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Fターム[4G169CB59]の内容

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Fターム[4G169CB59]に分類される特許

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【課題】 不飽和結合を有する化合物と活性メチレン又は活性メチンを有する化合物との、炭素−炭素結合形成反応に用いることができる固体触媒が容器や管の内壁に固定されている、触媒固定型容器または触媒固定型管状のリアクターを提供すること。
【解決手段】 不飽和結合を有する化合物(x1)と、活性メチレン又は活性メチンを有する化合物(x2)とを用いて炭素−炭素結合を形成する付加反応又は縮合反応に用いる固体触媒が固定されたリアクターであって、該固体触媒が、直鎖状ポリエチレンイミン骨格(a)を有するポリマー(A)を金属酸化物(B)が被覆してなる複合体であり、且つ該複合体が容器又は管の内壁に固定されていることを特徴とする炭素−炭素結合形成反応用触媒固定型リアクター。 (もっと読む)


様々な遷移金属触媒による炭素−ヘテロ原子および炭素−炭素結合形成反応に使用できる、遷移金属のためのリガンドがここに開示されている。開示された方法は、様々な適切な基質、触媒の回転数、反応条件、および効率を含む、遷移金属触媒による反応の多くの特徴における改善を提供する。例えば、そのような改善は、遷移金属触媒によるクロスカップリング反応において実現される。
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【課題】シクロアルカノンオキシム化合物からベックマン転位反応により、対応するラクタム化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】管の下層部に酸化物及び水酸化物からなる群より選ばれる少なくとも1化合物を、その上層部に酸素で二酸化硫黄を酸化する能力を有する触媒を存在させ、三酸化硫黄を含む気体とを接触させ固体酸触媒を調製する。この調製法で得られる固体酸触媒の存在下、シクロアルカノンオキシム化合物からベックマン転位反応により対応するラクタム化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 不飽和結合を有する化合物と活性メチレン又は活性メチンを有する化合物との、炭素−炭素結合形成反応に用いることができる、分離回収が容易で再利用効率の高い新規の固体触媒を提供すること。
【解決手段】 不飽和結合を有する化合物(x1)と、活性メチレン又は活性メチンを有する化合物(x2)と、を用いて炭素−炭素結合を形成する付加反応又は縮合反応に用いる固体触媒であって、該固体触媒が、直鎖状ポリエチレンイミン骨格(a)を有するポリマー(A)をシリカ(B)が被覆してなる複合体であることを特徴とする炭素−炭素結合形成反応用固体触媒。 (もっと読む)


2−クロロペンタフルオロプロペンを選択的に調製する方法であって、水素及び貴金属触媒の存在下での1,2,2−トリクロロ−1,1,3,3,3−ペンタフルオロプロパンの触媒作用により脱塩素化を含む方法を提供する。また、ビシナル塩化物により置換された有機化合物をパラジウム/硫酸バリウム触媒を用いて脱塩素化するための方法を提供する。 (もっと読む)


本開示は、有機反応のための、詳細にはアミンとの直接的なアミド化反応のための、操作的に単純な、カルボン酸の低温での触媒活性化方法を記載するものである。本方法は、式(I)のオルト置換アリールボロン酸の使用を伴い、式中のR1からR5基は、本明細書において定義するとおりである。好ましい態様において、R1はハロゲンである。アリールボロン酸は、求核性1,2-付加反応、共役1,4-付加反応、およびα,β-不飽和カルボン酸を伴うディールス・アルダー反応を含む付加環化反応を触媒する。

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【課題】塩素化物を経由せずに酸化パラジウム触媒を酸性酸化アルミニウム担持体の高次構造中に強固に固定したパラジウム不均一系触媒、及びその製造方法を提供すること、さらにそれを用いてカップリング反応、特に鈴木・宮浦カップリング反応において有機系のみの溶媒において高効率で進行させる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のパラジウム不均一系触媒は、酢酸パラジウム溶液を得る第1の工程、酸性酸化アルミニウム微粉末に酢酸パラジウム溶液を含浸させる第2の工程、有機溶媒を除去する第3の工程、焼成して酸性酸化アルミニウム担持体に酸化パラジウムを固定化する第4の工程を経て得られ、さらに有機溶媒中で有機ハロゲン化合物と有機金属化合物若しくは不飽和炭化水素とを縮合させるカップリング生成物の製造方法において、前記触媒を使用する。 (もっと読む)


