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Fターム[4H006BD60]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応工学的手法 (8,070) | 単一反応又は精製、分離の多段階処理 (653)

Fターム[4H006BD60]に分類される特許

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【課題】ビニルエーテルと未反応の原料アルコールを含む粗ビニルエーテルから、高純度のビニルエーテルを効率よく回収することができるビニルエーテル製造法の提供。
【解決手段】一般式R−O−H(Rは脂肪族炭化水素基等)で表されるアルコールを、触媒の存在下にビニルエーテル化反応に付し、一般式R−O−CH=CHで表されるビニルエーテルを合成し、この反応混合物から触媒を除去し、ビニルエーテルと未反応の原料アルコールを含む粗ビニルエーテルを得た後、酸触媒の存在下に、粗ビニルエーテル中に残存する未反応の原料アルコールをビニルエーテルと反応させて、一般式(3)


で表されるアセタールに変換し、さらに、該アセタールを含有する粗ビニルエーテルを蒸留に付して高純度ビニルエーテルを得る。 (もっと読む)


【課題】アクリロニトリルの精製方法の提供。
【解決手段】プロパン、アンモニア及び酸素を触媒の存在下にアンモ酸化反応させ、生成したアクリロニトリルの精製方法であり、(a)アクリロニトリルを含むガスを急冷塔1に導入し冷却する工程、(b)冷却したガスを吸収塔3に導入し、吸収水と向流接触させる工程、(c)吸収水と向流接触させて得られた塔底液を回収塔4に導入し、抽出水を加えて蒸留する工程、(d)留出蒸気を凝縮及び冷却した後、回収塔デカンター6に収容して有機層と水層を形成させ、有機層を脱青酸脱水塔5に導入し、蒸留する工程、(e)脱青酸脱水塔から側流を抜き出して冷却した後、脱青酸脱水塔デカンター7に収容して有機層と水層を形成させ、有機層を側流の抜き出し位置より下部に戻すと共に、脱青酸脱水塔の塔底液を抜き出す工程、を含み、脱青酸脱水塔デカンター内の液温度を25〜45℃に調整する、アクリロニトリルの精製方法。 (もっと読む)


【課題】特別な装置等を必要とせず、絶縁ワニス等のニス成分が付着した廃棄物を洗浄する際に発生する使用済み溶剤であっても、蒸留塔内にニス成分に由来する堆積物が堆積しにくい有機ハロゲン化合物処理設備の運転方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、蒸留塔を用いて有機ハロゲン化合物を分離及び回収する有機ハロゲン化合物処理設備の運転方法であって、有機ハロゲン化合物を含む溶剤を、蒸留塔内において減圧下で加熱する減圧蒸留工程と、有機ハロゲン化合物を含む溶剤を、蒸留塔内において常圧又は常圧に近い圧力で加熱する常圧加熱工程とを交互に連続して行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 経済的かつ簡便な方法により、高純度のホルムアミジン酢酸塩を高収率で製造する手段を提供する。
【解決手段】 オルトギ酸トリアルキルエステル、酢酸およびアンモニアの反応により、ホルムアミジン酢酸塩を製造する際に、還流条件下で反応を進行させる。 (もっと読む)


本発明は、ギ酸マグネシウムを基礎とする多孔質の有機金属骨格材料の製造方法であって、(a)マグネシウム又は酸化マグネシウムをギ酸に添加する工程、(b)その反応混合物を少なくとも75℃において撹拌する工程、(c)得られた懸濁液から固形物をろ過により分離する工程、を含む製造方法に関する。 (もっと読む)


反応/再生の統合型システムにおいて、C4以上の重質オレフィンを含む原料の接触分解によるC2−C3オレフィンの生産プロセスが開示される。 (もっと読む)


【課題】
通常の蒸留操作では分離が困難な(Z)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンと1−クロロ−1,3,3,3−テトラフルオロプロパンとの分離を工業的規模で分離できる方法を提供する。
【解決手段】
(Z)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンと1−クロロ−1,3,3,3−テトラフルオロプロパンを含む混合物を蒸留する際に、抽出溶剤として式


[式中、Xは水素(H)、フッ素(F)、又は塩素(Cl)であり、nは0〜3の整数、mは0〜2の整数である。]
で表されるハロゲン化炭化水素、ハロゲン化不飽和炭化水素類、ニトリル類、ケトン類、カーボネート類、エーテル類、エステル類、アルコール類からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物を共存させて抽出蒸留を行うことを特徴とする。
本発明によれば、実用的かつ高純度で目的物を得ることができ、工業的にも優れた方法である。 (もっと読む)


