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Fターム[4G146AC05]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 炭素、炭素化合物−数値の特定 (6,666) | 形状、構造に関するもの (3,308) | 細孔に関する(細孔径、細孔容積等) (516) | 細孔直径又はピーク値20Å未満 (94)

Fターム[4G146AC05]に分類される特許

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活性炭を製造するための改良された方法が開示される。活性炭を製造するために、炭素前駆体物質がリンベースの化学物質溶液でコーティングされ、物理的に活性化される。炭素と化学反応する化学物質の溶液でグリーン体炭素前駆体物質をコーティングし、得られた物質を炭化し、該炭化工程の少なくとも一部分において物理的に活性化することにより活性炭を形成することもできる。炭素物質を粉砕し、所望の粒子サイズとし、ついで粉砕された粒子を活性化することにより活性炭を形成することもできる。他の改良方法においては、ナノ粒子状物質で炭素または炭素前駆体をコーティングし、炭素が炭素前駆体の場合には、その後前駆体を炭化して炭素を形成し、空気および不活性ガス中で炭素を触媒的に活性化し、水蒸気または二酸化炭素中で物理的に活性化することにより活性炭を形成する。活性炭は前もって化学的に活性化された炭素を物理的に活性化することにより活性炭を形成することもできる。

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【課題】低温域において高い出力特性を有する電気二重層キャパシタ用電極材及び電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】ラマンスペクトルにおいて観察される1580cm−1付近のピーク(G1)の半値幅(Δν1)の値が77以下であり、熱処理を施すことにより半値幅(Δν1)の値が1以上増加する電気二重層キャパシタ用電極材。 (もっと読む)


【課題】多孔質炭素材料の細孔径分布を適切に制御することで、多孔質炭素材料におけるイオンの吸着量と細孔内の拡散性を両立させ、特に、低温条件で大容量かつ低抵抗となる電気二重層キャパシタを得る多孔質炭素材料およびその製造方法ならびに電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】全比表面積が1300〜2500m/gであり、MP法で測定した0.5nm以上、1.0nm未満の直径を有する細孔の比表面積比率が全比表面積の25%以上、70%未満、MP法で測定した1.0nm以上、2.0nm未満の直径を有する細孔の比表面積比率が全比表面積の25%超、70%以下、BJH法で測定した2.0nm以上、10.0nm未満の直径を有する細孔の比表面積比率が全比表面積の5%超、20%以下であり、易黒鉛化性炭素材料の賦活物である多孔質炭素材料を用いる。 (もっと読む)


本発明は、高表面積多孔質炭素材料及びこの材料の製造方法を提供する。特に、前記炭素材料は、バイオマスに由来し、材料の改良された吸着およびガス貯蔵能力を増進する大きい中間細孔及び微小細孔表面を有する。
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【課題】分子ふるい炭素を簡単かつ低コストに製造できる分子ふるい炭素の製造方法を提供する。
【解決手段】天然木材料を不活性雰囲気下で炭化することを特徴とする、分子ふるい炭素の製造方法。好ましくは天然木材料にスギ又はヒノキの木質部又は樹皮部(バーク)を使用する。また、好ましくは天然木材料に天然木の廃材を使用する。また、好ましくは炭化温度を500〜1000℃とする。 (もっと読む)


【課題】 使用される温度領域によらず高い出力特性を有する電気二重層キャパシタ用電極材、その製造方法及び電気二重層キャパシタ用電極材を用いた電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】 炭化物をアルカリ賦活処理して得られる電気二重層キャパシタ用電極材であって、炭化物のラマンスペクトルに観察される1580cm−1付近のピーク(G1)の半値幅(Δν1)とアルカリ賦活処理して得られる電気二重層キャパシタ用電極材のラマンスペクトルに観察される1580cm−1付近のピーク(G1)の半値幅(Δν1)の変化率が10以下である電気二重層キャパシタ用電極材、その製造方法及び電気二重層キャパシタ用電極材を用いた電気二重層キャパシタ。 (もっと読む)


