説明

Fターム[4G146AD24]の内容

Fターム[4G146AD24]の下位に属するFターム

Fターム[4G146AD24]に分類される特許

121 - 140 / 396


【課題】高価な白金や白金合金等の貴金属及びその合金を含まない、燃料電池用電極触媒等に好適な炭素材料を提供する。
【解決手段】上記炭素材料は、下記一般式(1)


(上記一般式(1)において、Ar及びArは、それぞれ、炭素数6〜20の2価の芳香族基である。)で表される繰り返し単位からなる全芳香族ポリアミド100質量部と、特定の金属フタロシアニン1〜150質量部とからなる全芳香族ポリアミド組成物を、不活性ガス雰囲気下、500℃〜1,500℃において焼成して得られる。 (もっと読む)


【課題】高価な白金や白金合金等の貴金属及びその合金を含まない、燃料電池用電極触媒等に好適な炭素材料を提供する。
【解決手段】上記炭素材料は、下記一般式(1)


(上記一般式(1)において、Arは炭素数4〜45の4価の芳香族基であり、Arは炭素数4〜30の2価の芳香族基である。)で表される繰り返し単位からなる全芳香族ポリイミド100質量部と、特定の金属フタロシアニン1〜150質量部とからなる全芳香族ポリイミド組成物を、不活性ガス雰囲気下、500℃〜1,500℃において焼成して得られる。 (もっと読む)


物質の組成物は、炭素含有マトリックスを含む。炭素含有マトリックスは、鉛結晶性炭素材、炭素粉末、人造黒鉛粉末、炭素繊維、及びその組み合わせを備えるグループから選択される1つ又は複数の炭素材を含んでよい。さらに、炭素含有マトリックスは、複数の細孔を含む。物質の組成物は、前記複数の細孔の内の少なくとも一部の内部に加圧配置される、金属ではない反応性添加剤も含む。
(もっと読む)


【課題】本発明は自律回復型発電装置の電池又は電気二重層型キャパシタに急速充電及び通常充電に効率及び生産性高く安価な蓄電材とその製造方法を提供する。
【解決手段】蓄電材モデルとして、本来多孔質の備長炭を粉砕分別により多孔質カーボン粒子に、又は炭焼き改良炉の高温条件下に原木材、竹、原木材の皮、植物繊維性工業廃棄物などを長時間高温処理を施し多孔質残渣を粉砕分別し得られた単分散性ミクロン又はナノカーボン粒子に急速充電する蓄電材である。残の多分散性微細粒子にイオン放出微細粒子を添加し通常充電用蓄電材とする。
イオン放出微細粒子は多孔質カーボン粒子の細孔内及び周辺のイオン移動及び蓄留を促進し充電はスムーズに進行する。イオン放出物質として微弱放射レベルホルムシス程度の希土類鉱石のモナズ石、燐酸イットリウム鉱物、バストネサイト鉱物の他、ラジウム鉱石及びバトガシュタイン鉱石、その他トルマリン鉱石、麦飯石、アルミナセラミックスの微細粒子である。 (もっと読む)


【課題】軟化点の低い熱硬化性樹脂組成物を用いることでユーティリティコストを低減しながら、厚み方向の比抵抗が低い多孔質電極基材を提供する。
【解決手段】平面内に分散した炭素短繊維集合体に、環球法で測定した軟化点が75〜95℃であるノボラック型フェノール樹脂Nと、B型粘度計で測定した見掛け粘度が50〜140mPa・sであるレゾール型フェノール樹脂Rの60wt%メタノール溶液を固形分質量比でN:R=80:20〜85:15となるように混合した樹脂組成物を、炭素繊維100質量部に対して樹脂組成物が70〜130質量部になるように含浸して中間基材を得る工程;
前記中間基材を加熱して前記樹脂組成物を炭素化する工程;
を有する多孔質電極基材の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、カーボンナノチューブから出発する、少なくとも表面上でピリジン窒素基、ピロール窒素基および/または第4級窒素基により変性されたカーボン材料の新規な製造方法に関する。
(もっと読む)


【課題】所望の構造を有するグラフェン含有炭素粒子および該炭素粒子を主構成要素とする炭素材料を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】
グラフェン含有炭素粒子を主構成要素とする炭素材料の製造方法が提供される。その方法は、出発原料としての有機物と過酸化水素と水とを含む混合物を、温度300℃〜1000℃かつ圧力22MPa以上の条件下に保持することにより、前記有機材料から炭素粒子を生成させる工程を含む。また、その炭素粒子を、前記炭素粒子生成工程における保持温度よりも高温で加熱処理する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】蓄電装置に使用した場合にイオンのインターカレーションの量を増大させ、蓄電装置の高容量化を実現することができる炭素質材料を提供する。
【解決手段】本発明の炭素質材料は、層状構造を有する炭素質材料であって、(002)面に非晶質部が複数個分散しており、非晶質部の平均面積が1.5nm以上である、ことを特徴としている。または、本発明の炭素質材料は、層状構造を有する炭素質材料であって、(002)面に非晶質部が複数個分散しており、(002)面内における非晶質部の総面積の、(002)面内における非晶質部及び結晶質部の面積の合計に対する割合が、30%以上である、ことを特徴としている。このような炭素質材料の構造により、例えばこの炭素質材料を蓄電装置に使用した場合に、インターカレーション量を増大させることができ、容量を増大させることができる。 (もっと読む)


