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【課題】高炉スラグを用いて、二酸化炭素を固定化する方法が、従来から様々に提示されているが、高炉スラグの結晶相のひとつである硬石膏(CaSO4)が炭酸化過程を経た後にも依然として存在し、CaOの炭酸化効率が60%内外に低くなる弊害があった。硬石膏のCaOを完全に分解し、炭酸化反応後に硬石膏の再沈殿を抑制し、炭酸化効率を画期的に増加させる方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素固定化方法において、高炉スラグを粉砕した後、水100重量部に対して高炉スラグが5〜15重量部になるように水、高炉スラグ、およびNaOHを混合し、前記混合した混合物に二酸化炭素を供給して水熱反応を行う。 (もっと読む)


本発明は、CO分子から実質的になる初期ガス流CO(106)を再利用する方法であって、前記方法は、以下の工程:ガス状のCO流を、炭素を含有する材料(104)の熱分解温度に加熱する工程と、炭素元素を含有する炭素含有材料(14)の負荷物を、ガス流により熱分解する工程であって、炭素元素によりCO分子を還元し、一酸化炭素分子(CO)を実質的に含有する第1の高温ガス流(110)を生成する、工程と、一酸化炭素分子(CO)を、酸素原子(O)で酸化する工程であって、CO分子を実質的に含有する第2のガス流(114)を生成する、工程と、第2のガス流(114)中のCO分子を還元し、一酸化炭素分子(CO)を実質的に含有する第3のガス流(120)を提供する、工程とを含む、方法に関する。この方法を実施するためのシステムも開示する。 (もっと読む)


【課題】 乾留炉の加熱温度を900℃以下に下げても、タールが発生せず水性ガスの生成率が低下しない固形有機廃棄物の再生処理方法、ガス化装置及び再生処理システムを提供すること。
【解決手段】
乾留炉5を用い、加熱温度を700℃〜900℃とし、炉内の空気を過熱水蒸気で置換した後、炭素化合物を含有する原料と下記(A式)の反応を促進する触媒との混合物を過熱水蒸気と共に炉内に投入する。
CO2 + C → 2CO (A式)
触媒としては、平均粒子径が0.1μm以上、2.0μm以下の酸化鉄を、炭素化合物に対して乾燥物換算で1wt%以上20wt%以下投入する。 (もっと読む)


【課題】最適条件で一定のCO2回収量を維持でき、一日辺りのCO2回収量を所定値に常に維持することができるCO2回収装置及び方法を提供する。
【解決手段】CO2を含有する排ガス12とCO2吸収液15とを接触させて前記排ガス12中のCO2を除去するCO2吸収塔16と、前記CO2吸収塔16でCO2を吸収したリッチ溶液17中のCO2を除去し、再生する再生塔18とを具備し、前記再生塔18でCO2を除去したリーン溶液であるCO2吸収液15を前記CO2吸収塔16で再利用するCO2回収装置であって、前記CO2吸収液15中の吸収剤濃度を検出し、前記吸収剤濃度の低下に応じて、CO2吸収液15の循環量を増大させ、その循環量に応じた前記再生塔18における水蒸気量を調整する制御を行う制御手段とを具備する。 (もっと読む)


