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Fターム[4H006AD16]の内容

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本発明は、少なくとも1種の窒素含有化合物を含むと共に、窒素元素(N)で表されるその窒素含有化合物の総含有量が、生成物1kgあたり1g以下の窒素(N)であるグリセロールベースの生成物;グリセロールの取得方法;ならびに、ジクロロプロパノールと、エピクロロヒドリンなどの誘導生成物およびエピクロロヒドリンから誘導された生成物との製造におけるその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】無触媒又は微量の触媒条件下、グリセリン類からアクロレイン類を短時間、廃棄物量を低減しつつ良好な収率かつ高選択率、高効率で合成する方法、その反応組成物及び装置を提供する。
【解決手段】温度350℃以下、圧力22MPa以下の亜臨界流体、超臨界流体を反応溶媒として使用し、無触媒又は微量触媒添加条件下で、流通式高温高圧装置に、基質及び反応溶媒を導入し、廃棄物量を低減しつつ良好な収率、高選択的、高効率で、高速・連続的にアクロレイン類を合成するアクロレイン類の製造方法、その有機溶媒の存在がない反応組成物、及びその装置。
【効果】高分子原料として有用なアクロレイン類の新しい大量生産プロセスとして、既存の生産プロセスに代替し得るアクロレイン類の製造方法を提供できる。 (もっと読む)


本発明は、ジアリールカーボネートの製造方法であって、得られるアルカリ金属塩化物含有処理廃水の電気分解と組み合わされた方法に関する。本発明の方法によって、とりわけ、ジアリールカーボネートの製造において得られるアルカリ金属塩化物含有溶液の電気分解における改良された利用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】水相(この水相は水中にポリアロマティックスの溶液を含む)と有機相とから成る液体流を精製する方法。
【解決手段】(a) 上記液体流を混合タンクに送り、この混合タンクに有効量の芳香族化合物を導入して有機相と水相との混合液を作り、(b) 段階(a) で得た上記混合液をデカンタに送って水相と有機相とを回収し、(c) 階段(b)のデカンタから水相を分離してストリッパーへ送り、残留する有機成分の実質的な部分を除去する。階段(a)の液体流はエチルベンゼン脱水素反応装置から出た排ガスを凝縮して回収された水相の全部または一部にすることができる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属含有量の少ない、高純度の6,6’−(エチレンジオキシ)ビス−2−ナフトエ酸を取得しうる、6,6’−(エチレンジオキシ)ビス−2−ナフトエ酸の精製方法を提供すること。
【解決手段】10〜1000質量ppmのカリウムおよび/またはナトリウムを含む6,6’−(エチレンジオキシ)ビス−2−ナフトエ酸の粗結晶を、脂肪族カルボン酸の存在下、N−メチル−2−ピロリドン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、およびジメチルスルホキシドからなる群より選択される一種以上の非プロトン性極性有機溶媒中で0〜300℃に保持することを含む、6,6’−(エチレンジオキシ)ビス−2−ナフトエ酸の精製方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、「トリフリニン酸」と呼ばれるトリフルオロメタンスルフィン酸の塩の調製方法に関する。より具体的には、本発明は、高純度のトリフリニン酸塩の調製方法に関する。高純度のトリフリニン酸塩を調製するための本発明の方法は、トリフルオロ酢酸塩およびトリフリニン酸塩を調製する方法に由来する塩不純物と一緒になった後者を含む水性混合物から出発し、前記混合物を、以下の操作:すなわち、−トリフルオロ酢酸塩が、本質的に、これの酸形態で放出され、トリフリニン酸の大部分が、塩化形態にとどまるような第1の制御された酸性化、−酸性化および水相の回収のために使用された酸に由来する塩の場合による分離、−トリフリニン酸のアルカリ金属塩、トリフルオロ酢酸、トリフリニン酸および過剰な強酸を含む分離された水相からトリフルオロ酢酸を分離し、これによりトリフルオロ酢酸は乏しいがトリフリニン酸のアルカリ塩を含む水相をもたらすこと、−水相からのトリフリニン酸のアルカリ塩の回収にかけることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高品質な脂肪酸アルキルエステルおよび/またはグリセリンを、高収率かつ容易に製造する。
【解決手段】油脂類とアルコール類とを第1反応器10および第2反応器20において、固体触媒存在下で反応させ、脂肪酸アルキルエステルおよびグリセリンを含んだ反応液を得る。滞留時間の短い熱交換器を備えた蒸留塔であるアルコール蒸留塔23を用いて上記反応液からアルコール類を留去した後に、該反応液を脂肪酸アルキルエステル相とグリセリン相とに相分離する。 (もっと読む)