本発明の実施態様は、単層炭素ナノチューブ(SWNT)を含む導電性触媒フィルムに接する少なくとも1つの疎水性表面を持った多孔質膜を有する空気極であって、前記ナノチューブ同士は密接に電気的接触している。導電性フィルムは、SWNTの他に、フラーレン、金属、合金、金属酸化物又は電気活性ポリマーを包含していてよい。本発明の他の実施形態では、前記空気極が、金属空気電池又は燃料電池の一構成要素をなす。 (もっと読む)


【課題】表面において化学反応の促進を可能とし、また、表面の修飾をし易くした機能性材料の実現を目的とする。
【解決手段】本発明の炭素粒子の製造方法は、メソフェーズピッチを材料として用い、この材料を加熱して流動性を有する態様とし、不活性ガス中に浮遊させた状態で350〜1000°Cの温度で熱処理するとともに温度を降下させることにより炭素粒子を製造することを特徴とする。特に、炉内の下方から上方へ不活性ガスを流しながら熱処理することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】新規な構造を有し、従来にない優れた特性を発現するカーボン膜を提供する。
【解決手段】パルス放電プラズマによってメタン、エタン、エチレン、アセチレンなどの種々の炭化水素ガスその他の原料ガスを分解および励起することにより、鉄、ニッケル、コバルト、白金などの触媒金属が担持されたアルミニウム、銅その他の基板上に、それぞれが微小なカーボンナノファイバーの集合体である多数の略円柱状あるいは略針状の突起を一方向に一様に延在してなる構造のカーボン膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】湿式法により容易に製造でき、かつ量産も可能であり、フラーレン本来の性質を損なうことなく保持でき、さらに熱分解によって発生する分解物が分解温度において窒素化合物を含まない気体であり、前記分解物が膜内に残留することのないフラーレン膜を形成することが可能な、フラーレン誘導体を原料とするフラーレン膜の製造方法の提供。
【解決手段】100℃〜400℃で熱分解し、熱分解によって発生する分解物が分解温度において窒素化合物を含まない気体であるフラーレン誘導体の溶液を基材上に塗布して得られる塗布膜を、前記フラーレン誘導体の熱分解温度よりも高く、前記フラーレンの熱分解温度よりも低い温度で加熱して、前記フラーレン誘導体の少なくとも一部を熱分解させることを特徴とするフラーレン膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】比較的に大きな内部自由体積を備えた200ナノメートル未満の直径を有する中空炭素球を提供する。
【解決手段】炭素シェルおよび内部コアを有する中空炭素球が開示されている。この中空炭素球は炭素シェルの体積に該炭素シェルの内部自由体積を加えた体積に等しい総体積を有している。この内部自由体積は総体積の25%以上である。ある場合には、該中空炭素球の公称半径は10〜180ナノメートルの範囲である。 (もっと読む)


【課題】グラフェン酸化物の水分散物を形成する工程を含むグラフェン製造方法を提供する。
【解決手段】該分散物に溶剤を加えて溶液を形成する工程、及び該溶液の温度を制御してグラフェンを形成する工程をさらに含む。グラフェン酸化物を水に分散する工程が音波処理によること。分散物がおよそ1ミリリットルの水に対しておよそ1ミリグラムのグラフェン酸化物の割合で含むこと。溶剤が水混和性溶剤であること。水混和性溶剤がn−メチルピロリドン、エチレングリコール、グリセリン、ジメチルピロリドン、アセトン、テトラヒドロフラン、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、アミン、及びアルコールの少なくとも1つであること。分散物に溶剤を加える工程が前記分散物の量とおよそ等量の溶剤を加えること。 (もっと読む)


【課題】アモルファスカーボン等のカーボン不純物が含まれるカーボンナノチューブやナノカーボン粗生成物から、カーボンナノチューブ等のナノカーボンを高純度で且つ容易に精製できる、ナノカーボンの精製方法を提供する。また、ナノカーボンを精製する過程において、ナノカーボン粗生成物を分析する方法を提供する。
【解決手段】還元雰囲気中において、原料ナノカーボン粗生成物を、600〜900℃に加熱して精製することを特徴とする、ナノカーボンの精製方法。また、ダイナミックTG法、広角X線回折装置およびRAMAN分光法により測定することを特徴とするナノカーボン粗生成物の分析方法。 (もっと読む)


