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Fターム[4H006BA47]の内容

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Fターム[4H006BA47]に分類される特許

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本発明はオレフィンのオリゴマー化の方法を提供し、オリゴマー化条件下でオレフィンを触媒と反応させることを含む。触媒はクロミウム化合物又は、ヘテロアリールアミン化合物の組み合わされた製品であっても良い。特徴的な実施の態様では、触媒化合物はエチレンを三量化又は、四量化して1−ヘキセン、1−オクテン、又は、これらの混合物にするのに用いることができる。 (もっと読む)


【課題】様々な置換様式をもつフェノール化合物の効率的、且つ、簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】(1)式で表わされる1、4、7−トリエン−2−オン化合物を、ルテニウムもしくはモリブデン触媒の存在下で反応させることにより置換基を有していてもよいフェノール化合物を製造する。


[式中R〜Rは水素または特定の炭化水素基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミノ基、シリル基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、水酸基、又はハロゲン原子であり、RとR、RとRおよびRとRは互いに架橋して環を形成していてもよい] (もっと読む)


本発明は、金属種と錯体形成した不均一系キラル触媒前駆体を含む不均一系キラル触媒を記載する。前駆体は、無機基体にカップリングしたキラル・ビスオキサゾリン基を含む。不均一系キラル触媒は、化学反応、例えばシクロプロパン化を触媒することができ、化学反応はキラル生成物を生成することができる。 (もっと読む)


本発明は、メタンなどの炭化水素をより反応性の官能性を含むアルコールなどの物質または他の物質に選択的に変換する方法およびプロセスを開示する。本発明は、炭化水素のC−H結合からC−O、C=C、CCおよびC−X(式中、Xはヘテロ原子である)などの官能基化結合への変換を助長する新しい触媒の設計を開示する。具体的には、本発明は、塩基性溶媒、例えば共役塩基アミドを含むアミンの溶液、共役塩基アルコキシドを含むアルコールの溶液、含水水酸化物、NaOH/KOHまたはNaNH/KNHなどの塩基の混合融解塩の、炭化水素からより役に立つ生成物への直接的、選択的な簡易変換のために用いることができる金属イオン(または他の触媒)およびオキシダントが溶解する、反応溶液としての使用に関係する。
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コバルトカルボニルを触媒として、エポキシド、アルコール及び一酸化炭素を反応させ、ヒドロキシエステルを製法するに際して、下記式(1)


(式中、R及びRは、各々独立して水素原子、ホルミル基、アシル基、アルコキシカルボニル基、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアラルキル基、置換もしくは無置換のアリール基であるか、またはRとRが互いに結合して隣接する窒素原子と共に環を形成していてもよい。nは1〜2の整数を意味する。)
で表されるアミノ置換基を有するピリジン誘導体を助触媒として用いることを特徴とするβ−ヒドロキシエステルの製法。
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本発明は、エチレン性不飽和有機化合物をヒドロシアン化してニトリル官能基を少なくとも1つ含有する化合物にするための方法に関する。本発明は、炭化水素をベースとし且つエチレン性不飽和を少なくとも1つ有する化合物を、液状媒体中で遷移金属から選択される金属元素及び有機リンリガンドを含む触媒の存在下でシアン化水素と反応させることによってヒドロシアン化するための方法であって、前記有機リンリガンドが単座有機リン化合物であることを特徴とする前記方法を提供する。本発明は、ブタジエンからのアジポニトリルの合成に特に有用である。 (もっと読む)


【課題】末端オレフィンの二量化反応において線状化合物を効率よく合成する方法を提供する。
【解決手段】触媒として、一般式


(式中、R〜Rは、それぞれ同じであっても異なってもよく、炭化水素基又はハロゲン原子等を表し、Xはハロゲン原子等を表す。)で表される錯体を用いて、一般式 CH=CHCH(式中、Rは炭素数2以上の炭化水素基を表す。)で表される末端オレフィンを二量化することにより、一般式 RCHCH=CHCHCHCHで表される線状化合物を製造する。生成する二量体を用いてエキザルトンやムスコンを効率よく合成することができる。 (もっと読む)


