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Fターム[4H006AC26]の内容

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Fターム[4H006AC26]に分類される特許

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【課題】本発明は炭素数9個からなる芳香族炭化水素を含む供給原料からキシレンを得るに際し、キシレン異性体混合物中のパラ−キシレン濃度を平衡濃度以上にして、効率よくパラ−キシレンを製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】炭素数9個からなる芳香族炭化水素を含む供給原料を、第1触媒層に12員酸素環以上で構成された細孔を有する酸型ゼオライトを含む触媒を、第2触媒層にパラ−キシレン吸着量(測定条件:120℃、パラ−キシレン蒸気圧1.5トール、吸着時間180分)の1/10に相当するオルソ−キシレン吸着量に到達するのに1000分以上必要とする(測定条件:120℃、オルソ−キシレン蒸気圧1.0トール)酸型ゼオライト触媒を配置する触媒層に水素存在下、気相で接触させることを特徴とするパラ−キシレンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 炭素数9個からなる芳香族炭化水素を含む供給原料からキシレンを得るに際し、キシレン異性体混合物中のパラ−キシレン濃度を平衡濃度以上にし、効率的にパラ−キシレンを製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】炭素数9個からなる芳香族炭化水素を含む供給原料を、第1反応器に充填された12員酸素環以上で構成された細孔を有する酸型ゼオライトを含む触媒と水素存在下、気相で接触させ、次いで、第2反応器に充填されたパラ−キシレン吸着量(測定条件:120℃、パラ−キシレン蒸気圧1.5トール、吸着時間180分)の1/10に相当するオルソ−キシレン吸着量に到達するのに1000分以上必要とする(測定条件:120℃、オルソ−キシレン蒸気圧1.0トール)酸型ゼオライト触媒と水素存在下、気相で接触させることを特徴とするパラ−キシレンの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、トランス縮合環N,N−ジエチル−2−メチルデカヒドロキノリニウム陽イオンを構造指向剤として用いて製造した、新規な結晶質分子篩SSZ−56、SSZ−56の合成方法、及び触媒としてSSZ−56を用いる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】触媒である遷移金属または遷移金属化合物の存在下にて、カルボン酸塩と炭素求電子剤とを反応させて、カルボキシル基を除去してC−C結合を形成する方法に関する。
【解決手段】脱炭酸反応によりカルボン酸塩と炭素求電子剤とのC−C結合を形成する方法であって、触媒は2種の遷移金属及び/または遷移金属化合物を含み、一方は、酸化数I相違する酸化状態をとることができ、脱炭酸を触媒し、他方は酸化数II相違する酸化状態をとることができ、C−C結合形成反応の2電子過程を触媒する。
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【課題】 酸性ガスや四塩化炭素等の有害物質を一切生成することなくフッ素と塩素を単一反応系において安定で無害なアルカリ土類金属塩として固定化することができるクロロフルオロカーボンの分解処理方法を提供すること。
【解決手段】 本発明によるクロロフルオロカーボンの分解処理方法は、クロロフルオロカーボンを、硫酸またはリン酸で酸処理された酸化マグネシウムと酸化カルシウムとの混合物で処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、温和な条件下、繁雑な操作を必要とすることなく、2-アリール又はヘテロアリールマロン酸化合物からアリール化合物を高収率で製造することが出来る、工業的に好適なアリール又はヘテロアリール化合物の製法を提供することにある。
【解決手段】 本発明の課題は、塩基の存在下、2-アリール又はヘテロアリールマロン酸化合物を脱炭酸反応させることを特徴とする、アリール又はヘテロアリール化合物の製法によって解決される。 (もっと読む)


9−デセン酸メチルのようなα,ω−官能基を有するオレフィン、および1−デセンのような3個以上の炭素原子を有するα−オレフィンを調製する交差複分解法。その方法は、第一の反応域においてオレイン酸メチルのようなα−官能基を有する内部オレフィンおよび1−デセンのような3個以上の炭素原子を有するα−オレフィン単量体を、第一の複分解触媒と接触させ、9−デセン酸メチルのようなα,ω−官能基を有するオレフィン、9−オクタデセンのような官能基を有しない内部オレフィン、未転化の反応原系オレフィン、および所望により、9−オクタデセン−1,18−二酸ジメチルのようなα,ω−二官能内部オレフィン二量体を含む流出物流れを調製する工程、その流出物流れを分離する工程、その後、第二の反応域において、第二の複分解触媒の存在下で、官能基を有しない内部オレフィンをエチレンと接触させ、3個以上の炭素原子を有するα−オレフィン単量体を含む第二の生成物流出物を得る工程、およびα−オレフィン単量体流れの一部を第一の反応域へ循環する工程を含む。 (もっと読む)


