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Fターム[4G169CB59]の内容

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Fターム[4G169CB59]に分類される特許

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本発明は、無機酸化物ポリマーから成る固体状セルラーモノリスの形の材料に関する。前記モノリスは、4μm〜50μmの平均寸法dAを有するマクロ孔、20〜30Åの平均寸法dEを有するメソ孔及び5〜10Åの平均寸法dIを有するミクロ孔を有し、これらの孔は互いにつながっている。前記の無機酸化物のポリマーは、式−(CH2)n−R1の有機基Rを有し、ここで、0≦n≦5であり、且つR1はチオール基、ピロリル基、アミノ基(これは、置換されていてよいアルキル、アルキルアミノ若しくはアリール置換基を随意に1個以上有していてよい)、アルキル基又はフェニル基(これは、アルキルタイプの置換基を随意に有していてよい)から選択される。開示される材料は、金属触媒用及び液体又は気体状媒体の汚染除去用の基材として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】生成物との分離が容易で且つ光学純度の高く、且つ工業的に安価に調製可能な不斉マイケル付加反応用固体触媒、及びこの不斉マイケル付加反応用固体触媒を用いた1,3−ジカルボニル化合物とエノン化合物との不斉マイケル付加反応による光学活性なマイケル付加生成物の製造方法を提供する。
【解決手段】それぞれ予め不斉カルボン酸で処理された、一般式(I):Ca10-Z(HPO4)Z(PO4)6-Z(OH)2-Z・nH2O (I)のヒドロキシアパタイトおよび/または一般式(II):Ca10-y(HPO4)y(PO4)6-yF2-y・nH2O (II)のフルオロアパタイトからなる担体に、ランタニドおよび不斉カルボン酸が固定化されたことを特徴とする不斉マイケル付加反応用固体触媒;ランタニドの塩及び不斉カルボン酸を溶媒に溶解させ、得られた溶液に、予め不斉カルボン酸で処理した上記一般式(I)のヒドロキシアパタイトおよび/または上記一般式(II)のフルオロアパタイトを添加し、攪拌することにより、前記ランタニドを前記ヒドロキシアパタイトおよび/またはフルオロアパタイトのカルシウムとイオン交換してリン酸の酸素と結合させることを特徴とする、不斉マイケル付加反応用固体触媒の製造方法;及び1,3−ジカルボニル化合物とエノン化合物とを、前記不斉マイケル付加反応用固体触媒の存在下で反応させることを特徴とする、光学活性なマイケル付加生成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 安価に入手でき、不斉ディールスアルダー反応を効率よく進行させることができるとともに、反応生成物と容易に分離でき、再使用が可能な触媒を提供する。
【解決手段】 モンモリロナイトに光学活性な有機塩基を固定化した有機塩基固定化モンモリロナイト。この有機塩基固定化モンモリロナイトを触媒として、ジエンとジエノフィルとを不斉ディールスアルダー反応させることにより、対応する光学活性な環化付加生成物を得ることができる。例えば、ジエン化合物とα,β−不飽和アルデヒドとを不斉ディールスアルダー反応させることにより、環化付加生成物である光学活性な環式アルデヒドを得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、パラジウム種にカップリングした粒状多孔性支持体を含む粒状物質に関する。該パラジウム種はパラジウム・ナノクラスターを含み得る。該粒状物質は、炭素−炭素カップリング反応または還元を行うための触媒として使用し得る。
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【課題】シクロヘキサノンオキシムのベックマン転位反応に使用したゼオライト触媒の活性を、効果的に向上させ、こうして触媒を再生、再使用することにより、ε−カプロラクタムを長期間にわたり高収率で製造する。
【解決手段】シクロヘキサノンオキシムのベックマン転位反応に使用したゼオライト触媒を、アルコール、第3アミン及び水を含むガスと接触させることによりε−カプロラクタム製造用触媒を再生し、こうして再生した触媒の存在下に、シクロヘキサノンオキシムをベックマン転位反応させる。 (もっと読む)


【課題】アミン類とハロゲン化アリール化合物との反応に特に有効で、かつ、反応終了後の漏出が殆ど無く、回収・再使用が容易な高分子固定化パラジウム触媒を提供することである。
【解決手段】パラジウムが架橋高分子に担持されてなる高分子固定化パラジウム触媒であって、
前記架橋高分子は、
側鎖に、
疎水性基と、
親水性基と、
−PR基(但し、Rは、アルキル基、アリール基およびアラルキル基の群の中から選ばれる何れかの基であり、各々、同じであっても異なっていても良い。)とを有し、
前記−PR基のPと前記架橋高分子の主鎖との間に、ビフェニル構造およびビナフチル構造の群の中から選ばれる少なくとも一つを有する。 (もっと読む)


