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Fターム[4H006BC34]の内容

Fターム[4H006BC34]に分類される特許

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本発明はドセタキセル1の合成法を開示する。これは、a)化合物2と3の水酸基のアセチル化反応により化合物4を得る工程、b)工程aから得られた化合物4の水酸基のR1の脱保護をし、化合物5を合成する工程、c)工程bから得られた化合物5の1個のtert-ブトキシカルボニルを除去し化合物6を合成する工程、d)工程cから得られた化合物6の1個のアセチル基を除去し化合物1を合成する工程、を含む。R1は、tert-ブチルジメチルシリル、トリエチルシリル、エトキシエチル、テトラヒドロピラニル、トリクロロエトキシカルボニル又はメトキシメチルを表し、Bocはtert-ブトキシカルボニルであり、Acはアセチルであり、Phはフェニルである。本発明はまた、ドセタキセルの中間体とその合成法を開示する。本発明の合成法では、使用される保護基は除去が容易であり、当該中間体の精製が容易であり、費用が比較的低く、収率と純度は比較的高い。そして当該方法は商用生産の実施までスケールを大きくできる。
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【課題】有機エレクトロルミネッセンス、電子写真感光体、有機半導体、太陽電池等の機能性化合物の中間体として有用なハロゲン化トリアリールアミン類を高収率でかつ経済的に得る。
【解決手段】ジアリールアミン類とハロゲン化アリール類とをパラジウム化合物及びリン系配位子の存在下で反応させることにより、比較的低い反応温度において、高収率かつ高選択的にハロゲン化トリアリールアミン類を得る。 (もっと読む)


【課題】式(I)で示されるアゴメラチンの工業的合成のための新規な方法を提供する。
【解決手段】式(I):


で示される化合物を工業的に合成する方法であって、式(II):


で示される(7−メトキシ−1−ナフチル)アセトニトリルを、極性プロトン性媒体中に無水酢酸を含む媒体中、ラネーニッケルの存在下での水素による還元に付して反応させ、式(I)の化合物を得て、これを固体形態で単離することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】取り扱いが容易な溶媒であっても、カルボニル化合物を高効率で得ることができる、アルコールの酸化によるカルボニル化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される化合物またはその塩と、酸化剤との存在下、アルコールを酢酸エステル溶媒、シアノアルカン溶媒およびニトロアルカン溶媒からなる群から選択される少なくとも1種の溶媒中で酸化する。(式中、RおよびRは、それぞれ独立して、水素原子、ニトロ基、ハロゲン原子、カルボン酸基、スルホン酸基、および置換基を有していても良いアルキル基もしくはアルコキシ基を表す。またはRとRが隣接する二つの炭素と一緒になって芳香族環を形成しても良い)
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【課題】パラジウム塩、銅塩及び塩基性二座配位子化合物からなる触媒を用い、分子状酸素の存在下、高温で、芳香族化合物を酸化カップリング反応させてビフェニル類を製造するビフェニル類の製造方法において、高価な貴金属であるパラジウム塩の目的生成物に対するTONやTOFを高くして、目的生成物あたりの触媒費用を低減できる、経済的に有利な、さらに改良された製造方法を提供する。
【解決手段】反応混合物中に、塩基性二座配位子化合物を、1時間当たり反応混合物中のパラジウム塩の0.01〜1.5倍モルの割合で、1時間以下の間隔で断続的または連続的に供給しながら酸化カップリング反応することを特徴とするビフェニル類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】立体障害のより小さい含リン化合物とその製造方法の提供。
【解決手段】


式中、R、R、RとRは、それぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、C〜Cアルキル基、ハロゲン化アルキル基、又はアルコキシル基を示す。該含リン化合物は4,4'−ジヒドロキシ−ビフェノール基とリン原子との結合を利用して、ヒドロキシル基に対する含リンヘテロシクロ化合物分子の立体障害を防止することが可能となったので、後続する反応の反応性を向上させることができる。 (もっと読む)