CHPをBPAに転化させるための方法の第一及び第二の段階に特定の組合せの触媒を使用すれば、中間精製段階の必要なしに高いBPA収率及び低い不純物収率が得られる。第一の段階では、酸処理モンモリロナイトクレーのような酸処理クレーの存在下でCHPを開裂してフェノール及びアセトンを生じさせる。第二の段階では、生成したフェノール及びアセトンを、好ましくは中間精製なしに、陽イオン交換樹脂及びメルカプタン又はメルカプトアルカン酸助触媒を含む陽イオン交換樹脂触媒の存在下で反応させてBPAを製造する。 (もっと読む)


ZSM−5を生じさせる新規な方法は、ゼオライトYの生成で用いられる種晶溶液と焼成カオリン微小球とケイ酸塩を前記焼成カオリン微小球の上にインサイチュで生じたZSM−5結晶がもたらされるようなpH、温度および時間条件下で反応させることを含んで成る。その反応媒体に如何なる有機鋳型もZSM−5種晶も含有させない。 (もっと読む)


【課題】 脱アミノ反応、脱炭酸反応、脱窒素等の合成反応中にNOxガスやアンモニアガス、炭酸ガス、窒素ガス等が発生して、発泡を伴うことによる容積効率の悪化、反応の遅延、反応の未完遂等の不都合が生じることがなく、発泡を抑制できる合成反応方法を提供すること。
【解決手段】 発泡を伴う合成反応を行うにあたり、イオン性液体の共存下で反応を行うもので、好ましくはイオン性液体がイミダゾリウム系の化合物であり、また、反応溶媒中に共存させるイオン性液体の共存量が0.01〜1重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】イリドイド類の中間体として有用な新規なシクロペンタン誘導体、その製造方法及び該シクロペンタン誘導体を用いて、ジヒドロネペタラクトンとマタタビラクトンを製造する方法を提供する。
【解決手段】シクロペンタン誘導体、例えば2−アルコキシカルボニル−3−メチルシクロペンタン−1−オンを原料として、2−(1−シアノエチル)−5−メチルシクロペンタンカルボン酸アルキルエステルを製造する方法、及びこのシクロペンタン誘導体を用い、ジヒドロネペタラクトンとマタタビラクトンを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】
大量の副生成物が生成せず反応条件の厳密な管理を要しない製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
一般式I
【化10】


(式中、R1及びR2は、同一でも相違していてもよく、おのおの水素、置換若しくは非置換のアルキル、または置換若しくは非置換のアリールであり、R3は、水素、置換若しくは非置換のアルキル、置換若しくは非置換のアリール、または例えばOR4、NR5R6、SR7などで表される官能基であって、R4、R5、R6、R7は、アルキル基、アリール基、ハロゲンなどの一般的な置換基であり、EWGは、例えばCOOH、COOR8、CONR9R10、COSR11、CN、NO2、SOOR12、CHO、COR13などといった電子求引性官能基であって、R8、R9、R10、R11、R12及びR13は、アルキル基、アリール基などの一般的な置換基である)で表されるα、β−不飽和化合物を、一般式II
【化11】


