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本発明の対象は、POSS修飾リガンド、及びヒドロホルミル化における触媒作用を有する組成物中でのその使用に関する。 (もっと読む)


ノルマル(N)およびイソ(I)アルデヒドをN:I比で製造するための直列の複数(例えば2つ)の反応ゾーンのヒドロホルミル化プロセスを制御する方法であり、方法は、オレフィン性不飽和化合物を、合成ガス、ならびに、(A)遷移金属(例えばロジウム)、(B)オルガノビスホスファイトリガンドおよび(C)オルガノモノホスファイトリガンドを含む触媒と接触させることを含み、該接触を、第1および後続の1つまたは複数の反応ゾーン内で、各ゾーン内の遷移金属濃度を含むヒドロホルミル化条件で行い、該方法が、第1の反応ゾーン内の遷移金属濃度を低減させてN:I比を低減させること、または第1の反応ゾーン内の遷移金属濃度を増大させてN:I比を増大させること、を含む、方法。 (もっと読む)


【課題】成形体およびその製造方法、並びに不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸製造用触媒およびその製造方法、並びにメタクリル酸製造用触媒およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の成形体10は、所定の間隔で配置された複数の柱状部12と、隣接する柱状部12,12同士を接合するブリッジ部11とを備え、前記柱状部の長手方向に前記複数の柱状部で囲設された貫通孔13を有し、かつ周面に前記複数の柱状部間の間隔によって形成された開口14を有する形状である。この成形体10は、外周面に複数の溝を有する第一のダイと、該第一のダイが嵌入され内周面に複数の溝を有するリング状ないし筒状の第二のダイとを備えた押出成形機を用いて、第一および第二のダイの少なくとも一方の回転および停止を繰り返して成形することができる。 (もっと読む)


遷移金属−リガンド錯体ヒドロホルミル化触媒及び水蒸気の存在下において少なくとも1種のアルデヒドを製造するための、気相触媒ヒドロホルミル化方法。驚くべきことに、供給流体に少量の水蒸気が存在することで触媒活性が維持される。さらに、活性を維持するために、失われたリガンドに代えて追加リガンドを加えてもよい。さらに、緩衝液による触媒の処理が触媒活性を回復させる。 (もっと読む)


一般式(I):


(式中Rは、1〜30個の炭素原子を含むアルキルまたはアリール基であり;Ar1及びAr2は、4〜30個の炭素原子を含むアリール基であり;R1〜R6は、H、或いは1〜40個の炭素原子を含むアルキルまたはアリール炭化水素基であり;且つXは、連結基または単純化学結合である)の構造を有する新規の3価の有機ホスファイトリガンドが開発され、且つエチレン性不飽和物質のためのヒドロホルミル化方法に極めて活性であることが見出された。Rh金属を有するこれらのリガンドから調製された触媒溶液は、単純アルケンの並外れた“リガンド加速効果”、すなわちリガンド濃度が増加するにつれて、ヒドロホルミル化活性が増加することを示し、且つ典型的なヒドロホルミル化条件下で、直鎖または分岐のアルデヒドを生産することができる。
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本発明の対象は、均一系触媒を、この均一系触媒を成分として含有するプロセス流から富化する方法であって、前記プロセス流を少なくとも1つの膜に導き、かつ前記膜は完全に又は部分的に剛直なリンカーを介して互いに結合されている平面ポリマー単位を有するポリマーからなり、その際に前記リンカーはねじれているので、少なくとも1個の平面ポリマー単位が、前記リンカーを介して共面ではない配置で少なくとも1個の第二の平面ポリマー単位と結合されている。本発明のさらなる対象はトリデカナールの製造方法である。
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本発明は、少なくとも一段階の膜分離および吸着を組合せることによって、遷移金属および/またはその触媒作用を有する錯化合物を、反応混合物から分離し、かつ部分的に返送するための方法に関し、その際、遷移金属を含む触媒含有流は、少なくとも一段階の膜分離工程を介して、反応混合物が再度供給される遷移金属に富む保持流と、遷移金属の少ない透過流とに分配され、かつ、さらに別の遷移金属の少ない透過流を吸着工程に供給する。本発明のさらなる対象は、トリデカナールの製造方法である。
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【課題】ヒドロホルミル化触媒として非変性ロジウムを利用する、工程からロジウムを循環または回収する従来公知の方法は技術的にも経済的にも改良する方法を提供することである。
【解決手段】この課題は、触媒として元素周期表の第8族〜第10族の少なくとも1種の金属を有する非変性触媒を使用する、3〜24個の炭素原子を有するオレフィン不飽和化合物を接触的にヒドロホルミル化する方法において、ヒドロホルミル化を、一般式Iの環状カルボン酸エステルの存在で実施し、その際カルボン酸エステルの割合が反応混合物の少なくとも1質量%であり、反応温度が150〜190℃であることを特徴とするオレフィン不飽和化合物を接触的にヒドロホルミル化する方法により解決される。 (もっと読む)