揮発性反応体及び生成物が関与する液相反応の反応動力学を改良し、前記液相反応に使用する反応体を保存し且つ/又は前記液相反応のより純粋な気体生成物を生成させる方法及び集成装置を提供する。ここに開示した方法及び集成装置は、2つ又はそれ以上の吸収ゾーンへの反応液体の供給を行い、その反応液体は、その温度及び/又は供給速度を独立して調節してから、2つ又はそれ以上の吸収ゾーンの少なくとも1つに投入する。更に詳しくは、各吸収ゾーンに送り出す液体の温度及び供給速度を独立して調節して、気体生成物流からの気体の反応体及び副生物の少なくとも一部の吸収を最適化し且つ/又は反応ゾーンの条件を最適化することができる。それによって、反応速度を改善し、又は実質的に保持することができる。
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【課題】炭化水素供給ガス流からエタン及びより重質成分を回収するための方法及び装置の提供。
【解決手段】供給ガス流が冷却され(14、56)、かつ第一の蒸気流(24)及び第一の液体流(36’)に分離される。蒸気流が、第一(26)及び第二(28’)のガス流に分割される。第一のガス流が、膨張され(70)、かつ分留塔(50)に送られる(30)。第二のガス流が、吸収塔(32)に供給される。第一の液体流の少なくとも一部が、冷却され(38)、かつ吸収塔に送られる(48)。吸収塔カラムが、希薄な蒸気流(34)及び第二の液体流(42)を製造する。希薄な蒸気流が、冷却され(38)、かつ分留塔に送られる。第二の液体流が過冷却され(38)、かつ分留塔に供給される。この流及びカラムの温度及び圧力が維持されて、ボトム製品(54)としてエタン及びより重質の炭化水素成分の大部分を回収し、かつ分留塔頂留出流で残留ガス流(52)を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、メチオニンの溶解度効率を増進させる方法に関するものである。
【解決手段】さらに詳細には、適正な割合でミネラルと硫酸を添加することによってメチオニンの溶解度を向上させて水に対するメチオニンの低い溶解度限界を克服することによってメチオニンの溶解度を増加させる方法に関するものである。 (もっと読む)


本発明は、メタノール/水−混合物の蒸留による後処理法に関し、その際、メタノール/水−混合物を蒸留塔(1)に添加し、本質的にメタノールを含有する蒸気流を、蒸留塔(1)の頂部から取り出し、かつ本質的に水を含有する塔底流を、蒸留塔(1)の下部から取り出し、本質的にメタノールを含有する蒸気流の少なくとも一部を凝縮し、かつ凝縮された蒸気流を加熱蒸気として、分離されるべきメタノール/水−混合物の少なくとも一部が蒸発される蒸発器(11)に添加する。更に本発明は、反応塔(31)内でのアルカリ金属メチラートの製造法に関し、その際、反応蒸留塔(31)にメタノール及びアルカリ液を添加し、反応塔(31)の下端で、メタノールに溶解したアルカリ金属メチラートを取り出し、かつ反応塔(31)の上端で、メタノール/水−混合物を取り出し、かつメタノール/水−混合物を前記蒸留による後処理法によって後処理する。
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本願に記載の発明は、有機酸、好ましくはカルボン酸、スルホン酸もしくはホスホン酸、特にα−もしくはβ−ヒドロキシカルボン酸を、そのアンモニウム塩から、アンモニアの遊離及び除去を行い、そして同時に遊離される酸を、好適な抽出剤としてのアミンを用いて水相から抽出することによって遊離させるための改善された方法を包含する。前記方法は、反応的抽出に相当する。有機酸をそのアンモニウム塩水溶液から反応的抽出することは、ストリッピング媒体もしくはエントレイナーガス、例えば窒素、空気、水蒸気又は不活性ガス、例えばアルゴンなどの使用によって明らかに改善することができる。遊離されるアンモニアは、連続的なガス流によって水溶液から除去され、再び製造方法に供給することができる。遊離酸は、蒸留、精留、結晶化、逆抽出、クロマトグラフィー、吸着などの方法又は膜法によって抽出剤から得ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡便な装置を用い、収率高く高品質のアクリル酸を製造する。
【解決手段】アクリル酸原料の接触気相酸化反応(20)により得たアクリル酸含有ガスを捕集して(30)、得られたアクリル酸含有溶液に晶析処理を行い(50)、該晶析工程で得た残留母液の50〜100重量%に蒸留工程を施し(70)、該蒸留工程で得た留出液を捕集塔に循環させる。該アクリル酸含有液を晶析工程により処理して得たアクリル酸に追加の精製処理を行うこと無く高品質のアクリル酸を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】超臨界水と酸を作用させる有機合成プロセスを副生成物に伴うトラブルを抑制して安定的に進めること。
【解決手段】 水ヘッダ(101)(201)から高圧ポンプ(110)(210)に水を送液し、35MPaになるよう減圧弁(324)を調整し昇圧する。反応温度が400℃となるように、プレヒータ(120)(220)、ヒータ(310)を昇温させ、原料ヘッダ(203’)から有機化合物原料(グリセリン)を、酸ヘッダ(203)から酸(硫酸)を供給して超臨界水と作用させて得られる反応液を、第1の冷却(420)にて100〜200℃に冷却した後、反応液中に含まれる固体成分を反応液からフィルタ(320)で分離除去し、次に第2の冷却(620)にて反応液を約100℃以下の温度に冷却した後、減圧(324)し、更に、第3の冷却(720)を行って、合成された製品(アクロレイン)を取り出す方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は廃グリセリンからBDF製造時の反応触媒に用いる水酸化ナトリウムを回収し、グリセリンの純度を高める処理手順を導入し、BDF生産に係る事業コストの低減、グリセリンの有効活用を図ることを目的とする。
【解決手段】本発明のグリセリン精製方法は、廃食用油から得たメタノール留去済みの廃グリセリンに加水して懸濁させる工程(S1)と、この水を懸濁した廃グリセリンに金属塩を混合させて不溶性沈殿物を得る工程(S2)と、この不溶性沈殿物を除去する工程(S3)と、この不溶性沈殿物を除去した、ろ液を吸着レジンに通し有機性不純物を吸着除去する工程(S4)と、この吸着除去後の水溶液をイオン交換樹脂に通し、含まれるイオン性物質をイオン交換反応により除去する工程(S5)と、高純度のグリセロールを抽出する工程(S6)と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、硫酸塩パルプ化工程の間に蒸解器で生成したガスからメタノールを回収し精製する方法および装置に関する。ガスは、メタノール、水および様々な他の汚染物質を含む、汚染ガス(ストリッパーオフガスまたはSOGと呼ばれる)として、通常、回収される。次いで、ガスは引き続いて傾瀉および蒸留ステップで処理されて不純物を除去し、それによって高純度メタノールを製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、消化ガスを精製し、この精製ガス中に残存する酸素を除去するに際し、高温を要することもなく、かつ、精製ガス中にはHS等の硫黄系不純物も残存しない消化ガスの脱酸素方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】消化ガスから二酸化炭素及びHS等の硫黄系不純物を分離し、メタンガスを精製する吸収塔3と、精製されたメタンガス(以下、「精製ガス」という)に水素を添加するための水電解装置6と、水素が添加された精製ガスを受入れ、水素が添加された精製ガス中に残存する酸素を水に変換し除去するPd触媒7が充填された触媒塔8と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


