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Fターム[4G169CC12]の内容

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Fターム[4G169CC12]に分類される特許

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【課題】油脂類とアルコールとを反応させて脂肪酸アルキルエステル及び/又はグリセリンを製造する際に、触媒を繰り返し用いたり、長期間用いたりしても、主たる触媒活性金属成分等の構造変化が充分に抑制され、しかも水の存在下でも優れた触媒活性を長時間維持でき、油脂中に含まれるグリセリド類のエステル交換と遊離脂肪酸のエステル化の両反応に高活性を発揮でき、油脂中に含まれる遊離脂肪酸(FFA)等の不純物の存在下でも高い触媒活性を発揮することができることから、長期にわたり高い活性を維持し、触媒を更に長寿命化し、反応系の更なる安定化を達成して、製品の生産性、品質等を向上させることができる、触媒の回収工程等の煩雑な工程を簡略化又は不要とし、高効率に食用や燃料等の用途に好適な脂肪酸アルキルエステル及び/又はグリセリンを製造する方法及びその触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】油脂類とアルコールとを触媒の存在下に接触させる工程を含んでなる脂肪酸アルキルエステル及び/又はグリセリンの製造方法であって、該触媒は、マンガン元素、アルミニウム元素、及び、第3成分元素からなる酸化物を含み、該第3成分元素は、周期表の第8〜12族に属する元素より選択される少なくとも1つの元素である脂肪酸アルキルエステル及び/又はグリセリンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】分子篩作用(又は形状選択性)を有し触媒活性に優れた新規触媒と、異性化工程及び/又は吸着分離工程を行わなくても、高純度のパラキシレンを効率よく製造することが可能な方法を提供する。
【解決手段】粒子径が10μm以下であるゼオライト粒子からなるコアと該コアを被覆するゼオライト層からなり、X線光電子分光法により測定した最外表面のシリカ/アルミナモル比が800以上であり、前記ゼオライト粒子からなるコアの平均シリカ/アルミナモル比が300以下であり、かつ、前記ゼオライト層におけるアルミニウム濃度が外表面から内部に向かって増加していることを特徴とする触媒、並びに、該触媒とベンゼン及び/又はトルエンとを接触させて、アルキル化又は不均化反応を行うことを特徴とするパラキシレンの製造方法である。 (もっと読む)


芳香族化合物のアルキル化又はトランスアルキル化のための触媒を開示する。触媒は、表面非骨格アルミニウム及び骨格アルミニウムを含んでなる酸性ゼオライト触媒を有機二塩基酸と、約2:1−約20:1の範囲の触媒:酸の質量比及び約50−約100℃の範囲の温度において接触させて、表面非骨格アルミニウムの少なくとも一部を選択的に除去することを含む方法によって製造された酸処理したゼオライト触媒である。得られた触媒は、ベンゼンのプロピレンによるクメンを形成するアルキル化反応に関する一次速度常数(kcum)少なくとも2.0cm2/s gを有する。
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イオン交換体特性または吸着剤特性を有する有機ポリマー成形物が、粉末系のラピッドプロトタイピング法により、即ち、粉末状の有機ポリマー出発原料または出発原料混合物を薄層として基材に塗布し、次いでこの層の選択された位置で、バインダーといずれかの必要な助剤と混合して、照射して、あるいはこの粉末をこれらの位置に結合するように処理して、この粉末がその層の内側だけでなく隣接する層に結合させ、この方法を、得られる粉末の床中で成形物の所望の形状が完全に得られるまで繰り返し、次いでこのバインダーで結合した粉末が所望の形状内に保持されるように、結合しない粉末を除去する方法により製造され、その際、出発原料自体がイオン交換体特性または吸着剤特性を持つか、成形物の適当な官能化が成形工程の後に行われる。 (もっと読む)


本発明は、60nm以下の12員環チャネルの方向に対して平行方向の平均微結晶長さ、及び少なくとも0.10cc/gのメソ細孔体積を有するMOR骨格タイプを有する微結晶の球状凝集体を含む新規なUZM−14触媒材料を含む。この新規な材料から形成される触媒は、芳香族物質のトランスアルキル化に特に有効である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、重質油であるLCOからベンゼン、トルエン、C8芳香族炭化水素といったBTXなどのC6〜8芳香族炭化水素を経済的に製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】LCOを含む原料を水素存在下で金属担持触媒と接触させ、水素化片側核水添により、これに含まれるナフタレン又はアルキルナフタレンをテトラリン又はアルキルテトラリンに変換し、更にテトラリン又はアルキルテトラリンをある水素化条件の下で金属担持酸型ゼオライト触媒と接触させ、水素化開環反応、水素化脱アルキル化反応、トランスアルキル化反応により、炭素数6〜8の芳香族炭化水素を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、重質油からベンゼン、トルエン、キシレンといったBTXなどのC6〜8芳香族炭化水素を製造するための経済的に製造する方法。経済的に優位なプロセスを提供することを課題とする。
【解決手段】LCOを含む原料を水素存在下で水素化片側核水添により、これに含まれるナフタレン又はアルキルナフタレンをテトラリン又はアルキルテトラリンに変換し、更にテトラリン又はアルキルテトラリンをある水素化条件の下に水素化開環反応、水素化脱アルキル化反応、トランスアルキル化反応により炭素数6〜8の芳香族炭化水素を効率的に製造する。 (もっと読む)


