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Fターム[4H006BA23]の内容

Fターム[4H006BA23]に分類される特許

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【課題】アミド基を含む複数のカルボニル基が共存する1種類又は2種類以上の化合物の還元反応において、オルガノヒドロシランを還元剤とし、ルテニウム錯体を触媒とすることにより、アミド基のみを選択的に還元する方法の提供。
【解決手段】オルガノヒドロシランを還元剤としてルテニウム錯体を触媒とすることにより、オルガノヒドロシランのSi−H結合を活性化し、還元反応を行う。
【効果】容易に入手可能であり、取り扱い性が良く、保存安定性の高いオルガノヒドロシランを還元剤として使用できる。また、通常では反応性の低いアミド基を、非常に穏和な条件下で還元反応を行うことが可能となる。 (もっと読む)


塩基の存在下、並びに配位P及びN原子を有する二座リガンド、モノホスフィンリガンド及びアニオン性及び/又は非荷電リガンドを含有するルテニウム錯体の均一触媒としての存在下で、非荷電リガンドが存在する場合、電荷を1若しくは2個の一価酸アニオン又は二価酸アニオンにより平衡にさせて、C(O)基に対する位置でステレオジエン原子を有し、構造要素−(O)C−C−CH−を含有するラセミアルデヒド又はラセミケトンを、水素により反応させることによる立体選択的水素化の方法。 (もっと読む)


【課題】シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造する。
【解決手段】シクロアルカノンを酸素で酸化する際、触媒として、周期表5族〜10族の金属が担体に担持されてなり、かつ該担体が有機ケイ素化合物で接触処理されたものを使用する。金属はバナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ルテニウム又はパラジウムであるのがよく、担体はマグネシウム、アルミニウム、ケイ素、チタン又はジルコニウムの酸化物であるのがよい。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、金属塩化物と少量のN−アルキルイミダゾールとを反応させてなる金属錯体触媒を使用し、高い分解活性と目的物の高い選択性を示す、工業的に好適なシクロアルカノール及びシクロアルカノンの製法を提供することにある。
【解決手段】
一般式(1)
【化1】


(式中、Mは、ルテニウム原子又はコバルト原子、Xは、ハロゲン原子を示し、nは、2又は3である。)
で示される金属ハロゲン化物と一般式(2)
【化2】


(式中、Rは、炭素原子数1〜6のアルキル基を示す。)
で示されるN−アルキルイミダゾールとを反応させて得られる金属錯体触媒の存在下、シクロアルキルハイドロパーオキサイドを分解反応させることを特徴とする、シクロアルカノール及びシクロアルカノンの製法によって本発明の課題は解決される。 (もっと読む)


【課題】様々な置換様式をもつフェノール誘導体の効率的合成法の提供。
【解決手段】式(1)(R〜R10;H、炭化水素基等)のトリエノンがルテニウム触媒下で反応、得た閉環生成物の2重結合を異性化し式(2)のフェノール誘導体を得る。


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【課題】ベンゼン化合物を効率的、かつ、簡便に得る合成方法を提案すること。
【解決手段】式(1)で表されるトリエノールを、ルテニウムもしくはモリブデン触媒の存在下で反応させることを特徴とする式(2)で表されるベンゼン誘導体の製造方法。


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【課題】アニリン、フェノール化合物の合成方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)


で表されるトリエンアミンを、ルテニウムもしくはモリブデン触媒の存在下で反応させることで閉環生成物を得る。さらに、得られた生成物を酸化することによってアニリン誘導体を製造する方法。 (もっと読む)


触媒の存在でモノエチレングリコール及びアンモニアの水素化アミノ化によるエチレンアミン及びエタノールアミンの製造方法において、ルテニウム及びコバルトを含有する活性材料を有し、その他に、第VIII族の他の金属並びに第IB族の他の金属含有しない触媒を触媒成形体の形状で使用し、球形又はストランド形の場合にはそれぞれ<3mmの直径、タブレット形の場合には<3mmの高さ、及び他の全ての形状の場合には、それぞれ<0.70mmの相当直径L=1/a′を有し、その際、a′は外部表面積/体積の単位(mms2/mmp3)であり、式:
【数1】


