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Fターム[4H006BA95]の内容

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Fターム[4H006BA95]に分類される特許

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反応器と光源からの光が反応器壁の一部を通って導かれるように置かれた光源とを含む光化学反応装置が開示される。本装置は、末端官能化パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)の官能化共重合体を含む反応壁の部分によって特徴づけられる。前記反応器を用いる光化学反応方法もまた記載される。本装置および方法の共重合体の官能基は、−SO2F、−SO2Cl、−SO3H、−CO2R(ここで、RはHまたはC1〜C3アルキルである)、−PO32、およびそれらの塩から選択される。炭化水素およびハロ炭化水素から選択された少なくとも1つの化合物のフッ素含有率を増加させる方法は、(a)前記少なくとも1つの化合物を光塩素化する工程と、(b)(a)でのハロゲン化炭化水素をHFと反応させる工程とを含む。オレフィン化合物の製造方法は、(a)少なくとも2個の炭素原子および少なくとも2個の水素原子を含有する炭化水素およびハロ炭化水素から選択された少なくとも1つの化合物を光塩素化して水素置換基および塩素置換基を隣接炭素原子上に含有するハロゲン化炭化水素を製造する工程と、(b)(a)で製造されたハロゲン化炭化水素を脱ハロゲン化水素処理にかける工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】水性媒体中における含フッ素有機酸を過酸化水素及び/又はオゾンの存在下に分解する方法を提供する。
【解決手段】水性液体中に含まれる下記一般式(I)
R−(CF−Z (I)
(式中、Rは、ヘテロ原子を有していてもよくフッ素置換されていてもよい炭化水素基、F又はHを表し、nは、1〜12の整数を表し、Zは、−COOM又は−SOを表し、Mは、H、NH、Na又はKを表す。)で表される含フッ素有機酸化合物に対し過酸化水素及び/又はオゾンの存在下に分解処理を行うことよりなることを特徴とする上記含フッ素有機酸化合物の短鎖化方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、ラセミ又はキラルなβ若しくはγ−アミノアルコールからラセミ又はキラルなβ若しくはγ−フルオロアミド或いはフルオロアミンを安全かつ簡便に製造する工業的な手段を提供することにある。
【解決手段】
α,α−ジフルオロアミンを用いて、ラセミ又はキラルなβ若しくはγ−アミノアルコールと反応させて、当該のラセミ又はキラルなβ若しくはγ−フルオロアミド或いはフルオロアミンを製造する。
なし (もっと読む)


【課題】 医農薬中間体等に有用な2−トリフルオロメチル−5−フルオロベンズアルデヒドおよびその誘導体の、工業規模で有利な製造方法を提供する。
【解決手段】 3,4−ジメチルフルオロベンゼンを塩素(Cl2)によって塩素化し、2−トリクロロメチル−5−フルオロベンザルクロリドと2−トリクロロメチル−4−フルオロベンザルクロリドの異性体混合物(塩素化反応混合物)を得る。得られた異性体混合物をフッ化水素(HF)と接触させ、フッ素化反応混合物を得る。フッ素化反応混合物を蒸留に付すことにより、2−トリフルオロメチル−5−フルオロベンザルクロリドが効率的に単離できる。得られた2−トリフルオロメチル−5−フルオロベンザルクロリドを加水分解すると、2−トリフルオロメチル−5−フルオロベンズアルデヒドを得られる。2−トリフルオロメチル−5−フルオロベンズアルデヒドは、その後、各種誘導体に変換できる。 (もっと読む)


【課題】
短時間で効率よく、高純度の(メタ)アクリル酸エステルを製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】
(メタ)アクリル酸エステルの製造方法は、(メタ)アクリル酸と、ヒドロキシル基含有化合物と、重合禁止剤と、固体酸触媒とが共存する溶媒不存在下の反応系に、マイクロ波を照射して加熱しつつ、水分脱気し、該(メタ)アクリル酸を該ヒドロキシル基含有化合物によりエステル化する反応において、該反応系に連続して(メタ)アクリル酸と、ヒドロキシル基含有化合物とを供給しつつ、該反応系から連続して該エステル化反応の生成物を回収するものである。 (もっと読む)


【課題】酸化剤として分子状の酸素を用い、原料の無駄が少なくて廃棄物がほとんど発生せず、環境問題を引き起こすおそれが少なく、適用可能な基質が広範囲なカルボニル化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】試験管にアセトニトリルと1−ドデカノールを入れて溶解させ、さらにBr2を触媒量加える。そして、撹拌しながら高圧水銀ランプによって光を照射した後、水酸化ナトリウム溶液で抽出し、さらに、塩酸でカルボン酸に戻した後、エーテルで抽出、エバポレートを行い、ドデカン酸を収率74%で得た。 (もっと読む)


高度にフッ素化された飽和あるいは不飽和のフルオロエーテルは、全面フラッジング型及び携帯型システム中で単独あるいは他の消火剤とのブレンドとして用いられる効率的、経済的、かつ非オゾン破壊性の消火剤である。エーテル類、ハロゲン化エーテル中間体及びフルオロエーテルの製造方法、新規なフルオロエーテル組成物及びフルオロエーテル消火性混合物、消火方法及び消火システムが開示されている。 (もっと読む)


