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Fターム[4H006BC34]の内容

Fターム[4H006BC34]に分類される特許

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【課題】環状アルデヒドの多量化を抑制し、高い選択率及び収率で環状アルデヒドを製造する。
【解決手段】ハロゲン化亜鉛及び/又はハロゲン化錫の存在下、下記式(1)で表されるジエン(直鎖状又は分岐鎖状C4−8ジエンなど)と、下記式(2)で表される不飽和アルデヒド(アクロレインなどのα,β−不飽和アルデヒド)とを反応させ、下記式(3)で表される環状アルデヒドを得る。ルイス酸触媒を、ジエンおよび不飽和アルデヒドのうち少ないモル数の成分1モルに対して0.1モル以下の割合で用いる。


(R及びRは同一又は異なって水素原子又はアルキル基を示し、R、R、R〜Rは、同一又は異なって、水素原子又は置換基を示す。R〜Rのうち2つの置換基は結合して隣接する炭素原子とともに環を形成してもよい) (もっと読む)


【課題】酸触媒の存在下に、アニリンをホルムアルデヒドと反応させて、好ましくない副生成物としてのN−メチル−MDA分を最低限度まで減少させて、メチレンジアニリン(MDA)を製造する方法の提供。
【解決手段】半連続的方法として、アニリンを酸性触媒と共にあるいはこれを伴うことなく導入し、ホルムアルデヒドを、混合手段を経由して、アニリンが酸触媒と共にあるいはこれを伴うことなく、またあらかじめ添加されているホルムアルデヒドと共にあるいはこれを伴うことなく循環している回路に給送し、給送されるべきホルムアルデヒド全量の少なくとも50%を給送した後、反応混合物を75℃より高い温度に加熱する方法。さらに、このようにして得られたアミンのホスゲン化によりポリイソシアナートを製造する方法。MDAは、低塩素含有分および/または淡い色調のメチレンビス(フェニルイソシアナート)(MDI)を製造に使用される。 (もっと読む)


【課題】アダマンタン類からアダマンタノール類を、短時間、かつ高収率で、工業的に有利に製造する。
【解決手段】アダマンタン類を、発煙硫酸及び有機ニトリル化合物から成る混合液中で反応させた後、得られた反応液を加水分解処理する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、収率が良好であり且つ副生物の生成量も少ないことから、ジアリールヨードニウム化合物の工業的な大量生産への適用も可能な製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、長鎖アルキル基を有するジアリールヨードニウム化合物を製造するための方法に関するものであって、無水酢酸および濃硫酸の存在下、特定のアリール化合物に過ヨウ素酸塩を作用させる工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


均一触媒を用いてカルボン酸をアセチレンと反応させることによってビニルエステルを選択的に製造する方法を開示し、特許請求する。本発明の好ましい態様においては、第VIII族金属コンプレックス触媒の存在下、約50〜180℃の温度において安息香酸とアセチレンを反応させることによって、定量的収率の安息香酸ビニルが得られる。 (もっと読む)


【課題】大工業的に適用するために適切であり、ひいては経済的であり、かつ装置が保護される、置換された1,4−キノンメチドの製造方法を提供する。
【解決手段】3,5−二置換された4−ヒドロキシベンズアルデヒドと、オルトギ酸エステルおよびアルコールおよび/またはチオアルコールとを、触媒の存在下に、相応するアセタールへと反応させ、かつ引き続き相応するアセタールからアルコールまたはチオールを脱離させて置換された1,4−キノンメチドを形成する。 (もっと読む)


低分子量の芳香族ポリマー組成物から臭素化芳香族ポリマー組成物を生成するためのプロセス技術を説明する。前記プロセスで使用される特定の条件によって、優れたカラー安定性特性及び熱安定性特性を有する製品を形成できる。
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【課題】 本発明は、工業的な実施に好適な9,9−ビスクレゾールフルオレンの製造方法、即ち、塩酸とチオール類を触媒として、一定の品質を維持し、着色の少ない高純度な9,9−ビスクレゾールフルオレンを、短時間で効率よく製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 チオール類および塩酸の共存下、フルオレノンとクレゾールとを反応させ、9,9−ビスクレゾールフルオレンを製造する方法において、フルオレノンとクレゾールの割合がフルオレノン/クレゾール=1/6.5〜1/13(重量比)であり、且つ、チオール類と塩酸中の塩化水素の割合がチオール類/塩化水素=1/3.2〜1/8(重量比)である9,9−ビスクレゾールフルオレンの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、酸性触媒の存在下でホルムアルデヒドとアニリンを反応させてメチレンジフェニルジアミン(MDA)を製造する方法であって、このMDAの製造プロセス中の酸素含量が該プロセス中に存在する全化合物に対して<10000ppmであることを特徴とする方法に関する。
本発明はまた、MDAのメチレンジフェニルジイソシアネート(MDI)へのホスゲン化に関する。 (もっと読む)


【課題】高沸点不純物の副生を良好に抑制して3−メチルチオプロパナールを製造する方法を提供すること。
【解決手段】アリルアミン類(A)の存在下、アクロレインとメチルメルカプタンとを反応させることを特徴とする3−メチルチオプロパナールの製造方法。前記反応は、さらに有機酸の存在下で行われるのが好ましい。アリルアミン類(A)の使用量は、有機酸1モルに対して0.01〜1.0モルであるのが好ましく、さらに、メチルメルカプタン1モルに対して0.1〜2.0ミリモルであるのが好ましい。 (もっと読む)


