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Fターム[4G169CB16]の内容

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Fターム[4G169CB16]に分類される特許

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【課題】廃CMB触媒からコバルト及びマンガンを選択的に回収した抽出液を使用してCo−Mn−CH3COOH(CMA)液状触媒を製造する方法を提供する。
【解決手段】(a)廃CMB触媒試料に硫酸を添加して浸出させるステップ、(b)上記(a)ステップの浸出液を濾過して1段浸出液を収得するステップ、(c)上記1段浸出液に新しい廃CMB触媒試料を添加して浸出させるステップ、(d)上記(c)ステップの浸出液を濾過して2段浸出液を収得するステップ、(e)上記(d)ステップの2段浸出液に溶媒を加えて抽出するステップ、及び(f)上記(e)ステップで収得した抽出液に対してCHCOOH溶液を添加し、逆抽出してCo−Mn−CHCOOH脱去溶液を収得するステップを含む廃CMB触媒からCo−Mn−CHCOOH液状触媒を製造する。 (もっと読む)


【課題】ピリジン環含有キレート樹脂塔を用いる触媒回収プロセスを有するテレフタル酸の製造方法において、高価な測定制御装置を用いずに、効率良く、回収触媒液の濃度変動を抑え、該回収触媒液を戻す触媒調合槽における触媒成分の濃度変動を小さくすることにより、液相酸化反応を安定化させ、品質の安定したテレフタル酸を得る方法を提供する。
【解決手段】液相酸化により得られた酸化反応スラリーを連続的多段階晶析にて冷却し、該冷却スラリーを固液分離操作にてテレフタル酸結晶と酸化反応母液とに分離し、得られた酸化反応母液の70〜98%をリサイクル母液として液相酸化の触媒調合槽に循環し、残りの酸化反応母液から触媒成分を回収する際に、回収触媒液槽を設置してキレート樹脂塔からの回収触媒液を1.5〜6時間滞留させた後、液相酸化反応系に循環する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、炭化水素の分子状酸素を酸化剤とした無溶媒での連続式酸化反応の簡便な実験、評価を行う際に、特殊な設備を必要とせずに少量の金属化合物を効率よく加熱された反応器内へ供給する方法を提供することである。
【解決手段】上記課題は、
金属化合物を含む触媒を用いて有機化合物を分子状酸素によって無溶媒条件下、反応器中で連続式酸化反応を行うにあたり反応温度が100℃〜300℃であり、圧力が反応器内の液相の有機化合物の該反応温度における飽和蒸気圧以下である反応器内への金属化合物の供給方法であって、該有機化合物の沸点が100℃以上であり、該有機化合物の重量を基準として0.1%〜25%の水に金属化合物を溶解させた水溶液との混合液を4mm/s以上の流速で反応器中へ供給することを特徴とする金属化合物の供給方法によって解決することができる。 (もっと読む)


酸化プロセスは:酸素及び希釈ガスを含む反応域に酸化可能名反応物、触媒、及び溶媒を有する液体反応混合物の小滴を導入するステップと;酸化生成物を生成に適切な反応温度及び適切な反応圧力において、酸素で反応物を酸化させるステップと;を含むことができる。この液体反応混合物は、酸化可能反応物として酸化可能置換基を有する芳香族原料を有することがある。この酸化可能反応物は、少なくとも一つのカルボン酸を有する芳香族化合物を含むことができる。例えば、この芳香族原料は、少なくとも酸化可能アルキル置換基を有するベンゼン環、少なくとも一の酸化可能アルキル置換基を有するフランヘテロ環、少なくとも一の酸化可能アルカリ置換基を有するナフタレン多環、それらの誘導体、及びそれらの混合体を含むことができる。
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芳香族カルボン酸を製造するための酸化方法であって、連続流れ反応器内で芳香族カルボン酸の1種以上の前駆体を触媒の存在において酸化剤と接触させ、このような接触が超臨界条件または近超臨界条件下で水を含む水性溶媒中で前記前駆体および酸化剤とで行われ、前記触媒が銅を含む方法。 (もっと読む)


