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Fターム[4H006BA23]の内容

Fターム[4H006BA23]に分類される特許

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光学活性な環式アミンの製造方法。
式(I)
【化1】


[式中、A、R0、Rはそれぞれ請求項1に定義された通りであり、そしてR0及びA、又はR及びA、又はR0及びRは、環を形成することもでき、ここで各場合においてアステリスク(*)で示される2個の環炭素原子上のR及びNH−R0基は、互いにシス配列で配置され、そしてこれらの炭素原子の立体化学的な配置は、ラセミ体の配置と異なる]の光学活性な環式アミン又はその塩は、式(II)
【化2】


[式中、A、R0及びRは、それぞれ式(I)に定義された通りである]のイミン(ラセミ体のイミン)を、水素又は水素供与体及びルテニウム、ロジウム、パラジウム、イリジウム、オスミウム、白金、鉄、ニッケル及びサマリウムの群からの1つ又はそれ以上の遷移金属と有機配位子との触媒的に活性な光学活性な錯体からなる非酵素的な触媒の存在下で式(I)の化合物に転化することからなる方法によって効果的に製造することができる。
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【課題】 光学活性なセリン誘導体を効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】 オキサゾール化合物を有機酸で開環し、β−ケトアミノ酸誘導体有機酸塩とした後、無機酸による塩交換によりβ−ケトアミノ酸誘導体無機酸塩を得、更にこのβ−ケトアミノ酸誘導体無機酸塩を不斉触媒を用いて、不斉還元する光学活性な(2R,3R)-3-置換-D-セリン誘導体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、場合により置換された光学活性なインドリン−2−カルボン酸またはその塩の調製方法であって、光学活性なキラルなオルト−X−置換フェニルアラニン化合物(式中、Xは脱離基である)を好ましくは約140℃未満の温度で環化させることによって上記光学活性なインドリン−2−カルボン酸化合物を形成させる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドからα,β−不飽和カルボン酸を高選択性かつ高生産性で製造することができる触媒、およびそれを用いたα,β−不飽和カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドからα,β−不飽和カルボン酸を製造するための触媒であって、酸量が0.12mmol/g以下の無機酸化物担体に、少なくとも貴金属が担持されてなる貴金属含有担持触媒とする。また、その貴金属含有担持触媒の存在下、液相中でオレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドを分子状酸素で酸化するα,β−不飽和カルボン酸の製造方法とする。 (もっと読む)


フィッシャー・トロプシュ合成において、CO転化率が高い領域でメタン選択率が低く、かつ連鎖成長確率αが高い触媒として、アルカリ金属および/またはアルカリ土類金属を0.03質量%以上0.30質量%以下含むシリカ系担体にコバルト、ニッケルおよびルテニウムから選択される金属を含む前駆体化合物の2種以上を担持することにより得られるフィッシャー・トロプシュ合成用触媒が提供される。 (もっと読む)




式(1)(式中、Arは置換されていてよいヒドロカルビル基または芳香族部分を含んでいる置換されていてよいヘテロシクリル基を表し;そしてRおよびRは、各々独立に、置換されていてよいヒドロカルビル基または置換されていてよいヘテロシクリル基を表す)の化合物の製造方法であって、該方法は、a)式(2)の化合物を還元して式3の化合物を形成し;b)式(3)の化合物を活性化して式(4)(式中、OXは離脱基を表す)の化合物を形成し;そしてc)式(4)の化合物を式(5)の化合物にカップリングさせて式1の化合物を形成することを含む。ケトンのアルコールへの立体選択的還元も開示される。 (もっと読む)


【課題】調製が容易な固体触媒を使用して脂肪族炭化水素から効率的に酸化脂肪族炭化水素を製造する方法および当該反応に用いる触媒を提供すること。
【解決手段】1種類以上の周期律表第8族の遷移金属及び1種類以上の周期律表第9族の遷移金属を、第5族又は第13族元素の酸化物に担持させてなる固体触媒の存在下、脂肪族炭化水素化合物と分子状酸素とを接触させることを特徴とする酸化脂肪族炭化水素化合物の製造方法及び当該固体触媒。 (もっと読む)


