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Fターム[4H006BD60]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応工学的手法 (8,070) | 単一反応又は精製、分離の多段階処理 (653)

Fターム[4H006BD60]に分類される特許

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【課題】軽質アルコール(メタノールまたはエタノール)および塩基触媒の存在下で、ヒドロキシル化油の脂肪酸エステルへのほぼ完全な変換率を可能にする温度、圧力およびアルコール/油重量比条件下で行われる、2つの連続したトランスエステル化段階を含むヒドロキシル化油のトランスエステル化方法。
【解決手段】第1トランスエステル化段階で直接得られた反応混合物に水溶液を添加してヒドロキシル化脂肪酸エステルおよびグリセロールを含む反応混合物を得る。この反応混合物に分離段階を実施して、主として脂肪酸エステルからなる低密度相と主としてグリセロール、および水および脂肪酸石鹸からなる高密度相A2とを得る。この低密度相に上記軽質アルコールおよび塩基触媒を添加して第2トランスエステル化段階を実施する。 (もっと読む)


【課題】微生物を用いた発酵方法により得られる発酵液から食品材料ならびにポリマーやジカルボン酸誘導体への原料として有用な高純度の脂肪族ジカルボン酸を提供する。
【解決手段】バイオマス資源から脂肪族ジカルボン酸を誘導し、触媒存在下で水素処理を行い臭気成分を除去すること、及び/又は、該脂肪族ジカルボン酸の250〜300nmの紫外線領域の平均吸光度が0.05以下になるように、該脂肪族ジカルボン酸から不純物を除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】結晶化方法および特に液体媒体中で有機化合物の結晶性懸濁液を生成する方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、結晶化方法に関し、特に、液体媒体中で有機化合物の結晶性懸濁液を生成する方法に関する。具体的には、例えば、10より高いΔH/RT値を有する有機化合物の結晶懸濁液を調製する方法が提供される。好ましくは、この方法は、有機化合物の溶融物を液状分散媒体に分散させて、乳濁液を形成する工程、乳濁液を、有機化合物の融点より低い温度に冷却する工程、および乳濁液を、超音波振動にかける工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】特に高沸点(メタ)アクリレートを連続的に製造する場合において、簡便な方法により、中和・水洗工程後の有機層と水層の分離が容易で、小さな装置で大量の処理液をけん化処理することが可能で、最終製品の品質に優れる製造方法の提供。
【解決手段】酸触媒の存在下に(メタ)アクリル酸及びアルコールを加熱・攪拌して(メタ)アクリレートを製造し、得られた(メタ)アクリレートを含む有機液及びアルカリ水溶液を、連続的に乳化分散機に供給してけん化処理を行う(メタ)アクリレートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 効率よく簡便な操作で、かつ安全性の高い工業的に優れたパラジウムヘキサフルオロアセチルアセトナートの単離方法を提供する。
【解決手段】粗パラジウムヘキサフルオロアセチルアセトナートを、シクロヘキサン、および、炭素数7〜10の炭化水素系溶媒から選ばれた少なくとも1種類の溶媒から晶析し、単離する精製パラジウムヘキサフルオロアセチルアセトナートの単離方法である。 (もっと読む)


本発明はエトキシジフェニルエタン誘導体ならびにその合成方法および使用を開示する。フェニルエタンB芳香環の4’位をエトキシによって化学的に修飾すると同時に、その3’位のヒドロキシをホスフェートのような水溶性プロドラッグに変性させ、同様に、アミノ酸側鎖を3’位のアミノに導入して式(I)として示される構造を有するアミノ酸アミド水溶性プロドラッグを形成する。


上記エトキシジフェニルエタン誘導体およびそのプロドラッグは、強力なチューブリン凝集阻害能力と、腫瘍血管のための明白な標的損傷効果とを含み、また腫瘍細胞に栄養および酸素が与えられない場合に腫瘍細胞を殺すまたは腫瘍転移を阻害する役割を果たすために腫瘍血管の機能不全および構造的損傷を選択的に引き起こし、血管内皮細胞のアポトーシスを誘発する。
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【課題】モノオレフィンの接触酸化脱水素反応により共役ジエンを製造するに当たり、生成ガス中に含まれるアセチレン系炭化水素を分離するための抽出蒸留工程を省略し得る、或いは、この抽出蒸留の負荷を軽減し得る共役ジエンの製造方法を提供する。
【解決手段】炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと、分子状酸素含有ガスとを、反応器に供給し、触媒の存在下、酸化脱水素反応により対応する共役ジエンを含む生成ガスを得る反応工程を有する共役ジエンの製造方法において、該生成ガスのアセチレン系炭化水素濃度が0.016vol%以下であることを特徴とする共役ジエンの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、1種又はそれ以上のエタノールアミンを製造するエチレンオキサイドとアンモニアとの反応から出発し、続くエタノールアミン(単数又は複数)のエチレンアミン(単数又は複数)への転化による、1種又はそれ以上のエタノールアミン及び1種又はそれ以上のエチレンアミンの製造プロセスに関する。本発明はアルキルエチレンアミンをエチレンアミンから分離することにも関する。
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【課題】難燃性に優れ、かつ硬化性に優れ、高いガラス転移温度(Tg)を有する硬化剤およびその製法、並びにその用途を提供すること。
【解決手段】 下記式(1)のフェノール系重合体。
【化1】