【課題】ジハロゲン化合物とチオ硫酸アルカリ金属塩とを、水性媒体中で反応させてチオスルフェート化合物を製造するにあたり、目的物であるチオスルフェート化合物を、容易に、高収率で分離取得することができる、チオスルフェート化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】
ジハロゲン化合物とチオ硫酸アルカリ金属塩とを反応させて得られる、チオスルフェート化合物(ビス(チオスルホン酸)アルカリ金属塩)とハロゲン化アルカリ金属塩を含む水性媒体相に、アミンと鉱酸を添加して、ビス(チオスルホン酸)アミン塩を生成し、相分離した水性媒体相を除去して得られるアミン塩を含有する有機相に、水及びアルカリ金属塩を添加し、アミンを含有する有機相を除去して得られたチオスルフェート化合物を含む水相から、水を含む揮発成分を除去し、目的物である粉末状のチオスルフェート化合物を得る。 (もっと読む)


【課題】水性アクリロニトリルプロセス流の操作および/または処理によるオキシダントの低減を提供すること。
【解決手段】アクリロニトリルおよびメタクリロニトリルからなる群から選択される不飽和モノニトリルを製造する方法であって:対応する不飽和モノニトリルを含有する反応器流出液を生成する工程と;クエンチカラムに移動させる工程と;吸収カラムに移動させる工程と;該不飽和モノニトリルを含有する該底部流を、該不飽和モノニトリルを回収し精製する回収精製部に移動させる、工程と;少なくとも1個の水性プロセス流を再循環させて、該方法の効率を改善する工程と、を包含し、改良点が、少なくとも1個の水性流を、該プロセス流に再循環する前に処理して、そのpHを低下させ、それにより、該水性再生流中に存在する痕跡不純物の量を低減する工程を包含する、方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ベニクスノキタケ(Antrodia camphorata)抽出物中から分離純化した化合物であり腫瘍細胞生長の抑制に応用する新化合物を提案する。
【解決手段】本発明は、新しい化合物及びその用途に関するものであり、特に、ベニクスノキタケ抽出物から分離させたアントロキノノールB(Antroquinonol B)とアントロキノノールC(Antroquinonol C)についての発明で、腫瘍細胞生長を効果的に抑制するものである。本発明の前述化合物は、ベニクスノキタケ中から初めて発見されたものであり、乳癌、肺癌、肝臓癌、前立腺癌の腫瘍細胞生長の抑制に応用可能で、同時に、前述の腫瘍細胞生長を抑制する医薬組成物成分となり得るものである。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒を使用しない簡単な方法により、ペンタメチレンジアミンを高収率で得ることが出来る、ペンタメチレンジアミン(PMDA)の製造方法。
【解決手段】PMDA塩水溶液にアルカリを添加してPMDAを遊離させ、PMDA相と水相とに分液し、分取したPMDA相からPMDAを単離する。本発明の好ましい態様においては、PMDAとして、リジン脱炭酸酵素、リジン脱炭酸酵素活性の向上した組み換え微生物、リジン脱炭酸酵素を産生する細胞または当該細胞の処理物を使用し、リジンから産出されたものが使用される。また、アルカリの添加量はPMDAのアミノ基当量の0.50倍当量以上であり、PMDA相中の水分濃度は70wt%以下、ペンタメチレンジアンモニウムイオン[(C10(NH]以外のイオンの濃度は10wt%以下、塩化物イオン濃度は4wt%以下であり、PMDAの単離は蒸留によって行われる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、(メタ)アクリル酸の製造反応により生成される有機副産物、水蒸気、および(メタ)アクリル酸を含む混合ガスから(メタ)アクリル酸を回収する(メタ)アクリル酸回収方法であって、a)前記有機副産物、水蒸気、および(メタ)アクリル酸を含む混合ガスを(メタ)アクリル酸吸収溶剤に接触させ、有機副産物および水蒸気を含むガスと(メタ)アクリル酸含有溶液を分離して得るステップ;b)前記a)ステップで得た有機副産物および水蒸気を含むガスを有機副産物吸収溶剤に接触させ、水蒸気を含むガスおよび有機副産物含有溶液を分離して得るステップ;c)前記b)ステップで得た水蒸気を含むガスを、前記(メタ)アクリル酸の製造反応に供給するステップ;およびd)前記a)ステップで得た(メタ)アクリル酸含有溶液から(メタ)アクリル酸を分離して得るステップを含むことを特徴とする(メタ)アクリル酸方法およびその回収装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】化学増幅型レジスト材料に用いられる光酸発生剤などとして有用な、2−アルキルカルボニルオキシ−1,1−ジフルオロエタンスルホン酸オニウム塩を製造するための有用な中間体および工業的な製造方法を提供する。
【解決手段】カルボン酸ブロモジフルオロエチルエステルを、スルフィン化剤を用いてスルフィン化する際に、有機塩基を使用することによって、2−(アルキルカルボニルオキシ)−1,1−ジフルオロエタンスルフィン酸アンモニウム塩を得る。これを酸化して2−(アルキルカルボニルオキシ)−1,1−ジフルオロエタンスルホン酸アンモニウム塩を得る。これを原料とし、オニウム塩に交換するか、鹸化・エステル化を経てオニウム塩に交換することで、2−アルキルカルボニルオキシ−1,1−ジフルオロエタンスルホン酸オニウム塩類を得る。 (もっと読む)


