説明

Fターム[4H006BD60]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応工学的手法 (8,070) | 単一反応又は精製、分離の多段階処理 (653)

Fターム[4H006BD60]に分類される特許

141 - 160 / 653


吸着装置またはシステムへの複数成分供給物ストリームから生成物を分離するための方法。装置またはシステムは、移動層または擬似移動層吸着手段を備えてもよい。生成物は、アルキル置換基を有するアリール化合物等の少なくとも1種の有機化合物を含む。実施形態において、供給物ストリームを装置またはシステムに供給するために使用される導管は、複数のグレードの媒体で洗浄される。実施形態において、この方法は、吸着分離の効率、吸着装置システムの容量、および吸着プロセスにより達成され得る生成物の純度のうちの1つまたは複数における改善を達成する。
(もっと読む)


【課題】光触媒体塗料の優れたバインダーとして機能するゾルを提供する。
【解決手段】本発明のゾルは、蓚酸ジルコニウムを分散質とするゾルであって、蓚酸/Zrモル比が1.2〜3であり、分散質の粒子径D50が10〜100nmであることを特徴とする蓚酸ジルコニウムゾルである。このゾルは、水酸化ジルコニウムの分散液へ蓚酸を添加することにより、製造され、蓚酸の添加を2回に分けて行われる。 (もっと読む)


異なるポリアルキル化芳香族化合物を、先ずこれら個々のポリアルキル化芳香族化合物を高含量にて含む別個のストリームに分け、これら別個のストリームを異なるトランスアルキル化反応ゾーン(同じ反応器中に存在していても、そうでなくてもよい)に送ると、芳香族アルキル化プロセスにおける副生物の形成が少なくなる。こうした異なるトランスアルキル化反応ゾーンにより、個々のポリアルキル化芳香族化合物[例えば、クメン製造プロセスにおけるプロピレンによるベンゼンのアルキル化に伴って生成するジイソプロピルベンゼン(DIPB)やトリイソプロピルベンゼン(TIPB)]のトランスアルキル化に対するより良好な制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】C3成分及びより重質な炭化水素製品を効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】供給ガス(12)は冷却され(14)、部分的に凝縮され、次いで第1の液体流(22)と第1の蒸気流(26)とに分離される(24)。第1の液体流は、プロパン及びより重質な成分(54)の大部分を底部で回収し、そして塔頂ガス流(42)を生み出す蒸留塔(28)に送られる。第1の蒸気流(26)は膨張され(30)、塔底供給物流(34)として吸収塔に送られる。吸収塔はエタン及びより軽質な成分を本質的に全て含有する吸収塔塔頂物流(16)と吸収塔塔底物流(18)とを生み出す。吸収塔塔底物流は加熱され(14)そして中間的供給物(52)として蒸留塔(28)に送られる。吸収塔塔頂物流は温められ(40)そして場合によっては圧縮される(48、49)。圧縮された流れ(20)の一部分は実質的に凝縮されそして頂部供給物として吸収塔に送られる。 (もっと読む)


【課題】メタノールおよび/またはその反応性誘導体を、イリジウムカルボニル化触媒とルテニウム促進剤と沃化メチル助触媒と酢酸メチルと酢酸と水とからなる液体反応組成物中でカルボニル化することを特徴とする酢酸の製造方法の提供。
【解決手段】1つもしくはそれ以上の反応器からの液体反応組成物を1つもしくはそれ以上のフラッシュ分離段階に移送して、(i)凝縮性成分と一酸化炭素を含む低圧オフガスとからなる蒸気フラクション、および(ii)イリジウムカルボニル化触媒とルテニウム促進剤と酢酸溶剤とからなる液体フラクションを形成させる。凝縮性成分を低圧オフガスから分離する。低圧オフガスにおける一酸化炭素の濃度を式:Y>mX+C[ここでYは低圧オフガスにおける一酸化炭素のモル濃度であり、Xは液体反応組成物におけるルテニウムの濃度(重量ppm)であり、mは約0.012であり、Cは約−8.7である]に従って維持する。 (もっと読む)


【課題】触媒の活性低下の抑制及びブタジエンの水素化の抑制に優れた、C4留分を原料として用いる、アセチレン系化合物が除去されたブタジエンの製造方法を提供する。
【解決手段】C4留分を原料として用い、前記原料中の三重結合を有する化合物を触媒の存在下に選択的に水素添加するブタジエンの製造方法であって、前記原料中のメチルアセチレンの濃度が0.1〜1.0体積%となるように調節することを特徴とするブタジエンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ナテグリニドの異なる結晶形の製造方法を提供する。
【解決手段】N−(トランス−4−イソプロピルシクロヘキシルカルボニル)−D−フェニルアラニン(ナテグリニドとしても知られる)の新規結晶形が、任意の形態のナテグリニド(溶媒和物を含む)を有機溶媒に溶かして溶液を形成させ、次いで、その溶液からナテグリニドの結晶を形成させ、そして沈澱したナテグリニドの結晶形を単離および乾燥することにより製造され得る。 (もっと読む)