化学プロセスに於ける液体流からの少なくとも1種の重金属及び少なくとも1種のハロゲンの除去及び回収方法が開示されている。この方法は、前記液体流を、強塩基性アニオン交換樹脂と接触させる工程及び第一の工程からの排出流を、キレート化カチオン交換樹脂と接触させる工程を含む。この回収方法には、任意的に、このアニオン交換樹脂を、アニオン交換樹脂再生溶液と接触させることによってアニオン交換樹脂を再生させて、回収された重金属及びハロゲンを形成する工程が含まれる。最適には、本発明の回収方法には、また、キレート化カチオン交換樹脂を再生させて、回収された重金属及びハロゲンを形成する工程が含まれる。 (もっと読む)


置換芳香族供給材料を置換芳香族供給材料の芳香族カルボン酸誘導体を含む酸化生成物に転化させるための触媒組成物は、パラジウムを、アンチモン、ビスマス、及び金の少なくとも1つ、並びに場合によっては、芳香族カルボン酸への酸化に関するパラジウム、及びアンチモン、ビスマス、又は金の活性又は選択性を促進させるのに有効な更なる金属又はメタロイド成分と組み合わせて含む。置換芳香族供給材料を酸化する方法は、供給材料を、かかる触媒組成物の存在下、液体反応混合物中で酸素と接触させることを含む。 (もっと読む)


本発明は、カルボン酸及び/又は無水カルボン酸の製造のための触媒系において、該触媒系が、反応管中に積み重ねて配置された少なくとも3の触媒層を有しているが、但し、触媒の全質量に対する中間の1以上の触媒層の活性材料の割合が、ガス入口側に向いている上方の1以上の触媒層の活性材料含分よりも低く、かつ、ガス出口側に向いている下方の1以上の触媒層の活性材料含分よりも低いことを特徴とする、カルボン酸及び/又は無水カルボン酸の製造のための触媒系に関する。更に、本発明は、上記触媒系使用下での気相酸化法に関する。 (もっと読む)


臭素の不存在下において少なくとも80%の芳香族供給原料の酸化芳香族誘導体への転化率及び少なくとも80%の芳香族カルボン酸への選択率で芳香族供給原料を酸化する活性を有する臭素を含まない金属触媒組成物の存在下において、芳香族供給原料及び水を含む液体反応混合物を酸素と接触させることによって少なくとも1種類の芳香族カルボン酸を製造する方法を開示する。この方法は、水中において、臭素を用いずに、芳香族カルボン酸製造のための従来のプロセスと実質的に同等の温度及び滞留時間で、従来のプロセスよりも少ない全燃焼、及び同等か又はより多い生成物への収率で運転される。 (もっと読む)


置換芳香族供給材料を、置換芳香族供給材料の芳香族カルボン酸誘導体を含む酸化生成物に転化させるための触媒組成物は、パラジウム成分、アンチモン成分及び/又はビスマス成分、及び第4、5、6、又は14族の金属又はメタロイド成分の1種類以上を含む組み合わせを含む。置換芳香族供給材料を酸化する方法は、かかる触媒組成物の存在下において、供給材料を液体反応混合物中で酸素と接触させることを含む。 (もっと読む)


置換芳香族供給材料を、置換芳香族供給材料の芳香族カルボン酸誘導体を含む酸化生成物に転化させるための触媒組成物は、その少なくとも1つがパラジウム、白金、バナジウム、又はチタンであり、その少なくとも1つが第5、6、14、又は15族の金属又はメタロイドである、少なくとも2種類の金属又はメタロイド成分を含む。置換芳香族供給材料を酸化する方法は、液体反応混合物中、かかる触媒組成物の存在下で供給材料を酸素と接触させることを含む。 (もっと読む)


廃棄物を水および腐食防止剤と均一に混合して廃水を製造し、前記廃水を液状に維持させる条件の下で前記廃水の有機化合物を酸化剤との酸化反応によって分解させ、前記液状成分から触媒粒子を回収することにより、テレフタル酸製造工程から発生する廃棄物の処理方法を開示する。この方法は、廃棄物を液状に維持させながら有機物を分解すると同時に、触媒の回収効率も向上させることができて、産業的に利用可能性が高い。
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【課題】本発明の課題は、粗テレフタル酸を製造するときの酢酸の燃焼ロス量を削減し、粗テレフタル酸を精製するときの水の再使用を可能とすることである。
【解決手段】本発明の解決手段は、粗テレフタルを加圧下高温とすることにより水に溶解させた後、金属酸化物触媒の存在下酸素含有ガスで酸化し、引き続いて貴金属系触媒の存在下水素含有ガスで水添し、圧力を降下させることにより晶析した後、固液分離することを特徴とする。 (もっと読む)


