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Fターム[4H006AD16]の内容

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Fターム[4H006AD16]に分類される特許

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【課題】工業的な製造の際の分液性の不良が改善された、N−メタクリロイル−4−シアノ−3−トリフルオロメチルアニリンの製造方法を提供する。
【解決手段】メタノールおよび水の混合溶媒中で結晶化させた4−シアノ−3−トリフルオロメチルアニリンと、メタクリル酸クロライドとを反応させることを特徴とするN−メタクリロイル−4−シアノ−3−トリフルオロメチルアニリンの製造方法。好ましくは、前記混合溶媒は、4−シアノ−3−トリフルオロメチルアニリン1重量部に対して5〜7倍容量部のメタノールおよび3〜5倍容量部の水からなる。また、好ましくは、4−シアノ−3−トリフルオロメチルアニリンとメタクリル酸クロライドとを反応させる溶媒はジメチルアセトアミドである。 (もっと読む)


酢酸を製造する改良された方法は、軽質留分カラムからの塔頂蒸気を凝縮し、凝縮蒸気を軽質相及び重質相にデカンテーションすることを含む。重質相は主としてヨウ化メチルから構成されており、デカンテーションされた重質相の少なくとも一部を軽質留分カラムに還流する。軽質留分カラムの塔頂流の酢酸含量、及び軽質留分カラムの生成物流(側流)の含水率はいずれも減少し、精製効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】アクリル酸および(メタ)アクリル酸エステルを製造する方法に関するもので、反応生成物から副生物を効率よく、かつ安定して分離し、高純度のアクリル酸および(メタ)アクリル酸エステルを得ること。
【解決手段】近赤外分光分析計を、任意の製造工程で得られる工程液の移送ライン上に設け、オンラインで前記工程液に含まれる不純物の濃度を分析し、この分析結果を指標として前記工程で分析対象成分が安定して所望の値を維持できる様に所定の調整を行なう。 (もっと読む)


(a)アニリンとホルムアルデヒドとを酸触媒の存在下にて反応させて、ジアミンとポリアミンを含有する反応混合物を得る工程;(b)ジアミンとポリアミンを含有する反応混合物を中和する工程;(c)中和した反応混合物を、ジアミンとポリアミンを含有する有機相と水性相とに分離する工程;(d)工程(c)において分離した有機相を、(d1)水で洗浄することによって、次いで(d2)洗浄した混合物を有機相と水性相とに分離することによって、そして(d3)有機相をさらに分別することによってさらに処理して、一方において精製したジアミンとポリアミンを、そして他方において芳香族アミン/水を得る工程;および(e)工程(c)において分離した水性相を、(e1)アニリンで洗浄することによって、次いで(e2)洗浄した混合物を水性相と有機相とに分離することによって、そして(e3)水性相をさらに処理してアニリンを除去し、これにより流出物流れを残すことによってさらに処理する工程;を含み、このとき(A)工程(b)において得られる中和した反応混合物、または工程(c)において分離した水性相から水の一部を除去する、という方法;および(B)工程(b)において得られる中和した反応混合物、または工程(c)において分離した水性相に無機塩を加える、という方法;および(C)工程(e2)もしくは(e3)において得られる水性相の一部を、工程(b)において得られる中和した反応混合物に、または工程(e1)における洗浄した混合物に戻すという方法;のいずれかを単独で使用することによって、あるいは(A)と(B)と(C)のいずれかを他の方法の1つ以上と組み合わせて使用することによって、工程(c)および/または工程(e2)における相分離を容易にする、ジ(ジアミノジフェニルメタン)およびポリ(ジアミノジフェニルメタン)の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、溶媒洗浄または再結晶化ステップを必要とせず、先行技術における開示プロセスに比べて2倍超の実用収率をもたらすワンステップ・プロセスによって、置換されたトリチオカーボネート類およびその誘導体を合成する低コストの技術を提供する。一つの実施形態において、本発明は、トリチオカーボネートの酸生成物または一般構造:HOC−CR−S−C(=S)−S−Y(式中、Yは−CR−COHまたはRである)のトリチオカーボネートの酸生成物、或いはその誘導体を提供する。 (もっと読む)