(Rは、H、アルキル基又はアリール基、n+mは2〜6、Rは、下記の基)
【化2】


フェノール系重合体の製造方法は、式(2)のフェノール類と、式(3)のビフェニル化合物と、式(4)の芳香族アルデヒド類を、縮合反応させた後、未反応のフェノール類を除去する製造方法。 (もっと読む)


【課題】コハク酸塩含有溶液中のコハク酸を高純度・低コストかつ環境負荷の少ない手法で分離・回収する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】コハク酸塩含有溶液から陽イオン成分をナノ濾過膜を用いて濾過することで、効率良く該陽イオン成分を除去し、さらに逆浸透膜を用いて濃縮したのち再結晶することで、高純度・低コストかつ低環境負荷な手法で分離・回収可能なコハク酸の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 非イオン帯電配位子に基づく、触媒がほぼ完全に回収されるヒドロホルミル化方法の提供。
【解決手段】 本発明は、
(a)溶媒および8、9または10族金属に基づく均一触媒ならびに非イオン帯電リン配位子の存在下に、反応ゾーンで、一酸化炭素・水素ガスと1以上のエチレン性不飽和化合物を接触させて、粗ヒドロホルミル化生成物を形成させる段階;
(b)大部分の触媒が溶解している溶媒の大部分を分離させ、相分離ゾーンで粗ヒドロホルミル化生成物から回収する段階;ならびに
(c)抽出ゾーンで、非水系抽出剤を用いて、実質的に全ての溶解残留触媒を、段階(b)から得られた分離ヒドロホルミル化生成物から除去する段階
を有することを特徴とするヒドロホルミル化方法に関する。 (もっと読む)


1つまたはそれより多くのアルカノールアミンを含有する混合物を連続的に蒸留分離するための装置および方法であって、分離を1つまたはそれより多くの隔壁塔内で実施し、且つ、単数もしくは複数のアルカノールアミンを、単数もしくは複数の側方排出流(側方留分)として取り出す方法。
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【課題】温和な条件でも反応を円滑に進行でき、工業的な規模であっても、簡便に且つ効率よく、純度の高いアルコキシアルカンカルボン酸エステルを高収率で製造できる方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法では、非プロトン性極性溶媒中で、ハロアルカンカルボン酸エステルと金属アルコキシドとを反応させ、アルコキシアルカンカルボン酸エステルを製造する。非プロトン性極性溶媒としてN,N−ジメチルホルムアミドを用いてもよく、ハロアルカンカルボン酸エステルとして3−クロロ−2,2−ジメチルプロピオン酸エステルを用いてもよい。反応混合液を中和又は酸性化した後、水とC5−10アルカンとを混合して有機相に抽出し、抽出液を濃縮し、減圧蒸留してもよい。 (もっと読む)


【課題】COD発生物質を含有する廃水の発生量を減少させ、よって環境保護及び廃水処理コストの観点から有利であり、かつ新水の使用に伴うコストを削減できるという優れた特徴を有する芳香族炭化水素の製造システムを提供する。
【解決手段】下記の工程を用いる。
水添工程:触媒の存在下、原料油と水素を接触させることにより原料油中に存在する窒素含有化合物、硫黄含有化合物及び/又は塩素含有化合物を水素化化合物に変換する工程
後処理工程:水添工程後の反応液に水を添加し、冷却後、油層と水層に分離する工程であって、添加に用いられる水の少なくとも一部が下記の精製工程で発生するCOD(化学的酸素要求量)発生物質含有水である工程
精製工程:後処理工程で得られた油層から芳香族炭化水素と飽和炭化水素を分離し、該芳香族炭化水素をベンゼン、トルエン及びキシレンに各々分離し、精製する工程 (もっと読む)