【課題】反応管の内面が結露するのを防止することができる固体触媒の充填方法を提供することである。
【解決手段】固定床多管式反応器1における複数の反応管2内に固体触媒を投入落下させて充填する際に、反応管2内の相対湿度を90%以下に保持し、かつ反応器1の上方空間10の相対湿度を90%以下に保持する固体触媒の充填方法である。前記反応器上方には覆い20を設け、該覆い20の中で固体触媒の充填を行なう。前記固体触媒を充填する際に、反応器1の下部から乾燥ガスを供給し、該乾燥ガスを反応管2内の下から上方向へ流しながら、反応管2内の相対湿度を90%以下に保持する。 (もっと読む)


【課題】N,N−ジアルキルポリヒドロキシアルキルアミンの製法及びその使用法の提供。
【解決手段】 N,N−ジアルキルポリヒドロキシアルキルアミンが、遷移金属触媒及び水素の存在下で、N−アルキルポリヒドロキシアルキルアミンとアルデヒド若しくはケトンとの又は相当化合物との還元的アルキル化により製造され得る。反応は、少なくとも30wt%の有機溶媒を含有する反応溶媒中で遂行される。反応混合物中の適切な有機溶媒の十分に高い割合の使用は反応混合物中に存在する水の量を減じ、そして速い反応速度及び所望生成物の高い収率をもたらす。N,N−ジアルキルポリヒドロキシアルキルアミンは、広く様々な用途において界面活性剤として用いられ得る。 (もっと読む)


【課題】 触媒の存在下、アルコールと1級もしくは2級アミンガスとの反応により高収率で3級アミンを製造する方法の提供。
【解決手段】 攪拌槽を用いて触媒存在下にアルコールと1級もしくは2級アミンガスとを反応させて3級アミンを製造するに際し、ガス通気流量が最大の時の攪拌動力(Pg[W])とガス未通気時の攪拌動力(P0[W])の比(Pg/P0)が10-1.8Na以上となる攪拌条件で反応を行う3級アミンの製造方法。
ここに、Naは通気係数を示し、Na=Qg/nd3(Qg[m3/s]:ガス通気流量、n[1/s]:攪拌回転数、d[m]:攪拌翼直径)である。 (もっと読む)


【課題】 従来技術の難点を解消し、短い工程及び高い収率でムスコンを製造することができる方法、及び、新規な中間体を提供する。
【解決手段】 本発明は、一般式(1):
【化44】


で表されるシトロネリル酸類と、一般式(2):
【化45】


で表されるウンデセン酸エステルとをクライゼン縮合反応に付すことにより、一般式(3):
【化46】


で表されるケトエステル化合物とし、次いで脱炭酸反応を行い、式(4):
【化47】


で表される2,6−ジメチル−8−オキシ−2,17−ヘプタデカジエンとし、次いでメタセシス触媒により環化反応を行い、式(5):
【化48】


で表される6−デヒドロムスコンとし、更に二重結合を水素化することを特徴とする、式(6):
【化49】


で表されるムスコンの製造方法、及び、上記一般式(3)で表される(ケトエステル化合物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 簡単で工程数が少なく、更に光学純度の良好な光学活性アルキルフタリド類を得ることのできる合成法の提供。
【解決手段】フタル酸誘導体(1)をマグネシウム化合物(4)と反応させてアルキリデンフタリド類(2)を得、次いで不斉水素化することを特徴とする光学活性アルキルフタリド類(1)の製造方法。
【化1】



(式中、環Aは置換基を有していてもよい芳香族環を示し;X、X’及びYは置換基を示し;lは2〜8の整数を示す) (もっと読む)


【課題】 シクロアルカンの酸化方法を提供すること。
【解決手段】 コバルト化合物および脂肪族カルボン酸ルテニウム化合物の存在下に、シクロアルカンと酸素とを反応させる方法であって、脂肪族カルボン酸ルテニウム化合物において、ルテニウムに結合していない脂肪族カルボン酸のカルボニル基由来の赤外吸収スペクトルのピークとルテニウムに結合している脂肪族カルボン酸のカルボニル基由来の赤外吸収スペクトルとのピーク面積比(ルテニウムに結合していない脂肪族カルボン酸のピーク面積/ルテニウムに結合している脂肪族カルボン酸のピーク面積)が1以下であることを特徴とするシクロアルカンの酸化方法。 (もっと読む)


【課題】複合触媒系、ならびにアルカンのアルケンおよびそれらの対応する酸素化生成物への転化方法
【解決手段】アルケン、不飽和カルボン酸、飽和カルボン酸およびそれらのより高級な類似体を、対応するアルカンから複合触媒系および複合工程を使用して累積的に調製する。これは短接触時間リアクター条件を使用して、対応するアルケンを更に対応する酸素化生成物に接触的に転化させるための1以上の酸化触媒と組み合わせて、対応するアルケンへのアルカンのスチームクラッキングを行う。 (もっと読む)