流体から二酸化炭素を除去する方法において、(a)流体を、第1の吸収領域で、その後第2の吸収領域で、液体吸収剤と向流接触させることによって処理し、前記流体に含有された二酸化炭素の少なくとも1部を前記吸収剤に吸収させる工程;(b)負荷された吸収剤を減圧して第1の二酸化炭素の流れを放出させ且つ部分的に再生した吸収剤を得る工程;(c)第1の部分的に再生した吸収剤の流れを第1の吸収領域中に再循環させる工程;(d)第2の部分的に再生した吸収剤の流れを加熱して第2の二酸化炭素の流れを放出させ且つ再生した吸収剤を得る工程;(e)再生した吸収剤を第2の吸収領域中に再循環させる工程;(f)第2の二酸化炭素の流れを冷却し且つ回収された熱の少なくとも1部を部分的に再生した吸収剤に間接熱交換により伝達することによって、第2の二酸化炭素の流れに同伴された水蒸気を凝縮する工程を含む、前記方法。本発明は、2段階の二酸化炭素回収方法において、二酸化炭素の回収に要求される全エネルギーを削減する及び/又は二酸化炭素の少なくとも1部が大気圧よりも高い圧力で回収されて二酸化炭素の圧縮、例えば、分離に要求されるエネルギーを削減する、前記回収方法を提供する。液体から二酸化炭素を除去するためのプラントも開示されている。
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高温固体法の使用により生成される予め特定された生成物が一群の生成物から選択される、燃焼及びガス化を目的とする選択的に作動可能な高温固体法。高温固体法の使用により生成される予め特定された生成物の性質に基づいて、予め特定された生成物が得られる特定の燃料が一群の燃料から選択される。次に、この予め特定された生成物を第1の炉からの出力として生成可能な第1の炉が一群の炉から選択される。その後、一群のキャリアから選択される所定のキャリアと空気を変換可能な第2の炉が一群の炉から選択され、第2の炉から所定の出力が生成される。 (もっと読む)


【課題】効率的に排ガス中の二酸化炭素を除去・回収することができ、かつ材料コストを抑えることができる排ガス中の二酸化炭素の除去・回収方法を提供する。
【解決手段】畜糞または畜糞堆肥の加熱残渣を洗浄槽(2)において水で洗浄することにより得られる洗浄液を、吸収塔(5)において燃焼排ガスと接触させることにより洗浄液に燃焼排ガス中の二酸化炭素を吸収させ、次いで、再生塔(7)において二酸化炭素を吸収した洗浄液から二酸化炭素を回収する。 (もっと読む)


【課題】シフト反応後の合成ガスから捕捉、除去する二酸化炭素を従来よりも高圧で回収でき、最終の二酸化炭素貯留状態への圧縮パワーの消費量とコストを少なくできるシステムを提供する。
【解決手段】酸性ガス除去システムが、二酸化炭素が物理溶剤に溶存した入力流れからCOを除去する少なくとも1つの段、たとえばフラッシュタンクを含み、二酸化炭素が物理溶剤に溶存した流れの圧力を高めて加圧流れを生成するポンプ130と、前記CO除去段の上流で加圧流れの温度を上げる熱交換器132,134とを備えるCO捕捉システム。 (もっと読む)


本発明は、カルシウムイオンを含有する液体からのカルシウムを炭酸塩化するための、有機物質の酸素ガス化中に発生する二酸化炭素流の使用に関する。本発明は、紙またはボードの製造方法にも関し、その中では、カルシウムを炭酸塩化するために有機物質を酸素でガス化し、生成する二酸化炭素流を、カルシウムイオンを含有する液体と反応させ、炭酸塩化されたカルシウムを、製紙プロセス中に、フィラーとしてパルプに添加するか、またはコーティングとして完成紙に添加する。 (もっと読む)


本発明は、主に二酸化炭素(CO)を含む第1のガス廃棄物(11)と、主に水蒸気(HO)を含む第2のガス廃棄物(21)との処理方法に関し、前記方法は、高温の炭素元素を含む第1の酸化還元反応物質の層(101)を介して前記第1のガス廃棄物(11)を通過させることにより一酸化炭素(CO)を含む第1のガスフロー(12)を発生させる工程と、高温の炭素元素を含む第2の酸化還元反応物質の層(201)を介して前記第2のガス廃棄物(21)を通過させることにより主に水素(H)を含む第2のガスフロー(22)を発生させる工程と、第1及び第2のガスフロー(12、22)の少なくとも一方を有効利用する工程とを含む。この方法は、更に、水素(H)と一酸化炭素(CO)とからの炭化水素(HC)分子の合成を含むことができる。本発明は、また、本発明による方法を実施するシステムにも関する。
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【課題】形状形態を選ばず、含水率90%程度までのあらゆる種類のバイオマスを燃料として高温・高圧の燃焼ガスを連続的に生成し、発電用のガスタービンを直接駆動するか、熱交換により超臨界水を発生させ、発電用スチームタービンの駆動に供することが可能で、装置構成を簡素化し、廃熱の回収、有効利用ができ、分散型パワープラント用としての経済性を実現すること。
【解決手段】超臨界水酸化反応を応用し、バイオマス等の高含水率の有機物を燃料とし、超臨界水を主成分とする高温・高圧燃焼流体を発生させる燃焼ボイラー装置は、「密閉・昇圧」、「定圧・昇温」、「燃焼・昇温」、「定常燃焼」、「排出・充填」等の操作要素に分けてそれぞれの反応器を操作することで、安定した熱出力を連続して発生し、かつ、高温、高圧系へのバイオマス等の固体燃料の連続供給を不要にし、供給容易な温度、圧力で回分供給を可能にする。 (もっと読む)


