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Fターム[4H006BA45]の内容

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Fターム[4H006BA45]に分類される特許

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【課題】反応装置内の壁面付着物の堆積を抑制することにより、熱交換器の除熱能力を低下させることなく、長期安定運転が可能な炭素数4以上のオレフィンを製造する方法を提供する。
【解決手段】遷移金属触媒の存在下でエチレンの付加反応を行い、炭素数4以上のオレフィンを製造する方法において、生成したオレフィンを含む反応混合物を外部熱交換器8に循環流通させる反応装置を有し、当該循環流路中の平均液線速度を特定の範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】新規な光学活性アミノニトリル化合物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、一般式(1)で表される新規な光学活性アミノニトリル
化合物を提供することができる。


(一般式(1)中、R、Rは同一又は異なっていてもよく、分岐を有していてもよい鎖状アルキル基、置換基を有していてもよい環状アルキル基、分岐を有していてもよい鎖状アルケニル基、置換基を有していてもよい環状アルケニル基、置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよい複素環、分岐を有していてもよい鎖状および環状アルコキシ基、又は置換基を有していてもよいアリールオキシ基を示す。) (もっと読む)


【課題】1−ブテンおよび2−ブテンを含むC4供給原料から2−ブテンを分離する方法を提供する。
【解決手段】1−ブテンを圧倒的に線状のオリゴマーに選択的にオリゴマー化させることによって2−ブテンおよび1−ブテンを含有するC4留分から2−ブテンを分離する。場合によるさらなる工程により、C4留分中に存在する、イソブテン、1,3−ブタジエン並びに痕跡量のアセチレン炭化水素を分離する。C4供給原料5を、1,3−ブタジエン選択的水素化工程1に供給し、得られた流出物を、場合によりイソブテン分離工程2を経て得られた、1−ブテン、2−ブテン、n−ブタンおよびイソブタンを含有する流出物8を、1−ブテンの選択的オリゴマー化工程3で処理し、得られた線状のオリゴマーを含有する流出物9を、分離工程4で、1−ブテンのオリゴマー10と未反応の2−ブテンフラクション11に分離する。 (もっと読む)


【課題】ウレタン樹脂の原料であるポリオール、ポリイソシアネート、さらにはこれらが反応して生成するウレタン樹脂との相溶性に優れ、これらに配合することで溶液粘度を大幅に低下することができ、かつ加熱損失が少ないウレタン樹脂用可塑剤、それを用いたウレタン樹脂用組成物及びその硬化物を提供する。
【解決手段】1分子中の水酸基数(h)が2〜6であり、前記多価アルコール(a)の1分子中の炭素原子数(c)が3〜18であり、該水酸基数(h)と該炭素原子数(c)とが特定の関係を有している多価アルコール(a)のアルキレンオキサイド付加物(A)と、カルボニル炭素を除いた炭素原子数が4〜15である脂肪族モノカルボン酸(B)又はその無水物とをエステル化反応させて得られたエステル化合物を含有するウレタン樹脂用可塑剤、それを含有するウレタン樹脂用組成物およびその硬化物。 (もっと読む)


【課題】β−トリフルオロメチルアルコール類の製造方法を提供する。
【解決手段】アリルアルコールを(E)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンと反応させ、次いで得られたアリルビニルエーテルを転位反応させることにより得られる下式(3)で示されるα−トリフルオロメチルアルデヒドにエノールシリルエーテル(5)を反応させる下式(4)で表されるβ−トリフルオロメチルアルコールの製造方法。


[式中、R,Rは水素原子等を表し、R、R、Rはアルキル基等を表す。] (もっと読む)


【課題】アミノトリオールを選択的にN−アシル化し、工業的に有利な手法にて、効率良くN−アシル化アミノトリオールを製造する方法の提供。
【解決手段】式(2)で表されるアミノトリオールと式(3)で表される脂肪酸エステルを、エタノール及び/又はメタノール中、塩基性触媒の存在下に反応させる式(1)で表されるN−アシルアミノトリオールの製造法。


〔R1は炭素数8〜20の飽和若しくは不飽和の脂肪族炭化水素基、R2は水酸基を有していてもよい炭素数7〜29の飽和若しくは不飽和の脂肪族炭化水素基を示し、R3は炭素数1〜6のアルキル基を示す。〕 (もっと読む)