本発明はケトンを製造する新規な方法に関し、より詳しくは、固体塩基担持触媒としてシリカ担持Ca/Naを使用して不飽和ケトンを製造する方法に関する。この方法により、触媒の再利用が可能になる一方、収率と目的生成物に対する非常に高い選択性が得られる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、空気中でも安定で、長期保存の可能な実用的な高分子固定型のキラルなジルコニウム触媒を提供する。
【解決手段】
本発明は、キラルな配位子を有するキラルジルコニウムにおいて、当該ジルコニウムがさらにポリマーに結合したイミダゾール基を配位子とていることを特徴とするキラルなジルコニウム化合物、その製造方法、及びそれを用いた触媒に関する。 (もっと読む)


【課題】長期保存が可能で触媒的不斉アルドール反応及び触媒的不斉へテロディールス−アルダー反応に適した固体キラルジルコニウム触媒及びそれを用いたアルドール反応物又は環化体化合物の合成方法を提供する。
【解決手段】有機溶媒中で、ビナフトール化合物又はその鏡像体と、ジルコニウム化合物とを反応させ、該反応液に非極性溶媒を加えて生じる固体沈殿物を単離して得た、粉末ジルコニウム触媒を用いる。 (もっと読む)


本発明は、メソ多孔性構造を有する多孔性ポリマー微粒子を含む粒子材料を提供する。該粒子を製造する方法も示す。該方法は、多孔性微粒子鋳型材料を1またはそれを超えるモノマーを含む液体に含浸させることを含む。ついで、鋳型材料の中および/または上で1またはそれを超えるモノマーを重合してポリマーを形成し、ついで鋳型材料を除去して粒子材料を生成する。
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【課題】活性が高く、温和な反応条件で、かつ、少量の使用であっても収率よく鈴木−宮浦カップリングを進行させることができる、新規のパラジウム触媒とこれを用いたビアリール系化合物又はヘテロビアリール系化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】パラジウム触媒及び塩基の存在下において、芳香族ハロゲン化物と芳香族ボロン酸とを反応させてビアリール系化合物を製造するに際し、パラジウム触媒として、[1−ブチル−3−メチルイミダゾリウム]PFに溶解した酢酸パラジウムをジエチルアミノプロピル残基で表面修飾した無定形アルミナの空孔内に固定化させてなるパラジウム触媒を用いた。 (もっと読む)


【課題】 クロム属金属に基づく触媒として十分な触媒活性を有し、しかも目的物との分離が容易で、再利用可能な触媒を提供する。
【解決手段】 本発明は、一般式(化1)
(−NR−R−NR−R−)
(式中、R〜Rは、それぞれ独立にアリール基又はアルキル基を表し、但し、NR及びNRは、置換基を有していてもよいピリジン環、アクリジン環又はキノリン環を形成してもよく、Rは置換基を有していてもよいアリーレン基又はアルキレン基を表し、Rはアルキレン基を表し、Mは、クロム族金属の塩又はクロム族金属の酸と他の酸との塩若しくはその塩を表し、mはこのポリマーの分子量に相当する数を表し、nはm/n=1〜10を満たす数を表す。)で表される高分子含有クロム族金属触媒である。
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【課題】 遷移金属に基づく多座ホスフィン配位子を有する金属触媒に関する。この触媒は有機合成分野や他の分野において要求されるグリーンケミストリーを提供する。
【解決手段】 一般式(化1)
(−R−PR
(式中、Rは、それぞれ独立して、ヘテロ原子を含んでもよいアルキレン基、アリーレン基又はこれらの混合基を表し、Rはそれぞれ独立してアリール基又はアルキル基を表す。)で表される置換基を表す。)で表されるデンドリマー状化合物及び遷移金属の塩又は錯体から成り、該デンドリマー状化合物が該遷移金属を介して高分子化した多座ホスフィン配位子を有する遷移金属触媒である。この触媒は、液相で、一般式(化2)
PR−R−C≡C−R−PR
(式中、R〜Rは上記と同様に定義される。)で表されるアセチレン化合物に遷移金属の塩又は錯体を反応させ、不溶物を回収することから成る方法により製造できる。
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本発明は、金属または金属塩と有機化合物を溶媒存在下で所定の前処理操作により結晶各を形成させた後、水熱またはソルボサーマル合成反応の熱源として従来の電気加熱の代わりにマイクロ波を照射して、有機化合物リガントが中心金属に結合して、広い表面積と分子散ずまたはナノサイズの細孔を有する、鉄を含んだ多孔性有機−無機ハイブリッド体を製造する製造方法に関する。他の態様では、本発明の製造方法は、さらに得られた多孔性有機−無機ハイブリッド体を無機円で処理して精製する工程を含む。特に、本発明の製造方法は、フッ酸を使用してことを特徴とする。
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【課題】触媒や吸着材として用いた場合に、基質や吸着物質に対して高い選択性を発揮することができ、十分に高い触媒性能又は吸着性能を発揮することが可能な球状シリカ系メソ多孔体を提供すること。
【解決手段】平均粒径が0.01〜3μmであり、中心細孔直径が1〜10nmの放射状細孔を有し、且つ、
スルホン酸基、カルボン酸基及びアミノ基からなる群から選択される少なくとも1種の官能基を有する第一の有機基、並びに、脂肪族化合物系有機基及び環式化合物系有機基からなる群から選択される少なくとも1種の第二の有機基が導入されていることを特徴とする球状シリカ系メソ多孔体。 (もっと読む)


