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Fターム[4G169EC18]の内容

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【課題】含酸素炭化水素化合物及び含硫黄炭化水素化合物を含有する被処理油を用いた場合に、酸素分及び硫黄分の両方が十分に低減された水素化精製油を得ることが可能な水素化精製方法を提供すること。
【解決手段】本発明の水素化精製方法は、水素の存在下、含酸素炭化水素化合物及び含硫黄炭化水素化合物を含有する被処理油と、アルミニウム、ケイ素、ジルコニウム、ホウ素、チタン及びマグネシウムから選ばれる2種以上の元素を含んで構成される多孔性無機酸化物並びに該多孔性無機酸化物に担持された周期律表第6A族及び第8族の元素から選ばれる1種以上の金属を含有する触媒とを、水素圧力2〜13MPa、液空間速度0.1〜3.0h−1、水素油比150〜1500NL/L、反応温度180〜380℃の条件下で接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高気孔率で、シャープな気孔径分布を有するハニカム構造体を効率的に製造することが可能な方法を提供する。
【解決手段】本発明では、平均粒径の異なる少なくとも2種類の炭化珪素粒子と、造孔材とを含む原料から、平均気孔径Z(μm)が10μm以上、20μm以下のハニカム構造体を製造する方法が提供される。本方法は、前記2種類の炭化珪素粒子と、造孔材とを含む原料を混合して、成形体原料を得るステップであって、平均粒径の大きな炭化珪素粒子の平均粒径をX(μm)、造孔材の平均粒径をY(μm)としたとき、15≦X、0.5・X≦Z≦0.9・Xおよび0.8・Z≦Y≦1.8・Zであるステップと、前記成形体原料を成形して、成形体を形成するステップと、前記成形体を脱脂して、前記造孔材を焼失させるステップと、前記成形体を焼成して、多孔質炭化珪素を形成するステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が高く、背圧の上昇を抑制できる排ガス浄化用触媒及びその製造方法を提供する。
【解決手段】排ガス浄化用触媒は、所定の方向に延びる複数のセル通路をもつハニカム形状の多孔質体からなる担体基材1と、セル通路10を区画する隔壁11を被覆する触媒層2とを有する。担体基材1の断面周辺部4を構成する多孔質体からなる隔壁11の直径2μm以下の微細孔の細孔容積は、担体基材1の断面中心部3を構成する多孔質体からなる隔壁11の直径2μm以下の微細孔の細孔容積よりも大きい。断面周辺部4を構成する隔壁11を被覆する触媒層2の厚みは、断面中心部3を構成する隔壁11を被覆する触媒層2の厚みよりも大きい。 (もっと読む)


発明は、多孔質不均一系触媒に関する。ポリ不飽和化合物の各不飽和結合の比較的高い水素化選択性で触媒作用を及ぼす触媒を生成するために、触媒の内面がイオン液体で被覆されること、が提案されている。 (もっと読む)


【課題】脱硫特性及び脱メタル特性のいずれにおいても優れ、且つその性能を長期間に渡って維持することができる触媒を提供する。
【解決手段】重質油の水素化精製触媒は細孔直径60nm以下の細孔の細孔容量の合計が0.5ml/g以上であり、細孔直径8〜30nmに渡ってブロードなバンドを有する細孔径分布を示す。水素化精製触媒は脱硫特性及び脱メタル特性のいずれにおいても優れ、且つその性能を長期間に渡って維持することができる。この触媒を複数の触媒層を備える水素化精製装置に用いることで、脱硫性能を低下させることなく従来よりも高温で安定して運転することができ、それにより脱メタル特性も向上する。 (もっと読む)


【課題】DMEの分解反応を抑制することによりCO生成の抑制を図り、CO濃度を低減させたDME改質装置、DME燃料を用いた燃料電池システム及びDME燃料の改質方法を提供する。
【解決手段】DME改質装置10は、原燃料であるジメチルエーテル(DME)11を改質ガス12に改質する改質触媒装置13と、前記改質触媒装置13で発生したCOを変成するCO変成装置14と、残留するCOをCO除去触媒15により除去して燃料ガス16とするCO除去装置17とを備えるDME改質装置において、前記CO除去触媒15がメタノール耐久性を有するメタノール耐久性CO除去触媒である。 (もっと読む)


【課題】水素の貯蔵効率が高く、常温・常圧の液体として水素貯蔵が可能であって潜在的な危険性が少ない等の利点を損なうことなく、また、反応装置の構造や制御を複雑化させることなく、有機ケミカルハイドライド法(OCH法)により容易に水素エネルギーの貯蔵輸送を図ることができる水素の貯蔵輸送システムを提供する。
【解決手段】水素を水素化芳香族として貯蔵する水素貯蔵システムと、脱水素反応によって水素と芳香族を製造する水素供給システムと、水素貯蔵システムから水素供給システムまで水素化芳香族を輸送する手段と、水素供給システムから水素貯蔵システムまで芳香族を輸送する回収芳香族輸送手段を備えた有機ケミカルハイドライド法による水素の貯蔵輸送システムであり、このシステム系内に、脱水素触媒及び/又は水添触媒の被毒物質である反応阻害物質を除去する反応阻害物質除去装置を備えている水素の貯蔵輸送システムである。 (もっと読む)