【課題】少なくともベンゼンからフェノールが生成する酸化反応における触媒機能を有し、ベンゾキノンの生成量をフェノールの生成量よりも少なくできる単核系金属錯体を有効成分とする新規酸化触媒を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される単核系金属錯体を有効成分とする。なお、一般式(I)中のR,R,Rは、それぞれ独立に、水素原子及び炭素数1〜3の炭化水素基から選択されるいずれかであり、R4は炭素数0〜3で末端にスルホ基を持つ置換基であり得る。また、Mは、平面四配位型の配位構造を形成する金属原子であり、3つのXのうち1つのXはハロゲン原子もしくはカウンターイオンであり、残り2つのXが溶媒分子である。
【化1】
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【課題】簡便,かつ高収率に第四級α−トリフルオロメチルケトン誘導体を合成できる製造方法を開発することを課題とする。
【解決手段】α‐トリフルオロメチル‐β‐ケトエステルをリン配位子,Pd触媒存在下,脱炭酸を伴うアリル化反応を行うことにより第四級α−トリフルオロメチルケトン誘導体を合成する製造方法。 (もっと読む)


【課題】ルテニウム化合物配位子、ルテニウム化合物、固体ルテニウム化合物触媒及びその調製方法と用途を提供する。
【解決手段】ルテニウム化合物配位子IIの構造式はそれぞれ以下の通りである:ルテニウム化合物と固体ルテニウム化合物触媒は活性が高く、安定性が高く、分解しにくく、回収しやすくて繰返し使用できるなどの優れた点がある。
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【課題】産業上有用な不飽和ジオールを1工程で製造することができる製造方法の提供。
【解決手段】アリルアルコールのような水酸基含有オレフィンに対して、下記式1のニッケル錯体で例示されるような二量化触媒の存在下で二量化反応を行い、式(2)のような水酸基と不飽和結合の両方を有する不飽和ジオールを得る。式(2)HO−(CR2CR3)m−CHR1−(C=CH2)−CH2CH2−CHR1−(CR2R3)m−OH(式中、R1〜R3は水素、アルキル基等を、mは0〜4の整数を表す。)


(式中、i−Prはイソプロピル基を表す。) (もっと読む)


【課題】アミノアルコール化合物の新たな製造方法を提供する。
【解決手段】希土類元素化合物の存在下、式(1)の化合物とアンモニアとを反応させる工程を含むことを特徴とする式(2)で示されるアミノアルコール化合物の製造方法。


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【課題】エーテル交換反応の転化率が高く、原料成分のリサイクル性にも優れ、工業的に安価に量産できるビニルエーテルの製造方法を提供する。
【解決手段】
遷移金属触媒の存在下、ビニルエーテル類とアルコール類とのエーテル交換反応において、反応工程中ないし反応終了後に、反応混合物に酸素をバブリングしつつ、低沸点成分を留出させて反応混合物を濃縮する。低沸点成分は50〜100℃程度で留出させてもよい。この反応では、アルコール類に対してビニルエーテル類を過剰モル当量の割合で用いてもよい。酸素は、遷移金属触媒1モルに対して、5〜100リットル/分の割合でバブリングさせてもよい。遷移金属触媒はパラジウム錯体及び/又はコバルト錯体であってもよい。 (もっと読む)


【課題】広く一般に使用でき且つ触媒を用いた、炭素求電子剤と炭素求核剤を交差カップリングする方法であって、前記炭素求核剤をカルボン酸金属からカルボキシル基を除去することによりin situで生成する方法を改良する。
【解決手段】上記の課題は、遷移金属または遷移金属化合物を触媒の存在下に、カルボン酸塩を炭素求電子剤と反応させることにより、脱カルボキシル化しつつC−C結合を形成させる方法によって解決される。さらに、本発明は、パラジウム化合物と、銅化合物と、フェナントロリン、ジピリジン及びテルピリジンからなる群から選択されたキレート化可能な環状アミンまたはその置換体とから成る、カルボン酸塩と炭素求電子剤とのC−C結合であって脱カルボキシル化をともなうC−C結合のための触媒系に関する。 (もっと読む)