【課題】メソポア比率の大きな活性炭を安価に製造することができる活性炭の製造方法および活性炭を提供する。
【解決手段】活性炭の製造方法は、キノリン不溶分を2〜50質量%含む石炭系または石油系重質油のいずれか一方またはそれらの混合物を生コークス化する生コークス化工程と、得られる生コークスを賦活する賦活工程とを有する。また、活性炭の製造方法は、人造黒鉛電極試験法によって測定される熱膨張係数が4.0〜7.0の範囲内にある石炭系または石油系重質油のいずれか一方またはそれらの混合物を生コークス化する生コークス化工程と、得られる生コークスを賦活する賦活工程とを有する。活性炭は、石炭系または石油系重質油由来の活性炭であって、直径が2〜50nmのポアの全ポアに対する容積比率が20〜70%の範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、効率的に被吸着物質を吸着し、しかも、流動性や充填性に優れた球状多孔性炭素粒子粉末に関するものである。
【解決手段】 平均粒子径が1〜30μmであり、BET比表面積が200m/g〜2000m/g、平均細孔径が0.5〜2nmの範囲にあり、ミクロ細孔容積が0.05〜0.4ml/gである球状多孔性炭素粒子粉末は、フェノール類、アルデヒド類及び炭素粒子粉末を、塩基性触媒を開始剤として水性媒体中で重合反応させてフェノール樹脂を結合樹脂とする炭素とフェノール樹脂からなる複合体粒子を生成させた後、該複合体粒子を固液分離し、次いで、乾燥した後、不活性雰囲気下500〜1000℃の温度範囲において加熱処理して前記フェノール樹脂を炭化させ、さらに賦活処理を行って得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノホーンに内包した物質の、当該内包物質を溶解し得る溶液中におけるカーボンナノホーンからの放出開始を遅延させることが可能なカーボンナノホーン複合体を提供することにある。
【解決手段】 物質担体は壁面に1〜2.5nmの径の開口を備えた内径が2〜5nmのナノ炭素を有する。物質内包カーボン複合体は、この物質担体と、前記物質担体に内包された第1の機能性物質とを備えている。キャップ効果を備えた物質内包カーボン複合体は、物質内包カーボン複合体の前記物質担体に、更に、キャップ効果を備えた前記物質担体の内径よりも小さく且つ開口径よりも大きな径を備えた第二の機能性物質を導入してなる。 (もっと読む)


ナノ多孔質炭素単独と比較した場合、硬度、耐磨耗性、及び靱性からなる群から選択される特徴について、複合体に強化した性質を与える材料で少なくとも一部が充填される多数の細孔を有する多孔質炭素複合体。多孔質炭素材料は、また塩素ガス用の貯蔵媒体とも、又は例えば、水素燃料電池用の水素貯蔵媒体とも呼ばれる。 (もっと読む)


【解決手段】 ナノ多孔性炭素質膜及びそれに関する装置及び方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】高エネルギー密度の電気二重層キャパシタを得ることが可能な、電極材料として好適な活性炭を提供すること。
【解決手段】比表面積5〜50m/gの範囲にある易黒鉛化性炭素の集合体100重量部に対して、0.01〜3重量部の有機金属化合物の存在下、酸化性ガスで賦活処理する。 (もっと読む)


【課題】静電容量が大きく、大電流充放電特性と耐久性に優れた電気二重層キャパシタ、そのための電気二重層キャパシタ用分極性電極、前記分極性電極の材料として好適な多孔質炭素材料およびその製造方法の提供。
【解決手段】全比表面積が1500〜2000m/g、メソポアの比表面積と全比表面積との比が0.12〜0.20で、かつ、質量でKが10ppm以下、Feが50ppm以下の多孔質炭素材料、石炭ピッチ類と樹脂を、前記石炭ピッチ類の軟化点以上、かつ前記樹脂の融点以上の温度で混合し、溶融混合物を硝酸に浸漬し、硝酸処理物を酸化性ガスで賦活処理する多孔質炭素材料の製造方法、該多孔質炭素材料を活物質とする電気二重層キャパシタ用分極性電極、および該電極を用いた電気二重層キャパシタ。 (もっと読む)