【課題】クロスカップリング反応等において、高い触媒活性を示すと共に繰り返し使用が可能であり、しかも濾過等により触媒と反応液とを簡単に分離できる、工業的に極めて有用な固体触媒を提供する。
【解決手段】ポリアルキレングリコール部位を含む有機化合物の末端部位、および遷移金属錯体部位を含む有機化合物の末端部位のそれぞれが多孔質材料の表面に共有結合により結合された固体触媒。 (もっと読む)


縮合/水素化/脱水反応条件下および触媒量のCu系縮合/水素化/脱水触媒の存在下でMIBKを水素と接触させる工程を含む方法により、メチルイソブチルケトン(MIBK)からメチルイソブチルカルビトール(MIBC)および/またはイソブチルヘプチルケトン(IBHK)とトリメチルノナノール(TMN)との混合物を生成する。MIBCとIBHKおよびTMNの混合物との相対量は、反応温度で制御され、より低い温度、たとえば130℃では、MIBC単独に傾き、より高い温度、たとえば200℃では、MIBCとIBHKおよびTMNとの混合物に傾く。 (もっと読む)


【課題】シクロヘキサノンオキシムのベックマン転位反応に使用したゼオライト触媒の活性及び選択性を効果的に回復させ、こうして触媒を再生、再使用することにより、ε−カプロラクタムを長期間にわたり収率良く製造する。
【解決手段】シクロヘキサノンオキシムのベックマン転位反応に使用したゼオライト触媒に、ケイ素化合物を吸着させること、並びに4級アンモニウム化合物、低級アルキルアミン類及びアンモニアから選ばれる化合物を含む水溶液を接触させることにより、ε−カプロラクタム製造用触媒を再生し、この再生触媒の存在下に、シクロヘキサノンオキシムをベックマン転位反応させる。 (もっと読む)


本発明は、リグノセルロースを含むバイオマスを前処理してバイオマスを酵素消化しやすくする方法を対象とする。より詳細には、本願は、化学的性質を損なうことなく、同時に高純度での、個々の成分、例えばセルロース、ヘミセルロース及びリグニンへのバイオマスの一段階分離を開示する。 (もっと読む)


本発明は、一般に、遷移金属触媒性クロスカップリング反応を含む、触媒反応のための材料および方法に関する。上記材料は、特別な取り扱い条件も処理条件も要しない安定な金属錯体であり得る。いくつかの場合において、本発明の材料は、有利なことには、中間体化合物の単離を必要とすることなく、1合成工程で合成され得る。また、本発明の材料は、安価かつ容易に入手可能な出発物質から、空気、水などの排除を要しない比較的穏和な反応条件下で合成され得る。いくつかの実施形態において、上記材料は、N−複素環式カルベンメタラサイクル錯体である。このような材料および方法は、精製化学製品、先端材料および特殊ポリマーの生成において有用であり得る。 (もっと読む)


【課題】効率よくメタンの酸化カップリング反応を行わせて、炭素数が2以上の炭化水素を高い収率で、しかも経済的に製造することが可能な炭化水素の製造方法および該方法に用いられるメタンの酸化カップリング反応触媒を提供する。
【解決手段】バリウムとチタンとを含み、一般式Ba2TiO4で表される複合酸化物を主たる成分とする触媒を用い、メタンを酸素の存在下で触媒と接触させ、酸化カップリング反応により、メタンから炭素数2以上の炭化水素を製造する。
また、反応温度を700℃〜800℃の範囲とする。 (もっと読む)


