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Fターム[4H006BA23]の内容

Fターム[4H006BA23]に分類される特許

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【課題】 本発明の課題は、酸素や水分による重合阻害が発生せず、高速硬化性や高い架橋密度が得られるジプロペニルエーテル化合物、その製造方法、および光カチオン重合性組成物を提供することである。
【解決手段】 2,2−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパンジプロペニルエーテル化合物(A)の製造方法において、塩基触媒(C1)及び/又はルテニウム触媒(C2)の存在下で、2,2−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパンジアリルエーテル(B)をプロペニル転位させることにより製造することを特徴とするジプロペニルエーテル化合物の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、元の脂肪酸に対応する不飽和二酸を形成する少なくとも1つのステップを含む、ωアミノ−アルカン酸またはこのエステルをモノ不飽和天然脂肪酸から合成する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】フィッシャー・トロプシュ反応を利用して一酸化炭素と水素から炭化水素を製造するにおいて、特有なFT触媒と水素化分解触媒を組み合わせることにより、見かけ上1段で炭素数C5-C20程度の良質な灯軽油分を合成する新規な方法を提供する。
【解決手段】フィッシャー・トロプシュ反応を利用して一酸化炭素と水素から炭化水素を製造するにおいて、フィッシャー・トロプシュ合成反応触媒としてルテニウム系触媒を、水素化分解触媒としてゼオライト触媒を用いる。好ましくは、ルテニウム系FT触媒と、ルテニウム又はパラジウム/ゼオライト触媒を同一反応管で連続的に反応させることにより、炭素数21以上のワックス生成物の生成を著しく抑制し、炭素数5から20程度の液体炭化水素を効率よく製造する。 (もっと読む)


本発明は、エナンチオマー的に富化されたキラルアミンを生成するための、キラルホスフィン誘導体で修飾された遷移金属ベースの触媒を使用した、異性体N−Hイミン(N−未置換)のエナンチオ選択的水素化に関する。 (もっと読む)


本発明は、均一系又は不均一系触媒の存在下で多相系において有機化合物を連続的に水素化する方法に関し、方法を、第1段階が、外部熱交換器を有するループ型反応器において実施され、第2段階が、制限された逆混合を有する気泡塔型反応器において実施される、2段階で実施することを特徴とする。加えて、本発明は、出発物質及び反応混合物を供給することができる、反応器領域の下側に配置された同心円状導管(2)及び上方に向けられた混合ノズル(3)、反応器から混合ポンプまで導く外部ポンプ循環系に位置する、ポンプ(4)及び熱交換器(5)も有し、並びに反応器の上側領域に取り付けられた1つ、又は1つより多いガス透過性及び液体透過性内部構造(10)を有し、水素化反応器(1)の全長と直径の比が、5:1〜100:1の範囲であり、反応器の上側領域の容量と反応器の下側領域の容量の比が、0.05:1〜10:1である、高い円柱形状の水素化反応器(1)に関する。 (もっと読む)


一般式(I−A):RO−CR’X−CR’’R’’’X’(I−A)(式中、Rは、C〜Cパーフルオロ(オキシ)アルキル基を表し;互いに等しいかまたは異なる、R’、R’’およびR’’’は独立して、フッ素原子またはC〜Cパーフルオロ(オキシ)アルキル基を表し;互いに等しいかまたは異なる、XおよびX’は独立してCl、BrまたはIのうちから選択される);
または(IB)


(式(I−B)(式中、互いに等しいかまたは異なる、RおよびR’は独立して、フッ素原子またはC〜Cパーフルオロ(オキシ)アルキル基を表し;互いに等しいかまたは異なる、YおよびYは独立して、フッ素原子またはC〜Cパーフルオロアルキル基を表し;XおよびX’は上に定義された通りである)を有するハロフルオロエーテル(HFE)の水素化脱ハロゲンによるパーフルオロビニルエーテルの製造方法であって、前記ハロフルオロエーテル(HFE)を、高くても340℃の温度で少なくとも1つのVIIIB族の遷移金属を含む触媒の存在下に水素と接触させる工程を含む方法。
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本発明は、ホスフィン及びハイブリッドアミンリガンドを含む、新規クラスのルテニウム錯体に関し、その調製方法、及び単純ケトンを分子水素化によって還元してアルコールにする反応における触媒としての用途に関する。このような錯体の、単純ケトンの非対称水素化における反応性及びエナンチオ選択性は、いくつかの選択的添加剤を加えることによって高められる。 (もっと読む)


