説明

Fターム[4G146AD24]の内容

Fターム[4G146AD24]の下位に属するFターム

Fターム[4G146AD24]に分類される特許

61 - 80 / 396


【課題】原子層レベルで膜厚(薄膜層数)を自在にしてグラフェン薄膜を得ることを可能にする。
【解決手段】グラファイトを酸化して酸化グラファイトを得る工程と、酸化グラファイトを溶媒に分散し、該酸化グラファイトを層状に剥離して酸化グラフェン12を含む懸濁液を得る工程と、前記懸濁液に基板11を浸漬して酸化グラフェン薄膜を形成し、該酸化グラフェン12を還元してグラフェン薄膜を形成する工程とを含むグラフェン薄膜の製造方法であって、前記グラフェン薄膜を成膜する工程において、基板11にカチオン材料10の薄膜をあらかじめ形成し、前記基板表面を正に帯電させ、前記基板を酸化グラフェン12を含む懸濁液に浸漬し、カチオン材料10の正電荷と酸化グラフェン12の負電荷による静電気力により酸化グラフェン12を吸着させることで酸化グラフェン薄膜を形成し、ついで酸化グラフェン薄膜を還元してグラフェン薄膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】炭素薄膜の製造方法、炭素薄膜を含んだ電子素子及び炭素薄膜を含んだ電気化学素子を提供する。
【解決手段】基板上にコーティング工程を利用し、高分子膜を形成する段階と、高分子膜上に保護膜を形成する段階と、基板を熱処理し、基板上に炭素薄膜を形成する段階と、を含む炭素薄膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高い結晶品質のグラフェンシートの製造方法を提供し、当該方法の実施コストを工業規模の利用に適合させる。
【解決手段】空気および誘電材料から選択された誘電媒体により隔離された複数の金属ピンが一方の面に設けられたグラフェンシートを備える構造を製造する方法において、a)誘電材料からなる膜上に配置されるか膜内に一体化された複数の金属ピン上に、当該金属ピンを触媒とする気相触媒成長によってグラフェンシートを合成し、b)必要に応じて前記膜を除去する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、凝集しやすい、特にカーボンナノチューブに代表される筒状の形状を持った炭素材料を、有機溶媒に均一に分散させ、分散後の保存安定性が良好な分散体を提供することにある。
【解決手段】
片末端領域に2つのヒドロキシル基を有するビニル重合体(A)およびジイソシアネート(B)とを反応させてなる末端にイソシアネート基を有するプレポリマーに、少なくとも2つの一級及び/又は二級アミノ基を有するポリアミン(C)を反応させてなる樹脂とを有機溶媒に分散させてなる分散体。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法により大面積で高透過率、低抵抗率の透明導電膜を得ること。
【解決手段】CVD反応容器の第1の領域にショウノウを配置する工程と、CVD反応容器の第2の領域にグラフェンシートを形成する基板を配置する工程と、第1の領域を加熱して、ショウノウを蒸気化し、CVD反応容器内において、不活性ガスのキャリアガスを第1の領域から第2の領域に向けて流すことにより、加熱された第2の領域に配置された基板(Ni)上にショウノウの蒸気を導く工程と、加熱された第2の領域に配置された基板上において、ショウノウの蒸気を熱分解して、基板上に、グラフェンシートを得る工程を有する。そして、グラフェンシートと接触している基板の表面を、ウエットエッチングして、グラフェンシートをエッチング溶液中に剥離させる工程と、エッチング溶液中に剥離したグラフェンシートを、対象物上に貼り付ける工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、凝集しやすい、特にカーボンナノチューブに代表される筒状の形状を持った炭素繊維を、有機溶媒に均一に分散させ、分散後の保存安定性が良好な分散体を提供することにある。
【解決手段】
炭素繊維と、芳香族カルボキシル基を有する樹脂(A)と、3級アミノ基を有するビニル系樹脂(B)とを、有機溶媒に分散してなる分散体。
炭素繊維がカーボンナノチューブ、カップスタッキング型カーボンナノチューブである請求項1記載の分散体。 (もっと読む)


【課題】本発明は高出力エネルギー保存装置用電極を製造するための炭素複合体及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明によると、リチウムイオン溶液とマンガンイオン溶液を混合し、上記リチウムイオンとマンガンイオンが混合された溶液に炭素素材を分散させ、上記炭素素材が分散された溶液を一定の温度に維持して炭素素材の表面にリチウムマンガン酸化物を形成し、リチウムマンガン酸化物−炭素ナノ複合体を製造する製造方法が提示される。また、リチウムマンガン酸化物が数ナノメートルの厚さで炭素素材にコーティングされたリチウムマンガン酸化物−炭素ナノ複合素材が提供される。また、リチウムマンガン酸化物を数ナノメートルの厚さで炭素素材にコーティングすることができる製造装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池の製造方法に関し、添加した電極用触媒の原料ロスを低減可能な燃料電池の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(3)触媒担持工程においては、先ず、種触媒層をその基材である多孔質金属等の融点以上の高温で加熱して、種触媒層の細孔を閉塞させる(ステップ108)。そして、加熱後に、CNTの表面に上記金属塩溶液を塗布等して触媒を担持させる(ステップ110)。このように、金属塩溶液を塗布する前に、種触媒層を融点以上の温度でアニールすれば、種触媒層の細孔を閉塞させることや、種触媒層の表面粗さを小さくできる。この状態で金属塩溶液を塗布すれば、触媒をCNT表面へ選択的に担持させることができるので、未利用の触媒量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】有機半導体デバイスの製造に適した昇華速度および純度(不純物酸素量)を有するフラーレン精製物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】720℃における昇華速度が50μg/min以上であり、かつ、酸素含有量が80重量ppm以下であるフラーレン精製物。該フラーレン精製物は、原料フラーレンを730℃以上の温度に加熱して昇華させ、該加熱温度よりも低い析出温度にて、フラーレン精製物を析出させることにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】多数のカーボンナノチューブを備えた新規な構造を有する複合型繊維集合体が提供される。
【解決手段】複合型繊維集合体は、多数の繊維が絡み合って形成された繊維集合体と、繊維集合体を構成する1本1本の各繊維の表面に形成され繊維の径よりも小さな径をもつ多数のカーボンナノチューブとを備えている。カーボンナノチューブは、各カーボンナノチューブの長さ方向が同じ方向にそろった多数のカーボンナノチューブの群として形成されている。 (もっと読む)