遷移金属錯体を形成するために遷移金属含有化合物と結合する多座配位子で官能化されたポリマーと、該多座配位子と錯形成する遷移金属とを含み、該官能化されたポリマーが約5,000〜30,000g/モルの数平均分子量と、約1.0〜2.0の多分散性指数を有する、触媒組成物。この触媒はヒドロホルミル化反応(液相が圧縮ガスを用いて体積を増やされているヒドロホルミル化反応が好ましい)で利用され、ナノ濾過を利用して容易に回収できる。
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オレフィン供給物流中の高レベルのアルキン不純物に耐えることができるヒドロホルミル化触媒である。触媒は、フルオロホスファイトリガンドとの組合せであるロジウムまたは所定の二座リガンドとの組合せであるロジウムで構成されている。プロピオンアルデヒドは、アセチレンの存在に起因する活性の何らの損失も伴わずに、100万分の1000部以下のアセチレンを含有するエチレン流のヒドロホルミル化によって製造されている。10,000ppmでアセチレンで汚染されたエチレンもまたプロピオンアルデヒドに転化できるが活性の幾らかかの損失が生じる。

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本発明の対象は、一般式(I)で示され、その式中、R1は、水素又はメチル基であり、Xは、酸素又は式NR′の基であり、その際、R′は、水素又は1〜6個の炭素原子を有する基であり、R2は、3〜31個の炭素原子と少なくとも1個のアルデヒド基とを有する基である(メタ)アクリレートモノマーに関する。更に、本発明は、上述のモノマーの製造方法、該モノマー混合物から得られるポリマー並びに上述のポリマーを含有する被覆剤に関する。
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α−オレフィンをヒドロホルミル化して、1種以上のイソアルデヒドに対するノルマルアルデヒドの目的のモル比を選択可能な範囲3/1〜60/1で有する、ノルマルアルデヒドおよび1種以上のイソアルデヒドを含む2種以上のアルデヒドを製造する方法である。該方法は、対称カリックスアレーンビスホスファイトリガンドを含む遷移金属−リガンド錯体触媒を用いる。目的のN/I比は、一酸化炭素分圧を制御することによって選択する。 (もっと読む)


【課題】触媒活性が高く、安価かつ安全な取り扱いが容易で、不均一系のヒドロホルミル化反応でリサイクルして用いることができるオレフィン系不飽和化合物の変換反応に用いられる不均一系触媒を提供すること。製造コストを抑え、環境負荷を低減できるオレフィン系不飽和化合物の誘導体の製造方法、並びに、アルデヒド及びアミンの製造方法を提供すること。
【解決手段】第5族〜第10族の遷移金属から選ばれる一種以上の金属の酸化物からなる担体(例えば、Co)に第11族の遷移金属(例えば、Au)を担持させた不均一系触媒により、オレフィン系不飽和化合物の変換反応を行う。この変換反応は、H及びCOを含む合成ガスを導入して、圧力2Mpa以上及び温度70℃以上200℃以下の条件下で行う。 (もっと読む)