(式中、R1及びR2は、おのおの上記に規定した置換基)で表される化合物と、一般式III
【化12】


(式中、R3及びEWGは、おのおの上記に規定した置換基)
で表されるカルボン酸または同じ該カルボン酸の塩に酸を加えてin situで生成した該カルボン酸とをアミンの存在下にて反応させることで得る。
穏やかな反応条件下にて、高い(E)立体選択性を有した不飽和エステルを得ることができる。前記反応は、室温またはそれ以下の温度にて、不活性ガス、防湿、加熱などのような特別な条件も要することなく、実施することができる。副生成物として、二酸化炭素と水だけが生じる。
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一般式(I)で示され、その式中の置換基及び変数が特許請求の範囲に示される意味を有するリレン誘導体。該化合物は、顔料として、そしてIR着色剤として使用される。
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過酸化水素を蒸発し(20)、そして1:1と1:0.0001との間の比でアンモニアガスと混合する(30)。上記過酸化物とアンモニア蒸気との混合物は、処理領域(10)に運ばれて、V型、H型またはG型の化学因子、病原体、生体毒素、胞子、プリオンなどを中和する。上記アンモニアは、促進剤として作用する過酸化物に、G型因子のための一次不活性化剤を提供する。上記過酸化物は、V型およびH型の因子、病原体、生体毒素、胞子およびプリオンを不活性化するための一次因子として作用する。上記アンモニアは、これらの過酸化物不活性化反応の少なくともいくつかにおいて、促進剤として作用する。
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式(I)又は(I’)[式中、基R1は、それぞれ相互に独立に、水素原子又はC1−C4−アルキルであり、かつR’1は、C1−C4−アルキルであり;X1及びX2は、それぞれ相互に独立に、sec−ホスフィノ基であり;R2は、水素、R010203Si−;ハロゲン−、ヒドロキシル−、C1−C8−アルコキシ−若しくはR0405N−置換C1−C18−アシルであるか;又はR06−X01−C(O)−であり;R01、R02及びR03は、それぞれ相互に独立に、C1−C12−アルキル;非置換又はC1−C4−アルキル−若しくはC1−C4−アルコキシ−置換のC6−C10−アリール又はC7−C12−アラルキルであり;R04及びR05は、それぞれ相互に独立に、水素、C1−C12−アルキル、C3−C8−シクロアルキル、C6−C10−アリール又はC7−C12−アラルキルであるか、あるいはR04及びR05は、一緒になってトリメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン又は3−オキサペンチレンであり;R06は、C1−C18−アルキル;非置換又はC1−C4−アルキル−若しくはC1−C4−アルコキシ−置換のC3−C8−シクロアルキル、C6−C10−アリール又はC7−C12−アラルキルであり;X01は、−O−又は−NH−であり;Tは、C結合C3−C20−ヘテロアリーレンであり;vは、0又は1〜4の整数であり;ヘテロアリーレンのヘテロ環中のX1は、T−C*結合に対してオルト位に結合しており;そして*は、ラセミ体若しくはエナンチオマーとして純粋なジアステレオマーの混合物、又は純粋なラセミ体若しくはエナンチオマーとして純粋なジアステレオマーを示す]で示される化合物。本化合物は、プロキラル有機化合物の水素化用のエナンチオ選択性触媒として優れた金属錯体のキラル配位子である。
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本発明は、メタンを、メタノールとホルムアルデヒドの混合物を生成させるに十分な条件下で、ギ酸と二酸化炭素の形成を最小限にしながら酸化することによるメタン供給源からのメタノールの製造方法に関する。該酸化工程の後、ホルムアルデヒドをメタノールとギ酸に転換する処理工程が続き、ギ酸自体は、中間的に形成されたギ酸メチルの接触水素化によりさらにメタノールに転換し得る。
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【課題】 可能な限り廃棄物を削減し、工業的規模で経済的に実施可能な3−アミノフェニルアセチレンの製造方法を提供すること。
【解決手段】 1)パラジウム化合物、銅化合物及び下記一般式(3)で表される化合物の存在下で、下記一般式(1)で表される化合物と下記一般式(2)で表される化合物とを反応させ反応生成物を得る工程と、2)前記反応生成物を晶析して、下記一般式(4)で表される化合物を結晶として析出させ、これを固液分離によって単離する工程と、3)前記一般式(4)で表される化合物と塩基とを反応させる工程と、を有する下記一般式(5)で表される3−アミノフェニルアセチレン化合物の製造方法。


Yはハロゲン原子を表し、R1〜R5は各々独立に、水素原子、炭素数1〜6のアルキル基等を表す。 (もっと読む)


【課題】安価で安全で効率の良い排水処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】テレフタル酸プラント洗浄排水中に含有する有機物を、仕切り板4を有する電解反応槽1にて分解し、陰極3より発生する水素を分離し、テレフタル酸プラントの水添精製工程にて使用することができる。電解処理後の水は、テレフタル酸プラント洗浄用アルカリ水溶液として使用することができる。加圧下で電解反応を行い生じた蒸気のエネルギーは熱交換器9にて回収することができる。
【効果】テレフタル酸プラントで必要な水素とプラント洗浄用アルカリ水溶液を作ることができる。また、蒸気エネルギーを回収することができるため、外部で発生させる蒸気量を減らすことができる。上記より安価で効率的なプラントの運転が可能となる。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化合物を含む被処理油をアルカリ金属で脱ハロゲン分解させた後の余剰アルカリ金属を短時間に、かつ完全に分解消滅させる処理方法を提供すること。
【解決手段】残存するアルカリ金属量の総モル数に対して、1.2倍モル以上の水を複数回に分割して添加し、水素発生量を確認しながら添加を行うにより達成される。 (もっと読む)


【課題】 キルンから排出される排ガスの量を低減することができ、この結果、有機ハロゲン化合物を処理するためのエネルギーを低減することができ、かつ、再燃焼後の冷却、除塵装置への負担が小さい有機ハロゲン化合物の処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の有機ハロゲン化合物の処理方法は、加熱器1により、酸素濃度が5%以下の低酸素雰囲気中、400〜700℃の温度で、有機ハロゲン化合物を含有する被処理物を加熱して、有機ハロゲン化合物を揮散させる第1工程と、酸化分解装置3により、該被処理物から揮散した有機ハロゲン化合物を含む気体中に酸素を注入して、高酸素雰囲気中、700〜1200℃の温度で、有機ハロゲン化合物の酸化分解を促進する無機固形物と接触させて加熱して、有機ハロゲン化合物を酸化分解する第2工程とを包含する。 (もっと読む)


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