臭素化アントラセンは、芳香族カルボン酸の生成における芳香族炭化水素類の接触酸化用の助触媒として触媒系において効果的に用いられ、慣用の臭素助触媒類に匹敵する收率および品質を提供しながら、結果的に処理設備の腐食を減少させ、臭化アルキル類の形成を削減する。 (もっと読む)


【課題】低級脂肪族カルボン酸を含む反応溶媒中で、アルキル芳香族化合物を、重金属触媒および臭素触媒の存在下、分子状酸素により液相酸化して芳香族カルボン酸を製造する方法において、酸化反応母液に含まれる酸化触媒を高収率で回収する。
【解決手段】酸化反応母液を加熱濃縮して得られる濃縮物から酸化触媒を回収するにあたり、該濃縮物を、攪拌しながら熱水処理し、次いで得られた熱水スラリーを攪拌しながら造粒処理して造粒スラリーとし、この際、該熱水処理と造粒処理とを別々の攪拌槽で行い、得られた造粒スラリーを固液分離し、分離された触媒水溶液を回収する。 (もっと読む)


本発明は、ジメチルベンゼンの気相酸化で得られた反応混合物から芳香族ジアルデヒドを連続的に分離する方法及び装置に関するものである。芳香族ジアルデヒドを連続的に分離する方法は、ジメチルベンゼンの気相酸化によって得られる芳香族ジアルデヒドを含む気相反応混合物を5乃至70℃に冷却させて前記芳香族ジアルデヒドを凝結させる段階と、前記凝結した芳香族ジアルデヒドを凝結されていない相の反応混合物から分離する段階を含む。本発明の分離法及び装置によると、ジメチルベンゼンの気相酸化によって得られる反応混合物から芳香族ジアルデヒドを選択的に高い収率で効果的に分離することができる。
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【課題】 環状アシルウレア系化合物を触媒として用いる反応において、該触媒の失活を抑制でき、少量の触媒で効率よく有機化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の有機化合物の製造方法は、反応により水を生成する反応系において、下記式(I)
【化1】


[式中、Rは水素原子又はヒドロキシル基の保護基を示す。Gは炭素原子又は窒素原子を示す。nは1又は2を示し、nが2のとき、2つのGは同一でもよく異なっていてもよい]
で表される環状アシルウレア骨格を有する環状アシルウレア系化合物を触媒として用いて有機化合物を製造するに際し、系内の水を除去しながら反応を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、担体に結合されたまたはマトリックス中に取り込まれたゼオライト微結晶および当該ゼオライト中に取り込まれた触媒活性成分に基づいた触媒成分であって、当該微結晶が直径20〜300nmを有し、当該触媒活性成分が、CoMn(O)(R−COO)k1k2(ここで、Rは、任意的に置換されたC〜Cアルキルであり、Lは、任意的に置換された窒素を含有するカルボン酸またはその塩であり、Lは、HO、任意的に置換されたC〜Cアルキルを含有するカルボン酸、任意的に置換されたC〜Cシクロアルキルまたはヘテロ環、任意的に置換されたC〜Cヘテロアリールまたはアリールからなる群から選択され、およびk1+k2=3である。)に相当する式を有し、かつ、該ゼオライトがSi/Al原子比少なくとも8を有する触媒成分、並びに当該触媒成分を使用してアルキル芳香族化合物を酸化する方法に関する。 (もっと読む)


被酸化性化合物の液相酸化をより効率的で且つ経済的に実施するための最適化方法及び装置が開示される。このような液相酸化は、比較的低温で高効率の反応を実現する気泡塔型反応器中で実施される。被酸化性化合物がp−キシレンであり且つ酸化反応からの生成物が粗製テレフタル酸(CTA)である場合には、このようなCTA生成物は、CTAが従来の高温酸化方法によって生成されたならば使用されたであろう方法よりも経済的な手法によって精製及び分離することができる。
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被酸化性化合物の液相酸化をより効率的で且つ経済的に実施するための最適化方法を開示する。このような液相酸化は、比較的低温で高効率の反応を実現する気泡塔型反応器中で実施する。被酸化性化合物がp−キシレンであり且つ酸化反応からの生成物が粗製テレフタル酸(CTA)である場合には、このようなCTA生成物は、CTAが従来の高温酸化方法によって生成されたならば使用されたであろう方法よりも経済的な手法によって精製及び分離することができる。
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