【課題】光学活性な物質を得るための触媒として、酒石酸修飾ラネーニッケル触媒が有効であることが知られているが、この触媒は保存性に乏しく、修飾操作を行ったら、直ちにケト酸などの合成に利用しなければならないという課題があった。
【解決手段】触媒の基材としてラネーニッケルではなく、平均粒径3μm程度のニッケル粒子を用い、酒石酸で修飾した後、乾燥させ粉末状態にすることで、低酸素雰囲気中での保存特性が飛躍的に向上し、およそ3ヶ月の保存後であっても、立体選択性が70%以上残っている。 (もっと読む)


【課題】無機塩の存在に影響されずにアミン化合物を製造できる新たな方法の提供。
【解決手段】アミン化合物(5)の製造方法は、以下の工程を包含する。工程(1):R−Mg−XとX−Zn−Xとを反応させる工程;工程(2):R−Zn−Rを含む反応生成物、イミン化合物(1)、銅化合物およびホスホルアミダイト化合物とを混合することにより、R−Zn−Rとイミン化合物(1)とを反応させる工程;および工程(3):N−保護アミン化合物を脱保護する工程。


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【課題】炭水化物含有原料から乳酸類を効率的に製造するための代替法の提供。
【解決手段】インジウム化合物、ガリウム化合物、アルミニウム化合物、スズ化合物、及びレニウム化合物からなる群から選択される少なくとも1種の金属化合物と、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、第一遷移系列金属塩、四級アンモニウム塩、及び四級ホスホニウム塩からなる群より選択される少なくとも1種の塩とを触媒とし、水及び/又はアルコールを含有する溶媒中で、炭水化物含有原料を加熱処理することを特徴とする、乳酸類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒前駆体と配位子とからなる触媒系の存在下に、アリルアルコール類等を脱水アリル化させるアリル化合物類の製造方法の提供。
【解決手段】ルテニウム原子を有する錯化合物からなる触媒前駆体と、特定の構造を有する(S,S)型又は(R,R)型の配位子とを混合し、その後、アリルアルコール類と、基質とを配合し、反応させるアリル化合物類の製造方法であって、アリルアルコール類は、3位の炭素原子に炭素原子と水素原子とが結合しており、又は1位の炭素原子に炭素原子が結合しており、且つこれらの炭素原子はsp乃至sp混成の炭素原子である、又は炭素原子とのみ結合しており、基質は、1位と3位とにカルボニル基を有し、且つ2位に炭素原子を有し、この2位に炭素原子は炭素原子又は水素原子と結合している環状化合物である。 (もっと読む)


【課題】 原料α−オレフィンを低重合反応させα−オレフィン低重合体を製造する方法において、より安価に効率よく、安定的にα−オレフィン低重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】遷移金属含有化合物、窒素含有化合物及びアルミニウム含有化合物より形成される触媒を用いて、原料α−オレフィンを反応器に連続的に供給し、溶媒の存在下、反応器内で該原料α−オレフィンを低重合反応させα−オレフィン低重合体を生成し、該α−オレフィン低重合体を含む反応液を該反応器から連続的に抜き出し、該反応液から溶媒を分離し、分離された溶媒を該反応器へ連続的に循環供給するにあたり、定常状態における循環供給する溶媒中の窒素含有化合物の濃度が5.0wtppm以上であるα−オレフィン低重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】反応性、触媒回転数および不斉収率に優れる軸不斉ビアリール合成の触媒配位子等に用いることが可能な不斉ホスホナイト化合物を提供する。
【解決手段】化合物02及び化合物03で代表される不斉ホスホナイト化合物、その互変異性体もしくは立体異性体、またはそれらの塩。化合物01は、その化合物と対比するための参考例。
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【課題】トリアリールアミンなどのアリールアミン類を経済的に得ること。
【解決手段】一般式(1)


(式中、Ar及びAr1は同一または異なって、置換または無置換のアリール基を表す。また、Ar及びAr1は縮環しても良く、aは1または2を表す。)で表されるアリールアミン化合物と、一般式(2) X−Ar2−X1(式中、X、X1は同一または異なって、H、またはBr、I、OMs(メシレート)、OTf(トリフレート)、OTs(トシレート)、の群から選ばれた少なくとも1種の脱離基を表す。但し、X、X1は同時にHであることはできず、少なくとも一つの脱離基を有する。Ar2は置換または無置換のアリール基を表す。)で表される脱離基を有するアリール化合物とを、塩基、アルカリ金属塩および/またはアルカリ土類金属塩、ならびに鉄触媒の存在下、アリールアミノ化反応を行ない、トリアリールアミンなどのアリールアミン類を得る。 (もっと読む)


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