本発明は、重質炭化水素を多く含む領域から材料を抜き出し、該材料を水と充分に接触させ、該材料中の重質炭化水素と水が自然に分層化し、上層の重質炭化水素層を排出し、下層の水層を系に改めて循環注入することを特徴とする酢酸sec−ブチル製造反応生成物中の重質炭化水素を除去する方法を提供する。重質炭化水素を多く含む領域は共沸分離過程において共沸精留塔の底部に形成される重質炭化水素を多く含む領域であり、共沸分離過程は、酢酸sec−ブチル、酢酸及び重質炭化水素を含有する混合物を共沸精留塔に仕込み、共沸剤を加えて共沸精留を行い、酢酸sec−ブチルと共沸剤からなる共沸物が共沸精留塔の塔頂から留出し、酢酸と重質炭化水素が塔の底部に移動する過程である。 (もっと読む)


【課題】グリセリンと脂肪酸および/または脂肪酸塩を含むグリセリン混合物からアクロレインを少ないエネルギー消費量で製造できるアクロレインおよびアクリル酸の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のアクロレインの製造方法は、グリセリンと脂肪酸および/または脂肪酸塩とを含むグリセリン混合物を脱水反応させて、アクロレインと脂肪酸および/または脂肪酸塩とを含むアクロレイン混合物を得る工程と、該アクロレイン混合物からアクロレインを回収する工程とを有する。本発明のアクリル酸の製造方法は、上述したアクロレインの製造方法により得たアクロレインと、分子状酸素とを反応させる。 (もっと読む)


イオン性液体を用いてC〜C直鎖アルコールからジアルキルエーテルを調製する方法が提供されている。 (もっと読む)


イオン性液体を用いるC4〜C8直鎖アルコールからのジアルキルエーテルの調製方法が提供されている。 (もっと読む)


イオン性液体を用いてイソブタノールからジブチルエーテルを調製する方法が提供されている。 (もっと読む)


アセトンが比較的純粋な留出物の形態で塔頂から取り出され、そしてメタノールと水の相当部分が底部生成物と共に出ていくようにアセトン−メタノール−水含有混合物を蒸留することによって、ビスフェノールAの製造中においてアセトン循還流からメタノールを除去して触媒の失活を回避する方法。 (もっと読む)


【課題】互いに混じらない二層を形成する溶媒間におけるジアステレオマーの性質の違いを利用することによって、結晶化に頼ることなく、従来法よりも簡便な光学分割方法を提供する。
【解決手段】本発明は、二層を形成する2つの液体の一方に光学分割剤を溶解させ、他方の液体に溶解している一対の光学異性体の片方を、該二層の界面を経由して他層側に抽出する光学分割方法を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 医農薬中間体として有用なトランス−2−ベンジロキシシクロヘキシルアミン又はその塩を煩雑な操作を行うことなく、安価で汎用的な出発原料から簡便且つ効率的に製造する。
【解決手段】 上記課題は、トランス−2−アミノシクロヘキサノールのアミノ基を従来のように保護することなく、汎用的な塩基とベンジル化剤を作用させることにより解決できる。これにより、高品質なトランス−2−ベンジロキシシクロヘキシルアミンを効率良く製造することができる。 (もっと読む)


【課題】医薬品原料として有用なアニソールの4位および3位にハロゲン原子を有する化合物(例えば、4−ブロモ−3−クロロアニソール)を、極めて高い純度で取得できる製造方法を提供する。
【解決手段】3位にハロゲン原子を有するハロゲン化フェノールを出発原料とし、下記式(I)で示される新規な中間化合物を経て目的物を合成する。
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【課題】 反応終期においても触媒活性を維持して反応速度の低下を抑制し、更にグリセリンと低級アルコールが反応して副生するメトキシプロパンジオール等の副生物の増加を抑制して、高効率・高収率で脂肪酸アルキルエステルを製造する方法の提供
【解決手段】 油脂と炭素数1〜5の低級アルコールを反応原料として、固体触媒を用いて脂肪酸アルキルエステルを製造する方法であって、油脂の転化率が50モル%以上の反応系中の反応原料及び反応生成物が一液相となる状態、あるいは油脂の転化率が最も大きい段での反応系中の反応原料及び反応生成物が一液相となる状態で反応を行う、脂肪酸アルキルエステルの製造法。 (もっと読む)


