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Fターム[4H006BA23]の内容

Fターム[4H006BA23]に分類される特許

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C10アルキル芳香族化合物及び未抽出トルエンの両方を処理するためのトランスアルキル化プロセスを可能にすることによって、以下の改善を実現することが可能になる。トルエンを抽出することによって、改質ガソリン・スプリッタ・カラムを省略することはもはやできない。上記抽出装置は、ベンゼン・カラムのオーバーヘッドへ移動させることが可能である。C9及びC10アルキル芳香族化合物の厳密な分割を必要とすることによって、重質芳香族化合物カラムを省略することはもはやできない。そのような利用可能なトランスアルキル化プロセスには、金属機能の導入を通じたトランスアルキル化触媒の安定化が必要となる。上記フロー・スキームのなお一層の増強は、選択的オレフィン飽和を優先した、改質装置及び異性化装置の出口における粘土処理装置を取り除くことによって達成される。これらの改善によって、内部装置限界曲線費用が軽減される芳香族化合物複合設備、及びそのような複合設備への投資回収率の改善が結果としてもたらされる。
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非環状炭化水素と8個以上の炭素原子を有する環状不飽和炭化水素との開環クロスメタセシスにより、対応する8個より多い炭素原子を有する不飽和炭化水素生成物を製造する方法。
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開示されているのは、水素ガスと被水素化物質を含む液相とを上方から並流で流下させる固体触媒充填式反応塔を用い、灌液流条件下で、該反応塔に充填されている触媒の単位触媒外形表面積当たりの動的液相保持量を0.005×10−3〜0.14×10−3/mとし、式A−2σ[Aは上記触媒100個について、JIS Z8841−1993に記載の「圧壊強度試験方法」に記載の方法に従って測定された最小圧壊強度の平均値を示し、σは標準偏差値を示す。]により求められる触媒強度が1.0kg以上である不均一系触媒水素化反応方法である。 (もっと読む)


本発明は、水素化により対応する糖アルコールを形成するサッカリドの水性溶液を、(i)非晶質二酸化ケイ素でできている担体物質を低分子量ルテニウム化合物のハロゲン非含有水性溶液で1回又は複数回処理し、次いで、処理された該担体物質を200℃未満の温度で乾燥させること;及び、(ii)ステップ(i)で得られた固体を100℃〜350℃の範囲の温度で水素で還元すること(ここで、ステップ(ii)はステップ(i)の直後に実施する)により得ることができるルテニウム触媒上で接触水素化することによる糖アルコールの連続的製造方法に関する。該サッカリド水性溶液は、水素化の前に、該担体物質に接触させる。 (もっと読む)


【課題】 ドラッグデリバリーシステム等に有効なスフィンゴミエリンなどの合成原料として有用な不飽和アミノジオール類を簡便かつ汎用性の高い方法で製造する。
【解決手段】 一般式(I)
【化33】


で表される不飽和アミノジオール類と、一般式(II)
【化34】


で表されるオレフィン類をメタセシス触媒存在下で反応させる。 (もっと読む)


【課題】 温度分布または局所的反応率分布を均一にし、所望の生成物の選択性や触媒寿命の向上が図れる反応方法および反応装置を提供する。
【解決手段】 断面積が変化する化学チャンネル内で化学反応を行なわせ、このチャンネルを反応物質が流れるにともなって局所的接触時間が変化するような方法を採用する。さらには、断面積が変化する反応チャンネルを有する反応装置を採用する。好ましい実施例では、反応チャンネル部分が入口から出口へ向けて広くなるような台形を備える。
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重水素化された溶媒中、活性化された、パラジウム触媒、白金触媒、ロジウム触媒、ルテニウム触媒、ニッケル触媒及びコバルト触媒より選ばれる触媒の存在下、複素環を有する化合物を密封還流下に置くことを特徴とする、複素環の重水素化方法を開示する。本発明の方法によれば、重水素化反応温度を、溶媒の沸点より高い温度に保つことが出来るため、複素環を有する化合物の複素環の水素原子を、非常に効率よく重水素化することが可能となる。 また、本発明の重水素化方法は、超臨界条件或いは酸性条件で分解するような種々の複素環を有する化合物等の重水素化にも広く利用でき、複素環を有する化合物を工業的且つ効率的に重水素化し得る。 (もっと読む)


