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Fターム[4H006BA23]の内容

Fターム[4H006BA23]に分類される特許

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式(I)の新規ビス−キレート化組成物[式(I)において、Mは第VB族元素であり;R1及びR2は水素及び一価ヒドロカルビル基から選ばれ;又はR1及びR2は一緒に結合してジラジカルを形成し;R1又はR2の一方が水素又は一価ヒドロカルビル基であり、R1及びR2の他方がAr中の元素に結合したヒドロカルビル基であり、Arは1,2−アリーレンから選ばれ;Qは1,2−アリーレン、2,2’−ビスアリーレン及びアルキルジラジカルから選ばれ;Wは式(II)、(III)、(IV)又は(V)から選ばれ;Mは上記の通りであり;各Rは水素及び一価ヒドロカルビル基から選ばれ;Xはアルキル及びアリールジラジカルから選ばれ;Ar1及びAr2は1,2−アリーレンから選ばれ;Ar3及びAr4は一価アリール基から選ばれ;式(IV)中のnは0又は1である]を開示し、この組成物はカルボニル化用触媒の配位子として有用である。
【化1】


【化2】


【化3】


【化4】


【化5】

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(a)単体の臭素とヨウ素と、結合した臭素およびヨウ素との含有量が400ppm未満である第1部分量の塩素を使用可能にする工程と、
(b)第2部分量の塩素を使用可能にする工程と、
(c)前記第1部分量および前記第2部分量の塩素を一酸化炭素と反応させ、ホスゲンを生成させる工程と、
(d)工程(c)から得られたホスゲンと、1種以上の一級アミンとを反応させ、対応するイソシアナートおよび塩化水素を生成させる工程と、
(e)工程(d)において生成したイソシアナートを分離、また必要に応じて精製する工程と、
(f)工程(d)において生成した塩化水素を分離、また必要に応じて精製する工程と、
(g)酸素により工程(e)において分離した塩化水素の少なくとも一部を触媒的に酸化させ、塩素を生成させる工程と、
(h)工程(g)において生成した塩素を分離し、工程(b)における第2部分量の塩素として、分離した塩素の少なくとも一部を使用する工程と、
を含むことを特徴とする有機イソシアナートの製造方法である。 (もっと読む)


軽質オレフィン原料中のアセチレンおよびジエン類を選択的に水素化するための触媒および方法を提供する。本発明の触媒は再生後に、通常の選択的水素化触媒より高い活性および選択性を保持する。本発明の触媒は無機支持体上に支持された第1成分と第2成分を含有する。無機支持体は少なくとも1種のジルコニウム、ランタニド、またはアルカリ土類の塩または酸化物を含有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高度に合金化した担持または非担持白金−ルテニウム触媒を、対応する水和酸化物または水酸化物の同時析出とそれに続く還元によって製造する方法に関する。
【解決手段】 白金およびルテニウムの水和酸化物の同時析出は、一方は酸性、他方は塩基性としたこの2種類の金属の前駆体溶液を両水和酸化物が溶解できない中性に近いpHになるまで混合することで可能となる。 (もっと読む)


本発明は、以下の式(I)(式中、L1、X、X’、R1、R2、R3及びnは本願明細書において定義したものである)のルテニウム錯体の新規(予備)触媒に関する。式1の新規ルテニウム錯体は、メタセシス反応に都合の良い(予備)触媒であり、及び即ち、閉環メタセシス、クロスメタセシス又はエン−インメタセシス反応に適用することができる。本発明の他の態様は、以下の式(II)の新規中間体である。
【化1】

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本発明は、モリブデン(Mo)、バナジウム(V)、テルル(Te)およびニオブ(Nb)の酸化物を含み、且つ改質された表面構造を有する金属酸化物触媒の製造方法であって、(i)Mo、V、TeおよびNbの酸化物を含む焼成触媒材料を準備すること、(ii)この材料を、水および酸または塩基の水溶液から選択される処理剤で処理すること、(iii)処理された触媒を処理剤から分離することの工程を含む方法に関する。また、本発明は、該方法により得られる触媒、及び炭化水素または部分的に酸化された炭化水素の酸化反応における該触媒の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は式(I)の、2,3−ジアミノプロピオン酸誘導体のエナンチオマー体を式(II)の化合物から不斉水素化により製造するための方法に関する。
【化1】