【課題】排ガス中のCO2 を除去する際に発生する廃棄物中の有機系廃棄物と無機系廃棄物とを別々に、効率的に処理可能としたCO2回収装置及び廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係るCO2回収装置10Aは、CO2含有ガスからCO2を除去する吸収塔1006と、リッチ溶液1007を再生する再生塔1008と、再生塔1008でCO2を除去したリーン溶液1009を吸収塔1006で再利用するCO2回収装置であって、リーン溶液1009の一部を抜出すリーン溶液抜出しライン11と、抜出されたリーン溶液1009中に残存する固形物を固液分離する固液分離部12と、前記固形物が除去されたリーン溶液1009B中の無機系主体廃棄物をイオン交換する陰イオン交換部13と、無機系主体廃棄物が除去されたリーン溶液1009C中の有機系廃棄物を除去する第一のリクレーマ1040−1とを有してなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は入口ガスタービン(101)と、少なくとも1基の追加ガスタービン(102、103)とを含む多数のガスタービンを備え、前記タービンが酸化剤と燃料の混合物を燃焼させる発電プラントから排出される排ガス中に存在する二酸化炭素(CO2)を濃縮する方法であって、入口ガスタービン(101)で空気の形の酸化剤を圧縮する段階と、この入口ガスタービンでこの空気と燃料とを燃焼させる段階と、この燃焼で発生した排ガスをこのガスタービンから除去する段階とが実行される方法の改良に関する。
【解決手段】本発明によれば、この方法は、追加ガスタービン(102、103)の少なくとも1基に、前記入口ガスタービンが生成する排ガスなどの酸化剤を供給し、この追加ガスタービンの出口において、酸素含有率が低くCO2濃度が高い排ガスを得る段階を含む。 (もっと読む)


【課題】ガス分離工程の設備規模を大型化させずに可燃性廃棄物から水素ガスおよび一酸化炭素ガスを効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】可燃性廃棄物1を乾留して乾留ガス4及び乾留チャー5を生成した後、両者を分離する乾留工程と、前記分離後の乾留ガスに酸素含有ガス及び水蒸気7を供給し、部分燃焼反応及び改質反応させて水素ガスを含んだ改質ガス8を生成し、当該改質ガスから水素ガス14を分離して回収する水素ガス回収工程と、前記分離後の乾留チャーに酸素含有ガス25を供給し、部分燃焼反応させて一酸化炭素ガスを含んだチャーガス化ガス26を生成し、当該チャーガス化ガスから一酸化炭素ガス33を分離して回収する一酸化炭素ガス回収工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】水素(H2)ガスと粗製二酸化炭素(CO2)ガスをそれらのガス混合物から分離する。
【解決手段】粗製CO2ガス中の可燃性ガスは燃焼させて熱を生成させ、その少なくとも一部を、該分離したH2ガス又はそれから得られたガスの少なくとも一部との間接熱交換により回収する。分離したH含有ガスの少なくとも一部を燃料として発電用ガスタービンに供給することも含む。これにより、石炭を燃料とする発電所と統合して、大気中への有害成分の放出を減らし又はなくすことができる。 (もっと読む)