【課題】静電容量が大きい電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】電気二重層キャパシタ用炭素材料は、窒素吸着を用いたMP法により測定した細孔体積分布曲線において、細孔半径が0.6〜1nmの範囲にあるピークが6ml・nm−1・g−1以上である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、竹の産地や種類、成長過程等によって異なるミネラル等の元素や成分組成に影響されることなく、比較的均一なミクロ孔を有する竹活性炭を、容易且つ安価で製造できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 竹を炭化して、竹炭化物を得る工程と、該竹炭化物を洗浄して、該竹炭化物に含まれるカリウム全量に対して20〜100重量%のカリウムを除去したカリウム調整竹炭化物を得る工程と、該カリウム調整竹炭化物を賦活する工程とを含む竹活性炭の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】細孔径が10オングストローム以下である炭素材料、およびこの炭素材料の機能を利用した、新たな技術を提供する。
【解決手段】平均細孔径が10オングストローム以下である竹炭。竹材を250℃〜400℃に加熱して、前記竹材から竹酢液を放出させる工程、および竹酢液を放出させた竹材を不活性ガス雰囲気下、400〜1000℃に加熱して、前記竹材を炭化する工程を含む竹炭の製造方法。竹炭に酸素と窒素を含む混合ガスを接触させて、前記混合ガス中の少なくとも一部の窒素を前記竹炭に吸着させ、窒素含有量が減少した酸素含有ガスを得る工程、前記竹炭に吸着した窒素を竹炭から脱着させて窒素ガスを得る工程を含む、窒素ガスおよび/または窒素含有量が減少した酸素含有ガスの製造方法。この窒素ガスおよび/または窒素含有量が減少した酸素含有ガスの製造方法に使用する装置。 (もっと読む)


コロイド安定剤及び場合によっては界面活性剤の存在下における触媒としての塩基を用いたフェノールとアルデヒドとの反応によって高収率で製造されたレゾールビーズから製造された活性炭ビーズが開示されている。このレゾールを次に、場合によっては熱処理し、その後に炭化及び活性化させて、活性炭ビーズを得る。 (もっと読む)


流体貯留/分配および脱硫用途に有用である炭素材料について説明する。1つの実施態様における炭素材料は、硬度、耐摩耗性、および靱性からなる群から選択される特性に関するナノ多孔質炭素のみと比較して向上された特性を複合物に与える材料で少なくとも部分的に充填される孔隙を有するナノ多孔質炭素複合物である。別の実施態様は、塩素ガスの貯留媒体として多孔質炭素材料を使用する。さらなる実施態様は、例えば、水素燃料電池などの水素貯留媒体として多孔質炭素材料を使用する。別の実施態様において、多孔質炭素材料が、複数の多孔質炭素物品の配置構成で流体貯留および分配システム内の収着媒体として使用され、この配置構成が移動しないように拘束するために位置安定化構造が用いられる。制御された方法で酸素と反応するシランを貯留するために炭素吸着体を使用する赤外線放射デバイスについて説明する。吸着体の抵抗および/または誘導加熱によって炭素吸着体が残留流体を脱着する配置構成について説明する。炭素吸着体を膨張剤と接触させ、続いて炭素吸着体を加圧したガス状浸透剤と接触させて、膨張剤および浸透剤を除去することにより、多孔質炭素吸着体の充填能力を増加させる方法についても説明する。
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【課題】特に低い温度(−30℃付近下)での容量の低下が小さく、低温特性に優れた活性炭及び電気二重層キャパシタを提供すること。
【解決手段】細孔容積分布において、細孔径2.1〜2.4nmの範囲にピークaを有し、細孔径1.7〜2.1nmの範囲にピークbを有し、細孔径1.4〜1.7nmの範囲にピークcを有し、細孔径1.1〜1.4nmの範囲にピークdを有し、且つ、ピークa、ピークb、ピークc及びピークdそれぞれのピーク曲線と各細孔径範囲と細孔径軸とで囲まれた部分の面積(面積a、面積b、面積c及び面積d)が、面積aを1としたときに、面積dが3.7〜4.8、面積cが1.6〜2.3、面積bが1.6〜2.1の範囲にある活性炭を得る。 (もっと読む)


【課題】低相対圧力下であってもメタンガス等を多量に効率よく吸着貯蔵でき、且つタンク等への充填性に優れ、貯蔵装置をコンパクト化できるガス吸着剤や電気二重層キャパシタなどに好適な活性炭を提供する。
【解決手段】金属元素濃度で7000ppm以上のアルカリ土類金属化合物の存在下に低軟化点ピッチを炭化処理して真密度1.44〜1.52g/cm3の易黒鉛化性炭素化物を得、アルカリ金属化合物の存在下に前記易黒鉛化性炭素化物を賦活処理し、次いで、この賦活された炭素化物を洗浄することによって、細孔分布において細孔直径1.0〜1.5nmの範囲に細孔容積の最大値を示すピークAがあり、そのピークAの値が0.012〜0.050cm3/gの範囲にあり且つ全細孔容積値の2〜32%の大きさである活性炭を得る。 (もっと読む)


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