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本発明は、水素化可能な前躯体を、水素-含有気体と、及び水素化触媒であって、二酸化チタンをルチル結晶質相において含む担体上に1種又はそれよりも多い種類の活性な水素化触媒成分を備える水素化触媒とに、接触させ、触媒的に水素化し、1,4-ブタンジオール及び、随意に、ガンマ-ブチロラクトン及び/又はテトラヒドロフランを生産するための方法に関する。 (もっと読む)


酸化的脱水素化(ODH)によるアルカンからのオレフィンの生産のために有用な触媒及び方法が開示されている。そのODH触媒は、ランタニド金属、その酸化物及びそれらの組合せからなる群から選択された主要成分金属を含む。その主要成分金属は、より好ましくは、サマリウム、セリウム、プラセオジム、テルビウム、それらの対応する酸化物及びそれらの組合せからなる群から選択される。主要成分金属添加量は、好ましくは、約0.5から約20重量パーセント、そして、より好ましくは、約2から約10重量パーセントである。選択的に、そのODH触媒は微量レベルで存在するVIII族プロモータ金属をさらに有する。VIII族プロモータ金属は、好ましくは、白金、パラジウム又はそれらの組合せであり、好ましくは、約0.005から約0.1重量パーセントのプロモータ金属添加量で存在する。選択的に、そのODH触媒は耐熱性支持体に保持される。 (もっと読む)


(a)フェノール系化合物を(b)カルボン酸アリル又は炭酸アリルと、(c)少なくとも1つの、強く結合された、非置換性の安定な配位子で錯化された遷移金属又は希土類金属触媒の存在下において、反応させることによってアリルエーテルを形成せしめることを含むアリルエーテルの製造方法。遷移金属又は希土類金属触媒錯体の配位子は(i)オレフィン含有配位子若しくは芳香族含有配位子又は(ii)ポリマー配位子若しくはヘテロ原子含有多座配位子であることができる。 (もっと読む)


式I(式中、Rは、例えばメチルまたはフェニルを表す)で示されるフェロセンジホスフィンにおいて、対応する金属錯体の触媒特性は、多くの場合、CP環の一方または両方の構造変化により明確に影響を受け、選択した基材に関する触媒反応が最適化され顕著に改善され得る。この型のジホスフィン配位子は、新規な製造法を用いることにより利用し易くなる。
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【課題】複雑な代謝経路や生体内物質の分布の解明あるいは生体内の微量物質の定量を可能とする新規な酸素同位体標識有機カルボニル化合物およびこのものの効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも1個の酸素原子が酸素同位体で標識された有機カルボニル化合物。酸素同位体が17Oまたは18Oである有機カルボニル化合物。
下記一般式(1)で示される酸素同位体標識有機カルボニル化合物
【化1】


(式中、R及びRは水素原子又は有機基を表し、その中少なくとも一つは有機基である) (もっと読む)


COの水素化によるC−酸化物の合成のための触媒につき開示する。この触媒はRh−Mn−Fe−M−M/SiO、特にMn−Fe−M−およびM並びに添加剤で構成される。MはLiもしくはNaとすることができる一方MはRuもしくはIrとすることができる。Rhの含有量は0.1〜3重量%であり、Mn/Rhの重量比は0.5〜12であり、Fe/Rhの重量比は0.01〜0.5であり、M/Rhの重量比は0.01〜1であり、M/Rhの重量比は0.1〜1.0である。触媒は、各成分の対応化合物の溶液を所望量にてSiOのキャリヤに含浸させて作成され、次いで283〜473Kにて乾燥する。使用に先立ち、触媒は水素または水素含有ガスにより573〜673Kにて少なくとも1時間にわたり、473〜673Kにおける2〜20時間の乾燥の後もしくは焼成の後に還元される。これら触媒はCOおよびHをエタノール、アセトアルデヒド、酢酸および他のC−酸素化物まで高変換率および高選択率にて緩和な条件下に変換することができる。 (もっと読む)