本発明は、1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロパンの脱フッ化水素を行う工程を含む2,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造方法において、1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロパンと共に1,3,3,3−テトラフルオロプロペンと1,1,3,3,3−ペンタフルオロプロパンを、触媒を充填した反応器に供給して、脱フッ化水素反応と異性化反応を同時に行うことを特徴とする方法を提供するものである。本発明によれば、脱フッ化水素反応の副生成物を有効に利用して、効率良く2,3,3,3-テトラフルオロプロペン(HFO-1234yf)を製造できる。 (もっと読む)


分子状酸素の侵入を防ぐ条件下で固液スラリーから固体を分離する方法は、そうでなければ分子状酸素の存在が効率性を低下させ、限られた生成物収率の原因となり、プロセス又は下流の単位操作の安全な運転に潜在的に障害を与える場合において有利である。ここで開示する種々の態様の中で、結晶化及びリスラリー単位操作と組み合わせて固液分離器としてフィルターカラムを用いて混和性の成分の初期供給混合物から生成物成分を回収する方法が開示される。開示するプロセスの幾つかの態様は、結晶化器をフィルターカラムと連続して用い、次に化学反応器を用い、リスラリードラムをフィルターカラムと連続して用い、そして結晶化器及び/又はリスラリードラムの組合せを少なくとも1つのフィルターカラムと連続して用いて、生成物成分を分離及び精製することを含む。これらのカラムは、ここで開示する条件下で運転すると種々のプロセス流中への分子状酸素の望ましくない侵入を制限し、生成物成分の回収率及び運転コストの両方に関するプロセス効率性を更に向上させるので、かかるプロセスにおいてフィルターカラムを用いることは特に魅力的である。 (もっと読む)


【課題】蒸留塔の蒸留性能の低下を抑制して、液化天然ガスからのエタン・LPGの分離の効率化を図ることができる液化天然ガスの分離装置及び分離方法を提供する。
【解決手段】原料LNGに含まれるメタンを気化させてメタンを主成分とする抽出ガスを抽出する蒸留塔2を有するLNGの分離装置1であって、蒸留塔2により抽出された抽出ガスと蒸留塔2に供給される原料LNGとの間で熱交換させて抽出ガスの一部を液化するオーバーヘッドコンデンサ4と、オーバーヘッドコンデンサ4により一部が液化した抽出ガスの残部抽出ガスを、液化した抽出ガスである液化抽出ガスとの間の熱交換により液化するリコンデンサ12とを有するという構成を採用する。 (もっと読む)


オレフィンの製造、特に、脱水素化プロセスによって生成されるオレフィンのパラフィン供給原料からの分離のための改良された方法を提供する。脱水素化プラントにおいて生成されたオレフィンを残留パラフィン供給原料から分離するために、高圧生成物スプリッターを使用する。パラフィン供給原料からオレフィン生成物を分離するために高圧スプリッターを使用することによって、従来のプロセスと比較して、より少ないエネルギーの消費量で高純度のオレフィン生成物を回収できる。プロセスは、特に、プロパンからのプロピレンの分離に適する。
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本発明は、アクリル酸のC3前駆体化合物の部分的気相酸化によるガス状生成混合物から、主成分として含有されるアクリル酸および副生成物として含有されるグリオキサールを分離する方法に関する。当該方法により、総質量の70%がアクリル酸から成り、含有されるアクリル酸のモル量に対して少なくとも200モルppmのグリオキサールを含有する液相Pが作り出される。当該グリオキサールは、液相Pからの結晶化によって、アクリル酸から分離される。 (もっと読む)


【課題】アルカンをその対応するアルケンに変換するための向上した方法および触媒系を提供する。
【解決手段】本発明は、アルカンをその対応するアルケンに変換するための熱的に統合された複数領域方法であって、吸熱反応領域において、弱いオキシダント、好適な触媒および熱の存在下でソフトオキシダント変換によってアルカンをその対応するアルケンに吸熱的に変換し、対応するアルケンおよび水素を含む中間生成物ガスを生じさせることを伴う方法に関する。弱いオキシダントは、例えば二酸化炭素であり得る。次いで、発熱反応領域において、中間生成物ガスを異なる第2触媒および酸素と接触させ、水素を燃焼させて、対応するアルケン、水および熱を含む加熱生成物流れを生じさせることにより水素は中間生成物ガスから除かれる。熱は加熱生成物流れから回収され、発熱反応領域に戻され再利用され、さらに対応するアルケンを含む得られる冷却された生成物流れがさらなる反応および/または処理にかけられうる。 (もっと読む)


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