【課題】MMP-1に対する選択性を持つ、ADAM-10タンパク質の阻害に有用な化合物及びその中間体を提供する。
【解決手段】生物学的プロセスにおけるADAM-10の役割(及びその阻害)のインビトロでの研究に有用である。製薬的に許容可能な担体と組合せて、一又は複数のADAM-10インヒビターを含有する製薬用組成物、及び中間体として下式で例示される新規なスルホニルハライドを含む。


このような組成物は、癌、関節炎、及び血管形成関連疾病の処置に有用である。これに応じて、本発明はADAM-10が重要な役割を担っている、血管形成に関連する病気、関節炎、癌を処置する方法を含む。 (もっと読む)


【課題】熱源機から供給される冷熱媒により結晶化を行い、熱源機から供給される温熱媒により融解を行う際、熱源機の冷却負荷と加熱負荷を減らし、熱源機の消費エネルギーを低減することのできる(メタ)アクリル酸の製造方法を提供する。
【解決手段】熱源機1Aから冷熱媒を第1晶析器11に供給し、粗(メタ)アクリル酸溶液から(メタ)アクリル酸を結晶化する工程と;熱源機1Bから温熱媒を第2晶析器21に供給し、結晶化した(メタ)アクリル酸を融解する工程とを有し;第1晶析器11から排出された冷熱媒の一部または全部を、第2晶析器21に供給する温熱媒源に用い;第2晶析器21から排出された冷熱媒の一部または全部を、第1晶析器11に供給する冷熱媒源に用いることを特徴とする(メタ)アクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】分離効率の改良された擬似移動床分離方法を提供する。
【解決手段】SMB機器における擬似移動床吸着によるフィードFの分離方法であって、該機器は、プレートをフラッシュするために2つの連続するプレートP、Pi+1(添字iは、偶数または(前述とは排他的な形で)奇数のいずれか)を、カラムの長さ全体に沿って直接結合する外部バイパスラインLi/i+1を含み、バイパスラインLi/i+1のそれぞれは、バイパスライン中の流量を制御するための自動化手段を含み、前記制御手段の開口度は、3つの規則:a)ゾーン1の開のバイパスラインの全てにおいて15〜30%の範囲の過同期性に対応する流量を確立する;b)ゾーン2および3の開のバイパスラインの全てにおいて±8%の範囲内の同期性に対応する流量を確立する;c)ゾーン4の開のバイパスラインにおいて20〜40%の範囲の過同期性に対応する流量を確立するによって規定される。 (もっと読む)


【課題】高度に精製されたジヒドロキシベンゼンを効率的に得る精製方法を提供する。
【解決手段】第一抽出:粗ジヒドロキシベンゼン1に水2を添加した後、抽出溶剤4に接触させて抽出、ジヒドロキシベンゼン、ヒドロキシアセトフェノン、水を含む第一区分5と、イソプロペニルフェノール、抽出溶剤を含む第二区分6とに分離蒸留:第一区分を蒸留、水を含む第三区分7と、ジヒドロキシベンゼン及びヒドロキシアセトフェノンを含む第四区分8とに分離、第四区分を蒸留、精製されたジヒドロキシベンゼンである第五区分9と、ヒドロキシアセトフェノンが濃縮されたジヒドロキシベンゼンである第六区分10とに分離第二抽出:第六区分に水11を添加した後、抽出溶剤13に接触させて抽出、ジヒドロキシベンゼン、水を含む第七区分14と、ヒドロキシアセトフェノン及び抽出溶剤を含む第八区分15とに分離回収:第七区分からジヒドロキシベンゼン18を回収。 (もっと読む)


