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Fターム[4H006BA47]の内容

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Fターム[4H006BA47]に分類される特許

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【課題】 本発明の課題は、金属塩化物と少量のN−アルキルイミダゾールとを反応させてなる金属錯体触媒を使用し、高い分解活性と目的物の高い選択性を示す、工業的に好適なシクロアルカノール及びシクロアルカノンの製法を提供することにある。
【解決手段】
一般式(1)
【化1】


(式中、Mは、ルテニウム原子又はコバルト原子、Xは、ハロゲン原子を示し、nは、2又は3である。)
で示される金属ハロゲン化物と一般式(2)
【化2】


(式中、Rは、炭素原子数1〜6のアルキル基を示す。)
で示されるN−アルキルイミダゾールとを反応させて得られる金属錯体触媒の存在下、シクロアルキルハイドロパーオキサイドを分解反応させることを特徴とする、シクロアルカノール及びシクロアルカノンの製法によって本発明の課題は解決される。 (もっと読む)


【課題】芳香族ハロゲン化合物とビニル化合物を反応させる芳香族オレフィン化合物の製造において、従来のパラジウム錯体触媒に比し、より簡便に製造でき、かつ、取り扱いの容易で、触媒活性の高い新たなパラジウム錯体触媒を提供し、また、当該触媒を用いた芳香族オレフィン化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の一般式で表されるパラジウム錯体からなる炭素―炭素カップリング触媒:

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テロメリゼーション反応から得られた反応混合物からの金属−錯体触媒の分離法であって、その際、金属錯体触媒を、透過性が金属錯体触媒に対してよりテロメリゼーション生成物に対して良好である少なくとも1つの膜により分離する。
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【課題】本発明は、糖尿病治療薬として有用な(2S)−2−ベンジル−3−(シス−ヘキサヒドロ−2−イソインドリニルカルボニル)プロピオン酸の新規な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、下記一般式(I)


(式中、Rはそれぞれが置換基を有していてもよい炭素数1〜10の直鎖若しくは分岐状のアルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基又はアリール基を示す。R及びRは、独立して、置換基を有していてもよいアリール基を示す。ピロリジン環中の*印は当該位置の炭素原子がS配置であることを示す。)
で表されるピロリジンビスホスフィン化合物(I)及びロジウム化合物から調製される不斉触媒の存在下、2−ベンジリデン−3−(シス−ヘキサヒドロ−2−イソインドリニルカルボニル)プロピオン酸を接触還元反応に付すことを特徴とする(2S)−2−ベンジル−3−(シス−ヘキサヒドロ−2−イソインドリニルカルボニル)プロピオン酸の製造方法に関する。
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本発明は、カルベン炭素原子、および5員複素環内に含まれる、カルベン炭素原子に直接結合し、フェニル環によって置換されている少なくとも一つの窒素原子を有する5員複素環を含有し、フェニル環がオルト位の一方または両方に水素を有し、少なくとも一つのオルトまたはメタ位において置換されている、N−複素環カルベン配位子を有するルテニウムアルキリデン錯体に関する。本発明は、更に、オレフィンメタセシス反応および特に閉環メタセシスによる四置換環状オレフィンの製造にも関する。 (もっと読む)


【課題】配位子としての多様性を指向し、汎用性あるビスイミダゾリン配位子の設計と合成をすること。特にその分子設計においては、自由度の高い配位子設計に重点を置き、有用な触媒的不斉反応の実現すること。
【解決手段】下記化学式(1)にて示される配位子とする。


(ただし、X=N, C, S, Pのいずれかであり、R1, R2はCH3, C2H5, -(CH2)4-,
Phのいずれかであり、R3はH, CH3SO2,
CH3C6H4SO2, C6H5SO2,
CH3CO, C6H5CO, CH3, C2H5,
CH2Ph, Phのいずれかであり、R4はH, CH3, C2H5, CH2Ph,
Ph, CH3SO2, CH3C6H4SO2,
C6H5SO2, CH3CO, C6H5COのいずれかである。ここで、Phは芳香環を示す。) (もっと読む)


