弁11と、水素の生成量を測定する水素流量計31とを備え、水素流量計31による測定結果に基づき、調整弁11による水蒸気の流量の調整を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製品水素の損失を低減するとともに、改質ガスから高い回収率で高純度水素を回収可能なPSA方式高純度水素製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】第1のPSA装置2と、第2のPSA装置3と、高純度水素(製品水素)Cを一時貯蔵するバッファタンク4と、第2のPSA装置3から排出されるオフガスD中の水素を吸蔵放出するための水素吸蔵合金が充填された水素貯蔵タンク5a、5b、5cとを備え、CO吸着剤及びHO吸着剤の再生用洗浄ガス並びに第1のPSA装置2の各PSA吸着塔2a、2b、2cの昇圧用ガスとして、水素貯蔵タンク5a、5b、5c内の水素を用い、(CO及びHO)以外の不要ガス吸着剤の再生用洗浄ガス及び第2のPSA装置3の各PSA吸着塔3a、3b、3cの昇圧用ガスとして、バッファタンク4内の高純度水素(製品水素)Cと水素貯蔵タンク5a、5b、5c内の水素を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高純度水素ガスの連続的な製造を停止した後、次回再起動させた際にも製造された水素ガス中の不純物(特に、CO)を低減可能で、かつ、製品水素ガスのロスを少なくすることが可能な高純度水素ガス製造用PSA装置の運転方法を目的とする。
【解決手段】各吸着塔1a、1b、1cの全ての吸着塔内が大気圧以上の状態で、かつ、各吸着塔1a、1b、1cの内の少なくとも1つの吸着塔1bが水素含有ガスから不要ガスの吸着圧力の状態で停止させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造終了時に存在する不純物、特にメタンを捕捉し、かつエネルギー損失なしで水蒸気改質に向けて不純物を再循環させることを可能にする水素製造方法を提案する。
【解決手段】本発明は、炭化水素供給原料及び水蒸気からの水素製造方法であって、水蒸気の存在下、炭化水素供給原料を水蒸気改質する装置において合成ガスを生じさせ、燃料が反応に必要な熱をもたらす、工程と、先行工程で得られた合成ガスを蒸気に転化し、メタン及び二酸化炭素を含有する水素の流れを生じさせる、工程と、蒸気転化工程から得られた流れ中に存在する二酸化炭素を捕捉し、水素の流れから二酸化炭素を分離することを可能にする、工程と、水素の流れ中に存在する不純物を捕捉し、かつ水蒸気改質に向けて再循環させ、減圧段階を含む、工程とを含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】多孔質のセラミックを用いたガス分離装置において、ガスのシール部分における締付力を十分に高めてガスシール性を高めることができるガス分離装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ガス分離装置は、一方の側から供給された原料ガスから分離対象となる所定のガスを分離して他方の側に供給するための部材であり、一端が閉塞された試験管状の筒状体である。このガス分離装置1の閉塞された先端側には、主として多孔質セラミックからなり、所定のガスを分離する機能を有する試験管状のガス分離部3が設けられ、その開放された基端側には、ガス透過性の無い緻密質セラミックからなる筒状の緻密部(封止部)5が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 PSA法を利用して、複数の吸着塔により混合ガスから目的ガスを濃縮分離する際、当該吸着塔から排出されるオフガスを途切れることなくオフガス消費ユニットに供給するとともに、目的ガスの濃縮分離を行うシステムのコンパクト化を図ることができるオフガス供給方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、複数のステップからなるサイクルが繰り返し行われる圧力変動吸着法を利用して、吸着剤が充填された複数の吸着塔(A,B,C)により混合ガスから目的ガスを濃縮分離する際において、当該吸着塔(A,B,C)から排出されるオフガスをオフガス消費ユニット(1)に供給するためのオフガス供給方法を提供する。この方法によれば、前記サイクルを構成する全てのステップにおいて、前記吸着塔(A,B,C)の少なくとも1つから前記オフガスを排出させることにより、当該オフガスを前記オフガス消費ユニット(1)に途切れることなく供給し続けることになる。 (もっと読む)


【解決課題】COによる水素吸蔵合金の被毒を最小限に抑制することにより、水素の回収率を向上させ、水素製造のシステムおよび設備全体の効率が高く、かつDSS運転性能ならびに構成機器、装置の起動性に優れ、かつ耐久性に優れ、しかも低コストで実施し得る高純度の水素製造方法を提供すること。
【解決手段】水素分離回収工程の水素吸蔵ステップで排出されるオフガスをオフガス蓄積タンクに蓄積する水素吸蔵オフガス蓄積工程と、各工程の実施による水素製造を一旦停止した後に再開するに当たって、CO吸着除去工程において使用された吸着除去器のCO選択吸着剤に前記水素吸蔵オフガス蓄積工程で蓄積された水素吸蔵オフガスを流通させてCO選択吸着剤の初期パージを行うCO選択吸着剤初期パージ工程を備える高純度水素製造方法。 (もっと読む)