【課題】アセトニトリル水溶液から、水の含有量の少ない高濃度アセトニトリル溶液を製造する方法及び装置を提供する。
【解決手段】アセトニトリル水溶液をその内部に収容する容器と、容器中の溶液を蒸発させて蒸気を生成するために、アセトニトリル水溶液の温度を、アセトニトリルと水の共沸混合物の共沸点より低い温度に調節することによって、アセトニトリル溶液からアセトニトリルを含む蒸気を生成し、その蒸気を凝縮させて液体に変換し、アセトニトリル溶液を回収する蒸発凝縮分離工程と、水の凝固点温度より低く、アセトニトリルの凝固点温度より高い温度まで冷却して水を分離した後に常温まで加熱してアセトニトリル溶液を得る冷却分離工程と、脱水吸着材に接触させる吸着工程の一部または全部を含む、アセトニトリル水溶液から高濃度且つ高純度のアセトニトリル溶液を製造する方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロースの酵素糖化により生成した糖の水溶液をエタノール醗酵させて得られたエタノール水溶液から、濃縮されたエタノールを得ることができる方法を提供する。
【解決手段】エタノール水溶液の濃縮方法は、リグノセルロースの酵素糖化により生成した糖の水溶液をエタノール醗酵させて得られたエタノール水溶液から、濃縮されたエタノールを得る方法であり、水分離膜23を用い、パーベーパレーション法により、該エタノール水溶液から水を分離するとともに、該エタノール水溶液の液面より上方の空間に存在するエタノール蒸気を凝縮してなる凝縮液Cを回収する。水分離膜23は、芳香族スルホン酸イオン又は脂肪族スルホン酸イオンがドープされているポリピロールからなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】脂肪族カルボン酸と脂肪族アルコールとから、対応するカルボン酸エステルを低コストで工業的に効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】脂肪族カルボン酸と脂肪族アルコールとを触媒の存在下で反応させて対応するカルボン酸エステルを製造する方法であって、前記脂肪族カルボン酸と脂肪族アルコールとを反応器中で反応させる工程A、前記工程Aで得られた反応液を蒸留塔に供給し、塔頂から生成したカルボン酸エステルと副生する水とを留出させ、塔底から未反応の脂肪族カルボン酸を回収する工程B、及び前記工程Bで回収した未反応の脂肪族カルボン酸を前記工程Aにリサイクルする工程Cを含むことを特徴とするカルボン酸エステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡便で高純度な2,2’−アルキレンビス(4,6−ジアルキルフェノール)の製造方法を提供する。
【解決手段】式R1−CHO(II)(式中、R1は水素又はアルキル基を表す。)で示されるアルデヒドと、ジアルキルフェノールとを、陰イオン系界面活性剤、水及び炭化水素の存在下に縮合反応させる縮合工程を含む式(I)


(式中、R1は前記と同じ意味を表し、R2及びR3はアルキル基を表す。)で表される2,2’−アルキレンビス(4,6−ジアルキルフェノール)の製造方法であり、上記縮合工程が、特定の式で示されるジアルキルフェノール100重量部に対し、水90〜200重量部及び炭化水素5〜30重量部の存在下で行われ、上記縮合工程における反応温度が40℃以上、80℃未満であることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】希薄なアルコール水溶液から低エネルギーコストでアルコールを回収・濃縮する方法を提供する。
【解決手段】炭素数が8〜28の脂肪酸を用いてアルコール含有水溶液中のアルコールを疎水性エステル化合物に変換し、得られた疎水性エステル化合物を含む有機層をアルコールが溶解していた水層から分離・回収後、加水分解することにより、高濃度のアルコール水溶液を得る。 (もっと読む)


【課題】環化重合し、主鎖等に環構造を有する重合体を与えることができる有用な単量体であるα−(アリルオキシメチル)アクリレート等のα−(不飽和アルコキシアルキル)アクリレートの製品を工業的精製方法によって高純度で製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、α位にヒドロキシアルキル基を有するアクリレートを反応に使用して、α−(不飽和アルコキシアルキル)アクリレートを製造する方法であって、上記製造方法は、反応により得られた反応溶液中の、α位にヒドロキシアルキル基を有するアクリレートを誘導体化して蒸留する工程を含むα−(不飽和アルコキシアルキル)アクリレートの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】パラジクロロベンゼンを製造する際に、実装置として稼働するにあたり、高収率で目的物が得られ、かつ安定した運転が可能な方法を提供する。
【解決手段】ベンゼン及びモノクロロベンゼンの少なくとも一方を原料として塩素ガスにより塩素化してパラジクロロベンゼンを製造する方法において、前記原料及び前記塩素ガスを、ゼオライトを含む触媒を固定床として内装した反応器に導く。前記触媒は、アルミナを主成分とする成型基剤で成形されて得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高圧水吸収法により精製されたガス中に残存する酸素を除去するに際し、高温を要することもなく、また、少なくともHSによる触媒の劣化を防止することで触媒の長寿命化を可能とする消化ガスの脱酸素方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】吸収塔3から出た精製ガス中に除去しきれずに残留するHSとシロキサン化合物を水分とともに除去する機能を有した吸着塔9と、前記精製ガスに水素を添加するための水電解装置6と、水素が添加された精製ガスを受入れ、水素が添加された精製ガス中に残存する酸素を水に変換するPd触媒7が充填された触媒塔8と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ビニルエーテルと未反応の原料アルコールを含む粗ビニルエーテルから、高純度のビニルエーテルを効率よく回収することができるビニルエーテル製造法の提供。
【解決手段】一般式R−O−H(Rは脂肪族炭化水素基等)で表されるアルコールを、触媒の存在下にビニルエーテル化反応に付し、一般式R−O−CH=CHで表されるビニルエーテルを合成し、この反応混合物から触媒を除去し、ビニルエーテルと未反応の原料アルコールを含む粗ビニルエーテルを得た後、酸触媒の存在下に、粗ビニルエーテル中に残存する未反応の原料アルコールをビニルエーテルと反応させて、一般式(3)


で表されるアセタールに変換し、さらに、該アセタールを含有する粗ビニルエーテルを蒸留に付して高純度ビニルエーテルを得る。 (もっと読む)


141 - 160 / 653