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Fターム[4H006BB42]の内容

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Fターム[4H006BB42]に分類される特許

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【課題】フッ素化能が高いフッ化カリウム分散液を提供すること。
【解決手段】下記の工程Aを行い、次いで工程B〜Dを少なくとも1回行った後、工程Eを行うことにより得られるアルカリ金属フッ化物分散液。
A:アルカリ金属フッ化物と、メタノール等のアルコール溶媒とを含むアルカリ金属フッ化物分散液から液相を取り出し、該液相と、特定の沸点の非プロトン性有機溶媒とを混合する工程
B:AまたはDで得られた混合物を濃縮し、濃縮留分と濃縮残分とを得る工程
C:Aで液相を取り出した後のアルカリ金属フッ化物とアルコール溶媒とを含むアルカリ金属フッ化物分散液の残分またはDで液相を取り出した後の混合物の残分と、Bで得られた濃縮留分とを混合する工程
D:Cで得られた混合物から液相を取り出し、該液相とBで得られた濃縮残分とを混合する工程
E:Dで得られた混合物からアルコール溶媒を除去して、アルカリ金属フッ化物分散液を得る工程 (もっと読む)


【課題】芳香族アルコール又は芳香族アルデヒドからカルボン酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】原料の下記一般式(1)(式中、Ar1は置換基を有しても良い芳香環を表す。)で表される芳香族アルコール又は下記一般式(2)(式中、Ar2は置換基を有しても良い芳香環を表す。)で表される芳香族アルデヒドを、沸点100℃以上の非プロトン性極性溶媒の存在下で触媒を介して酸化する工程と、前記原料に対して0.01重量倍以上20重量倍以下の水を添加する工程とを有するカルボン酸の製造方法。
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【課題】PASの製造において、重合溶媒の抽出回収物を分離精製するに当たり、p−ジクロロベンゼンの蒸留分離を効率化する。
【解決手段】水(A)と、水と共沸混合物を形成し比重が1.0未満の疎水性有機溶媒(B)と、水と共沸混合物を形成し比重が1.0以上の疎水性有機溶媒(C)と、前記(A)(B)(C)の何れとも溶解性を示してかつ、(B)、(C)何れよりも沸点が5℃以上高い極性溶媒(D)の混合液を分離精製するに当たり、2段以上の理論段数を有する蒸留塔を用いて蒸留し、(A)(B)(C)の混合物を留出させ、冷却凝縮により、水相(a)と比重が1.0未満の油相(b)に分離し、油相(b)を間欠的に蒸留塔塔頂部へ戻して留出液組成を変化させ、比重が1.0以上の油相(c)を生成させて、比重差により油相(c)を回収して、油相(c)から効率的に(C)を蒸留分離する。 (もっと読む)


【課題】N−(2−アミノ−1,2−ジシアノビニル)イミデート類を、低い温度の反応条件で、短い時間に、高収率で得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】硫酸などの強酸の存在下に、ジアミノマレオニトリルと、オルトカルボン酸トリエステルとをテトラヒドロフラン中で反応させることによって、式(III):


(式(III)中、R1は、水素原子、置換基を有してもよいアルキル基、または置換基を有してもよいアリール基であり、R2は、置換基を有してもよいアルキル基、または置換基を有してもよいアリール基である。)で表されるN−(2−アミノ−1,2−ジシアノビニル)イミデート類を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、比較的容易に製造可能な2,2−ジフルオロ−2−アリールアセトアミド類を直接還元することによる2,2−ジフルオロ−2−アリールエチルアミン類の製造方法において、工業的スケールにおいて安全かつ安価に実施可能な新規な製造方法を提供することである。
【解決手段】一般式(1)


で表される2,2−ジフルオロ−2−アリールアセトアミド類を、酸の存在下、非プロトン性極性溶媒中でナトリウムハイドロボレートを用いて還元することで一般式(2)


で表される2−アリール−2,2−ジフルオロエチルアミン類を製造する方法である。 (もっと読む)