式(II)および式(III)の化合物またはこれらのいずれか2種以上の混合物を提供し、ここで、MはTiまたはZrであり、それぞれが存在するときにR3 は、H、F、Cl、Br、I、CN、OR4 、NR56 、置換されたもしくは置換されていないアルキル、置換されたもしくは置換されていないシクロアルキル、置換されたもしくは置換されていないシクロアルキルアルキル、置換されていないヘテロシクリルまたは置換されたもしくは置換されていないヘテロシクリルアルキルであり、R4 は、H、置換されたもしくは置換されていないアルキル、置換されたもしくは置換されていないシクロアルキル、置換されたもしくは置換されていないシクロアルキルアルキル、置換されていないヘテロシクリルまたは置換されたもしくは置換されていないヘテロシクリルアルキルであり、R5 およびR6 は、独立に、H、置換されたもしくは置換されていないアルキル、置換されたもしくは置換されていないシクロアルキル、置換されたもしくは置換されていないヘテロシクリルアルキルであり、またはR5 およびR6 は、結合して、それらが結合しているNを含有する複素環式環を形成し、そしてn’=0〜4である。このような化合物は、光学的に透明および/もしくは透き通ったフィルムもしくは粒子を形成するかまたはこのような材料を製造するために使用することができる。
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本発明は、−CH(CHのタイプの第四アンモニウム基を有する強塩基性の陰イオン巨大網状高分子樹脂を不均一触媒として用いる、交差アルドール反応の新規な方法に関する。この触媒は再生利用が可能であり、その方法は何度か繰り返すことができる。 (もっと読む)


本発明は、陰イオン部分および/または陽イオン部分にイオウ原子を有するブレンステッド酸性のイオン性液体と環状オキシムを接触させる方法であって、機械的攪拌、マイクロ波照射および/または超音波処理をさらに含む、環状オキシムを接触させる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、シクロアルカノンオキシム化合物のベックマン転位反応を行うにあたり、硫酸アンモニウムの副生の無いラクタム化合物の製造方法を提供する事を課題とする。
【解決手段】 本発明者は上記の課題に鑑み鋭意検討した結果、スルファミド化合物の存在下、シクロアルカノンオキシム化合物のベックマン転位反応が進行し対応するラクタム化合物が得られる事を見出し本発明に到達した。
即ち、本発明は、スルファミド化合物の存在下、シクロアルカノンオキシム化合物からベックマン転位反応により対応するラクタム化合物を製造する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、化学、特に有機化学の分野、およびさらに特に炭素−炭素結合の形成を伴う化学反応を触媒するために用いる不均一系パラジウム触媒の分野に関する。本発明は、C−Cカップリング反応を触媒することができる不均一系パラジウム触媒の合成方法であって、前記方法が、式PR、式中Rは任意に置換されたアルキル基または任意に置換されたシクロアルキル基であり、Rは任意に置換されたアリール基または任意に置換されたヘテロアリール基を表す、で表される基を共有結合させた固体担体を提供すること、触媒的に有効な量のパラジウムを得られた前記担体中に導入することから本質的になる段階を含む、前記方法に関する。本発明はさらに、得られた触媒およびC−Cカップリング反応における前記触媒の使用に関する。 (もっと読む)


本発明はヘック、鈴木−宮浦、薗頭カップリング及びブッフバルト−ハートウィッグ反応を触媒するのに適する不均一触媒の製造方法に関し、前記方法は以下の段階を含む:(a)マクロ多孔質担体を提供する段階であって、前記マクロ多孔質担体はコアと、前記コア表面に共有結合された複数のイオン交換基とからなり、前記担体に結合されたイオンの少なくとも90%は蟻酸イオンである段階と;(b)極性溶媒中で前記担体を膨潤させる段階と;(c)パラジウム(II)塩を提供する段階と;(d)前記担体を有機溶媒中に懸濁し、それによって懸濁液を得る段階と;(e)前記パラジウム塩を前記懸濁液に加え、得られた混合物を0〜70℃の範囲の温度で前記担体が黒く変化するまで反応させる段階と;(f)前記担体を水で洗浄する段階と;(g)前記担体を真空乾燥する段階。
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炭素‐硫黄(C-S)または炭素‐酸素(C-O)カップリング反応のための方法を提供する。これらの方法は、遷移金属と錯体を形成する複素環式カルベン配位子を含む遷移金属錯体の使用を含む。ニッケルと錯体を形成する複素環式カルベン配位子を含む遷移金属錯体も提供する。ニッケル複素環式カルベン錯体は、C-SまたはC−Oカップリング反応に使用することができる。

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