【課題】特別な入手ルートを必要としない安価な物質又は産業廃棄物となりうる物質を有効利用して、地球温暖化現象の原因物質の一つである二酸化炭素を効率良く吸着分離し、さらには、脱着させた二酸化炭素を不用意に系外に排出させてしまうことなく、最終的に効率よく二酸化炭素の排出量を削減することができる新規なシステムを提供する。
【解決手段】ボーキサイト粉末、バイヤー法おいて副生する沈殿物の乾燥粉末、または懸濁液を作製すると上澄液pHが7以上となる多孔質粉末から選ばれる少なくとも1種の無機粉末成分を主成分とする吸着剤を、ガス供給口及びガス排出口を有する円筒状または直方体状の吸着容器に充填し、二酸化炭素含有ガスをガス供給口に導入し、吸着容器内で前記吸着剤に二酸化炭素を選択的に吸着させ、ガス排出口から二酸化炭素濃度を減少させたガスを排出させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブやカーボンナノファイバー、フラーレンなど各種のカーボンナノ材料を製造する際に、目的とする性状のカーボンナノ材料の製造に応じたガス成分の原料ガスを、炭素源であるバイオマスから直接的にかつ効率よく製造することが可能なカーボンナノ材料製造用の原料ガス製造方法およびその装置を提供する。
【解決手段】カーボンナノ材料の製造装置である合成炉3に供給する、炭素含有化合物ガスを主体とする原料ガスを、間接加熱装置1の間接加熱によるバイオマスのガス化処理によって生成する。ガス化処理を、バイオマスを熱分解させる熱分解ガス化処理とする。バイオマスから得られて、製造されるカーボンナノ材料の性状を変化させる原料ガスのガス成分を、ガス化処理の条件を変更することで調整する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、含水率の高い有機物を超臨界水によりガス化処理し、エネルギー回収用燃料ガスならびにジメチルエーテルの原料ガス等を獲得しようとする場合、生じてくるタール分、高沸点非分解有機物、アンモニア、および塩化水素などを捕捉しかつこれらをシステム内で利活用可能な処理方法を提供することを目的の一つとする。
【解決手段】本発明は、含水率の高い有機物を超臨界水により分解して発生するガスを取り出す工程と、前記ガス中のタール分およびその他の高沸点油溶性有機物からなる物質を、バイオマス由来可燃性油に吸収させて、該物質を除去する工程と、前記ガス中の水溶性成分の一部を、水を凝縮させることによって同時に分離除去する工程と、を具える超臨界水分解ガスの処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】転炉と別置のガス改質炉を用いて改質ガス中の一酸化炭素ガス、水素ガスを化学原料に有効利用可能にし、かつ改質ガス中の二酸化炭素を大気に放出することなく有効利用し得るようにする。
【解決手段】ガス改質炉1において、可燃性廃棄物及び/又はその乾留副生成物8、及び石炭10を酸素9と反応させてCOガス、Hガス、COガス、Nガスを含む改質ガスを生成する。改質ガス中のCOガス、COガス、及びHガスは、分離装置2,3,4を解して順次分離回収される。回収されたCOガス及びHガスの少なくとも一つを化学原料として化学物質合成設備6、7に送られる。COガス14は、COガスの分離工程の前工程で改質ガスから分離回収され、ガス改質炉1に還流される。還流されるCOガスは、ガス改質炉へ搬送される石炭の搬送用及び炉シール用のNガスの代替として利用される。
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【課題】
大気中に増え続ける地球温暖化原因ガスの一つである二酸化炭素を海洋へ隔離・貯留する手段に関し、気体・液化二酸化炭素の輸送及び処理に要する経費が安く、海洋からの二酸化炭素の再拡散が無いか極めて徐放的で長期間に亘らせることが可能であり、しかも生態系・環境への影響が少ない方法を提供する。
【解決手段】
製紙工程、紙への塗工工程等で発生する製紙汚泥廃棄物(ペーパースラッジ)から得られる炭酸カルシウム又は炭酸カルシウムを含有する無機物を出発原料として固形化させて得られる資材、及び炭酸カルシウムを含有するペーパースラッジを出発原料として所定の形状に固形化させて得られる資材、それらを海洋に投棄して海洋中に人工炭酸カルシウム礁を形成することにより、海洋からの二酸化炭素の再拡散が無いか極めて徐放的で長期間に亘らせることが可能である、海水のpHを緩やかに高めることを特徴とする二酸化炭素の隔離・貯留方法。 (もっと読む)


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