【課題】溶媒抽出工程を構成するスクラビング段において、アミン系抽出剤中に蓄積し易い鉄、亜鉛等の金属のクロロ錯イオンを担持したアミン系抽出剤を再生する際に、該金属のクロロ錯イオンを効率良く除去するとともに、そのまま溶媒抽出工程の抽出段で繰り返し再利用することができるように、抽出剤の抽出能力を再生することができるアミン系抽出剤のスクラビング方法を提供する。
【解決手段】溶媒抽出工程を構成するスクラビング段において、塩酸付加されたアミンと金属クロロ錯イオンを担持したアミンを含有するアミン系抽出剤(A)をスクラビングする方法であって、前記アミン系抽出剤(A)を濃度3〜10Nの硫酸溶液に接触させて、塩酸付加されたアミンの塩化物イオンを硫酸イオンにより置換し、次いで、置換されたアミン系抽出剤(B)を水に接触させて、金属を脱離することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は一般式Iのスルホン酸ジアミドの製法に関する
R1R2N-S(O)2-NH2 (I)
式中、R1及びR2はそれぞれ独立に1〜8の炭素原子を持つ第一級アルキルラジカル、3〜8の炭素原子を持つ第二級アルキルラジカル若しくは5〜8の炭素原子を持つシクロアルキルラジカル、又は、窒素原子と共に、5〜8員の飽和窒素へテロ環を形成する。このヘテロ環は、窒素原子の他に、環員としてO及びSから選択される他のヘテロ原子を有してもよい。また窒素へテロ環は非置換、又は置換基としてそれぞれ1〜4の炭素原子を持つ1、2、3又は4つのアルキル基を有してもよい。製法は下記段階からなる:
i) 式IIの第二級アミン
R1R2NH (II)
式中、R1及びR2はそれぞれ上記に規定される、が不活性溶媒、特に芳香族溶媒中において第三級アミン存在下で塩化スルフリルと反応し、式III
R1R2N-S(O)2-Cl (III)
式中、R1及びR2はそれぞれ上記に規定される、の塩化スルファモイルを得る反応、並びに
ii) 段階 i)で得られた式IIIの塩化スルファモイルのアンモニアとの反応、
ここで式IIIの塩化スルファモイルは、段階 ii)において、不活性溶媒、特に芳香族溶媒中で、段階 i)で得られた溶液の形で使用する。 (もっと読む)