【課題】アルキンから1,3,5-異性体であるベンゼン誘導体のみを選択的に合成できる方法およびこの方法に用いる触媒を提供する。
【解決手段】テトラヒドロチオフェンを少なくとも一部の配位子とするニオブ二核錯体である、アルキン化合物の環化三量化用触媒。このニオブ二核錯体を反応触媒として用いて、アルキン化合物を環化三量化してベンゼン誘導体を得る、ベンゼン誘導体の製造方法。ニオブ二核錯体の例は以下のとおり。
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1−Ar1−ZnY(1)タイプの有機亜鉛化合物を、異なって官能化されたアリールハライドR2−Ar2−X(2)と、触媒量のNiまたはFeの存在下、極性の溶媒または溶媒混合物中で反応させて、R1−Ar1−Ar2−R2(3)タイプの多官能ビアリールを生成させることができる。タイプ(1)の有機亜鉛化合物は、官能化されたアリールマグネシウムハライドまたはリチウムアリール化合物と、例えばZnBr2とのトランスメタレーション反応によって調製することができる。 (もっと読む)


【課題】
金属錯体触媒の回収、再利用可能で、廃棄物が発生しない二酸化炭素から高純度なギ酸塩の製造方法を提供する。
【解決手段】
一般式(1)−(4)で示されるピリジノール系錯体、一般式(5)−(8)で示されるピリジノラート系錯体および一般式(9)−(12)で示されるヒドリド錯体の少なくとも1種の錯体の存在下で、二酸化炭素と水素を反応させることを特徴とするギ酸塩の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、式(I)(ただし、R1、R2、およびR3はそれぞれ他と関係なく水素またはC1〜C4アルキルである)の化合物を、a)塩基および少なくとも1種類の触媒量のパラジウム錯体化合物の存在下で、式(II)(ただし、R1、R2、およびR3は式(I)について定義したものと同様であり、Xは臭素または塩素である)の化合物を式(III)(ただし、R4は水素またはC1〜C4アルキルである)の化合物と反応させて式(IV)(ただし、R1、R2、R3、およびR4は式(I)について定義したものと同様である)の化合物を形成し、b)これらの化合物を還元剤を用いて式(I)化合物に転化することによって調製する方法に関する。
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【課題】1,4−ビス(1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−ヒドロキシイソプロピル)フェノールの工業的に有用な製造方法を提供する。
【解決手段】以下の二工程よりなる1,4−ビス(1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−ヒドロキシイソプロピル)フェノールの製造方法。
(1)1,4−ビス(1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−ヒドロキシイソプロピル)ベンゼンを原料とし、溶剤中、硫酸の存在下、ブロム化剤と反応させ、1,4−ビス(1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−ヒドロキシイソプロピル)ブロモベンゼンを製造する。
(2) 当該ブロモベンゼンを触媒存在下、アルカリ性金属水溶液中で加熱し、加水分解を行うことにより、1,4−ビス(1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−ヒドロキシイソプロピル)フェノールを製造する。
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安定なカルベン配位子であって、第4級炭素とアミノ基が両側にあるカルベン中心を有しそして様々な遷移金属錯体の製造における有用性を有するカルベン配位子が提供される。

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水素存在下におけるアルコールおよび/またはその反応性誘導体の液体位相カルボニル化プロセスであって、多座配位子を配位したイリジウムのロジウムを含有する触媒が使用されているプロセス。 (もっと読む)


【課題】
有機化合物の還元、特にカルボニル基を含む有機化合物の選択的な還元に有用であり、かつ、光化学的に再生可能な触媒を提供すること。
【解決手段】
下記式(1)で示される光化学的再生が可能な触媒により上記課題を解決する。
【化1】