【課題】 機能性材料や触媒などとして有用なクロロフィル誘導体の二量体及びその金属錯体を提供する。又、これらの化合物を触媒として用いた有機化合物の酸化方法を提供する。
【解決手段】 本発明のクロロフィル誘導体の二量体又は金属錯体は、下記の一般式(1):
【化1】


で表されるものであり、金属錯体としてはMn(II)、Mn(III)が配位したものが特に好ましい。本発明のクロロフィル誘導体の二量体又は金属錯体は、リポソーム膜などの脂質二分子膜中に導入されても良く、あるいは電極基板上に固定化されても良い。 (もっと読む)


【課題】経済的に実現性のある非水性イオン液中の不飽和脂肪のエテノリシスによるオレフィンおよびエステルの同時生成方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の非水性イオン液の存在下に不飽和脂肪をエチレンとメタセシス反応させて、オレフィンフラクションおよびモノアルコールまたはポリオールのエステルの混合物の両方を生成する方法が記載される。オレインヒマワリ種油、オレインアブラナ油またはこれら油のモノアルコールエステルの混合物の特定の用途、一般に、不飽和C10鎖によって構成される鎖が半分超であるオレフィンフラクションおよびモノアルコールまたはグリセロールエステルの両方を生成する方法が記載される。 (もっと読む)


アルケニルエステル類の加水分解反応やアルケニルエーテル類の開裂反応を利用した光学活性化合物の製造方法であって、酸性化合物や塩基性化合物を使用せず、また、高濃度で反応が出来、酵素反応や微生物を用いた反応のように緩衝液や栄養源等の必要もない、簡便で且つ生産効率のよい製造法の提供。
一般式[1]


(式中、R、R及びRはそれぞれ異なる基を表し、R、R及びRは、水素原子、アルキル基等を表し、Aはメチレン基、カルボニル基又は単結合を表す。)で表されるアルケニルエステル又はアルケニルエーテルに、特定の光学活性配位子を有する遷移金属錯体の存在下、水を作用させることを特徴とする一般式[6]


で表される光学活性カルボン酸又は光学活性アルコールの製造法。
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非環状炭化水素と8個以上の炭素原子を有する環状不飽和炭化水素との開環クロスメタセシスにより、対応する8個より多い炭素原子を有する不飽和炭化水素生成物を製造する方法。
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炭素−ヘテロ原子二重結合を接触的に、特に単純ケトンを接触的に不斉水素化するための方法であって、基質と水素とを水素化触媒及び塩基の存在下で反応させる工程を含み、水素化触媒が5配位ルテニウム錯体であり、該錯体はいずれもが、モノホスフィン配位子及びP−N二座配位子を有することを特徴とする方法。 (もっと読む)


元素周期系第8、9又は10族の金属を有する触媒の使用下での、少なくとも2つの共役二重結合を有する非環状オレフィンと少なくとも1種の求核剤とのテロメリゼーションの方法において、テロメリゼーションの全工程の少なくとも1つの方法工程において水素源を介して水素をこの工程に供給することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】光学活性なシクロプロパンカルボン酸エステル化合物の工業的に有利な製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)1価または2価の銅化合物;(B)式(1)


で示される光学活性なビスオキサゾリン化合物;(C)A−MF[但し、AはLi,Na,K,Agまたはトリチル基を表し、MはP,AsまたはSbを表す]で示されるフッ素化合物;の3成分を作用させてなる不斉銅錯体の存在下に、プロキラルなオレフィンとジアゾ酢酸エステルとを反応させることを特徴とする光学活性なシクロプロパンカルボン酸エステル化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、分子状酸素が存在する雰囲気中、芳香族化合物特に置換基を有する芳香族化合物を触媒的に酸化二量化させてビフェニル類を効率的に製造する改良された方法を提供することである。
【解決手段】 芳香族化合物を、分子状酸素が存在する雰囲気中で、ヘテロ原子含有カルベン化合物が銅に結合してなる銅化合物を含む触媒を用いて酸化二量化することを特徴とするビフェニル類の製造方法に関する。特に芳香族化合物がフタル酸ジエステルであることに関し、ヘテロ原子含有カルベン化合物が銅に結合してなる銅化合物を含む触媒がパラジウム化合物を含んでいること、又はヘテロ原子含有カルベン化合物が銅に結合してなる銅化合物を含む触媒がロジウム化合物を含んでいることに関する。 (もっと読む)