フッ素化ビニルエーテル化合物を調製する方法であって、(i)エーテル性酸素のα位にある炭素原子上に水素原子と、(ii)エーテル性酸素のβ位にある炭素原子上にフッ素原子とを有するフッ素化エーテル基質を、有機リチウム塩基と反応させてフッ素化ビニルエーテル化合物を含む反応生成物を提供することを含む方法。本開示は、全般的にフッ素化ビニルエーテルを調製する方法に関し、より詳細にはフルオロメチル−1,1,3,3,3−ペンタフルオロ−2−プロペニルエーテル(セボフルラン化合物A)、およびフッ素化エーテル麻酔化合物に対応する他のビニルエーテルを調製する方法に関する (もっと読む)


【課題】高沸点不純物の副生を良好に抑制して3−メチルチオプロパナールを製造する方法を提供すること。
【解決手段】トリアリルアミン類(I)の存在下、アクロレインとメチルメルカプタンとを反応させることを特徴とする3−メチルチオプロパナールの製造方法。前記反応は、さらに有機酸の存在下で行われるのが好ましい。トリアリルアミン類(I)の使用量は、有機酸1モルに対して0.01〜1.0モルであるのが好ましく、さらに、メチルメルカプタン1モルに対して0.1〜2.0ミリモルであるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ヘキサフルオロアセトンとフェノールから2−(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン−2−オール(p-M体)を工業的に製造する方法であって、o-M体の高い選択率を確保し、高純度の製品を得るための精製工程を軽減することができる方法を提供する。
【解決手段】フッ化水素の存在下、ヘキサフルオロアセトンとフェノールを反応させて2−(2−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン−2−オールを製造する方法であって、フェノール1モルに対しヘキサフルオロアセトン1〜5モルおよびフッ化水素0.01〜1モル未満とする2−(2−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン−2−オールの製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、アルキル(メタ)アクリラートと高沸性アミンとの反応によるアルキルアミノ(メタ)アクリルアミドの連続的製造方法に関する。触媒活性化及び特別な後処理技術によって、従来は達成されない生成物品質が達成される。さらに、極めて高い空時−及び全−収率が達成されることができる。
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遷移金属並びにオルガノポリホスファイト及びオルガノモノホスフィンを含むリガンド混合物を利用することによる、オルガノポリホスファイトリガンドの改良された安定性を有する少なくとも1つのアルデヒド生成物を製造する連続ヒドロホルミル化方法。この方法は、オルガノポリホスファイトリガンド及び有機モノホスフィンリガンドの存在下に、1種又はそれ以上のオレフィン性不飽和化合物を一酸化炭素及び水素と反応させることを伴い、かかる少なくとも1種のリガンドは、遷移金属と結合して、遷移金属-リガンド錯体ヒドロホルミル化触媒を形成する。驚くべきことに、オルガノモノホスフィンのRh/オルガノポリホスファイト触媒系への添加は反応速度の有意な損失をもたらさなかった。 (もっと読む)


本発明の1つの主題は、フェノール及びフェノールエーテルを過酸化水素によってヒドロキシル化する方法にある。より詳細には、本発明は、過酸化水素によってフェノールをヒドロキシル化するための方法に関する。本発明の方法は、ヒドロキシル基又はエーテル基のオルト及びパラ位に少なくとも1個の水素原子を持つフェノール又はフェノールエーテルと過酸化水素とを酸触媒の存在下で反応させることによって前記フェノール又はフェノールエーテルをヒドロキシル化するための方法であり、前記反応を有効量の触媒の存在下で実施し、該触媒が少なくとも2種の強酸の混合物であること、並びにこれらの酸の内の一方が強プロトン酸から選択され且つもう一方が超酸から選択されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アダマンチル(メタ)アクリレート類を高収率で得る。
【解決手段】硫酸触媒の存在下、アダマンタノール類と(メタ)アクリル酸類を反応させてアダマンチル(メタ)アクリレート類を製造する方法において、アルカリ金属またはアルカリ土類金属のハロゲン化物の含有量が0.5重量%以下のアダマンタノール類を用いる。 (もっと読む)


【課題】分離回収工程の複雑さを低減し、トリメチロールプロパン(tri−TMP)の生成量を向上させ、tri−TMPを効率良く、工業的に有利に製造する製造方法の提供。
【解決手段】ジトリメチロールプロパン(di−TMP)、2−エチルアクロレイン(ECR)、およびホルムアルデヒドを、塩基触媒の存在下で反応させることでtri−TMPを6.0〜99.9重量%、di−TMPを0.1〜94.0重量%含有するアルコール組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】式(I)で表される塩をより容易に製造するための新たな製造方法の開発。
【解決手段】アダマンタン環を有するアルコール化合物と、式(II)


(式中、Q1、Q2は互いに独立にフッ素原子又は炭素数1〜6のペルフルオロアルキル基を表し、A+は有機対イオンを表す。Rはメチル又はエチルを表す。)で表される化合物とのエステル交換反応による、式(I)


(式中、Q1、Q2、A+、X及びnは前記と同じ意味を表す。)で表される塩の製造する際、前記エステル交換反応が、ゼオライトの存在下、副生するROHを前記ゼオライトにより吸着除去する工程を有することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】
ニトリルを触媒作用の下に水素化することによって第一アミンを製造するための従前開示された方法に付随する欠点を克服することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、ニトリルを水素化することによって第一アミンを製造するための方法の改善に関する。この水素化法の改善は、予め吸着されたアルカリ金属炭酸塩もしくはアルカリ金属炭酸水素塩、例えばK2CO3またはKHCO3を用いて域外で変性された水素化触媒を使用する点にある。 (もっと読む)


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