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Fターム[4H006BA39]の内容

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本発明は、オレフィン複分解(metathesis)、特にトリ−またはテトラ−置換イミダゾリニウム環を有するN−ヘテロ環状カルベン(NHC)リガンドへのプレカーサーであるトリ−またはテトラ−置換イミダゾリニウム塩、ジェムジ−置換イミダゾリニウムNHCリガンドを有する有機金属ルテニウム錯体、トリ−またはテトラ−置換イミダゾリニウムNHCリガンドを有する有機金属ルテニウム錯体、およびそれらを用いるオレフィン複分解方法に関する。本発明の触媒と方法は触媒、有機合成および工業化学の分野に有用性がある。 (もっと読む)


本発明は、溶媒および均一系触媒の存在下でのエチレンのオリゴマー化により直鎖状アルファオレフィン(LAO)を調製する方法であって、(i)オリゴマー化反応装置にエチレン、溶媒および触媒を供給し、(ii)この反応装置内でエチレンをオリゴマー化させ、(iii)反応装置から反応装置出口配管系を通じて、溶媒、直鎖状アルファオレフィン、エチレン、および触媒を含む反応装置出口流を取り出し、(iv)この反応装置出口流を触媒失活および除去工程に移し、(v)この反応装置出口流から触媒を除去する各工程を有してなり、少なくとも1種類の有機アミンがオリゴマー化反応装置および/または反応装置出口配管系に加えられることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、エチレンのオリゴマー化方法であって、(i)反応装置内において溶媒および触媒組成物の存在下でエチレンをオリゴマー化し、(ii)反応装置から触媒組成物を含有する出口流を排出し、(iii)触媒組成物を極性相で失活させ抽出する各工程を有してなり、出口流と極性相が、同心ツールリングを備えたロータ要素とステータ要素を有する動的混合装置内で混合される方法、並びにそのための反応装置システムに関する。 (もっと読む)


【課題】酸化工程で発生する排ガスを燃焼処理する工程を含む芳香族カルボン酸の製造方法において、臭化メチル含有排ガスを臭素系ダイオキシン類の発生を抑制しつつ燃焼処理を行う。
【解決手段】臭素含有化合物の存在下にアルキル芳香族化合物を酸化して芳香族カルボン酸を得る酸化工程と、該酸化工程で発生する排ガスを燃焼装置中で燃焼させる工程を含む芳香族カルボン酸の製造方法であって、該排ガスを燃焼温度450〜1000℃にて燃焼させた後、燃焼後のガスを250℃以下に冷却し、かつ該冷却過程での450℃から250℃への冷却時間が1秒以下である。 (もっと読む)


【課題】触媒を用いるエチレン低重合体の製造方法において、エチレン低重合体が分離されたハイボイラーから触媒等の分解生成物が生じにくい条件でデセンを回収する方法を提供する。
【解決手段】触媒を用いるエチレンの低重合反応により得られたエチレン低重合体を含む反応液から、蒸留操作によりエチレン低重合体と触媒、デセン、テトラデセン、及び副生ポリマーを含むハイボイラーとを分離し、次いで、ハイボイラーを蒸発分離器70及び液溜タンク80によりテトラデセン濃度が5重量%以上になるように濃縮すると共に、デセンを下記一般式(1)を満たすように蒸発分離する。式(1)中、Tは、蒸発分離器70における残溶液の温度、θは、蒸発分離器70における残溶液の滞留時間である。
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【課題】以下の組成物を工業的規模で調製するための実際的かつ一般的な方法が求められている。
【解決手段】組成物3−アルキル化−5,5’,6,6’,7,7’,8,8’−オクタヒドロ−2,2’−ビナフトールおよび3,3’−ジアルキル化−5,5’,6,6’,7,7’,8,8’−オクタヒドロ−2,2’−ビナフトール、ならびにすべてが5,5’,6,6’,7,7’,8,8’−オクタヒドロ−2,2’−ビナフトールのアルキル化を含む、これらを製造するための様々な方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】従来公知の熱分解法に比して低温領域での実施が可能な1,2−ジクロロエタンの接触分解により、高転化率、高選択率で塩化ビニルを製造でき、装置の小型化或いはプロセスの簡素化を実現し得る塩化ビニルの製造方法を提供する。
【解決手段】塩素クラスターモリブデンを脱塩化水素触媒として使用し、該触媒の存在下、250乃至540℃の反応温度で1,2−ジクロロエタンの脱塩化水素を行うことにより塩化ビニルを製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シクロオレフィン性基質と第二のオレフィン性反応物との間の開環クロス−メタセシス反応のための触媒を提供すること。
【解決手段】使用される触媒は、N−ヘテロ環式カルベン配位子で置換された遷移金属アルキリデン錯体である。基質は、第二のオレフィン性反応物のクロス−メタセシス反応の速度kCMが、開環メタセシス反応の速度kROよりも大きいかまたは等しくなるように選択される。この方法において、主なROCM生成物は、ポリマーではなく、モノマー、ダイマー、および/またはオリゴマーである。本発明はさらに、基質として三置換シクロオレフィンを用いて、末端が異なるオレフィン性生成物の選択的生成および/または最初のROCM工程に引き続くクロス−メタセシス反応について提供する。 (もっと読む)