【課題】Pd系合金水素分離膜と5A族金属合金水素分離膜を併用することにより、従来の改質器より高い水素回収率が得られる水素分離型改質器を得る。
【解決手段】水素分離膜を支持する役割を果たす筺状もしくは円筒状の多孔質支持体もしくは多孔板からなる支持体の外周面に水素分離膜を配置し、当該水素分離膜の外周に改質触媒層を配置してなる水素分離型改質器を複数直列に配置してなる水素分離システムであって、前記水素分離膜は、被処理ガスの上流側にはPd系合金水素分離膜を用い、被処理ガスの下流側には5A族金属合金水素分離膜を用いてなることを特徴とする2段式水素分離型改質器。 (もっと読む)


【課題】原料ガスのリークを抑制するとともに高純度の水素ガスが得られる水素分離装置を提供する。
【解決手段】水素を含有するガスから水素ガスを分離させるための水素分離筒3を改質触媒兼支持体である多孔質支持体60及び水素透過膜10で形成する。多孔質支持体60は、多孔質支持層50の外側表面を覆う反応防止層(第1多孔質層)40、反応防止層40の外側表面を覆うように形成された水素透過層30及び水素透過層30の外側を覆う反応防止層20で構成されている。水素分離膜10は、反応防止層20を覆うように形成されている。水素透過層30は、多孔質支持体60中に層を形成するように、水素透過性金属材料Pdが充填された層であり、水素透過膜10はPd薄膜である。このように水素分離層を二重にすることで、一方の水素透過層30でリークが発生しても他方でリークを抑止できるので、純度の高い水素ガスを安定して供給することができる。 (もっと読む)


【課題】水素分離型水素製造システムにおいて炭化水素系燃料由来の二酸化炭素を効率的に回収する。
【解決手段】炭化水素系燃料の水蒸気改質による水素分離型水蒸気改質器を有する水素分離型水素製造システムであって、水素分離型水蒸気改質器における改質ガスから水素を分離した後の残りのガスであるオフガス中の一酸化炭素を選択的に酸化する一酸化炭素選択酸化器と、一酸化炭素選択酸化器からのオフガスを冷却した後、当該オフガスから水を分離する水分離器と、水分離器で分離したオフガスの流れ方向でみて、水分吸着塔、メタン分離装置、圧縮機、冷却熱交換器及び気液分離槽を含む二酸化炭素液化回収装置を備えてなり、前記メタン分離装置において水分吸着塔を経たオフガス中のメタンを分離し、二酸化炭素濃度を高めた後、順次、圧縮機、冷却熱交換器及び気液分離槽に導入して液化炭酸を回収する水素分離型水素製造システム。 (もっと読む)


【課題】燃料に常温で液体のシクロヘキサンを用い、簡単な構成で高純度の水素及びベンゼンを生成し、これらを燃料電池に供給してシクロヘキサンを再生成し、外部から燃料を供給しない閉サイクルの燃料電池発電システム、及び高純度の水素が得られる水素製造装置を提供する。
【解決手段】燃料電池発電システム10は、シクロヘキサンを保管している燃料容器11と、シクロヘキサンから水素及びベンゼンに富んだ液体を生成する水素生成手段を設ける水素分離容器14と、生成された水素及びベンゼンに富んだ液体を分離する水素分離手段と、水素がアノード極15aに供給されると共にベンゼンに富んだ液体がカソード極15bに供給される燃料電池15とを備えた閉サイクル形である。そして、水素生成手段は、対向配置する電極12a、12bを有する水素発生部15と、電極12a、12b間にパルス電圧を印加するパルスパワー電源13とにより構成する。 (もっと読む)


【課題】水素分離層に欠陥が生じた場合でも、漏洩する一酸化炭素を極力少なくすることができる水素製造装置を提供する。
【解決手段】原料ガスを改質して水素を発生させる水素製造装置において、改質触媒層50で原料ガスを改質し、水素を生成させ、水素分離層30で水素を選択的に透過し、水素を分離させる。そして、変換触媒層10で、水素分離層30を透過した水素以外のガスのうち、一酸化炭素を炭化水素ガスに変換する。また、改質触媒層50及び水素分離層30、水素分離層30及び変換触媒層10の間に、水素分離層30の成分と、それら各層の触媒成分との反応を防止する第2多孔質反応防止層20及び第1多孔質反応防止層40を備える。これにより、水素分離層30に欠陥があっても、変換触媒層10で一酸化炭素がメタン化されるため、一酸化炭素の漏洩量を極小化することができる。 (もっと読む)