一般式(I)(式中、Ar1及びAr2は炭素数4〜30のアリール基であり;R1〜R6はH又は炭素数1〜40のアルキル若しくはアリール炭化水素基であり;Xは連結基又は簡単な化学結合である)の構造を有する新規フルオロホスファイト化合物を開発し、それがエチレン性不飽和基材のヒドロホルミル化方法に非常に活性であることを見出した。これらの化合物とRh金属から調製された触媒溶液は、単純なアルケンに対して並外れた「配位子促進効果」を示し(即ち、配位子濃度の増加につれてヒドロホルミル化活性が増加する)、典型的なヒドロホルミル化条件下で直鎖又は分岐鎖アルデヒドを製造できる。
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【課題】
【解決手段】本発明は、トリフェニルホスフィン配位子;一座配位ホスフィン配位子;一座配位ホスフィンオキシド化合物と遷移金属触媒を含む触媒組成物およびそれを用いたヒドロホルミル化方法に関する。本発明に係る触媒組成物を用いたヒドロホルミル化方法によれば、高い触媒活性が得られるだけでなく、n−またはiso−アルデヒドに対する選択性(N/I選択性)を任意に調節することができる。 (もっと読む)


【課題】触媒の存在下、オレフィン性化合物を水素及び一酸化炭素と反応させて一段階の反応工程で高い直鎖選択性を有するアルコールを製造する。
【解決手段】周期表第8族〜第10族の遷移金属を一種以上含む金属錯体、及びプロトン性溶媒の存在下で、オレフィン性化合物を水素及び一酸化炭素と反応させてアルコールを製造するにあたり、金属錯体として、下記一般式(I)で表される有機リン配位子を有するものを用いる。


(式(I)中、Aは2個のリン原子間を少なくとも3つの原子を介して連結する二価の有機基を表し、R〜Rは、水素原子、炭素数30以下のアルキル基、アリール基、アルコキシ基、又はアリーロキシ基を表す。) (もっと読む)


遷移金属−配位子錯体触媒及び錯体触媒前駆体中に配位子として使用するためのカリックスアレーンビスホスファイト組成物。この配位子は特にα、β及びイソ−オレフィン異性体の混合物を含むラフィネート流を、一酸化炭素、水素及び遷移金属−配位子錯体触媒の存在下でヒドロホルミル化して直鎖及び分岐アルデヒド生成物の混合物を形成するヒドロホルミル化方法用の触媒及び触媒前駆体において有用である。錯体触媒はα及びβ−オレフィン反応体を、選択的に、イソ−オレフィン反応体よりも速く転化して、ノルマル(直鎖)対分岐鎖アルデヒド生成物の改善されたモル比をもたらす。未転化イソ−オレフィン異性体はその後に、アルデヒド生成物混合物から容易に分離される。
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【課題】
【解決手段】本発明は、ビス−ホスファイト配位子と;ポリ−ホスファイト配位子またはモノ−ホスファイト配位子;および遷移金属触媒を含む触媒組成物およびこれを用いたヒドロホルミル化反応に関し、前記触媒組成物は、触媒活性に優れ、それを用いたヒドロホルミル化反応により生成されるアルデヒドのノルマル/イソ(N/I)選択性を高めることができる。 (もっと読む)


4−ヒドロキシブチルアルデヒドの生成方法を記載する。この方法は、溶媒と、ロジウム錯体およびtrans−1,2−ビス(ビス(3,5−ジ−n−アルキルフェニル)ホスフィノメチル)シクロブタンを含む触媒系との存在下で、アリルアルコールを一酸化炭素と水素の混合物と反応させることを含む。この方法によって、3−ヒドロキシ−2−メチルプロピオンアルデヒドに比べて高い収率で4−ヒドロキシブチルアルデヒドが得られる。 (もっと読む)


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