【課題】DSS耐久性を高め、反応性を向上させた燃料改質装置、燃料電池システム及び原燃料の改質方法を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る燃料改質装置10は、燃料電池用の炭化水素系の原燃料11を改質触媒12により改質ガス13へ改質する改質触媒装置14と、前記改質ガス13中に含まれ、改質触媒装置14で発生したCOを変成するCO変成装置15と、前記CO変成装置15でCO変成した改質ガス13中に残留するCOをCO除去触媒16により除去して燃料ガス17とするCO除去装置18とからなる燃料改質装置において、前記改質触媒12及び前記CO除去触媒16の両方が、二つ以上の細孔径ピークをもつ細孔径分布を有する担体を用いてなる触媒である。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジン等の内燃機関からの排ガス中に含まれるパティキュレート(粒子状物質)を捕集するとともに、排ガス中の有害成分を浄化するのに好適なフィルタ型排ガス浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】ディーゼルパティキュレートフィルタの気孔内壁が、多孔質酸化物粒子を含む被覆層により被覆され、孔径が10〜100μmの細孔と、前記被覆層において前記多孔質酸化物粒子間の空隙により構成される、孔径が5〜50nmの微細孔とを備え、 前記細孔の全容積が、前記ディーゼルパティキュレートフィルタの気孔の全容積に対する容積比(細孔の全容積/気孔の全容積)が所定の範囲となる容積であり、且つ、 前記微細孔の全容積が、前記ディーゼルパティキュレートフィルタの気孔の全容積に対する容積比(微細孔の全容積/気孔の全容積)が所定の範囲となる容積であることを特徴とするフィルタ型排ガス浄化用触媒。 (もっと読む)


【課題】毒性の高い6価クロム酸化合物を用いずに、規則的な配列の窪みを有する構造体を得ることができる構造体の製造方法の提供。
【解決手段】アルミニウム基板と、前記アルミニウム基板の表面に存在する、マイクロポアを有する陽極酸化皮膜とを有するアルミニウム部材に、少なくとも、硝酸、水酸化クロム、リン酸、ジルコニウム化合物、チタン化合物、リチウム塩、セリウム塩、マグネシウム塩、ケイフッ化ナトリウム、フッ化亜鉛、マンガン化合物、モリブデン化合物、マグネシウム化合物およびハロゲン単体からなる群から選ばれる少なくとも1種を含有し、クロム酸化合物を含有せず、かつ、アルミナを溶解し、アルミニウムを溶解しないアルミナ溶解液を用いて脱膜させる、脱膜処理と、陽極酸化処理とをこの順に施して、表面にマイクロポアを有する微細構造体を得る、微細構造体の製造方法。 (もっと読む)


i)アルミナ前駆体を、全乾燥混合物に基づいて20から40重量%の範囲内の量の、0.5から50μmの範囲内の直径および100μm以下の長さを有する可燃性炭素含有繊維と混合する工程;
ii)硝酸および水を加えて、押出し可能な塊を形成する工程;
iii)この混合物を押し出して成形粒子を形成する工程;
iv)成形粒子を乾燥させる工程
v)350から600℃の範囲内の温度で、5容量%以下の酸素を含む雰囲気中で該粒子を加熱する工程;および
vi)次いで、450から600℃の範囲内の温度で、少なくとも12容量%の酸素を含むガス混合物中で該粒子を加熱する工程
を含む触媒の調製方法。前記方法によって得ることができる触媒、および炭化水素留分の前記触媒による脱金属方法。
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【課題】シクロヘキサノンオキシムの気相ベックマン転位反応において再生を行なわなくても長期間にわたり良好な活性を保つことができるε−カプロラクタム製造用触媒とその製造方法およびこれを用いてなるε−カプロラクタムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のε−カプロラクタム製造用触媒は、主成分がペンタシル型ゼオライトであり、半径0.3μm以上の細孔容積が0.05mL/g以上、かつ累積細孔容積が0.60mL/g以上である。本発明のε−カプロラクタム製造用触媒の製造方法は、ペンタシル型ゼオライトからなる触媒粉末に細孔付与剤を混合し、該混合物を成形したのちに焼成し、その後イオン交換処理を施す。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル排NOxを効率的に浄化処理することができる新規のハニカム触媒を提供する。
【解決手段】モノリス成形体のガス流路内壁に比表面積が100〜1400m/g、細孔径が1nm〜20nm、厚みが10nm〜10μmの、例えばメソポーラスシリカなどの薄膜状のメソポーラス材料を形成させ、これに白金を含有する触媒を担持する。
【効果】この触媒(ハニカム触媒)は、従来困難であったリーンバーン雰囲気(通常、5%以上の酸素濃度雰囲気)にあるNOxの80%以上を160〜300℃において効率的に浄化処理できる。 (もっと読む)


