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Fターム[4G146CB35]の内容

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Fターム[4G146CB35]に分類される特許

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【課題】機械的強度に優れ、半導電性を有する液晶ポリエステル組成物の製造方法の提供。
【解決手段】液晶ポリエステルと、下記(A)の要件を満たすナノ構造中空炭素材料とを含有する液晶ポリエステル組成物の製造方法であって、前記液晶ポリエステル85〜99質量部と、前記ナノ構造中空炭素材料1〜15質量部とを、1000〜9000/秒のせん断下で溶融混練する工程を有することを特徴とする液晶ポリエステル組成物の製造方法。
(A)ナノ構造中空炭素材料が、炭素部及び中空部を有し、前記中空部の一部又は全体が前記炭素部により囲まれた構造を有する。 (もっと読む)


【課題】カーボン・ナノチューブを浸出したファイバを提供する。
【解決手段】 本発明のカーボン・ナノチューブを浸出したファイバを含む組成物は、
(a)複数のフィラメントを有する母材であるファイバと、(b)前記母材であるファイバに共有結合されたカーボン・ナノチューブと、を有する。本発明の組成物は、(c)レジンをさらに含む。前記母材であるファイバは、ファイバ・トウを含む。前記母材であるファイバは、サイジング材料を含まないファイバである。前記カーボン・ナノチューブを浸出したファイバの電気抵抗率は、前記母材であるファイバのそれより低い。 (もっと読む)


【課題】強酸、強塩基を使用することなく、容易にCNTの溶媒に対する分散性を改善する。
【解決手段】a)炭素ナノチューブ溶液及び酸化剤を50乃至400atmの圧力で注入して前記炭素ナノチューブ溶液及び前記酸化剤の混合液を予熱する段階;b)前記予熱された混合液中の炭素ナノチューブを、50乃至400atmの亜臨界水または超臨界水条件において表面処理する段階;c)前記表面処理された生成物を0乃至100℃に冷却及び1乃至10atmに減圧する段階;及びd)前記減圧された生成物を回収する段階;シを含む連続的な方法で表面処理された、炭素ナノチューブ。 (もっと読む)


【課題】絶縁性に優れ、高い比誘電率と低い誘電損失とを兼ね備え、さらに誘電特性の周波数依存性が小さい誘電材料を提供すること。
【解決手段】カーボンナノチューブと、該カーボンナノチューブの表面にグラフト結合した高分子鎖とを含有し、前記高分子鎖の前記カーボンナノチューブへの表面結合密度が、0.01chains/nm以上であることを特徴とする誘電材料。 (もっと読む)


【課題】炭素材料表面のカルボキシ基と塩基性化合物とが反応し形成される表面修飾基において、カルボキシ基とアミノ基との結合状態がイオン結合か共有結合かを区別して定量するための分析方法が求められていた。
【解決手段】その表面にカルボキシ基が存在する原料である炭素材料に対して塩基性化合物を反応させた後に得られる、表面が改良・改善された炭素材料における表面性状の分析方法であり、原料である炭素材料、および、表面が改良・改善された炭素材料に対して、表面が改良・改善された炭素材料の表面に存在するカルボキシ基と塩基性化合物との結合状態がイオン結合か共有結合かを区別可能となる処理を施し、当該処理後の原料である炭素材料に基づき得られた試料を用いて測定された表面に存在する基に係る分析値と当該処理後の表面が改良・改善された炭素材料に基づき得られた表面に存在する基に係る分析値との差異に基づき、前記の結合状態を判定、識別、又は評価する工程を含むことを特徴とする分析方法。 (もっと読む)