【課題】使用済みモレキュラーシーブ触媒上のコーク堆積物は、本質において黒鉛であり、低いH/C比を有することによって特性付けられることができ、標準的な再生条件下の再生の間に除くことがしばしば困難である。
【解決手段】触媒組成物を再生する方法であって、該触媒組成物がモレキュラーシーブおよび0.26〜5の範囲のC/H比を有する少なくとも10重量%のコークを含んでおり、(a)該触媒組成物を、酸素および水を有する第一の酸化性媒体に、該触媒組成物よりも少なくとも50重量%少ないコークを有する第一の再生された触媒組成物を形成するのに十分な第一の条件において接触させる段階、そして次に(b)該第一の再生された触媒組成物の少なくとも一部を、酸素および任意的な水を有する第二の酸化性媒体に、該第一の再生された触媒組成物よりも少なくとも50重量%少ないコークを有する第二の再生された触媒組成物を形成するのに十分な第二の条件において接触させる段階を含み、段階(a)における触媒組成物および段階(b)における第一の再生された触媒組成物が、第二の再生された触媒組成物の1重量当たり1〜50の重量の水の範囲にある水の合計量との接触を済ませた方法。 (もっと読む)


本開示は、C9+芳香族供給原料とC6〜C7芳香族供給原料とをアルキル交換反応させるために適した触媒系に関し、これは、(a)3〜12の範囲の制約指数を有する第1の分子ふるいおよび0.01から5質量%の6〜10族の第1の金属元素の少なくとも1種の供給源を含む第1の触媒;ならびに(b)3未満の制約指数を有する第2の分子ふるいおよび0から5質量%の6〜10族の第2の金属元素の少なくとも1種の供給源を含む第2の触媒を含み、ここで、第1の触媒/第2の触媒の質量比は、5:95から75:25の範囲であり、水素の存在下でC9+芳香族供給原料およびC6〜C7芳香族供給原料と接触させる場合、第1の触媒は、第2の触媒の前に位置する。 (もっと読む)


供給流の芳香族トランスアルキル化及びオレフィン減少のための方法及び装置を開示する。トランスアルキル化条件によって、供給流に対して増加したキシレン濃度及び減少したオレフィン濃度を有する生成物が与えられる。本方法及び装置をキシレン製造設備において用いて、水素処理、水素化、或いはクレー及び/又は分子篩による処理のような供給材料の予備処理の必要性を最小にするか又は回避することができる。 (もっと読む)


ポリアルキル芳香族化合物をモノアルキル芳香族化合物、特にクメンおよびエチルベンゼンに変換するための、Y−85または修飾LZ−210ゼオライトを含む触媒が開示されている。クメンおよびエチルベンゼンの生産では、揮発性物質不含ベースで、ゼオライト80重量%およびアルミナ結合剤20重量%でできている開示された触媒は、以下の物理的特性:(1)X線回折(XRD)で測定して、好ましくは少なくとも50の、Y−85または修飾LZ−210ゼオライトの絶対強度、および(2)Y−85または修飾LZ−210ゼオライトのアルミニウムの好ましくは少なくとも60%の、Y−85または修飾LZ−210ゼオライトの骨格アルミニウムの、1つまたは複数を有する。 (もっと読む)


結晶性MCM−22型モレキュラーシーブと、バインダーとから成る触媒組成物であって、孔径が約2nmから約8nmの範囲の孔についてエキストラモレキュラーシーブ孔累積容積が0.122ml/g以上であり、孔容積はNポロシメトリーで測定された値であることを特徴とする触媒組成物である。本願の触媒組成物は、アルキル化可能な芳香族化合物を、アルキル化剤でアルキル化またはトランスアルキル化してモノアルキル化芳香族化合物を製造する方法に用いる事ができる。モレキュラーシーブのコンストレインインデックスは12未満、例えば2未満である。この発明に適したモレキュラーシーブの例は、MCM−22型モレキュラーシーブ、ゼオライトY、及びゼオライトベータである。 (もっと読む)