本発明は、UV照射、溶存酸素および触媒としての酸化マグネシウムの複合的影響によって、過酸化水素が存在する状態で水環境中の水酸基の生成を増強する方法を提供する。本方法は、例えばバラスト水、工業廃水および都市廃水の処理に使用することができる。
具体的には、過酸化水素を含む水混合物中での水酸基の生成を増強する以下の要件を備える方法に係る。
i)前記混合物に酸素を供給すること;
ii)前記混合物に酸化マグネシウムを供給すること;
iii)UV光で前記混合物を照射すること;
iv)前記混合物を混合すること
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【課題】 臭化メチル等のガス状ハロゲン化合物を無害化処理することができて地球環境への負荷を低減できると共に、処理コストを低減でき、処理設備の小型化も十分に可能な、ガス状ハロゲン化合物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】 この発明の処理方法は、ガス状ハロゲン化合物を含むガス流を放電プラズマと接触させてハロゲン化合物を分解する分解処理工程と、前記分解処理で生成した分解生成物を含むガス流を、金属イオンを含有した薬液と接触させることによって前記ハロゲンと金属との塩を形成せしめるハロゲン固定工程とを包含することを特徴とする。この発明の処理装置1は、ガス状ハロゲン化合物を含むガス流を器内で発生させた放電プラズマと反応させる放電プラズマ反応器2と、前記放電プラズマ反応器で反応した後のガス流を、金属イオンを含有した薬液と接触させるスクラバー3とを備える。 (もっと読む)


【課題】 脱塩素化が困難なポリ塩化ビフェニール又はポリ塩化ビフェニールとハロゲン化芳香族化合物との混合物を、低温で脱塩素化して無害化することができ、より低コストで実用上可能な脱塩素化方法を提供すること。
【解決手段】 炭素結晶化合物又は金属担持炭素化合物等の触媒の存在下、ポリ塩化ビフェニールを50質量%以上含有する有機ハロゲン化合物と、沸点100℃以下のアルコールと、アルカリ化合物と、を含む反応系にマイクロ波を照射する有機ハロゲン化合物の脱塩素化方法であって、
(a)系中の反応開始時のアルコール比(有機ハロゲン化合物のモル数に対するアルコールのモル数の比)を5〜1000の範囲とし、かつ、
(b)系中の反応開始時のアルカリ比(アルコールのモル数に対するアルカリ化合物のモル数の比)を0.005〜0.1の範囲とし、
10〜80℃にて反応させる。 (もっと読む)


【課題】シクロブタンテトラカルボキシレート化合物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、(a)一般式(II)で表される二酸化合物と一般式(III)R1-OHで表されるアルコールとのエステル化反応を酸性溶媒の存在下で行って一般式(IV)で表される前駆体化合物を得、次いで(b)一般式(IV)で表される前駆体化合物にエネルギー線を照射して環化反応を行って一般式(I)(式中、Rは互いに同一であっても異なっていてもよく、各々独立して水素、ハロゲン又は一価の有機基を表し、R1はC1〜C4アルキルを表す)で表されるシクロブタンテトラカルボキシレート化合物を得る。
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【課題】脂肪酸と、尿素から放出される気体状アンモニアとを、ルイス触媒の存在下で、大気圧および高温で反応させるための加熱部材としてマイクロ波照射を利用する、脂肪酸アミド、特にオレイルアミドの製造方法を提供する。
【解決手段】脂肪酸アミドの製造方法であって、(a)有効量の脂肪酸と有効量の窒素系化合物と組み合わせる工程と、および(b)工程(a)から得た混合物を、マイクロ波の、加熱炉、装置または発生装置中において、0.5〜10重量%量の触媒の存在下で、温度140〜250℃および予め決められた圧力で、10〜30分間、撹拌および加熱する工程とを含んでなる、製造方法。 (もっと読む)


【課題】光照射により有害物質を効率的に分解できるフラーレン複合体を提供する。
【解決手段】化学式Cnで表されるフラーレン(nを幾何学的に球状炭素化合物を形成し得る整数として)のうち少なくとも1種類と、アクリル系、メタクリル系、シリコーン系、ウレタン系樹脂のうち少なくとも1種類とからなる、フラーレン複合体。該複合体中に含まれるフラーレンの割合は、0.1wt%以上、1.0wt%以下が好ましい。フラーレンの他に、更に金属微粒子や金属酸化物半導体微粒子を含有させても良い。 (もっと読む)