【課題】触媒や吸着剤用途等に好適に用いることができる耐熱性及び耐水熱性に優れた、新規な構造を持つ多孔体を提供すること。
【解決手段】QSi原子の量がSi原子全体の量の90%より多いSi含有物質からなり、d間隔が40Åから80Åの位置に少なくとも1つのピークを有する多孔体。 (もっと読む)


【課題】脱金属活性と金属堆積容量がともに高い水素化精製用触媒を提供する。
【解決手段】耐火性多孔質担体に水素化活性金属成分を担持した水素化精製用触媒は、窒素吸着法により測定した中央細孔直径が8〜20nmであり、窒素吸着法により測定した細孔容積が0.56cm/g以上であり;且つ水銀圧入法により測定した50nm以上の細孔直径を有する細孔の細孔容積が0.32cm/g以上である。重質油の水素化脱金属において脱金属活性及び金属堆積容量のいずれもが高い。水素化精製用触媒は、γ−アルミナを主成分とし、細孔容積が0.75cm/g以上であり、平均粒子直径が10〜200μmである多孔性の原料粉体を混練し、成形及び焼成し、活性金属成分を担持させることにより得られる。 (もっと読む)


触媒、またはカチオン形態における銀を含む触媒の前駆体を、酸素を含む処理材料と、少なくとも350℃の触媒温度で、少なくとも5分間接触させる段階を含む、支持体の表面積の1m当り多くても0.15gの量で銀を含む、担持されたエポキシ化触媒の処理方法;触媒;オレフィンのエポキシ化プロセス;および1,2−ジオール、1,2−ジオールエーテル、またはアルカノールアミンの製造方法。
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【課題】酸素吸蔵材として微細な細孔を多数分布させることにより細孔表面に触媒金属を露出させるとともに排気ガスを酸素吸蔵材の内部へ拡散し易くし、触媒金属と排気ガスとの接触機会を増やし、排気ガス浄化性能を向上できる酸素吸蔵材及び排気ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】触媒金属(Rh)とCeとZrとを含む複酸化物を製造する際、テンプレート材(鋳型材)を混入して複酸化物の前駆体を製造することで、触媒金属(Rh)が複酸化物の結晶格子又は格子点間に配置され、複酸化物の平均細孔径が5nm以下で且つ細孔径100nm以下の細孔の細孔容積に占める細孔径5nm以下の細孔の細孔容積の割合が70%以上になる。Rhを介して複酸化物の内部への酸素吸蔵性能が高まり、排気ガスの複酸化物内部への拡散性が増し、複酸化物の細孔の表面に露出する触媒金属が多くなるため、排気ガス浄化性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガソリンに含まれる多価不飽和化合物の一価不飽和化合物への選択的水素化と、不飽和化合物との反応による軽質硫黄含有化合物のより重質な化合物への変換を一緒に行うことができる方法であって、硫化された形態で担体上に担持されて第VIB族からの少なくとも1種の金属と、第VIII族からの少なくとも1種の非貴金属とを含み、制御された多孔度を有する担持型触媒を利用する方法に関する。
【解決手段】本発明の方法は、80〜220℃の温度、1〜10h−1の液空間速度、0.5〜5MPaの圧力で供給材料を触媒と接触させることからなる。 (もっと読む)


【課題】ガソリンに含まれる多価不飽和化合物の一価不飽和化合物への選択的水素化と、不飽和化合物との反応により軽質硫黄含有化合物のより重質な化合物への変換とを一緒行う方法を提供する。
【解決手段】硫化された形態で用いられ、MAlタイプの金属アルミナートを含む特定の担体上に担持される第VIB族からの少なくとも1種の金属と、第VIII族からの少なくとも1種の非貴金属と含む担持触媒を用い、金属Mは、ニッケルおよびコバルトによって構成される群から選択される。80〜220℃の温度、1〜10h−1の液空間速度および0.5〜5MPaの圧力で供給材料を触媒と接触させることからなる方法。 (もっと読む)


熱膨張率(CTE)が、約25℃〜約800℃の温度範囲にわたって、CTE<1.5×10−7/℃、全気孔率Pが、少なくとも28%、横方向I比、Iが、0.92未満、全細孔容積の少なくとも60%が、孔径0.5μm〜5.0μmの気孔を含むような気孔径分布を有するコージエライトの主結晶相を示すハニカムセラミック物品が開示されている。同じく、コージエライトの相を含み、少なくとも1つの方向において、平均CTE<1.0×10−7/℃(25〜800℃)、および28%≦P≦33%を示すセラミックハニカム物品が提供される。上述のコージエライト組成物を含むセラミック物品の製造方法も開示されている。
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