下記式(I)の化合物であって、


式中、Rは分枝または非分枝の、飽和、またはエチレン性モノ不飽和またはエチレン性ジ不飽和脂肪族基であり、Zは−CHOH、−CHOAcまたは−CHOであり、mは1以上のすべての正の整数であり、そしてAcはアセチル基である、化合物が、1−アルケン−3−イルアルキレートがハロアルカノールグリニャール試薬と反応するプロセスにより、合成される。本発明は、置換および非置換1−アルケン−3−イルアルキレート化合物からフェロモンおよび香料である化合物を合成するための改良された方法に関し、特に収率が改善した、より詳細にはトランス異性体の含有量が増加したかかるフェロモンおよび香料の生成に関する。
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【課題】PVC樹脂に対して優れた可塑化特性を示すシス(cis)構造60%以上を有するジ(C4−C20)アルキルシクロヘキサン−1,4−ジカルボキシレートを製造する方法を提供する。
【解決手段】フタレートまたはテレフタレート系芳香族エステル誘導体を使用せず、ジメチルシクロヘキサン−1,4−ジカルボキシレートを炭素数4〜20の第1級アルコールとのエステル交換に供することにより、60%以上のシス構造を有するジ(C4−C20)アルキルシクロヘキサン−1,4−ジカルボキシレートを製造する方法であって、前記方法はエステル交換反応により生成される副生成物のメタノールの除去及び第1級アルコールの再投入過程を含むことを特徴とし、前記方法で製造されるジ(C4−C20)アルキルシクロヘキサン−1,4−ジカルボキシレートは、シス(cis)構造60%以上を含んでおり、PVC樹脂に対する優れた可塑化効率、速い吸収速度、固形化後の高い製品透明度、及び長期間使用しても製品表面への浸出の発生が少ない点など、プラスチック可塑剤として優れた特性を有する。 (もっと読む)


【課題】1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン(HFC-245fa)の製造における中間体として有用な1−クロロ−1,1,3,3,3−ペンタフルオロプロパン(HCFC-235fa)の製造する方法を提供する。
【解決手段】HCFC-235faを還元触媒の存在下で水素と反応させる工程を含んで成り、この場合該HCFC-235faが、CCl3CH2CCl3をフッ化水素とフッ素化触媒の存在下で液相か気相のいずれかにおいて反応させることによって製造される、HFC-245faの製造方法。 (もっと読む)


【課題】N,N−ジアルキルアミノアダマンタンを効率的に高収率で得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】ハロゲン化アダマンタンと炭素数1〜3のアルキル基を有する二級アミン化合物か、または脂環式の二級アミン化合物を触媒としてヨウ素の存在下で反応させることで、下式(3)


[上記一般式(3)中、R,Rは、同一又は異なって、炭素数1〜3のアルキル鎖を示し、また、これら2つが互いに結合して脂環式の炭化水素環を形成してもよい。]で表されるN,N−ジアルキルアミノアダマンタンを効果的に高収率で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】フェニルトランスシクロヘキサン誘導体の水素化による、シクロヘキサン環のシス体への異性化なしにトランスジシクロヘキサン誘導体を収率よく与える製造方法の提供。
【解決手段】下記一般式で表されるフェニルトランスシクロヘキサン誘導体を、ロジウム触媒存在下で水素化反応を行って、対応するトランスジシクロヘキサン誘導体を得るジシクロヘキサン誘導体の製造方法。
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シクロヘキシルベンゼンの製造方法は、(a)第1触媒の存在下、シクロヘキシルベンゼン、シクロヘキサン、メチルシクロペンタン、及び未反応ベンゼンを有する第1流出物ストリームを形成するのに十分なヒドロアルキル化条件下でベンゼンと水素を接触させる工程、(b)第1流出物ストリームの一部を第1分離システムに供給して第1流出物ストリーム部分を(i)ベンゼン、シクロヘキサン、及びメチルシクロペンタンを含むC6-リッチストリームと(ii)シクロヘキシルベンゼン-リッチストリームに分割する工程、(c)C6-リッチストリームの一部を、脱水素を触媒し、かつシクロヘキサンの一部をベンゼンに変換し、メチルシクロペンタンの一部を直鎖及び/又は分岐パラフィンに変換するのに十分な条件下で低酸性度を示す第2触媒と接触させて第2流出物ストリームを形成する工程、及び(d)第2流出物ストリームの一部を接触工程(a)に再循環させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】所定のマンデロニトリル類から良好な収率でα−ヒドロキシエステル類を製造すること。
【解決手段】有機溶媒とマンデロニトリル類(1)とを含む混合物に、塩化水素がアルコール類(2)に溶解してなる溶液を添加することにより、イミノエステル類(3)を含む反応混合物を得、次いで該反応混合物を水と混合することにより、α−ヒドロキシエステル類(4)を製造する方法。マンデロニトリル類(1)としては2−(2,5−ジメチルフェノキシメチル)マンデロニトリルが好ましい。また、有機溶媒としては芳香族炭化水素が好ましい。 (もっと読む)