本発明は、飽和脂肪族ハロゲン炭化水素の熱開裂によりエチレン不飽和脂肪族ハロゲン炭化水素を製造する方法に関する。該方法によれば、生成物のガス流が、反応器に向かって開いている少なくとも1つの供給導管を含む反応器に導入される。供給導管は、開裂促進剤および基から生成した加熱ガスを反応器に供給する。本方法は、開裂反応の収率における増加を可能ならしめる。
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【課題】 中鎖長であり置換又は無置換の飽和炭化水素を温和な条件で高収率かつ高選択率で製造する方法を提供する。
【解決手段】 式(1): X11(式中、X1は直鎖又は分枝状である置換又は無置換の飽和炭化水素基であり、該炭化水素基の炭素数は1〜18である;Y1はH、F、Cl、Br、又はIから選択される)の化合物、及び式(2):CR1112=CR1314(式中、R11、R12、R13、及びR14は、独立してH、F、Cl、Br、I、又は直鎖若しくは分枝状である置換若しくは無置換の炭化水素基から選択され、同じであっても異なってもよい)の化合物を、撹拌及び光照射下で反応させることにより、式(3):X1−(CR1112−CR1314n−Y1(式中、nは1〜10の範囲にある整数である)で表される炭化水素が得られる。 (もっと読む)


本発明は、抗腫瘍特性を有する1,5−ビス(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)−ペンタ−1,4−ジエン−3−オンおよび誘導体の製造方法に関する:9個の異なるタイプのヒトガン細胞系に対して、評価済み濃度における細胞増殖抑制活性(成長阻害)および0.25μg/mlの濃度からのキラー細胞活性(細胞死)を示す、37化合物と称するサンプルを、超音波技術によって高収率および高純度で得た。この化合物は、8.54 g/Kgに等しいLD50をもつ。このことは、この生成物がそれ自体、実質的に非毒性であるとみなしうることを意味する。これらの試験すべてにおいて対照として用いた抗ガン剤ドキソルビシンは、極めて毒性の強い生成物であり(LD50が20 mg/Kg)、Mama NCI-ADR細胞系(多数の薬物に対する耐性の表現型を表す細胞)の成長を阻害せず、したがって、我々の生成物は、強い細胞増殖抑制活性を示した。他の誘導体もまた、強い細胞増殖抑制活性を示し、特に、EHB1化合物と称するものが強い該活性を示した。 (もっと読む)


【課題】シクロヘキサン供給量は変えずに光化学反応槽内の平均クロルシクロヘキサン濃度を希釈することができ、製品不純物であるクロルカプロラクタムの副生を抑制し、シクロヘキサンのリサイクル工程におけるエネルギー消費量を増加させることなく、カプロラクタムの品質を向上することができるオキシムの製造方法を提供する。
【解決手段】光照射可能な反応槽に脂肪族飽和炭化水素と塩化ニトロシルを導入し、光化学反応によりオキシムを生成せしめ、この生成したオキシムを分離した後、次いで未反応液を別の光照射可能な反応槽に導入して、前記と同様の光化学反応を行う。 (もっと読む)


【課題】 短時間で且つ周辺環境への影響も少なく、有機化合物による汚染物質を無害化することができる、汚染物質の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】 有機化合物で汚染された汚染物質に、過酸化水素、鉄塩、過硫酸塩、過リン酸塩および次亜塩素酸塩などの酸化剤、または第一鉄塩や鉄粉などの鉄系還元剤、硫化塩や亜硫酸塩などの硫黄系還元剤、亜リン酸塩や次亜燐酸塩などのリン系還元剤のような還元剤を添加して電磁波を照射することにより、有機化合物を分解して汚染物質を浄化する。 (もっと読む)


本発明は、一般式(I)のフェニルアルキルカルボン酸を製造する方法に関し、ここで同一または異なるR1およびR2が互いに独立して、−(C1−C4)−アルキルを表し、Zが水素原子または−(CH2)n−CH3であり(ここで、n=0〜9)、そしてR3が−C(O)−(C1−C4)−アルキル(これはClまたはBrによって置換されているか、または非置換である)、または−C(O)−(C3−C6)−シクロアルキルであり、式(II)の化合物(ここで、XがClまたはBrまたはOHであり、かつR4がR2に定義される通りであり、残りはXと一緒になってC=C二重結合を表す)を濃硫酸、フッ化水素または過酸の存在下、一酸化炭素と反応させ、続いて、水または式CH3−(CH2)n−OH(n=0〜9)のアルコールを添加することを包含する。
【化1】

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【課題】 光酸化触媒に紫外線を十分に照射することができ、効率よくガス中に含まれる揮発性化合物の酸化分解を行うことができる揮発性化合物用処理装置を提供する。
【解決手段】 両端が閉塞されると共に前記両端にそれぞれガス供給口9とガス排出口11を形成した筒状の容器主体3と、前記容器主体の内部にその中心軸に対して垂直に張設した光酸化触媒を担持したナノファイバー不織布7と、前記容器主体の内部にその中心軸と平行又は中心軸に垂直に挿入されたUVランプ5とからなる揮発性化合物用処理装置。ナノファイバー不織布7としては、ポリエチレンテレフタレートからなる不織布の表面に、繊維径200〜400nmのポリアクリロニトリル極細繊維を吹き付け形成したものが使用できる。 (もっと読む)


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