【課題】経済的に実現性のある非水性イオン液中の不飽和脂肪のエテノリシスによるオレフィンおよびエステルの同時生成方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の非水性イオン液の存在下に不飽和脂肪をエチレンとメタセシス反応させて、オレフィンフラクションおよびモノアルコールまたはポリオールのエステルの混合物の両方を生成する方法が記載される。オレインヒマワリ種油、オレインアブラナ油またはこれら油のモノアルコールエステルの混合物の特定の用途、一般に、不飽和C10鎖によって構成される鎖が半分超であるオレフィンフラクションおよびモノアルコールまたはグリセロールエステルの両方を生成する方法が記載される。 (もっと読む)


【課題】反応活性低下を抑制したアルデヒド化合物の製造方法の提供。
【解決手段】特殊なジエン系化合物を、第8〜10族金属化合物の存在下に一酸化炭素および水素と反応させることによる、下記一般式(II)


(A:水素原子、アルキル基、アシル基,X:アルキレン基またはシクロアルキレン基)で示されるアルデヒド化合物の製造方法において、特殊なリン化合物の存在下に反応を行うことを特徴とする、反応活性低下を抑制したアルデヒド化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 天然ガスなどの含炭素原料あるいは合成ガスから、炭素数2以下の成分の濃度が低く、プロパンおよび/またはブタンの濃度が高いLPGを、より経済的に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 含炭素原料と、H2O、O2およびCO2からなる群より選択される少なくとも一種と、得られた低級パラフィン含有ガスから分離され、リサイクルされた低沸点成分とから、一酸化炭素と水素とをCO:H2=1:0.5〜1:1.4(モル比)で含む合成ガスを製造し、触媒の存在下、合成ガスから、プロパンの沸点より低い沸点または昇華点を持つ低沸点成分を含み、含まれる炭化水素の主成分がプロパンまたはブタンである低級パラフィン含有ガスを製造し、低級パラフィン含有ガスから低沸点成分を分離してプロパンまたはブタンを主成分とするLPGを得、分離された低沸点成分を合成ガス製造の原料としてリサイクルする。 (もっと読む)


【課題】 アルデヒドを酸素で酸化して直鎖状またはβ−アルキル分岐した脂肪族カルボン酸を製造するに際し、アルデヒド高転化率のもとでカルボン酸への高選択率をもたらす方法の提供。
【解決手段】 アルデヒドを酸素または含酸素ガス混合物で酸化することによって直鎖状のまたはβ−アルキル分岐した脂肪族カルボン酸を製造する方法において、触媒としては使用するアルデヒド1モル当たり(アルカリ金属またはアルカリ土類金属として算出して)1ミリモル〜10ミリモルの量のアルカリ金属−またはアルカリ土類金属カルボキシレートまたはそれの混合物並びに使用するアルデヒドを基準として最大5.0ppm の量の元素周期律表の第5〜11族の金属または対応する量のかゝる金属の化合物もしくはかゝる金属および/またはかゝる金属化合物の混合物を存在させる。 (もっと読む)


【課題】シトラール水素化物の製造方法を提供する。
【解決手段】亜臨界ないし超臨界状態の二酸化炭素を反応媒体として、水素及び担持貴金属触媒の存在下にシトラールを水素添加することからなるシトラール水素化物の製造方法。
【効果】高ゲラニオール含有シトラール水素化物を製造し、提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、a) ゲラニオール、ネロール、またはゲラニオールとネロールの混合物をエナンチオ選択的に水素化して光学活性シトロネロールを得て、b) 得られた光学活性シトロネロールを反応させて光学活性シトロネラールを得て、c) 得られた光学活性シトロネラールを環化して光学活性イソプレゴールを含有する混合物を得て、d) 得られた混合物から光学活性イソプレゴールを取り出した後、これを水素化して光学活性メントールを得る、または混合物中に含有される光学活性イソプレゴールを水素化して光学活性メントールとした後、水素化生成物として得られた混合物から得られた光学活性メントールを取り出すことによる、ゲラニオール、ネロール、またはゲラニオールとネロールの混合物から光学活性メントールを製造する方法に関する。 (もっと読む)


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