【課題】低温度領域でのNOxの発生を抑制し、焼結機の生産性を阻害することのない焼結鉱製造用の改質炭材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭材表面に、石灰系原料由来のCaを36質量%以上含有する被覆物を被覆した焼結鉱製造用の改質炭材であって、1mm以上の改質炭材の表面被覆物に含有するCaが4〜42g/mであり、かつ、1mm未満、0.25mm以上の改質炭材の表面被覆物に含有するCaが5〜20g/mであることを特徴とする焼結鉱製造用の改質炭材。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒などの媒体中でカーボンナノチューブを、その単独サイズまで孤立溶解させ得るカーボンナノチューブ分散剤を提供すること。
【解決手段】例えば、下記式(14)および(15)で示されるようなトリカルボニルベンゼン構造を分岐点とする構造を繰り返し単位として含有し、ゲル浸透クロマトグラフィによるポリスチレン換算で測定される重量平均分子量が1,000〜2,000,000である高分岐ポリマーからなるカーボンナノチューブ分散剤。この高分岐ポリマーは、カーボンナノチューブの溶解能に優れているため、これを分散剤として用いることで、カーボンナノチューブが孤立溶解状態で含まれる組成物を得ることができる。
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【課題】多孔質グラファイトのヒートシンクとその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質グラファイトのヒートシンクであって、主体はグラファイト顆粒から構成され、且つ、グラファイト顆粒間に、空洞構造を有する。多孔質グラファイトのヒートシンクは、優れた導熱効果を有すると共に、炭素発泡体の脆性欠陥を改善する。このほか、本発明は、多孔質グラファイトの製造方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】炭素材料を有機溶媒中で均一かつ安定に分散することができる炭素材料用分散剤、有機溶媒中で炭素材料が均一に分散した炭素材料分散液、ならびに有機溶媒中で分散性に優れた炭素材料組成物の提供。
【解決手段】式1:−(−CHCR(COOR)−)−の構成単位(a1)と式2:−(−CHCR(COO−(AO)n−R)−)−の構成単位(a2)からなり、質量比(a1)/(a2)が90/10〜10/90であり、重量平均分子量が3,000〜500,000である共重合体(A)からなる炭素材料用分散剤。〔式1中、Rは水素原子またはメチル基を、Rは炭素数16〜22のアルキル基。式2中、Rは水素原子またはメチル基を、Rは水素原子または炭素数1〜22のアルキル基を、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基を、nはオキシアルキレン基の付加モル数を示し、1〜100の整数。〕 (もっと読む)


【課題】炭素系被膜の有する長所を活かしつつ、相手攻撃性を小さくした炭素系被膜を有する被膜付き基材を提供する。
【解決手段】被膜付き基材は、基材と、基材表面を覆う炭素系ナノ材料の積層構造被膜とを備える。炭素系ナノ材料は、カーボンナノチューブ、グラフェン、フラーレン、カーボンブラックおよびケッチェンブラックからなる群から選ばれたものである。 (もっと読む)


【課題】高い生産性でカーボンナノ構造物含有シートを製造することができる、カーボンナノ構造物含有シートの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともカーボンナノ構造物の分散液と繊維とを混合して混合分散液1Aを作製する第1工程と、混合分散液1Aからシート状繊維堆積物3Aを連続的に作製する第2工程と、シート状繊維堆積物3Aを乾燥させてカーボンナノ構造物含有シート5Aとする第3工程とをこの順序で含むことを特徴とするカーボンナノ構造物含有シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】導電性が高く、高温環境下で使用することが可能なシート状カーボンナノ構造物を製造することが可能な、シート状カーボンナノ構造物の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともカーボンナノ構造物の分散液と繊維とを混合して混合分散液を作製する第1工程と、前記混合分散液を用いてカーボンナノ構造物含有繊維シートを作製する第2工程と、前記カーボンナノ構造物含有繊維シートを加熱して前記繊維を炭化又は除去することにより、前記カーボンナノ構造物を主体としてなるシート状カーボンナノ構造物を作製する第3工程と、をこの順序で含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来存在しなかった構造を有し、導電性が高く、高温環境下で使用することが可能で、さらには、従来のカーボンナノ構造物含有シートとは異なる特性を有する糸状カーボンナノ構造物を製造可能な、糸状カーボンナノ構造物の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともカーボンナノ構造物の分散液と繊維とを混合して混合分散液を作製する第1工程と、混合分散液を用いて帯状のカーボンナノ構造物含有シートを作製する第2工程と、帯状のカーボンナノ構造物含有シートを撚り糸することによりカーボンナノ構造物含有糸を作製する第3工程と、カーボンナノ構造物含有糸を加熱して繊維を炭化又は除去することにより、カーボンナノ構造物を主体としてなる糸状カーボンナノ構造物を作製する第4工程とをこの順序で含む糸状カーボンナノ構造物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高いせん断接着力と高い熱伝導率を有する繊維状柱状構造体集合体を提供する。さらに、このような繊維状柱状構造体集合体を用いた放熱部材を提供する。
【解決手段】本発明の繊維状柱状構造体集合体は、複数の繊維状柱状構造体を備える繊維状柱状構造体集合体であって、該繊維状柱状構造体の表面に、熱伝導率が20W/mK以上である熱伝導材料から形成される表面コート層を有し、該表面コート層の厚みが2nm以上である。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンド微粒子が、高い濃度で均一に分散したダイヤモンド-樹脂複合材料を溶融混練法により製造する方法を提供する。
【解決手段】樹脂にメジアン径2〜250 nmのダイヤモンド微粒子を分散させてなるダイヤモンド-樹脂複合材料を製造する方法であって、スクリュー長さLとスクリュー直径D0との比L/D0が30以上である二軸押出機を用いて、前記二軸押出機に前記樹脂及び前記ダイヤモンド微粒子を供給してから押出すまでの滞留時間が1〜30分の条件で溶融混練することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明によれば、カーボンナノチューブの分散性を維持しつつ高い導電性を示す導電性複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】分子内にスルホン酸基を有する分散剤(A)とカーボンナノチューブを含有する組成物(B)を基材上へ製膜する第一の工程、および組成物(B)が製膜された面にオーバーコート剤を積層する第二の工程を含む導電性複合体の製造方法であって、第一の工程における導電層の表面抵抗値Rと第二の工程を経た後の導電層の表面抵抗値Rとの関係がR>Rとなることを特徴とする導電性複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】グラフェン構造を持つナノ構造体を効率よく、かつ、むらが殆どできないように微小物体に吸着させる。
【解決手段】微小物体の表面にグラフェン構造を持つナノ構造体を吸着させる方法において、界面活性剤にグラフェン構造を持つナノ構造体を分散させたナノ構造体分散液に、表面に親水基を有する微小物体を入れ、微小物体の表面にナノ構造体分散液を接触させることにより、ナノ構造体を微小物体の表面に吸着させる。 (もっと読む)