[式中、R、R、R、R、R及びRは、それぞれ、互いに独立し、同一または異なって、水素原子、C〜C10アルキル基又はC〜C10アリール基であり、
[M]は、配位子を有する遷移金属である。]
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本発明の実施態様により、一般式(I)により特徴付けられるパラジウム錯体が提供される:式中、Aは二座モノアニオン性配位子であり、NHCは求核性複素環カルベンであり、Zはアニオン性配位子である。このようなパラジウム錯体はクロスカップリング反応の開始において有用である。
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【課題】 本発明は、液晶性化合物の中間体として有用な高純度のトランス−シクロヘキサンカルボアルデヒド類を、工業的に簡便に製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 N−オキシル化合物及び酸化剤の存在下で式(1):
【化1】


(式中、Rはアルキル基又はアリール基を示し、nは1又は2である。環Aはトランス−1,4−シクロヘキサン環を示す。)で表されるシクロヘキシルメタノール類を酸化してなる式(2):
【化2】


(式中、R、n及び環Aは前記に同じ。)で表されるトランス−シクロヘキサンカルボアルデヒド類の製造方法。 (もっと読む)


(a)ニトロオレフィンおよび(b)α-置換β-ジカルボニルまたは酸性C-H化合物を有する同等の化合物からジアステレオトピック基を持つ第4級炭素原子を有するキラル化合物を合成する方法を開示する。不斉炭素原子を含む置換基の1個と第4級炭素原子を含むジアステレオトピック基の1個との間での続いての分子内反応は、1個が相対的な立体化学に対する制御を備えた第4級である、2個の隣接する不斉中心を有する新しい化合物を作成する。 (もっと読む)


【課題】光学純度が高い光学括性α-塩素化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)
R1-Xn-CO-CHR2W(式中Rl及びR2は,鎖状または環状の炭化水素基などを表し,Xはアルキレン基などを示し,Wは電子吸引基を示す。nは0または1を示す。)で表される化合物を,一般式(2)MLrsc(式中,Lは不斉配位子を示し,Mは遷移金属を示し,Aは水または中性配位子を示し,Dはアニオン性配位子または対アニオンを示し,rは1または2,Sは0,1,2,4,または6,Cは0,1,または2である。)で表される不斉遷移金属錯体触媒の存在下に一般式(3)RfSO2Cl(式中Rfはペルフルオロアルキル基を示す)で表されるペルフルオロアルキルスルホニルクロリド類を反応させ、一般式(4)R1-Xn-CO-C*ClR2W(式中R,R,Wは前記定義と同じ,C*は不斉炭素)で表される光学活性塩素化合物誘導体を製造する。 (もっと読む)


本発明によると、カルボニル化方法は、少なくとも1つの不飽和炭素−炭素結合を有する脂肪族部位を有する化合物の形態の少なくとも1種の不飽和反応体、一酸化炭素および求核補助反応体を第VIII族金属触媒の存在下で反応させることにより単一単位の反応形態の該不飽和反応体を含む生成物を生成させることを含む。触媒は、第VIII族金属の供給源、第VIII族金属に配位する配位化合物であって、リン、ヒ素およびアンチモンから選択される少なくとも1つの原子を含む配位化合物、および一般式(II):
【化14】


(式中、RおよびRは同一でも異なっていてもよく、それぞれが有機基を含む)のアニオンまたはその供給源の反応により調製されるものである。
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【課題】反応基質を含む液体と反応気体との気液共存系において、効率的に気液反応を行う。
【解決手段】微小管状反応器を用いて、液相の反応基質を反応気体と反応させて該反応物を得る気液反応方法。反応器の内径の相当直径は5〜50,000μmであり、微小管状反応器内に、反応不活性充填物が、微小管状反応器容積に対する反応不活性充填物の総表面積と微小管状反応器内壁面積の和の割合が800cm/cm以上となるように充填されている。所定の相当直径で、所定の充填条件で反応不活性充填物を充填した微小管状反応器を用いることにより、反応器内部の体積に対する気、液相の表面積の割合、気液界面積が増加し、気液反応速度が増加する。 (もっと読む)


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