【課題】 ポリウレタンフォーム製造用触媒、エポキシ硬化剤、レジスト剥離剤、鋼用腐食防止剤として有用なN,N−ジメチルシクロヘキシルアミン類を効率的に経済性良く製造する方法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)
【化1】


(上記式中、Rはアミノ基又はニトロ基を示し、RはRと同一又は相異なってアミノ基、ニトロ基又は水素原子を示し、Rはメチル基又は水素原子を示す。)
で表される芳香族化合物を、ルテニウム触媒及びロジウム触媒からなる群より選ばれる少なくとも1種の貴金属触媒並びに水素の存在下で核水添反応させ、引き続いて、得られたシクロヘキシル化合物を、前記貴金属触媒、ホルムアルデヒド誘導体及び水素の存在下で還元メチル化反応させる。 (もっと読む)


シクロオクテンとアクリル酸とを、ルテニウム触媒と一緒に、メタセシス反応により、高い基質濃度で、反応が生じるまで塊状で変換させ、その際に生じた不飽和ジカルボン酸が沈澱し、かつ第2の反応工程で水素化する、1,12−ドデカ−2,10−ジエン二酸及び1,12−ドデカン酸を製造する方法に関する。 (もっと読む)


α,β−不飽和カルボン酸及び相応する飽和カルボン酸を製造するための方法に関し、その際、相当するシクロアルケン及びアクリル酸をルテニウム触媒と一緒に、メタセシス反応を介して高い基質濃度で、反応が生じるまで塊状で変換させ、それにより生じるジカルボン酸が沈澱する。 (もっと読む)


本発明は、式(I)の化合物(式中、Rは、Me基またはEt基を表す)、ならびにその立体異性体またはそれらの混合物のうちのいずれか1つの形態の前記化合物を製造するための方法に関する。また、本発明は、β−サンタロールまたはその誘導体の合成のための化合物(I)の使用にも関する。
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本明細書に記載される本発明の様々な実施形態は、全体として少なくとも1つの酸化可能な置換基が対応する芳香族核の炭素原子に直接結合している芳香族化合物の固定床接触酸化による芳香族酸を生成する新規プロセスに関する。実施形態において、本発明の新規酸化プロセスは、a)酸化触媒を用いて、液相芳香族酸前駆体を気体酸素供給源の存在下で接触酸化するステップと、b)完成生成物を分離するステップと、c)溶媒および酸化触媒をパージするステップと、d)溶媒の少なくとも一部分を酸化反応装置に場合によっては再循環させるステップと、e)酸化触媒の少なくとも一部分を回収するステップと、f)酸化触媒の少なくとも一部分を再充填用固体触媒床の上に再充填するステップと、(g)活性化された酸化触媒を酸化反応装置にフィードするステップとを含む。
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【課題】 ルテニウム、ロジウム、鉄、オスミウムまたはパラジウム、および有機ホスフィンを含む、カルボン酸および/またはその誘導体の水素化触媒の再生法の提供。
【解決手段】 水素および水の存在下で再生を実施する。 (もっと読む)


ルテニウムカルベン錯体を製造するための方法、および前記方法に基づく新規のアリールアルキリデンルテニウム錯体であって、メタセシス反応において触媒として使用することができる錯体。 (もっと読む)