フィッシャー-トロプシュ合成は、ガス透過性触媒構造体(16)が存在する、チャネルを画定する小型触媒反応器ユニット(10)を用いて行われ、前記チャネルはヘッダー(18)間に伸びている。前記合成は少なくとも2つの工程で生じ、反応器ユニットは少なくとも2つの連続した、ヘッダーによって連結されたフィッシャー-トロプシュ合成のためのチャネル(14、14a)を与え、第1チャネルを通るガス流速は、一酸化炭素の65%以下を変換するのに十分大きい。前記ガスを2つの工程間でヘッダーにおいて冷却し(25)、水蒸気を液化し、次いで残りの一酸化炭素の65%以下を変換するのに十分大きいガス流速で第2チャネルを通過させる。これは、水蒸気の分圧を下げ、触媒の酸化を抑制する。
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【課題】本発明は、光学純度の高い光学活性3−キヌクリジノール又はその塩を収率よく製造し得る方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、3−キヌクリジノン又はその塩を、塩基化合物、第8族〜第10族の遷移金属と光学活性二座配位子との錯体、及び光学活性ジアミンの存在下、水素と反応させることを特徴とする光学活性3−キヌクリジノール又はその塩の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 粗メチレンジアニリンを含むメチレンジアニリン供給原料の環水素化のための触媒プロセスにおける改良。
【解決手段】 粗メチレンジアニリン供給原料を、固定床支持体上に担持されたルテニウム触媒上を通過させ、脱気なしで冷却し、次に、前処理された粗メチレンジアニリン供給原料を、モノリス支持体上に担持されたロジウム触媒又は混合Rh/Ru触媒上で水素化し、そしてバッチ反応で環水素化を行うことからなる前処理プロセス、及びモノリス支持体上に担持されたロジウム及びルテニウムからなる触媒。 (もっと読む)


【課題】 シクロアルカンを酸化し、対応するケトン類とアルコール類を有利に製造する方法を提供すること。
【解決手段】 シクロアルカンを、コバルト化合物及びルテニウム化合物の存在下、酸素で酸化反応させて得られる対応するケトン類、アルコール類、ヒドロペルオキシド類及びカルボン酸類を必要に応じて洗浄して、その後金属化合物の存在下、アルカリ処理することを特徴とする、対応するケトン類とアルコール類の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、1又は2以上の有機化合物、特に不飽和有機化合物を水素化する方法に関するが、これは、多孔質触媒担体に施された1又は2以上の触媒活性金属を含む触媒の存在下で、水素含有ガスと該化合物を接触させることによる。1又は2以上の触媒活性材料は、担体上における金属の分解有機複合体、特には金属のアミン複合体を介して誘導される。分解複合体は、水素で処理されて、水素化触媒としての使用前に触媒を活性化させる。 (もっと読む)


【課題】天然ガス等の低級炭化水素を用いて、ベンゼン、ナフタレン等の芳香族炭化水素と水素とを製造するための高転化率且つ高選択率な触媒と、該触媒を用いる低級炭化水素の芳香族化方法を提供する。
【解決手段】(a)触媒材料として、モリブデン又はその化合物で構成される群から選択される少なくとも一種、及び(b)担体として、多孔質メタロシリケートからなる低級炭化水素の芳香族化触媒であって、該触媒は細孔直径が100nm以上のマクロポア細孔を少なくとも有することを特徴とする低級炭化水素の芳香族化触媒、及び、該触媒を用いた低級炭化水素の芳香族化方法であれば、高転化率且つ高選択率にて低級炭化水素から芳香族炭化水素と水素とが得られる。 (もっと読む)


【課題】芳香族多価カルボン酸類を水素化して対応する脂環式多価カルボン酸及びその酸無水物を工業的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】芳香族多価カルボン酸又はその酸無水物と脂肪族アルコールとを、ルテニウム触媒等の水素化触媒能を有する貴金属触媒の存在下で反応させてエステル化合物とし、引き続き同触媒の存在下で芳香環を水素化し、次いでイオン交換樹脂触媒等の固体酸触媒を存在させて加水分解することにより脂環式多価カルボン酸を得る。さらに,脂環式多価カルボン酸を脱水閉環することにより脂環式多価カルボン酸無水物を得る。 (もっと読む)