【課題】導電性を低下させることなく、CVDプロセスにおける水素ガス雰囲気によって引き起こされる水素脆化を軽減または防止した金属基板を提供する。
【解決手段】本発明に係る金属基板1A(1)は、金属からなる基体2と、前記基体の少なくとも一面側に配された、水素の溶解熱が正である金属材料からなる被膜3と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小片化していないグラファイト粒子の分散液を提供する。
【解決手段】分散媒及び平均粒径が100μm以下のグラファイト粒子を含む混合液に、周波数10kHz以上1MHz以下及び振幅1μm以上100μm以下の超音波を1分以上印加するグラファイト分散液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ集合体の更なる高密度化に有利なカーボンナノチューブ複合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ複合体は、基体の表面に搭載されるカーボンナノチューブ集合体とを有する。カーボンナノチューブ集合体は、基体の表面に立設する方向に沿って延びる配向性を有する多数のカーボンナノチューブを並設させつつ集合させて形成されており、カーボンナノチューブ集合体を成長させたままの状態における密度が70mg/cm以上とされている。 (もっと読む)


【課題】カーボンの還元作用でチタン酸リチウムに酸素欠損を発生させ、その酸素欠損部に窒素をドープしたチタン酸リチウムナノ粒子、このチタン酸リチウムナノ粒子とカーボンの複合体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】酢酸と酢酸リチウムをイソプロパノールと水の混合物に溶解して混合溶媒を作製する。この混合溶媒とチタンアルコキシド、カーボンナノファイバー(CNF)を旋回反応器内に投入し、66,000N(kgms-2)の遠心力で5分間、内筒を旋回して外筒の内壁に反応物の薄膜を形成すると共に、反応物にずり応力と遠心力を加えて化学反応を促進させ、チタン酸リチウムナノ粒子の前駆体を高分散担持したCNFを得た。得られた複合体粉末を、窒素雰囲気中で900℃で3分間加熱し、チタン酸リチウムの結晶化を進行させたチタン酸リチウムのナノ粒子がCNFーに高分散担持された複合体粉末を得た。 (もっと読む)


【課題】
光の吸収を主たる動作原理とする、動作効率の高いデバイスを提供する。
【解決手段】
本発明によるカーボンナノチューブ集合体は、長軸方向の長さ10μm以下の複数のカーボンナノチューブが空間充填率30%以上で集合していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重量密度(単位体積あたりの重量が小さい)が低く、優れた成形加工性を備え、比表面積が高く、且つ一本一本のCNTが規則的な方向に配向している単層CNT配向集合体、バルク状単層CNT配向集合体、粉体状単層CNT配向集合体を提供する。
【解決手段】比表面積;600〜2600m/g、蛍光X線測定で得られた炭素純度;95%以上、ラマンスペクトルのGバンドピークとDバンドピークの比G/D;1〜50、平均外径;1.5nm〜4nm、半値幅;1nm以上で平均外径の倍以下を備え、かつ配向度が所定の条件で定義されるバルク状単層カーボンナノチューブ配向集合体。 (もっと読む)




【課題】高さ方向で直線性が高くその配向や密集した構造をそのまま応用したり、多層CNTをほぐして容易に使用できる絡み合いが少ない多層CNT集合構造を提供する。
【解決手段】基板1上に触媒微粒子9の作用で成長した複数の多層CNT2aが集合した構造2であって、上記構造2を構成する多層CNT2aのc面間隔[nm]をx軸、下記に定義されるピーク面積内のX線強度ピーク値からの半値幅[nm]をy軸として、y軸方向からは次式(1)(2)で示す2つの直線で挟まれる領域内で、かつ、x軸方向からは0.338nm≦x≦0.355nmの範囲の領域内にある多層CNTが集合した構造。
y=2.1x+0.71…(1)
y=3.5x+1.15…(2)
ただし、上記ピーク面積は上記構造に入射したX線が該構造内を回折して別側複数位置から出射する際、各位置の変化に伴い形成される出射X線強度のピーク波形の面積である。 (もっと読む)


【課題】フラッディングおよびドライアップの両方に対する耐性が高く、加湿条件に依らず発電性能が非常に高い燃料電池とし得る炭素シートを提供する。
【解決手段】分散している炭素短繊維を結着炭化物で結着した多孔質炭素シートであって、密度が0.25〜0.40g/cm、熱線法による厚さ方向の熱伝導率が1.4〜4.0W/m/K、および、3点曲げ試験における曲げ強度が25〜40MPaであることを特徴とする多孔質炭素シートおよびそれを得るための製造方法。 (もっと読む)


61 - 80 / 396