本発明は、触媒の存在する有機化合物変換条件下で、有機化物を含む原料を所望の変換生成物に変換するための方法に関する。前記触媒は酸性細孔性結晶性物質を含み、約1.0より大きく、例えば、1.0より大きく約2.0までの、例えば、約1.01乃至約1.85のプロトン密度指数を有する。前記触媒の酸性細孔性結晶性物質は細孔性の結晶性物質又はゼオライトベータ、MWW構造体タイプの物質、例えば、MCM−22、MCM−36、MCM−49、MCM−56又はこれらの混合物を有するモレキュラーシーブを含む。
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【課題】 炭素数9個からなる芳香族炭化水素を含む供給原料からキシレンを得るに際し、キシレン異性体混合物中のパラ−キシレン濃度を平衡濃度以上にし、効率的にパラ−キシレンを製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】炭素数9個からなる芳香族炭化水素を含む供給原料を、第1反応器に充填された12員酸素環以上で構成された細孔を有する酸型ゼオライトを含む触媒と水素存在下、気相で接触させ、次いで、第2反応器に充填されたパラ−キシレン吸着量(測定条件:120℃、パラ−キシレン蒸気圧1.5トール、吸着時間180分)の1/10に相当するオルソ−キシレン吸着量に到達するのに1000分以上必要とする(測定条件:120℃、オルソ−キシレン蒸気圧1.0トール)酸型ゼオライト触媒と水素存在下、気相で接触させることを特徴とするパラ−キシレンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒の拡散抵抗を減少させずに選択化分子篩の酸活性度を改良する手段の提供。
【解決手段】形状選択性炭化水素変換に関する触媒分子篩を改良する方法は以下を含む。a)シリコン含有選択化薬剤と接触させることによって、前記触媒分子篩を選択化すること、およびb)700℃より高い温度を含む高温焼成条件で選択化された触媒分子篩を焼成すること、その条件はアルファ値によって測定される酸活性度を減少させ、かつ2,3-ジメチル捕捉速度によって測定される前記触媒分子篩の拡散障壁を増大させるのに充分であること。本発明においては、シリカ結合ZSM-5のような触媒分子篩の製造、たとえば、キシレン異性化、エチルベンゼン変換および芳香族不均化、たとえばトルエン不均化などの芳香族異性化のような炭化水素変換プロセスにおけるそれらの使用なども開示される。 (もっと読む)


本発明は、トランスアルキル化触媒の存在下、トランスアルキル化条件におけるアルキル化可能な芳香族化合物をポリアルキル化芳香族化合物と接触させる工程を含む、ジアルキル化芳香族化合物およびトリアルキル化芳香族化合物を有するポリアルキル化芳香族化合物からアルキル化芳香族化合物を生産するためのプロセスに関する。前記トランスアルキル化触媒は、約0.5〜約2.5の範囲においてトリアルキル化芳香族化合物変換率に対するジアルキル化芳香族化合物変換率の比率を生じるのに十分な条件下に維持される。 (もっと読む)


【目的】固体酸触媒として有効な硫酸化ジルコニアを含む新規な構造体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】水酸化ジルコニウムおよび/または酸化ジルコニウムを不活性担体の表層部に担持させ、硫酸化処理後に350〜800℃で焼成を行うことにより、構造体表層部、特に構造体の外表面から1〜1000μmの深さまでの表層部に硫酸化ジルコニウムが存在し、構造体表層部を除く内部の層は硫酸化ジルコニアを含まない不活性担体である新規な構造体を提供する。 (もっと読む)


本発明は、N−ベンジル−1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン陽イオンを構造指向剤として使用して調製される新しいモレキュラーシーブSSZ−71、SSZ−71を合成する方法、及びSSZ−71を触媒中で使用する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、結晶で金属およびケイ素の連続的空間分布で特徴付けられ、同一結晶の内側部分と比較してケイ素に富む結晶表面で特徴付けられる、ゼオライトまたは微孔質メタロシリケートの新規組成物に関する。本発明は、構成元素の空間分布を有したこれらのメタロシリケートを製造する合成法にも関する。これらの新規ゼオライト組成物は様々な炭化水素変換反応で用いられる。結晶メタロシリケートは、アルミノシリケート、ガロシリケート、フェロシリケート、チタノシリケートおよびボロシリケートからなる群より選択される。 (もっと読む)


本発明は重質芳香族、特にC9+芳香族をより軽質の芳香族製品、特にベンゼン、トルエン、及びキシレンに変換するために有用な触媒組成物、前記組成物を生産するプロセス及び重質芳香族変換プロセスにおいて前記組成物を用いる方法に関する。 (もっと読む)


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