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Fターム[4H006BA23]の内容

Fターム[4H006BA23]に分類される特許

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【課題】高い分解活性と目的物の高い選択性を示す、工業的に好適なシクロアルカノール及びシクロアルカノンの製法を提供する。
【解決手段】ポリ−4−ジフェニルホスフィノスチレン等のジフェニルホスフィノ基を有する樹脂に固定化された金属触媒(ルテニウム触媒又はコバルト触媒)の存在下、シクロアルキルハイドロパーオキサイドを分解反応させることを特徴とする、シクロアルカノール及びシクロアルカノンの製法。 (もっと読む)


【課題】シクロオレフィンの選択率の低下を抑制しつつ、シクロオレフィンを効率的に長時間製造する触媒および、その触媒を用いたシクロオレフィン製造方法の提供。
【解決手段】ルテニウム触媒、水及び金属硫酸塩の存在下で、単環芳香族炭化水素を水素により部分水素添加して反応させ、シクロオレフィンを製造するに当たり、ルテニウム化合物、亜鉛化合物、ホウ素化合物、酸化ジルコニウムを必須の構成要素とし、該触媒中の各構成要素の含有量が各元素の重量%で表したときにルテニウム含有量が10重量%を超え、亜鉛含有量が0.2〜10重量%であり、ホウ素がルテニウムに対して重量比で0.012を超えて0.1未満の範囲である触媒を用いる。該金属硫酸塩としては、硫酸亜鉛を用いることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、バルサルタンおよび動脈性高血圧症または心不全の治療向けの薬物の製造に有用な中間体(II)を得る方法を提供する。この方法は、a)有機塩基または無機塩基を有するL−バリン(IV)塩および極性溶媒または水による化合物(VII)のアルデヒド基のイミン化を行って(Xはハロゲンまたは−OSOR基を意味し、RはCF、トリル、メチル、またはFである)、イミン型化合物(VIII)(式中、Bは有機塩基またはアルカリ性陽イオンのプロトン化型である)を得ること、b)化合物(VIII)のイミン基を還元した後に酸性化して化合物(VI)を得ること、およびc)化合物(VI)の塩化バレリルでN−アシル化して化合物(II)を得ることを含む。工程a)およびb)は「ワンポット」反応で行うことができる。
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【課題】医薬、農薬等の中間体等として有用な、4−アミノ−2−ヒドロキシ酪酸類を収率よく、特に光学純度の高い光学活性4−アミノ−2−ヒドロキシ酪酸類を収率よく、しかも作業性よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】4−アミノ−2−オキソブテン酸類又はその塩を還元反応させることを特徴とする4−アミノ−2−ヒドロキシ酪酸類又はその塩の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 柱上変圧器に使用された絶縁油など有機ハロゲン化合物が混入した油を、簡易に短期間で無害化処理することができ、しかも、触媒を分離する手間が不要で、副反応生成物が生成する可能性が低い、有機ハロゲン化合物の分解処理方法及び分解処理システムを提供する。
【解決手段】 容器内に充填又は保存された油中の有機ハロゲン化合物を分解する分解処理方法であって、有機ハロゲン化合物を含む油に水素供与体及びアルカリ化合物を添加してなる混合液を、容器内に設置した第1触媒充填装置に流通させながら容器内で循環させると共に、混合液の一部を容器近傍に配置したマイクロ波照射装置内に設置した第2触媒充填装置に流通させながら容器とマイクロ波照射装置内との間を循環させ、混合液が第2触媒充填装置を流通する際にマイクロ波を照射する。有機ハロゲン化合物分解触媒を備えた第1、第2触媒充填装置等を有するマイクロ波併用型の分解処理システム。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ経済的にケトンおよびアルデヒドを還元的にアミノ化する方法の提供。
【解決手段】一般式(I)
CHNR (I)
(式中、R、R、RおよびRは、それぞれ独立して、水素、アルキル、シクロアルキル、アリールまたはアラルキルである)
のアミンを、a)一種以上の、周期律表8族の遷移金属を含んでなる水素化活性触媒成分、およびb)一種以上の固体酸性助触媒を含んでなる二官能性触媒系の存在下で、一般式(II)
−C(=O)−R (II)
のカルボニル化合物を、一般式(III)
HNR (III)
の窒素化合物で接触水素化アミノ化することにより、製造する。該水素化アミノ化は、水性アンモニアまたは式(III)の水性アミンおよび、前記アンモニアまたは前記水性アミンと混和し得る有機溶剤の存在下で行う。 (もっと読む)