本発明は、一般式(1)で示され、その式中のR′及びR′′が無関係にアルキル基、シクロアルキル基及び2−フリル基から選択され、又はR′及びR′′は一緒になって結合されて、リン原子と共に、少なくとも3つの炭素原子を含む炭素−リン単環又は炭素−リン二環を形成し、前記アルキル基、シクロアルキル基及び炭素−リン単環は、非置換であるか、又はアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルコキシ基及びアリールオキシ基の群から選択される少なくとも1つの基によって置換されており、Cpsは、部分的に置換もしくは完全に置換されたシクロペンタジエン−1−イル基であって、縮合環系をもたらす置換を含む基であり、かつ前記シクロペンタジエン−1−イル基の1位での置換は、そのシクロペンタジエン−1−イル基が縮合環系の一部でないか又はインデニル基の一部である場合には必須であるホスフィン化合物に関する。また特許請求の範囲に記載したものは、これらのホスフィンを、触媒反応において配位子として用いる使用並びにこれらのホスフィンの製造である。
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【課題】
新規でより高い不斉収率で目的物を与える触媒及びそれに用いられる配位子を提供すること。
【解決手段】
下記式(1)で示される配位子とする。
【化1】



(R1〜R5は独立に水素、アルキル基、ハロゲン基、アルコキシル基又は芳香環であり、R1〜R5は同一であっても異なっていても良い。また、R1、R2は連結して環を形成していても良い。) (もっと読む)


【課題】高度な酸触媒性能を発揮できる球状シリカ系メソ多孔体を提供すること。
【解決手段】平均粒径が0.01〜3μmであり、中心細孔直径が1nm以上の放射状細孔を有する球状シリカ系メソ多孔体であって、前記球状シリカ系メソ多孔体がスルホン酸基を含有する有機官能基で修飾されていることを特徴とする球状シリカ系メソ多孔体。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であり、容易に低コストで製造でき、回収再利用性の点などで優れた、より実用的なポリマー担持金属錯体触媒および該触媒の調製に好適な触媒用配位子の提供。
【解決手段】スチレンモノマー(1a):25〜90モル%と、p−ホスフィン基含有スチレン(2a):1〜70モル%と、ジビニルベンゼン(3a):1〜30モル%(但し、全モノマー((1a)+(2a)+(3a))=100モル%)とを共重合させてなるリン含有スチレン系共重合体(A)と、式(B):「M−Xqr」(MはPdなどの遷移金属原子やそのイオン、Xはハロゲンイオンなど、Lはトリフェニルホスフィンなどの配位子、q,rは0以上の整数)で表される金属塩または遷移金属錯体とを接触させてなり、該錯体(C)中における、遷移金属原子または遷移金属イオンMの遷移金属換算量が0.1〜20重量%であるポリマー担持遷移金属錯体。 (もっと読む)


【課題】 有機塩基性触媒としてのキラル化合物についての合成製品との分離、そして触媒としての精製再利用をさらに簡便に、かつ効率的に行うことができ、しかも高い触媒活性を保持することのできる新しい技術手段を提供する。
【解決手段】 次式(1)
【化1】


(式中のRaは同一または別異に置換基を有していてもよい炭化水素基を示し、Rbおよび及びRcは各々置換基を有してもよい炭化水素基を示し、Rdは、Pol−R0−であって、Polは固体状ポリマーを、R0は、これに結合する炭化水素鎖もしくは含酸素炭化水素鎖を示す。)
で表わされる光学活性イミダゾリジン化合物のポリマー固定化複合体とする。 (もっと読む)


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