[式中、Apは触媒成形体の外部表面積(mms2)であり、Vpは触媒成形体の体積(mmp3)である]を有することを特徴とする、エチレンアミン及びエタノールアミンの製造方法が提案される。
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【課題】脂環式ジアミン化合物(ビシクロヘキサンジアミン類)を、安価、簡便に、収率よく毒性が問題となる芳香族ジアミンを取り扱うことなく、また中間に生じることもなく安全に製造する方法を提供すること。
【解決手段】特定の構造を有するジケトン化合物と一般式(2):RNH(式中、Rは、置換基を有していてもよいベンジル基を表す。)で表される化合物を反応させ、水素化触媒、水素の存在下、水素化させることを特徴とするジアミン化合物の製造方法を用いる。
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モノエチレングリコールとジエチレントリアミンを含有する混合物を、モノエチレングリコールを含有し、かつ実質的にジエチレントリアミンを有さない流れ(7)と、ジエチレントリアミンを含有し、かつ実質的にモノエチレングリコールを有さない流れ(8)とに蒸留分離する計画であり、その際、該方法は、分離が、ジエチレントリアミンのための選択的溶剤としてトリエチレングリコールを使用する抽出蒸留によって実施されることを特徴とする。
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触媒の存在でモノエチレングリコール及びアンモニアの水素化アミノ化によるエチレンアミン及びエタノールアミンの製造方法において、この方法を2つの方法工程で実施し、第1の方法工程の場合に、ヒドロアミノ化触媒で最大40%のモノエチレングリコール転化率までアミノ化を実施し、第2の方法工程において、ルテニウム及びコバルトを含有する活性材料を有し、その他に第VIII族の他の金属並びに第IB族の金属を含有しない含浸された触媒を触媒成形体の形で使用し、前記触媒成形体は、球形又はストランド形の場合にそれぞれ<3mmの直径を有し、タブレット形の場合に<3mmの高さを有し、及び他の全ての形状の場合には、それぞれ<0.70mmの相当直径L=1/a′を有することを特徴とする、エチレンアミン及びエタノールアミンの製造方法が記載されている。 (もっと読む)


【課題】新規の3(4),7(8)−ビス(アミノメチル)−ビシクロ[4.3.0]ノナン並びにその製造方法の提供。
【解決手段】ビシクロ[4.3.0]ノナ−3,7−ジエンを、有機リン化合物を錯塩結合して含有する、元素の周期律表の第VIII族の遷移金属化合物および過剰の有機リン化合物の存在下に均一な有機相中で合成ガスと70〜160℃の温度および5〜35MPaの圧力で反応させ、こうして得られた3(4),7(8)−ビスホルミル−ビシクロ[4.3.0]ノナンを次いで3(4),7(8)−ビス(アミノメチル)−ビシクロ[4.3.0]ノナンに還元アミン化することによって製造される。 (もっと読む)


【課題】新規の3(4),7(8)−ジヒドロキシメチル−ビシクロ[4.3.0]ノナンおよびその製造方法の提供。
【解決手段】ビシクロ[4.3.0]ノナ−3,7−ジエンを、有機リン化合物を錯塩結合して含有する、元素周期律表の第VIII族の遷移金属化合物および過剰の有機リン化合物の存在下に均一な有機相中で合成ガスと70〜160℃の温度および5〜35MPaの圧力で反応させ、こうして得られた3(4),7(8)−ビスホルミル−ビシクロ[4.3.0]ノナンを次いで3(4),7(8)−ジヒドロキシメチル−ビシクロ[4.3.0]ノナンに水素化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加圧工程、圧縮工程を含まず、また、熱交換器不要で最低限度の窒素しか使用せず、更に未反応物を同装置内で再度循環させ無駄なく効率的に再利用する構成にしたバイオマスからの液体燃料製造装置の提供。
【解決手段】バイオマスを一定量保持して加熱体で加熱しガス化する複数のガス化部2を有し、ガス精製部4でガス化部2で発生したバイオマスガスから不純物質を除去する。ガス精製部4は2つ有し切り替えて使用する。精製されたバイオマス精製ガスを液体燃料製造部5で液体化してバイオマス液体燃料原液を製造し、気液分離部6でバイオマス液体燃料、水および軽質炭化水素に分離する。分離されたバイオマス液体燃料を減圧回収部7で減圧して回収し製品とする。ガス化されない未反応物を燃焼させ、また液体化されないガスを同装置内で再液化する。 (もっと読む)