本発明は、(S)2−アミノ−1−(4−クロロ−フェニル)−1−[4−(1H−ピラゾール−4−イル)−フェニル]−エタノールを含む組成物であって、(R)2−アミノ−1−(4−クロロ−フェニル)−1−[4−(1H−ピラゾール−4−イル)−フェニル]−エタノールを実質的に含まないか、または(S)エナンチオマーが大半を占める(S)および(R)エナンチオマーの混合物を含む組成物を提供する。また(S)2−アミノ−1−(4−クロロ−フェニル)−1−[4−(1H−ピラゾール−4−イル)−フェニル]−エタノールの調製方法、新規な製造中間体、および当該製造中間体の製造方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】オレフィン化合物と酸素と水からケトン化合物をより効率的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】下記i)、ii)およびiii)からなる触媒。
i)塩素を含まないパラジウム源、
ii)メソポーラスシリケート、
iii)式(1):

[M] (1)

(式中、Mは元素周期律表第5族及び第6族から選ばれる一種以上の元素を表し、xは2〜64の整数を表し、yは4〜196の整数を表す。)
で示されるアニオンおよび当該アニオンの対カチオンからなるイソポリ酸又はその酸性塩、および当該触媒を用いるケトン化合物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、式CFCF=CHX、CHXCX=CXの化合物あるいは線状または分岐C4‐7(ヒドロ)フルオロアルケン(各Xは独立してHまたはFであるが、但しCHXCX=CXにおいて少なくとも1つのXはFである)を製造するためのプロセスに関し、該プロセスは、塩基の存在下で、式CFCFYCHX、CFCFHCYHX、CHXCXYCXH、CHXCXHCXYの化合物あるいは線状または分岐C4‐7ヒドロ(ハロ)フルオロアルカン(各Xは独立してHまたはFであるが、但しCHXCXYCXHおよびCHXCXHCXYにおいて少なくとも1つのXはFであり、YはF、Cl、BrまたはIである)を脱ハロゲン化水素することを含んでなる。 (もっと読む)


水およびイオン液体の存在下でエピハロヒドリンまたは4−ハロ−3−ヒドロキシ−ブタンニトリルもしくは異なる脱離基を含有する類似化合物をシアン化物(CN−)と反応させることによる3−ヒドロキシグルタロニトリルを調製するための高収率で高生産性の方法。水との共溶媒としてのイオン液体の使用は、生産性および選択性の向上をもたらす。 (もっと読む)


【課題】安全且つ低コストで、低濃度PCB含有絶縁油を処理するために、PCBの抽出・分離・回収方法とその装置を提供すること。
【解決手段】低濃度のPCBを含有する絶縁油からPCBを分離・回収するに際し、(1)PCBを含有する絶縁油と非プロトン性有機極性溶媒を混合し、絶縁油と、PCBの非プロトン性有機極性溶媒溶液とを分離し、(2)該PCBの非プロトン性有機極性溶媒溶液に水と炭化水素溶媒を添加混合し、水と非プロトン性有機極性溶媒の溶液とPCBの炭化水素溶媒溶液に分離し、次いで(3)該PCBの炭化水素溶媒溶液からの炭化水素溶媒を回収すると共にPCBを分離・回収する方法、及びそれに用いられる装置。 (もっと読む)


【課題】エポキシ樹脂硬化剤やエンジニアリングプラスチック及び光学材料といった種々のポリマーの原料、可塑剤、又はゴム加硫剤や架橋剤等として有用な3位又は4位置換及び8位又は9位置換のジチオトリシクロ[5.2.1.02,6]デカンの効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】3位又は4位置換及び8位又は9位置換のジブロモトリシクロ[5.2.1.02,6]デカンと水硫化アルカリ金属塩とを有機極性溶媒の存在下、0℃から使用する溶媒の沸点以下の温度範囲で反応させる。 (もっと読む)


式CFCH=CR(OCHCR=CH)(式中、Rは水素、フッ素、または式−OCHCR=CHで表されるアリルオキシ基であり、Rは水素またはメチルである)で表されるアリルオキシトリフルオロプロペン誘導体を調製するための方法。該方法は、(i)式CFCH=CR(式中、Rは水素、塩素、およびフッ素からなる群から選択され、Rは塩素またはフッ素である)で表される化合物、および(ii)式HOCHCR=CH(式中、Rは水素およびメチルからなる群から選択される)で表されるアリルアルコール誘導体を接触させることを含み、前記接触は、塩基および任意に含有してもよい溶媒の存在下で、アリルオキシトリフルオロプロペン誘導体を生産するのに十分な温度および時間の長さで行われる。アリルオキシトリフルオロプロペン誘導体のポリマーを調製するための方法もまた提供する。 (もっと読む)