【課題】基質を水素化する触媒機能を有する新規なヒドリド金属錯体の提供。
【解決手段】下記構造式(4)又は(6)で表されるヒドリド金属錯体。該金属錯体は反応中、脱水素化した低原子価金属錯体へと可逆的に変化し、その際ベンズアルデヒド誘導体のような基質を水素化してベンジルアルコール誘導体とすることができる。更に、例えば(4)の金属錯体とプロトンから水素を発生させると共に、前記脱水素化された低原子価金属錯体に電子を保持させ水素分子から電子を取り出すができる。
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本発明は、オレフィン複分解(metathesis)、特にトリ−またはテトラ−置換イミダゾリニウム環を有するN−ヘテロ環状カルベン(NHC)リガンドへのプレカーサーであるトリ−またはテトラ−置換イミダゾリニウム塩、ジェムジ−置換イミダゾリニウムNHCリガンドを有する有機金属ルテニウム錯体、トリ−またはテトラ−置換イミダゾリニウムNHCリガンドを有する有機金属ルテニウム錯体、およびそれらを用いるオレフィン複分解方法に関する。本発明の触媒と方法は触媒、有機合成および工業化学の分野に有用性がある。 (もっと読む)


【課題】触媒表面に炭素を析出させることなく、また、コストアップや製造時における二酸化炭素排出量の増加を招来することなく、エタノール含有原料からメタン含有ガスを効率的に製造することが可能なメタン含有ガス製造方法、及び当該方法に使用するメタン含有ガス製造用触媒を提供する。
【解決手段】エタノールと水蒸気とを含むエタノール含有原料からメタン含有ガスを製造するメタン含有ガス製造方法であって、担体である無機酸化物の表面に貴金属としてロジウム、ルテニウム、又はそれらの混合物を25%以上の分散度で分散させて担持した貴金属担持触媒に、前記エタノール含有原料を反応温度400℃以上で一回通過させる反応工程を包含する。 (もっと読む)


本発明は、キラルな二リンドナー配位子を有するルテニウム錯体であって、当該ルテニウムが酸化状態(+II)を有し、当該キラルな二リンドナー配位子がルテニウムに対して二座のP−P配位を有する、ルテニウム錯体に関する。当該ルテニウム錯体は、2つの形態(カチオン性のタイプAおよび非荷電性のタイプB)において存在し、環状であり、並びに二リンドナー配位子を組み込んだ4〜6員環を有する。当該キラルな二リンドナー配位子は、ジホスフィン、ジホスホラン、ジホスフィット、ジホスホニット、およびジアザホスホランから成る群から選択される。さらに、配位子交換反応に基づく、タイプAおよびタイプBのルテニウム錯体の製造方法について説明する。当該Ru錯体は、有機化合物の製造における均一系不斉触媒作用のための触媒として使用される。 (もっと読む)


【課題】シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも1種の遷移金属を含有し、かつアミン及び/又はアンモニアで接触処理されているメソポーラスシリカの存在下に、シクロアルカンを酸素で酸化することを特徴とするシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンの製造方法。好ましくは、前記金属を含む化合物、ケイ素化合物、構造規定剤及び水を混合し、得られた結晶をアミン及び/又はアンモニアで接触処理した後、焼成することによりメソポーラスシリカを調製し、このメソポーラスシリカの存在下に、シクロアルカンを酸素で酸化する。 (もっと読む)


本発明は、元素周期表の第VIII副族の金属と式(I)の少なくとも1つの化合物との少なくとも1つの錯体を有し、その際、Pnはプニコゲンを表し;Wは両側の結合の間の1〜8つの架橋原子を有する二価の架橋基を表し;R1は式(I)の化合物の基−X(=O)OHと少なくとも1つの分子間の非共有結合を形成することができる官能基を表し;R2、R3はそれぞれ場合により置換されたアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール又はヘタリールを表すか、又はプニコゲン原子と一緒に、存在する場合には基Y2及びY3と一緒に縮合されていない又は縮合されている及び非置換の又は置換された5〜8員の複素環を表し;a、b及びcは0又は1を表し;及びY1、Y2、Y3は相互に無関係にO、S、NRa又はSiRbcを表し、その際、Ra、Rb、RcはH又はそれぞれ非置換であるか又は置換されたアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール又はヘタリールを表す触媒の存在でα,β−不飽和カルボン酸又はその塩を一酸化炭素及び水と反応させることによるアルデヒドの製造方法;並びにα,β−不飽和カルボン酸の脱カルボキシルヒドロホルミル化のための前記触媒の使用に関する。
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