【課題】ビシクロ[4.3.0]ノナ−3,7−ジエンからビシクロ[4.3.0]ノナン−3(4),7(8)−ジカルボン酸を製造する方法の提供。
【解決手段】ビシクロ[4.3.0]ノナ−3,7−ジエンを、有機リン化合物を錯塩結合して含有する、元素の周期律表の第VIII族の遷移金属化合物および過剰の有機リン化合物の存在下に均一な有機相中で合成ガスと70〜160℃の温度および5〜35MPaの圧力で反応させ、得られた3(4),7(8)−ビスホルミル−ビシクロ[4.3.0]ノナンを酸化するか、あるいは、得られた3(4),7(8)−ビスホルミル−ビシクロ[4.3.0]ノナンを3(4),7(8)−ジヒドロキシメチル−ビシクロ[4.3.0]ノナンに水素化し、さらに該ジオールをアルカリ溶融物中で反応させることを特徴とするビシクロ[4.3.0]ノナン−3(4),7(8)−ジカルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低温でも高活性で選択的に一酸化炭素をメタン化(メタネーション)できる一酸化炭素除去用触媒を提供する。
【解決手段】酸化ジルコニウム、酸化ニッケル、酸化コバルト、酸化セリウムから選ばれる2種以上の酸化物からなる担体にルテニウムが担持されてなり、ルテニウムの含有量がRu金属として1〜15重量%の範囲にある一酸化炭素メタネーション用触媒。比表面積が30〜200m2/gの範囲にあり、細孔容積が0.10〜0.45ml/gの範囲に
ある。 (もっと読む)


【課題】経済的に実行可能な不飽和脂肪のホモメタセシスのための方法を提供する。
【解決手段】12〜22個の炭素原子を含有し、かつ、少なくとも1つのエチレン性の不飽和結合を含む一塩基カルボン酸または該一塩基酸のモノエステルを含む少なくとも1種の脂肪について、触媒の存在下および少なくとも1種の非水性イオン液の存在下にホモメタセシス反応を行うことにより、オレフィンフラクションと、ジエステルまたは二酸の組成物との両方を生成させる。オレインヒマワリ種子油またはオレインナタネ油のエステルの混合物への特定の適用において、該方法は、オレフィンフラクションと、モノアルコールジエステルまたは二酸の組成物との両方を生成させ、一般に、その鎖の過半数は、不飽和C18鎖によって構成される。 (もっと読む)


【課題】 フィルム型触媒を用いて、アルコールと1級又は2級アミンとの反応により3級アミンを製造するに際して、高収率で目的とする3級アミンを製造する方法の提供。
【解決手段】 アルコールと1級又は2級アミンとから3級アミンを製造する方法であって、フィルム型触媒を装填した反応器を用い、この反応器内における液の空塔での線速度を0.1cm/s以上に制御して反応を行う、3級アミンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】不飽和脂肪からアルファオレフィンと、長鎖ジエステルまたは二酸とを同時に生成させる方法を提供する。
【解決手段】a)帯域Iにおける非水性イオン液の存在下での不飽和脂肪のエチレンとのメタセシス工程と、b)帯域IIにおけるイオン液の分離・リサイクルする工程と、c)帯域IIIにおけるオレフィンフラクション(フラクションA)と、不飽和脂肪モノエステルまたは一塩基酸フラクション(フラクションB)との分離工程と、d)帯域IVにおけるフラクションBのホモメタセシス工程と、e)場合による、触媒含有イオン液をリサイクルする工程との一連の工程を包含する方法が行われる。 (もっと読む)


【課題】脂肪族アルコールから、脂肪族1級アミンを高活性で高選択に製造する方法を提供する。
【解決手段】触媒の存在下、直鎖状又は分岐若しくは環を有する炭素数6〜22の飽和又は不飽和の脂肪族アルコールを、アンモニア及び水素と接触させて、脂肪族アミンを製造する方法であって、前記触媒として、(A)’ルテニウム化合物及び(B)’ニッケル、コバルト及びタングステンからなる群から選ばれる少なくとも1種の金属化合物の加水分解により生成された(A)ルテニウム成分及び(B)ニッケル、コバルト及びタングステンからなる群から選ばれる少なくとも1種の金属成分が担体に担持された触媒を用いる、脂肪族アミンの製造方法である。 (もっと読む)


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