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Fターム[4H006AD16]の内容

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Fターム[4H006AD16]に分類される特許

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【課題】ビフェニルアラニンエステルの酵素水解により生成するL−ビフェニルアラニンの塩を簡便な操作により回収し、有効利用する方法を提供する。
【解決手段】ビフェニルアラニンエステル化合物(1)を、有機溶媒と水の混合溶媒中、pH6〜13に調整しながら、Bacillus属に属する微生物由来のプロテアーゼを用いて加水分解し、生成したL−ビフェニルアラニン化合物の塩を含む水層と、未反応のD−ビフェニルアラニンエステル化合物を含む有機層を分離し、当該水層に無機塩および有機溶媒を加えて、当該水層中のL−ビフェニルアラニン化合物の塩を抽出する、L−ビフェニルアラニン化合物の塩の回収方法。


(式中、R1は、アルキル基等を示し、R2はアミノ基の保護基を示す。) (もっと読む)


【課題】無触媒条件下、アリルエーテル類からクライゼン転位化合物を短時間、連続的に、エネルギー消費量、廃棄物量を低減しつつ高収率・高選択率で合成する方法及びその反応組成物及びその装置を提供する。
【解決手段】温度100〜400℃、圧力0.1〜40MPaの亜臨界流体、超臨界流体を反応溶媒として使用し、無触媒条件で、流通式高温高圧装置に、基質及び反応溶媒を導入し、選択的に逐次クライゼン転位化合物をエネルギー消費量、廃棄物量を低減しつつ高収率、高選択率、高速・連続的に合成するクライゼン転位化合物の製造方法、その反応組成物、及びその装置。 (もっと読む)


ジクロロヒドリンと、ジクロロヒドリンのエステル、モノクロロヒドリンおよび/またはそのエステルならびにポリヒドロキシ脂肪族炭化水素化合物および/またはそのエステルから選択される1種以上の化合物と、所望により水、塩素化剤、触媒および/または触媒のエステルを含む1種以上の物質とを含む混合物からジクロロヒドリンを回収する方法および装置を開示する。該混合物は、1工程で該混合物からジクロロヒドリンを含む低沸点留分を分離するために該混合物を蒸留または分留する間にジクロロヒドリンを回収するためにストリッピングされる。利点としては、所与の蒸留塔についてのジクロロヒドリンのより効率的な回収、重質副生成物の形成を助長する条件の回避による廃物の減少、および回収装置における低下された資本投資の低減が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、レゾルシンと2価カルボン酸ハライドとを反応させてレゾルシンジエステル系化合物を、効率良く製造するための処方を提供する事を目的とする。
【解決手段】(a)実質的に水と不混和性の有機溶媒中、塩基性化合物の存在下でレゾルシンとカルボン酸ハライドを−20℃〜50℃で反応させる工程(エステル化反応工程)(b)エステル化工程で副生する塩基性物質とハロゲン化水素との塩を、水との接触により水相に抽出除去する工程(水洗工程)(c)105℃〜140℃で熱処理する工程(オリゴマー分解工程)(d)前記(c)で得られた反応混合物を水と接触させて生成物を析出させ、固液分離操作および乾燥により生成物を固体として得る工程(単離工程)からなるレゾルシンジエステル系化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 貯留槽内における原料溶液の相分離を促進させる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 包接化合物のホスト分子を溶媒としゲスト分子を溶質として含む溶液を、該溶液中で包接化合物の存在比率又はゲスト分子の濃度が相対的に高い領域と低い領域とに分離させる、相分離現象の促進又は迅速化方法において、溶液Lの中に配置された熱交換器2の外表面に包接化合物L1を生成させ、塊状体に成長させる第1工程と、塊状体の一部を熱交換器2の外表面の側から融解させることにより、塊状体の未融解部を外表面から離脱させる第2工程と、第1工程及び第2工程を少なくとも1回繰り返すことにより、包接化合物L1と溶液Lとの密度差にもとづいて未融解部を溶液の中の特定領域に偏在させ、その特定領域における包接化合物の存在比率又はゲスト分子の濃度を相対的に高める第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】エステル交換反応により多官能(メタ)アクリレートの製造する場合において、回収触媒を何度リサイクルして使用しても着色やゲル化を引き起こすことがない多官能(メタ)アクリレートの製造方法の提供。
【解決手段】スズ触媒、多価アルコール及び(メタ)アクリル酸アルキルを還流下でエステル交換反応し、反応液を炭化水素溶媒で抽出して得た回収触媒液を強酸処理し、得られた再生触媒を別のエステル交換反応に使用する多官能(メタ)アクリレートの製造方法。 (もっと読む)