【課題】
医農薬中間体として有用である光学活性なカルボニル基を有するアルコール化合物を工業的に有利な速度論分割により、ラセミもしくは光学純度の低いアルコール化合物から製造する方法を提供すること。
【解決手段】
金属化合物と不斉配位子とからなる金属錯体の存在下、カルボニル基を有するアルコール化合物にイソシアン酸エステルを反応させてカーバメート化合物を速度論分割することにより立体選択的にカルボニル基を有する光学活性アルコール化合物を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】シクロアルカンを分子状酸素により酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造する。
【解決手段】カルボン酸のコバルト塩と、下記式(1)


(式中、X1〜X8はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、炭化水素基、ハロゲン化炭化水素基又はスルホニル基を表し、R1〜R4はそれぞれ水素原子、ニトロ基、シアノ基、炭化水素基又はハロゲン化炭化水素基を表す。)
で示される如き、ポルフィリンを配位子とするコバルト錯体との存在下に、シクロアルカンを分子状酸素により酸化する。 (もっと読む)


【課題】大量の強酸を使用せず、耐酸設備や発熱反応の制御が不要な、芳香族ニトロ化合物の工業的合成方法を提供する。
【解決手段】遷移金属触媒の存在下で、ハロゲン化芳香族化合物に亜硝酸塩を反応させてニトロ化することにより、大量の強酸を使用せず、耐酸設備や発熱反応の制御が不要な、芳香族ニトロ化合物の工業的合成方法を提供することができる。 (もっと読む)


オレフィン複分解生成混合物を、好ましくは二重結合異性化並びに熱分解及び化学分解に対して安定化する方法。この方法は、(a)複分解プロセスにおいて生成した1種若しくはそれ以上のオレフィン、触媒金属及び1種若しくはそれ以上の配位子を含む複分解触媒、場合によっては1種若しくはそれ以上の複分解触媒分解生成物、並びに場合によっては、触媒又は触媒分解生成物以外の供給源に由来する1種若しくはそれ以上の金属を含むオレフィン複分解生成混合物を吸着剤、より好ましくは炭素と接触させ;又は別法として、(b)前記オレフィン複分解生成混合物を、好ましくはショートパスワイプト・フィルム蒸発を含む2工程蒸留に供することを含む。複分解プロセスにおいて得られた1種又はそれ以上のオレフィンを含み且つ約30重量百万分率未満の金属総濃度を有する安定化オレフィン複分解生成混合物を開示する。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも金属触媒成分の存在下、基質の酸化により生成したジカルボン酸(アジピン酸など)を含む反応混合物から、前記金属触媒成分を効率よく回収する方法を提供する。
【解決手段】 前記回収方法を、(1)前記反応混合物から前記カルボン酸を含む晶析成分を晶析させる晶析工程と、(2)晶析工程(1)により得られた晶析成分を洗浄する洗浄工程と、(3)洗浄工程(2)により得られた洗浄液から、前記カルボン酸を含む酸成分を分離する酸成分分離工程と、(4)酸成分分離工程(3)により酸成分が分離された分離液を吸着処理し、前記金属触媒成分を回収する金属触媒回収工程とで構成する。前記回収方法では、洗浄工程(2)において、晶析成分を水性溶媒により洗浄し、酸成分分離工程(3)において、反応溶媒としての有機酸と、基質の酸化により生成した脂肪族ジカルボン酸とで構成された酸成分を抽出により分離してもよい。 (もっと読む)


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