【課題】水を酸素源とする有機系基質の触媒的酸素化反応を開発すること
【解決手段】水溶液中で、ビスアクアトリス[(2−ピリジルメチル)アミンルテニウム(II)錯塩(ただし、各々の(2−ピリジルメチル)アミン配位子中の2−ピリジル基は、同一又は異なって、1から3の置換基で置換されていてもよい。)、及び、酸化剤を用いて、有機系基質を酸素化させる、有機系基質の酸素化方法。酸化剤は、例えば、[Ce(NO2−イオン、[Ru(bpy)3+、又は、[Fe(bpy)3+である。 (もっと読む)


【課題】 1,4−ジアシロキシ−2−ブテンを、異性化触媒の存在下で加熱することにより異性化し、3,4−ジアシロキシ−1−ブテンを製造する方法において、触媒や原料の組成、原料に使用する1,4−ジアセトキシ−2−ブテンの化学的構造を変えることなく、異性化反応の平衡到達による終了を回避することで、原料仕込み量に対する収率が高い製造方法を提供する。
【解決手段】 蒸留装置を設けた反応器を使用して、生成する3,4−ジアシロキシ−1−ブテンを留去しながら、異性化反応を行なう。異性化反応は、3,4−ジアシロキシ−1−ブテンの沸点以上の温度で加熱しながら行なうことが好ましく、また減圧下で行なうことが好ましい。さらに、異性化反応を、1,4−ジアシロキシ−2−ブテンを連続的に供給し、一方、3,4−ジアシロキシ−1−ブテンを蒸留塔頂部から連続的に回収しながら行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高収率でα,β−不飽和カルボニル化合物を製造する。
【解決手段】 プロパルギルアルコールと二酸化炭素を、極性溶媒中、遷移金属触媒および塩基の存在下で反応させることにより、対応のα,β−不飽和カルボニル化合物に効率的に変換する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、水と有機溶媒との混合溶媒中でのアリルボラン誘導体を用いるα−ヒドラゾノエステルに対する触媒的不斉アリル化反応において、より高収率で、かつ高立体選択的に光学活性ホモアリルヒドラジノエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、水と有機溶媒との混合溶媒中で、亜鉛化合物及びキラルなジアミン配位子とを混合させて得られる触媒の存在下で、α−ヒドラゾノエステルとアリルボラン誘導体とを反応させて、対応する光学活性ホモアリルヒドラジノエステル類を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】クロスカップリング化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】グリニャール化合物と有機親電子剤とのクロスカップリング反応において、銅触媒と、R33P〔式中、R3は、炭素数1〜6のアルキル基;シクロヘキシル基;メチル基又はメトキシ基を有してもよいフェニル基を示す。〕で表されるホスフィン、又は、(R4O)3P〔式中、R4は、炭素数1〜4のアルキル基を示す。〕で表されるホスファイトの存在下に反応を行うことを特徴とする、クロスカップリング化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】共役芳香族化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】1個又は2個の脱離基が芳香環に結合している芳香族化合物(A)と、これと同一の構造を有する芳香族化合物(A)又は前記芳香族化合物(A)とは構造的に異なる1個又は2個の脱離基が芳香環に結合している芳香族化合物(B)とを、
触媒量の二価ニッケル化合物、亜鉛及び下記式(1)