a)気相と接触する、水を含有する液体反応媒体中で、グリセロールが0.2絶対バールより大きい気相での塩化水素の分圧下に塩化水素と反応させられ、b)工程a)からの液体反応媒体の少なくとも一部および場合により気相の一部が少なくとも1つの分離操作にかけられ、かつ、前記分離操作の前に、工程a)からの液体反応媒体の前記一部分および気相の部分が、bi)分離操作の全圧での2成分共沸塩化水素/水組成物中の塩化水素と水との重量比以下の比を達成するために液体反応媒体の前記一部分中の塩化水素と水との重量比を低下させるための少なくとも1つの処理、および/またはbii)分離操作の全圧での3成分系の水/ジクロロプロパノール/塩化水素共沸混合物中の水とジクロロプロパノールとの重量比以下の比を達成するために液体反応媒体の前記一部分中の水とジクロロプロパノールとの重量比を低下させるための少なくとも1つの処理にかけられるジクロロプロパノールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】類似の沸点を有する異性体混合物を分離する方法の提供。
【解決手段】それぞれ沸点が近い化合物を分離する方法であって、上記化合物の炭化水素混合物を、高沸点希釈液及びゼオライトのような固形の吸着剤の存在下に蒸留することを含む吸着式異性体蒸留の方法である。高沸点希釈剤は、蒸留塔の底部から抜き出され、塔にリサイクルされる。この方法は、例えばメチルシクロヘキサンからn−へプタンの分離、ナフサ留分中のベンゼンをトルエンから分離する方法に適している。 (もっと読む)


【課題】複雑な装置や操作を要することなく、単純な操作のみで、かつ効率的に、β−フェニルエチルアルコ−ルから精製塔内で生成する異臭成分を選択的に分離除去し、香料用の優れた香気を有する高純度のβ−フェニルエチルアルコ−ルを得ることができるという特徴を有するβ−フェニルエチルアルコールの精製方法を提供する。
【解決手段】精製に付すβ−フェニルエチルアルコールを精留塔に供給し、サイドカットとして精製されたβ−フェニルエチルアルコールを得るβ−フェニルエチルアルコールの精製方法。精留塔の塔頂から得られた留分は前記軽沸分離工程へリサイクルすることが、塔頂成分中のβ−フェニルエチルアルコールの損失を抑制することができるという観点から好ましい。 (もっと読む)


【課題】反応性の低い芳香族塩化物を原料として製造された置換芳香族グリニャール試薬を遷移金属化合物の存在下で反応させて対称ビフェニル化合物を製造する際におけるビフェニル化合物の収率を改善し、生成物の取得を容易にすること。
【解決手段】置換芳香族芳香族化合物からなるグリニャール試薬を遷移金属化合物と反応させてビフェニル化合物を製造する溶媒にテトラヒドロピランを用いる。 (もっと読む)


【課題】グリニャール試薬の製造方法およびグリニャール反応生成物の製造法の提供。
【解決手段】溶媒としてテトラヒドロピランを用いた、含硫黄クロロベンゼン化合物とマグネシウムを原料とするグリニャール試薬の製造方法。また、このグリニャール試薬を用いたグリニャール反応生成物の製造法。 (もっと読む)


【課題】ベニクスノキタケのシクロヘキサンケトン抽出物の提供。
【解決手段】主に本発明は一種の新規化合物及びその用途に関わり、特に一種のベニクスノキタケ抽出物中より分離した4-ハイドロキシ-2,3-ジメトキシ-6-メチル-5(3,7,11-トリメチル-2,6,10-トリエニル)-2-シクロヘキサンケトン(4-hydroxy-2,3-dimethoxy-6-methy-5(3,7,11-trimethyl-dodeca-2,6,10-trienyl)-cyclohex-2-enone)及びその腫瘍細胞生長抑制における応用に係る。本発明中の前記化合物はベニクスノキタケ中において新発見され、乳癌、肝癌、前立腺癌腫瘍細胞の生長抑制に応用可能で、同時に前記腫瘍細胞生長を抑制する医薬組成物の成分とすることができ、或いはさらにその抗酸化活性により心血管疾病の予防に応用可能で、或いは健康飲食品中に添加することができる。 (もっと読む)