【課題】 凝集保護材が金属ナノ粒子に強固に結合することなく、ナノ粒子の活性点が凝集保護材で塞がれない、アルキン化合物またはアルケン化合物を凝集保護材を有する各種金属ナノ粒子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 アルキン化合物またはアルケン化合物を含む凝集保護剤と、Ru、Co、Rh、Ni、Pd、Pt、Os、Ag又はAuから選択される1種または2種以上の金属化合物(ただし、金属化合物が1種の場合はPdを除く)と、還元剤を反応させて金属ナノ粒子を製造する。また、上記方法により製造した金属ナノ粒子を触媒として用い、水素又は水素を供与する化合物の存在下、反応基質であるアルキン化合物を水素化した、アルカン化合物またはアルケン化合物を製造する。 (もっと読む)


【課題】従来技術における課題を解決し、より穏やかな反応条件下に簡便な方法によって芳香族ジニトリル化合物を固体触媒の存在下に水素化し、効率よく芳香環含有アミノ化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】アミド系溶媒中で、パラジウムが実質的に触媒担体の表層に存在するパラジウム担持触媒および水素の存在下、かつアンモニア不在下に芳香族ジニトリル化合物を水素化し、該芳香族ジニトリル化合物の少なくとも一方のシアノ基をアミノメチル基へ還元して芳香環含有アミノ化合物を製造する方法。
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ナフテン環を開くための触媒を開発した。該触媒は、活性触媒金属としてのルテニウムおよび白金と修飾剤とを含み、セリウムが好ましい修飾剤である。白金およびルテニウム成分の少なくとも50%は粒子として存在し、中心と比較してより多くのルテニウムが粒子の表面上に存在する。これらの成分はすべてアルミナのような金属酸化物担体上に分散している。該触媒を用いる開環法も記載する。 (もっと読む)


【課題】アルミン酸リチウム担体に担持したルテニウム触媒を用いて芳香族アミンを対応する脂環式化合物に接触水素化する方法を提供する。
【解決手段】水素化の方法は、環水素化を達成するのに好適な温度及び圧力条件下で、ルテニウム触媒の存在下において芳香族アミンを水素と接触させる工程を含む。当該方法は、本質的にアニリンをシクロヘキシルアミンに水素化するのに有用である。 (もっと読む)


オイルサンド、タールサンドおよびシェール油のようなより非通常型炭化水素原料が開発されつつある。このような原料を処理すると縮合多環芳香族化合物を含有する重油、ガスオイル、アスファルテン等のような生成物をより多量に生成する。これらの縮合多環芳香族化合物は、最初に同化合物内の少なくとも一環を水素化し、次いで同生成物を開環・開裂反応で処理することにより炭化水素クラッキング装置の原料に転化できる。この結果の生成物は、クラッキング装置の原料に適した低級パラフィン類、例えばガソリン留分として適切な高級パラフィン類、およびその後更に処理してもよい単環芳香族化合物(たとえばBTX)により構成される。
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核上に、分子篩及び水素化金属の薄い外層を有する層状触媒を利用して、均衡に近づくキシレンの異性化のためのプロセスにおいて、トルエンと、トリメチルベンゼン、メチルエチルベンゼン及びジエチルベンゼンなどのC9以上の芳香族化合物との同時生成の低減化を達成する。ここで前記水素化金属成分の内の少なくとも75質量%は前記外層中に含まれている。 (もっと読む)