【課題】車上改質型燃料電池(電池)システムは、省エネ、省資材、廃棄コスト等を含めた総合経済性の向上を提供する。
【解決手段】水素原料のガソリンと加熱バーナの燃料と同一とし、完全酸化反応熱を水素原料の加熱・混合装置1に供給し、粗水素製造装置2と電池本体4の間に水素分離装置3を介在させ、粗水素中の電池不要成分を高速吸着分離法で吸着除去して高純度の水素とし、別途、システム内に酸素分離装置を設置して任意濃度、流量の水素、酸素の供給することで、電池発電効率を大幅向上させた。粗水素製造装置2は水蒸気改質、シフト1段、シフト2段の3段階反応過程に対応した触媒充填筒からなり、この3筒直列と同一仕様の3筒直列を、原料から電池に至る主経路に並置し、自動弁のシーケンス制御により、2系列間で水素製造と触媒再生を速い周期で交互に使用する方式とし、触媒活性の維持と装置の小容積化の双方を達成した。 (もっと読む)


【課題】多結晶シリコン製造装置の反応排ガスの分離を行うために使用する補給水素の量を極力低減すること。
【解決手段】塩化水素吸収装置(30)でクロロシラン類及び塩化水素が除去された反応排ガスは吸着装置(50)に導入され、精製された水素の回収が行なわれる(S105)。吸着装置(50)には活性炭が充填されており、水素主体のガスが該活性炭充填層を通過する間に、ガス中に含まれる未分離のクロロシラン類、塩化水素、および窒素、一酸化炭素、メタン、モノシランが活性炭に吸着されてガス中から除去され、精製された水素が得られる。窒素、一酸化炭素、メタン、モノシランは吸着状態が圧縮気体であるが、塩化水素およびクロロシラン類は吸着状態が液体であり脱着時には気化熱を与える必要がある。この特性を利用して、脱着ガスの経路を分離するだけで、塩化水素およびクロロシラン類とその他の不純物成分の分離を可能としている。 (もっと読む)


本発明は、コークス製造プロセスにおいて発生するコークス炉ガスが、有益ガスとして材料としての活用に供給される、コークス炉装置の運転方法に関する。本発明によれば、コークス製造プロセスに必要な熱エネルギーの少なくとも一部を提供するために、化石燃料、好ましくは石炭からのガス化プロセスを使って得られた合成ガスが燃焼ガスとして供給される。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を排出することなく炭素循環させる炭素循環型水素製造システム及びその利用方法を提供する。
【解決手段】炭素循環型水素製造システム1は、酸素含有炭化水素を合成する燃料製造装置2と、酸素含有炭化水素と水を混合し水蒸気改質に適した温度まで昇温する燃料供給装置3と、酸素含有炭化水素から水素とCOを含む改質ガスを製造する燃料改質装置4と、改質ガスから水素とCOをそれぞれその他の不純物から分離回収するCO分離回収装置5と、分離した水素を貯蔵する水素貯蔵装置6とを備える。 (もっと読む)


本発明は、溶融炭酸塩形燃料電池システムを運転するシステムおよび方法を対象とする。溶融炭酸塩形燃料電池を運転する方法は、1つまたは複数の高温水素分離膜を含む、高温水素分離装置からの分子状水素を含む水素含有流を溶融炭酸塩形燃料電池に供給すること;第1の改質装置に供給されるまたは供給された炭化水素の少なくとも一部を溶融炭酸塩形燃料電池からのアノード排気と混合すること;第1の改質装置において炭化水素の一部を少なくとも部分的に改質して、水蒸気改質供給燃料を生産すること;ならびに水蒸気改質供給燃料を第2の改質装置に供給することを含み、第2の改質装置が高温水素分離装置を含むか、または第2の改質装置が高温水素分離装置に作動可能に連結され、高温水素分離装置が、溶融炭酸塩形燃料電池に供給される分子状水素を含む流れの少なくとも一部を発生するように構成されている。
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本発明は、溶融炭酸塩形燃料電池システムを運転するシステムおよび方法を対象とする。溶融炭酸塩形燃料電池を運転する方法は、分子状水素を含む水素含有流を溶融炭酸塩形燃料電池のアノードに供給すること;少なくとも大部分が20℃および大気圧で液体である炭化水素を含む炭化水素流を溶融炭酸塩形燃料電池のアノードからのアノード排気を含む熱源により加熱すること;加熱された炭化水素流の少なくとも一部を触媒と接触させて、ガス状炭化水素、水素および少なくとも1つの酸化炭素を含む水蒸気改質供給燃料を生産すること;水蒸気改質供給燃料から分子状水素の少なくとも一部を分離すること;ならびに分離された分子状水素の少なくとも一部を分子状水素含有流の少なくとも一部として溶融炭酸塩形燃料電池のアノードに供給することを含む。
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