【課題】 シランを用いる還元反応により、シリルエーテル、アルコールまたはアミン類を室温で製造できる方法を提供する。
【解決手段】 2〜4個のルテニウム原子にカルボニル基が配位した多核ルテニウムカルボニル錯体を触媒とし、この触媒をあらかじめシランで活性化することにより活性触媒種を作成し、下記の一般式(I)で示される少なくとも1個の水素原子を保有するシランを還元剤として用いて、下記の一般式(V)で示すアミドから、下記の一般式(VI)で示すアミンを製造する方法。
【化1】


【化2】


【化3】
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微孔質シリカゲルの合成および合成ガスからのC酸素化物合成のための触媒の製造に対するその適用につき開示する。ゾルゲルプロセスにより生成されかつ塩基性溶液中で加熱され、次いで乾燥および/または焼成されるシリカゲルの小粒子は、かくして触媒支持体として微孔質シリカを形成する。塩基性溶液はアルカリ金属およびアンモニウムの水酸化物、炭酸塩、重炭酸塩、蟻酸塩および酢酸塩の1種または混合溶液とすることができる。得られる微孔質シリカにはロジウム塩および他の遷移元素塩(プロモータ先駆体として)の溶液を含浸させ、次いで乾燥および/または焼成し、かくして微孔質シリカ支持されたロジウム系触媒を形成する。ロジウム塩はRhClもしくはRh(NOとすることができる。プロモータ先駆体は水可溶解の遷移金属塩、稀土類金属塩、アルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩とすることができる。得られる触媒は、緩和なプロセス条件下におけるCOの水素化によるC−酸素化物の合成にて高い活性および選択率を示す。 (もっと読む)


【課題】オレフィンと硫化水素からメルカプタンを製造する方法
【解決手段】水素と、ヘテロポリ酸のような強酸と少なくとも一種の周期律表の第VIII族金属とから成る触媒組成物との存在下で反応を実行する。 (もっと読む)


本発明は、炭疸病治療用の有力な致死因子(LF)阻害剤を調製するために使用する光学活性α−アミノ酸基質を調製するためのプロセスに関する。本発明はさらに、炭疸病治療用の有力なLF阻害剤の合成のためのプロセスに関する。具体的に、本発明は、テトラ置換エン−スルホンアミド酸又はエステルの、高収率かつ鏡像異性体選択性の高い新規の不斉水素化反応に関する。 (もっと読む)


環状パラフィンの開環するための触媒、及びその触媒を使用するための方法ついて説明する。上記触媒は、VIII族金属成分、モレキュラーシーブ、耐火性無機酸化物成分及び必要に応じて改質剤成分から構成される。上記モレキュラーシーブの例は、MAPSOs、SAPOs、UZM−8及びUZM−15である。好適なVIII族金属としては、白金、パラジウム及びロジウムが挙げられる。一方アルミナは好適な無機酸化物である。最後に、必要に応じて使用する改質剤の例は、ニオブ、チタン及びイッテルビウムなどの希土類元素である。 (もっと読む)


本発明は、二環系を包含する二座の場合によりN−含有P−配位子及びその合成法、これら化合物の遷移金属錯体及びその触媒としての使用に関する。
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酸化反応に有用な触媒が開示されている。この触媒は、チタンゼオライト、遷移金属およびポリマーを含み、チタンゼオライトまたは遷移金属のうちの少なくとも一方がポリマーの薄膜中にカプセル化されている。この触媒は、調製および使用が容易であり、回収および再使用が容易であり、また、プロピレンのエポキシ化を含めた、さまざまな重要な酸化方法において良好な変換をもたらす。本発明は、水素、酸素、および触媒の存在下に有機化合物を酸化することを含み、遷移金属がその場で過酸化水素の形成を触媒する方法を包含する。 (もっと読む)


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