【課題】スルホン化剤(例;アルキルベンゼンスルホン酸)及び有機溶剤(例;o-ジクロロベンゼン)を含有するスルホン化処理用溶液でスルホン化対象物をスルホン化して得られるスルホン化排出液の処理及びリサイクル。
【解決手段】前記排出液を、硫酸と接触させて水相を除去し有機相を回収することによって排出液中のアルキルベンゼン、アルキルベンゼンスルホン酸、タール成分等の不要物を低減する。また、回収された有機相を活性炭等の吸着剤と接触させることによって不要物をより低減できる。さらに、硫酸処理を2回以上繰り返すことによっても、不要物をより低減できる。また、スルホン化剤と回収有機相とを混合することによってスルホン化処理用溶液を調製することができる。さらに、回収有機相は、アルキルベンゼン(例;1,3,5-トリメチルベンゼン)を有機溶媒存在下でスルホン化してスルホン化剤を調製する方法において該有機溶媒として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】反応性の高い塩素原子を架橋性官能基として持つアクリルゴムの加硫に使用する際に、保存安定性に優れ、取扱い性に優れたカルボン酸誘導体組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】酸性触媒を使用してカルボン酸とビニル(チオ)エーテルの付加反応を行ない、前記付加反応の後、反応液を強塩基性化合物水溶液で洗浄し、その後前記付加反応によって生成された付加体を精製分離した後、新たに強塩基性化合物を添加することを特徴とする。 (もっと読む)


治療に有益な酸化リン脂質の工業的調製のために極めて適用可能な新規な合成経路が開示される。特に、カラムクロマトグラフィを欠いた、グリセロール主鎖およびグリセロール主鎖に結合された一つ以上の酸化部分を有する化合物の効率的な調製のための新規な方法が開示される。さらに、ホスフェート部分のようなリン含有部分を、グリセロール主鎖を有する化合物に導入する新規な方法およびそれによって形成された中間体が開示される。 (もっと読む)


本発明は、ジフェニルメタンジアミンの製造方法であって、
a)酸の存在下にアニリンをホルムアルデヒドと反応させ、
b)酸をアンモニアで中和し、
c)工程b)からの反応混合物を水相と有機相に分離し、
d)工程c)で得られた水相をアルカリ土類金属の酸化物または水酸化物で処理し、
e)工程d)で得られたアンモニアを除去することを特徴とするジフェニルメタンジアミンの製造方法が得られた。 (もっと読む)


【課題】高純度のスルホニルエーテルの合成方法の提供する。
【解決手段】本発明は、スルホニルエーテルを製造する方法であって、v)連続的な減圧蒸留の条件下においてスルホン酸と無水物とを反応させてカルボキシスルホン酸塩を形成する工程と、vi)カルボキシスルホン酸塩と少なくとも3つのヘテロ原子を含む任意に置換されたシクロアルカン環とを反応させて、それぞれ少なくとも1つのエーテル連鎖を含むスルホニルエーテル及び少なくとも2つの付加的な反応生成物を含むスルホニルエーテルプレミックスを形成する工程と、vii)プレミックスを連続的な減圧蒸留の条件下に置いて、スルホニルエーテルプレミックスから少なくともいくつかの付加的な反応生成物を除去して、粗製スルホニルエーテル生成物を生成する工程と、viii)粗製スルホニルエーテル生成物を精製する。 (もっと読む)


現在入手できる吸着剤を用いた最近の実験研究は、吸着セクションをより低い温度で作動させることでSMB吸着ユニットの生産性が向上することを示している。結果として、より高い能力と組み合わせた吸着剤の節約をもたらし、それにより、より小さな吸着チャンバー、より小さな全熱交換器面積およびより低い熱交換器のシェルカウントを可能とする低温吸着分離−異性化ループのための芳香族化合物コンビナートおよび熱回収ネットワークを開示する。 (もっと読む)


【課題】明細書中に記載される背景技術にある上述の欠点を回避したトルエンジアミンの製造方法を提供する。
【解決手段】ジニトロトルエンと水素とを触媒の存在下で反応させることを含むトルエンジアミンの製造方法において、前記ジニトロトルエンが、ジニトロトルエンのモル量に対して0.175モル%未満の物理的に溶解された形もしくは化学的に結合された形の二酸化炭素含有率を有する、トルエンジアミンの製造方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】HFO trans-1,3,3,3,-テトラフルオロプロペン(HFO trans-1234ze)の製造方法を提供する。
【解決手段】まず1,1,1,3,3-ペンタフルオロプロパンを脱水素フッ素化することによって、cis-1,3,3,3-テトラフルオロプロペン、trans-1,3,3,3-テトラフルオロプロペン及びフッ化水素の混合物を生成させ、次いで所望により、フッ化水素を回収し、次いでtrans-1,3,3,3-テトラフルオロプロペンを回収することによる、HFO trans-1234zeの製造方法。 (もっと読む)


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