【課題】レジスト用酸発生剤あるいは光カチオン重合開始剤、光ラジカル重合開始剤として有用なスルホニウム塩化合物につき、工業的規模で経済的に実施可能であり、汎用性に優れ、安全かつ安価な製造方法を提供する。
【解決手段】アリールハライド化合物と一般式(2)で表わされる化合物をルイス酸の存在下で反応させ、反応の後処理工程において水で反応を停止し、二層分離した反応混合物から水層を分取し、水層を有機溶剤で抽出処理して副生物を抽出除去し、抽出処理後の水層に塩化合物を添加することでスルホニウム塩化合物を結晶として晶析させ、これを固液分離によって単離することを含む一般式(1)で表わされるスルホニウム塩化合物を製造する方法。一般式(1)


一般式(2)


[Arはアリール残基、XはArに置換したハロゲン、nは1〜7の整数、Zはハロゲン化物のイオン以外のアニオン、Y、Yはハロゲン等を表す。] (もっと読む)


酢酸を製造する改良された装置及び方法は、システムの生産性を増加させるために、軽質留分カラムの残渣から生成物を回収し、かくして回収された酸を先へ送ることを含む。軽質留分カラムに対する負荷が減少し、回収された酸を更なる水除去なしに先へ送る好ましい態様においては脱水カラムに対する負荷も低下させることができる。 (もっと読む)


本発明は、ベンゼン、トルエン、キシレン、およびエチルベンゼン、それらの混合物から選択される芳香族炭化水素を、それ以外に非芳香族炭化水素と難沸性物質とを含有する炭化水素混合物から得る方法において、以下の工程
(A) 炭化水素混合物a1と、N−ホルミルモルホリンからの抽出溶媒a2とを提供する工程、
(B) 前記の炭化水素混合物a1を、前記の抽出溶媒を用いて抽出蒸留して、抽出溶媒と芳香族炭化水素との混合物であり、難沸性物質を含有している混合物b1と、非芳香族炭化水素を含有する混合物b2とを得る工程、
(C) 工程(B)において得られた、抽出溶媒と芳香族炭化水素との混合物b1を蒸留して、芳香族炭化水素からの1つあるいはそれより多くの留分dと、難沸性物質を含有する抽出溶媒c2とを得る工程、
(D) 部分流d1を抽出溶媒c2から分離し、そして抽出溶媒c2を抽出蒸留(B)に返送する工程、
(E) 抽出溶媒の部分流d1を、水を用いて抽出し、本質的に難沸性物質のない水性抽出相e1と、難沸性物質を含有する有機相e2とを得る工程、
(F) 水性抽出相e1を蒸留し、そして精製された形態で抽出溶媒a2を回収し、そしてその抽出溶媒を抽出蒸留(B)に返送する工程
を有し、工程(E)を実施する前に蒸留を実施して、その際、超高沸点炭化水素からの留分を抽出溶媒の部分流d1から分離する前記方法に関する。
(もっと読む)


【課題】工業的な製造の際の分液性の不良が改善された、N−メタクリロイル−4−シアノ−3−トリフルオロメチルアニリンの製造方法を提供する。
【解決手段】メタノールおよび水の混合溶媒中で結晶化させた4−シアノ−3−トリフルオロメチルアニリンと、メタクリル酸クロライドとを反応させることを特徴とするN−メタクリロイル−4−シアノ−3−トリフルオロメチルアニリンの製造方法。好ましくは、前記混合溶媒は、4−シアノ−3−トリフルオロメチルアニリン1重量部に対して5〜7倍容量部のメタノールおよび3〜5倍容量部の水からなる。また、好ましくは、4−シアノ−3−トリフルオロメチルアニリンとメタクリル酸クロライドとを反応させる溶媒はジメチルアセトアミドである。 (もっと読む)


酢酸を製造する改良された方法は、軽質留分カラムからの塔頂蒸気を凝縮し、凝縮蒸気を軽質相及び重質相にデカンテーションすることを含む。重質相は主としてヨウ化メチルから構成されており、デカンテーションされた重質相の少なくとも一部を軽質留分カラムに還流する。軽質留分カラムの塔頂流の酢酸含量、及び軽質留分カラムの生成物流(側流)の含水率はいずれも減少し、精製効率が向上する。 (もっと読む)


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