【課題】ルイス酸性又はルイス塩基性の気体の錯体を、逆の特性の反応性液体中に生成させ及びその錯体を分解(フラグメンテーション)してルイス気体を錯体から回収する装置及び方法を提供する。
【解決手段】その改良は、反応性液体14の微細に分割された液滴を生成させ、次いで、逆の特性の前記ルイス気体の温度、圧力及び濃度を制御して、(a)前記気体と反応性液体の前記錯体を生成させ又は(b)前記錯体を分解して反応性液体の噴霧された液滴を回収することにある。 (もっと読む)


【課題】芳香族求核置換(SNAr)および求核二次置換(SN2)タイプの、求核置換をもたらす新規方法を提供する。一層特定的には、フッ化物誘導体の合成に使用することができる、少なくとも4個の炭素原子を含むイオン性液体または融解塩の、フッ素化反応媒体としての使用に関する。
【解決手段】例示的には、ブチルイミダゾリニウムヘキサフルオロホスフェート等を溶媒とし、フッ化カリウム試剤により、芳香族等の塩素化誘導体を、有利にフッ素化することが可能である。 (もっと読む)


アルコールを非極性溶媒からか;ケトンを非極性溶媒からか;アルコールをケトンと非極性溶媒の混合物からか;或はアルコールとケトンの混合物を非極性溶媒から分離する方法であって、この方法は、少なくとも1種のイオン性液体をアルコールおよびケトンの中の少なくとも一方と非極性溶媒を含有して成る混合物と接触させることを含んで成る。 (もっと読む)


本発明は高収率、高エナンチオマー純度でピペリジン−2−イル−アルキレン−アルコールを、例えば2−ピペリジン−2−エタノールを分割する方法を提供する。キラルアルコール試薬(S)2−ピペリジン−2−イル−エタノールはCDK阻害剤化合物の合成に有用な重要な中間体であり、高エナンチオマー純度が求められる。2−ピペリジン−2−イル−エタノールの異性体混合物を、アミノ酸分割剤との錯体とした後、極性非プロトン性有機溶媒および脂肪族アルコールとの混合溶媒中で再結晶またはスラリー化することにより、(S)2−ピペリジン−2−イル−エタノールが単離、精製され、高エナンチオマー純度かつ高収率で調製される。 (もっと読む)


本発明は、カルニチンパルミトイルトランスフェラーゼ (CPT) を阻害することができる、式(I)を有する新規なクラスの化合物を提供する。本発明はまた、本発明による少なくとも一つの新規化合物を含む医薬組成物、および糖尿病などの高血糖状態およびそれに関連する病態、例えばうっ血性心不全および肥満症の処置におけるその治療上の使用にも関する。


(I)
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本発明は、O−デスメチルベンラファキシン、及びO−デスメチルベンラファキシンの調製において中間体として使用され得る中間体シクロヘキシルベンジルシアン化物及びトリデスメチルベンラファキシンの調製方法を記載する。 (もっと読む)


【課題】C−H結合を有しない非晶性の含フッ素重合体への相溶性が高く、結晶性が低いために光の散乱損失が少ないプラスチック光伝送ファイバ(POF)組成物を得ることのできる、新規な屈折率調整物質とその製造方法を提供する。
【解決手段】C−H結合を有しない、ペルフルオロ[1,3,5−トリ(2−トリフルオロメチル−6−置換基R)フェニル]−2−置換基R−4−置換基R−6−置換基Rベンゼンで、R〜Rは、それぞれ独立にフッ素原子、炭素数1〜5のペルフルオロアルコキシル基または炭素数1〜5のペルフルオロアルキル基で表わされる含フッ素多環式化合物。 (もっと読む)


【課題】非結晶性含フッ素重合体への相溶性が高い新規な屈折率調整物質の提供。
【解決手段】式(1)[R1〜R3はフッ素原子、C1〜5のぺルフルオロアルキル基等である。]で表される含フッ素多環式化合物。
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