【課題】 初期サイクル時にみられる充放電不可逆容量が十分に小さく、優れた高温保存特性を有し、初期サイクル時、及び高温保存時におけるガス発生が低減されるリチウムイオン二次電池を得ることが可能な負極材料を提供する。
【解決手段】 下記式1で表される表面官能基量O/C値が1%以上、4%以下であり、かつ、下記式2で表される表面官能基量Cl/C値と下記式3で表される表面官能基量S165/C値の和(Cl/C+S165/C)が0.05%以上、0.5%以下であることを特徴とするリチウムイオン二次電池用炭素材料。
式1
O/C値(%)=X線光電子分光法(XPS)分析におけるO1sのスペクトルのピーク面積に基づいて求めたO原子濃度/XPS分析におけるC1sのスペクトルのピーク面積に基づいて求めたC原子濃度×100
式2
Cl/C値(%)=XPS分析におけるCl2pのスペクトルのピーク面積に基づいて
求めたCl原子濃度/XPS分析におけるC1sのスペクトルのピーク面積に基づいて求めたC原子濃度×100
式3
165/C値(%)=XPS分析におけるS2pに対応するスペクトルのうち165eV付近のピークのピーク面積に基づいて求めたS165原子濃度/XPS分析におけるC1sのスペクトルのピーク面積に基づいて求めたC原子濃度×100 (もっと読む)


【課題】本発明は、薄型多層カーボンナノチューブ(MWCNT)製造用触媒組成物と触媒組成物の調製方法に関する。
【解決手段】より詳しくは、i)FeおよびAlからなる主触媒、ii)Mgからなる不活性担体、および、iii))Co、Ni、Cr、Mn、Mo、W、V、SnまたはCuから選ばれる少なくとも1種の任意の共触媒を含む多成分金属触媒に関する。さらに、本発明は、直径が5〜20nmであり、アスペクト比が100〜10,000である薄型多層カーボンナノチューブを高収率で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】室温付近での使用時のみならず、高温条件下、特に高温低湿条件下での使用時にも水性媒体、特に水に対する良好な濡れ性を有するカーボン成形体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】分子内に親水性基を有するカルボジイミド樹脂によって形成された親水性塗膜がカーボン基材上に設けられてなるカーボン成形体であって、該カルボジイミド樹脂が有機酸で変性されているカーボン成形体、ならびに、分子内に親水性基を有するカルボジイミド樹脂の水溶液および/または水分散液である親水化処理液をカーボン基材上に塗布し、その後乾燥させることによって、カーボン基材上に該カルボジイミド樹脂を付与する樹脂付与工程と、該カルボジイミド樹脂を有機酸水溶液で処理する有機酸処理工程と、該処理されたカーボン基材を水洗する水洗工程とを含むカーボン成形体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】製造後の炭素繊維に含まれる鉄系不純物を、乾式で効率よく除去することができる気相法炭素繊維の鉄系不純物除去装置を提供する。
【解決手段】炭素源と鉄系触媒を用いて製造された気相法炭素繊維中の鉄系不純物を除去する鉄系不純物除去装置であって、鉄系不純物を除去する鉄系不純物除去手段と、鉄系不純物が除去された炭素繊維の排出手段と、除去された鉄系不純物の排出手段と、前記炭素繊維の排出手段と鉄系不純物の排出手段とを切り替える切替手段と、鉄系不純物除去手段の空気を吸引、又は圧送する空気吸引又は圧送手段と、を有することを特徴とする気相法炭素繊維中の鉄系不純物除去装置、好ましくは、鉄系不純物除去装置の上流側に、さらに解砕手段を備えた鉄系不純物除去装置である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、様々な電気化学用途に利用可能である、非常に規則正しいメソ構造とモルホロジーと大きな比表面積と球形状の寸法とを有する、新規の極めてメソポーラスなフラーレンを提供することである。
【解決手段】 本発明の規則正しいメソポーラスフラーレンは、次のようにして作製される。
(1)所定量のフラーレンを有機溶媒に溶解する;
(2)立方的Ia3d対称性を有する三次元の大きなポアのメソポーラスシリカ(KIT−6)の所定量を、有機溶媒に溶解した前記フラーレンに添加し、混合する;
(3)前記混合物を窒素雰囲気下で加熱して、約900℃に維持することで複合体を得る;
(4)前記複合体をHFで洗浄してシリカを除去する;そして、
(5)得られた複合体を乾燥させる。
こうして得られる規則正しいメソポーラスフラーレンは、大きな比表面積(200m/g超)を有し、その構造はフラーレン凝集体から構成されている。 (もっと読む)


121 - 140 / 396