【課題】工業的規模での製造に適した含フッ素ジオールの製造方法を提供する。
【解決手段】ヒドロキシケトンをルテニウム触媒の存在下、水素により還元することにより、含フッ素ジオールを得る。従来、非常に高い温度や反応圧力等、過酷な条件が必要であったのに比べ、本発明では、従来よりも非常に低い温度及び圧力下で反応させることにより、従来よりも高選択率及び高収率で目的物である含フッ素ジオールを製造できる。また得られた含フッ素ジオールは、アクリル酸誘導体と反応させると、有用なモノマーである、含フッ素アクリル酸エステルに誘導できる。 (もっと読む)


【課題】 メタノール及びジメチルエーテルの少なくとも1つを原料として、主成分がプロパンまたはブタンである炭化水素、すなわち液化石油ガス(LPG)を高収率で、しかも、経済的に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 オレフィン水素化触媒成分をゼオライトに担持したものである液化石油ガス製造用触媒の存在下、メタノール及びジメチルエーテルの少なくとも1つと水素とを反応させ、主成分がプロパンまたはブタンである液化石油ガスを製造する。 (もっと読む)


【課題】
高い分解活性と目的物の高い選択性を示す、工業的に好適なシクロアルカノール及びシクロアルカノンの製法を提供することを課題とする。
【解決手段】
一般式(1)
【化1】


(式中、Cpは、置換基を有していても良いシクロペンタジエニル基を示す。)
で示されるルテニウム触媒の存在下、シクロアルキルハイドロパーオキサイドを分解反応させることを特徴とする、シクロアルカノール及びシクロアルカノンの製法によって本発明の課題は解決される。 (もっと読む)


アルキンまたはオレフィン転換に有用な改良された触媒は、金属と当該金属の多座配位シッフ塩基配位子との間に生じる結合を切断するような条件において、多座配位シッフ塩基配位子および1つ以上の配位子を備える多座配位金属錯体を、選択された活性化化合物と接触状態にすることによって作製される。
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【解決すべき課題】 化学的安定性に優れ、触媒活性の高い金属固定化触媒を提供する。
【解決手段】 一般式(I)
(MIV)(P) (I)
(式中、MIVはチタン、ジルコニウム、ハフニウム、ケイ素、ゲルマニウムおよびスズからなる群から選択される1種または2種以上の元素を表し、xは0.6〜1を表す。)で表されるリン酸塩を含有する触媒担体に金属が固定化した、金属固定化触媒。 (もっと読む)


本発明の方法は、自己熱分解反応装置から精製エチレン生成物及び場合により精製水素生成物を回収するための改良法を示す。当該方法は分解ガスの冷却、水素リッチ流の大まかな分離、脱メタン、脱メタン装置塔底生成物からのエチレンの分離、及びエチレン生成物の最終精製から成る。エタン、プロピレン、及びプロパンを含む、エチレンより重い炭化水素は、ATC反応装置に再循環される。必要に応じて、精製水素生成物は多水素流から得ることもできる。発明は、自己熱分解反応装置に送られる新鮮炭化水素供給物がエタン又はエタンとプロパンの混合物の場合に、特に有用である。 (もっと読む)


【解決課題】 アンモニウム塩を使用することなく、環状アミンを簡便な方法で、収率よく製造することができる、環状アミンの製造方法を提供する。
【解決手段】
カルボニル基のα位の少なくとも一方の炭素が3級又は4級である環状ケトンを、水素及びアンモニアでアミノ化した、環状アミンの製造方法において、アンモニウム塩が実質上存在しない雰囲気下で、白金族の塩化物を活性炭に含浸させ、次いで、これを水素還元することにより得られた、白金族金属からなる金属触媒を用いて、前記アミノ化を行うようにした。 (もっと読む)


式(II)、式(IIA)、及び式(IIB)(式中、R基は特許請求の範囲に定義されている)の化学構造を有する化合物並びにそのプロドラッグエステル及び酸付加塩を開示する。これらは、インターロイキン−1及び腫瘍壊死因子−a修飾因子として有用であるため、種々の疾患の治療で有用である。
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