【課題】白金等の触媒金属を使用せずに水素の酸化還元及び酸素の貴電位における還元を行うことができる炭素を基体とする電極材料の製造方法、炭素を基体とする電極材料並びにこれを使用した燃料電池及び二次電池を提供する。
【解決手段】カルバミン酸を含む水溶液を電解酸化することにより、電極として使用した炭素材料の表面の炭素原子に含窒素官能基を共有結合させ、表面に含窒素官能基を共有結合させた炭素材料を強酸中で電解還元処理することにより、白金等の触媒金属を使用せずに水素の酸化還元及び酸素の貴電位における還元を行うことができる炭素を基体とする電極材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】導電性線状構造体を溶液に分散させ基材に室温、大気圧下で導電体を形成させる際に、導電性線状構造体の配向性が極めて小さい導電体を提供し、電磁波シールド、液晶表示装置、有機エレクトロルミネッセンス素子、電子ペーパーやタッチパネル電極などのディスプレイ関連のXY電極に搭載した際に、位置検出精度が高く、誤作動の少ない導電体を提供することを目的とする。
【解決手段】基材の少なくとも一方の面に導電性線状構造体を含有する導電体層を有する導電性フィルムであって、該導電体層上で無作為に場所を選択して撮影した画像の中心に直径が実寸法で70μmに当たる円を作図し、該円の中心を通り該円を36等分する18本の直線を引き、前記円の内部における前記導電性線状構造体と前記直線との交点の数を各直線ごとに計数し、該交点の数が最も多い直線をl、lとなす角が90度である直線をl90としたとき、lの前記交点の数nとl90の前記交点の数n90の比である交差本数比n/n90が1.00〜1.25である導電性フィルム。 (もっと読む)


【課題】遠心分離機を用いて、半導体性CNT及び金属性CNTを、これらの直径に応じて分離を行う方法の提供。
【解決手段】デオキシコール酸ナトリウムを含む界面活性剤水溶液にCNTを分散させたCNT分散水溶液、並びにiodixanol分子含有水溶液を含む遠心分離混合水溶液を遠心分離用チューブ内に配置し、iodixanol分子含有水溶液により濃度を調整して遠心分離を行い、前記界面活性剤の吸着量の差に応じて直径選択することを特徴とするCNT分離方法。 (もっと読む)


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