【課題】 内包フラーレンクラスターを含む組成物の各種溶媒への溶解度を改善すべく、この組成物を誘導体化する技術を提供する。
【解決手段】 内包フラーレンクラスターのアルキリデン基誘導体であって常温での溶解度が、ヘキサンに対して0.1mg/mL未満、かつ二硫化炭素に対して2mg/mL以上である誘導体およびその製造方法が提供される。望ましい形態として、アルキリデン基は架橋環構造を有し、内包フラーレンクラスターを構成するフラーレン類と結合する炭素に隣接する架橋環構造の橋頭をなしていてもよい。また、内包フラーレンクラスターの誘導体の常温における溶解度が、二硫化炭素に対して1mg/mL未満、かつ1−クロロナフタレンに対して1mg/mL以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】シルクアミノ酸の製造工程で多量発生しているチロシン成分をそのまま分離して回収しながらも、シルクアミノ酸を製造することが可能なチロシンの製造方法を提供する。
【解決手段】蚕繭などを精練し洗浄する準備段階と、蚕繭などを酸によって低分子量で分解させる加水分解段階と、加水分解段階で添加された酸によって酸性化された溶液をアルカリ成分で中和し、pH1.5〜pH3.5の範囲を保つように転換させる1次中和段階と、1次中和された溶液から不純物成分を除去する異物除去段階と、異物を除去した溶液を再びアルカリ成分で中和し、pH6.0〜pH8.0の範囲を保つように転換させる2次中和段階と、2次中和された溶液からシルクアミノ酸成分とチロシン成分とを互いに分離させてチロシン成分を抽出するチロシン成分抽出段階と、抽出されたチロシン成分を酸またはアルカリで溶解および精製して再び回収する仕上げ段階とを設ける。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源から製造したグリコールは、元のバイオマス資源の組成が一定でなく、また目的とするグリコール以外の他のグリコールをはじめとする不純物を多く含んでいる。不純物を含んだ状態でポリマー原料として使用すると、特に他のグリコールが含まれる場合、製造されるポリマーの品質に大きな影響を与え、狙ったポリマーの品質が得られない問題点がある。
【解決手段】本発明の課題は、原料としてバイオマス資源を用いてグリコール類を製造する方法において、得られるグリコール類の純度が99%以上となるよう2以上の精製処理を実施することを特徴とするグリコールの製造方法によって解決できる。 (もっと読む)


【課題】植物又は動物由来の脂肪又はオイルなど、再生可能な原材料から得られるグリセロールを出発物質とした、ジクロロプロパノールの製造方法を提供する。
【解決手段】粗製生成物あるいは精製生成物のグリセロールを、5又は6個の炭素原子を含むカルボン酸、オクタン酸などの脂肪酸、グルタル酸、トリ−及びテトラカルボン酸などのカルボン酸又はアジピン酸誘導体などのカルボン酸誘導体に基づく触媒の存在下に、塩化水素などの塩素化剤と反応させることによるジクロロプロパノールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 特定の原料を反応させて得られたアリールアミン化合物を含むアリールアミン組成物の精製方法に関して、低コストで簡便であり、かつ、十分な不純物除去効果が得られる精製方法を提供する。
【解決手段】 アリールアミン組成物を特定量のアルキルシクロヘキサン溶媒に溶解させ、これを特定量のシリカゲルを充填したカラムにアリールアミン組成物溶液を投入し、シリカゲル中に展開させた後、カラムから排出される溶液を回収するアリールアミン組成物の精製方法であって、アルキルシクロヘキサン溶媒の質量とシリカゲルの質量とシリカゲル中をアリールアミン組成物溶液が移動する距離とが特定の関係式を満たすようにする。 (もっと読む)


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