第一圧力で操作し、そして同時に、(i)1−ブテンの少なくとも一部を2−ブテンへと変換させ、そして(ii)イソブテンを2−ブテンから分離する水素異性化触媒を含む反応ゾーンを含む第一カラムの中に、水素と、イソブテン、1−ブテンおよび2−ブテンを含む供給流とを導入する工程;前記第一カラムから、イソブテンを含む第一塔頂留分を回収する工程;前記第一カラムからイソブテン、2−ブテンおよび未反応1−ブテンを含む第一底部留分を回収する工程;前記第一底部留分を、前記第一圧力未満の第二圧力で操作する分別蒸留カラムを含む第二カラムの上部の中に導入する工程;前記第一底部留分を、イソブテンおよび1−ブテンを含む第二塔頂留分と、2−ブテンを含む第二底部留分とに分離させる工程;前記第二塔頂留分を圧縮する工程、およびその圧縮された第二塔頂留分を、前記第一カラムの下部に導入する工程とを含む、ノルマルブテン類からイソブテンを分別蒸留する方法。 (もっと読む)


本発明は、Z−1個の環と7〜16個のC原子とを有し、アルデヒド基を少なくとも1つ有する、少なくとも1つの化合物の製造方法に関し、本方法は少なくとも以下の工程:(a1)Z個の環と7〜16個のC原子とを有し、C−C二重結合を少なくとも2つ有する環状オレフィンを少なくとも含む組成物(A)を、一酸化二窒素により酸化して、組成物A1を得る工程、(a2)Z個の環と7〜16個のC原子とを有し、C−C二重結合を少なくとも2つ有する、少なくとも1つの環状オレフィンを、工程(a1)から得られる組成物(A1)から分離して、組成物(A2)を得る工程、(b1)Z個の環と7〜16個のC原子とを有し、ケト基を有する少なくとも1つの環状化合物を、工程(a2)から得られる組成物(A2)から分離して、Z−1個の環と7〜16個のC原子とを有し、アルデヒド基を少なくとも1つ、C−C二重結合を少なくとも2つ有する、少なくとも1つの化合物を含有する組成物(B1)を得る工程、を含み、ここでZは1、2、3、又は4である。 (もっと読む)


【課題】N,N−ジメチルアミノエタノールによるアルキルアクリレートのトランスエステル化反応でN,N−ジメチルアミノエチルアクリレートを製造する方法で、N,N−ジメチルアミノエチルアクリレートの合成中に生じる共沸留分を精製する方法。共沸留分をアルキルアクリレート製造ユニットへ再循環できる。
【解決手段】本発明方法では、共沸留分の直接蒸留または共沸留分の水洗浄で生じる水相を蒸留して共沸留分中に含まれるアセトアルデヒドおよびジアルコキシエタンを除去する。 (もっと読む)


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