(式中、R、R、R、R、R及びRは、それぞれ同一又は相異なって、水素原子、フッ素原子、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルコキシ基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数6〜20のアリールオキシ基、炭素数2〜20のアシル基又はシアノ基を表わす。ただし、R、R、R、R、R及びRが同時に水素原子であることはない。)
で示されるフェナントロリン化合物の存在下に反応させることを特徴とする共役芳香族化合物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、触媒と溶媒の存在下で反応装置内においてエチレンのオリゴマー化によって線状アルファオレフィンを調製する方法であって、溶媒、触媒および線状アルファオレフィンを含む反応装置からの排出流が、少なくとも1つの加熱手段によって、線状アルファオレフィンの実質的に全てが排出流中で溶解および/または溶融するような温度まで加熱される方法、およびそのための反応装置システムに関する。
(もっと読む)


【課題】様々な置換様式をもつベンゼン誘導体を効率的、かつ、簡便に製造する方法を提供すること、更には、これに用いられるシクロヘキセン誘導体を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
下記一般式(1)で表されるジエンを、ルテニウムもしくはモリブデン触媒の存在下で反応させる。
(もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂の酸化防止性能を有し、より耐変色性に優れたアミド化合物を提供すること。
【解決手段】式(1)


(式中、nは0〜2の整数を表す。)で示される化合物、該化合物からなる熱可塑性樹脂用酸化防止剤、該化合物を含有する熱可塑性樹脂組成物、及び該化合物を熱可塑性樹脂に配合する熱可塑性樹脂の酸化防止方法である。該化合物は2−アミノ−4’−ブロモビフェニルと対応する酸クロライドとの反応により製造され、2−アミノ−4’−ブロモビフェニルは4−ブロモ−2’−ニトロビフェニルを還元することにより得られ、これは、パラジウム化合物存在下、2−ヨード−1−ニトロベンゼンと4−ブロモフェニルボロン酸とを反応させることにより製造される。 (もっと読む)


【課題】不斉水素化触媒として入手容易なルテニウム化合物と水素とを用いることにより、α,α−ビスヘテロ置換カルボニル化合物から対応するβ,β−ビスヘテロ置換光学活性アルコールを工業的有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】下記カルボニル化合物(I)を、ルテニウム化合物(II)、及び塩基の存在下に、水素と接触させることを特徴とするβ,β−ビスヘテロ置換光学活性アルコール(III)の製造方法。


〔Rはアリール基等、R21、R22はC1〜C20アルキル基等、X、Xは酸素原子等、Yはアニオン性配位子、Pxはホスフィン配位子、Aはジアミン配位子。〕 (もっと読む)


【課題】 ポリアミド樹脂やポリウレタン樹脂のモノマー原料及び医農薬原料の中間体として有用な、新規なジアリルハライド及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で表されるジアリルハライド、及び1,4−ジハロゲノ−2−ブテンと環状オレフィンを、メタセシス反応触媒の存在下で開環クロスメタセシス反応を行うジアリルハライドの製造方法。


(式中、Xはそれぞれ独立して塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を表し、nは4〜6の整数を表す。) (もっと読む)


閉環メタセシスに使用され得る触媒組成物を提供する。組成物において、触媒はシリカ含有メソ多孔性フォーム担体上に固定化されている。組成物に使用するために適当な触媒は、Grubbsタイプの触媒またはHoveyda-Grubbsタイプの触媒である。 (もっと読む)


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