【課題】フッ化カルバモイルをフッ素化源として用いてフッ素化化合物を合成する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、フッ素化剤としてフッ化カルバモイルを用いる方法に関する。上記方法は、ハロゲン含有炭素を担持する誘導体を、温度70℃以上においてフッ化水素酸(HF)およびフッ化カルバモイルの総数と、交換可能なハロゲン原子、イソシアン酸官能基、およびフッ化カルバモイルの総数との間の比((HF+フッ化カルバモイル)/(交換可能なハロゲン原子+イソシアン酸+フッ化カルバモイル))を1.2以下の値に保ちながらフッ化カルバモイルで処理し、次いでスズ、アンチモン、および/またはチタンの塩で触媒作用工程を行うことにある。本発明はフッ素化誘導体の合成に応用できる。 (もっと読む)


【課題】金属化合物触媒や非極性有機溶媒を用いることなく、常温でも効率的にアルドール縮合化合物を製造できる方法を提供する。
【解決手段】触媒の存在下、無溶媒または水溶媒中で原料アルデヒド化合物を縮合させる工程を含み;触媒として下記式(1)で表される塩基性アミノ酸またはその塩を用い;炭素数が6以上の原料アルデヒド化合物を用い;且つ、触媒と原料アルデヒド化合物から形成されるシッフ塩基の濃度が臨界ミセル濃度以上となるように、反応液中における触媒と原料アルデヒド化合物の濃度を調整することを特徴とするアルドール縮合化合物の製造方法。


[式中、Xは、メチレン、エチレン、トリメチレン、テトラメチレン、またはこれら基における何れかの−CH2−基が−O−もしくは−S−で置換されている基を示す] (もっと読む)


【課題】 分子状酸素の存在下、パラジウムを含む触媒を用いて、フタル酸エステルを酸化カップリングさせてビフェニルテトラカルボン酸テトラエステル、特に2,3,3’,4’−ビフェニルテトラカルボン酸テトラエステルのような非対称ビフェニルテトラカルボン酸テトラエステルを選択的に製造するより経済的な製造方法を提供する。
【解決手段】 分子状酸素の存在下、少なくともパラジウム塩と銅塩とβ−ジカルボニル化合物を含む触媒を用いてフタル酸エステルを酸化カップリングさせるビフェニルテトラカルボン酸エステルの製造方法において、β−ジカルボニル化合物を、反応混合液の温度が130℃以上で断続的または連続的に供給することを特徴とするビフェニルテトラカルボン酸エステルの製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、2つのルテニウム複合触媒を用いた、不飽和アルファ,オメガジカルボン酸および/または不飽和アルファ,オメガジカルボン酸ジエステルの製造方法に関する。請求項に記載する方法により得られた、不飽和アルファ,オメガジカルボン酸および/または不飽和アルファ,オメガジカルボン酸ジエステルは、特に日焼け止め化粧料組成物に適する。 (もっと読む)


芳香族ジアミンを有機ジアルキルカーボネートと反応させるウレタンの製造方法であって、該有機ジアルキルカーボネートのアルキル基が2〜18個の炭素原子と一個以上のヘテロ原子を含み、該反応が触媒の存在下で行われることを特徴とする方法。 (もっと読む)


α−オレフィンをヒドロホルミル化して、1種以上のイソアルデヒドに対するノルマルアルデヒドの目的のモル比を選択可能な範囲3/1〜60/1で有する、ノルマルアルデヒドおよび1種以上のイソアルデヒドを含む2種以上のアルデヒドを製造する方法である。該方法は、対称カリックスアレーンビスホスファイトリガンドを含む遷移金属−リガンド錯体触媒を用いる。目的のN/I比は、一酸化炭素分圧を制御することによって選択する。 (もっと読む)


【課題】エステル類およびラクトン類の実用的な還元方法を提供する。
【解決手段】本発明では、8(VIII)族遷移金属錯体、塩基および水素ガス(H2)の存在下に、エステル類またはラクトン類を、それぞれアルコール類またはジオール類に還元することができる。8(VIII)族遷移金属錯体、塩基、塩基の使用量、水素ガスの圧力および反応温度の好適な組み合わせにより、極めて実用的な還元方法を提供できる。本発明は、ヒドリド還元の代替となり、高活性な触媒の設計が比較的容易に行え、高い生産性が期待できる、有用な方法である。 (もっと読む)


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