【課題】 光透過性、耐熱性、有機溶媒溶解性及び絶縁性等が改善された各種の電子材料や光通信用材料として有用なエポキシ樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリイミド樹脂等の原料(モノマー)である脂環式テトラカルボン酸化合物及びエポキシ脂環式テトラカルボン酸化合物を提供すること。
【解決手段】式[1]で表されるエポキシ脂環式テトラカルボン酸化合物。
【化1】


(式中、Rは水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基を表し、Z及びZ2はそれぞれ独立して水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基を表し、nは1〜3の整数を表し、x及びyは1〜6の整数を表す。破線と実線の二重線部の炭素間結合は、単結合又は二重結合を表す。) (もっと読む)


ルテニウム触媒単独、又は少なくとも1種の追加金属触媒(この金属はモリブデン、タングステン、チタン、ジルコニウム、ニオブ、バナジウム、クロム、又はこれらの混合物である)との組み合わせの存在下において、液相中で3-ヒドロキシプロピオン酸、もしくはそのエステル、又はこの酸とエステルの混合物を水素化する方法が開示されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、還元されにくいとされる不飽和有機化合物を、マイクロリアクターを用いて効率的に還元する方法を提供する。具体的には、ベンゼン環等の芳香族骨格を有する有機化合物、アルキルニトリル化合物などの還元されにくい不飽和有機化合物を、マイクロリアクター中で触媒の存在下、穏和な条件で効率的に接触水素化する方法を提供する。
【解決手段】還元されにくい不飽和有機化合物を接触水素化する方法であって、該還元されにくい不飽和有機化合物と水素源を混合した後、水素化触媒を含むマイクロリアクターを通過させて該還元されにくい不飽和有機化合物を水素化することを特徴とする方法。 (もっと読む)


不斉水素化、不斉還元、不斉ヒドロホウ素化、不斉オレフィン異性化、不斉ヒドロシリル化、不斉アリル化及び不斉有機金属付加のような、種々の基質の多数の反応を触媒するのに使用できるホスフィン−アミノホスフィン配位子のルテニウム錯体が開示される。また、ルテニウム錯体の製造方法、並びに水素化を触媒するルテニウム錯体を用いて、1,3−ジカルボニル、α―ヒドロキシカルボニル及びβ−ヒドロキシカルボニル化合物の選択的不斉水素化によってそれぞれ対応するヒドロキシカルボニル、1,2−ジオール及び1,3−ジオール化合物をそれぞれ生成する方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】 エラストマー、塗料、接着剤等のポリウレタンの原料として利用が可能な、無黄変性の新規なブロック化脂環式ポリイソシアネート化合物及び脂環式ポリイソシアネート化合物を提供する。
【解決手段】メチル基またはメチレン基に連結した芳香環の炭素原子に隣接する炭素原子に結合するイソシアネート基を分子中に少なくとも1個以上有するヒンダード芳香族イソシアネート化合物を0.1重量%以上含有する芳香族ポリイソシアネート化合物において、該芳香族ポリイソシアネート化合物のイソシアネート基の90%以上が、活性メチレン化合物、カルバミン酸類、尿素類及び酸アミド類からなる群から選ばれる少なくとも一種の活性水素を有する化合物を用いてブロック化された後、更に分子量130以下のアルコール類及び/またはアミン類を用いて追ブロック化され、かつ該芳香族ポリイソシアネート化合物の芳香環の80%以上が水素化されてなるブロック化脂環式ポリイソシアネート化合物。









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オレフィン複分解生成混合物を、好ましくは二重結合異性化並びに熱分解及び化学分解に対して安定化する方法。この方法は、(a)複分解プロセスにおいて生成した1種若しくはそれ以上のオレフィン、触媒金属及び1種若しくはそれ以上の配位子を含む複分解触媒、場合によっては1種若しくはそれ以上の複分解触媒分解生成物、並びに場合によっては、触媒又は触媒分解生成物以外の供給源に由来する1種若しくはそれ以上の金属を含むオレフィン複分解生成混合物を吸着剤、より好ましくは炭素と接触させ;又は別法として、(b)前記オレフィン複分解生成混合物を、好ましくはショートパスワイプト・フィルム蒸発を含む2工程蒸留に供することを含む。複分解プロセスにおいて得られた1種又はそれ以上のオレフィンを含み且つ約30重量百万分率未満の金属総濃度を有する安定化オレフィン複分解生成混合物を開示する。 (もっと読む)


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