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Fターム[4H006BE32]の内容

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Fターム[4H006BE32]に分類される特許

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【課題】化学増幅型レジスト材料に用いられる光酸発生剤などとして有用な、フルオロアルカンスルホン酸オニウム塩を製造するための有用な中間体および工業的な製造方法を提供する。
【解決手段】ブロモフルオロアルコールを、スルフィン化剤を用いてスルフィン化する際に、有機塩基を使用することによって、ヒドロキシフルオロアルカンスルフィン酸アンモニウム塩を得る。これを酸化してヒドロキシフルオロアルカンスルホン酸アンモニウム塩を得る。これを原料とし、エステル化を経てオニウム塩に交換することで、フルオロアルカンスルホン酸オニウム塩を得る。 (もっと読む)


本発明の1つの主題は、フェノール及びフェノールエーテルを過酸化水素によってヒドロキシル化する方法にある。より詳細には、本発明は、過酸化水素によってフェノールをヒドロキシル化するための方法に関する。本発明の方法は、ヒドロキシル基又はエーテル基のオルト及びパラ位に少なくとも1個の水素原子を持つフェノール又はフェノールエーテルと過酸化水素とを酸触媒の存在下で反応させることによって前記フェノール又はフェノールエーテルをヒドロキシル化するための方法であり、前記反応を有効量の触媒の存在下で実施し、該触媒が少なくとも2種の強酸の混合物であること、並びにこれらの酸の内の一方が強プロトン酸から選択され且つもう一方が超酸から選択されることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、一般式(I)の化合物に関する:


(式中、X=S、SO又はSOであり、基R及びRの一方が水素原子であり、他方は、基:1個若しくは複数のハロゲン原子により所望により置換されているC〜C15直鎖若しくは分岐アルキル、1個若しくは複数のハロゲン原子により所望により置換されているC〜C18直鎖若しくは分岐アルケニル、1つ若しくは複数のC〜Cアルコキシ基により所望により置換されているアラルキル、又は同時にではなくCOR若しくはCONHRであり、ここでRは、基:1個若しくは複数のハロゲン原子により所望により置換されているC〜C15直鎖若しくは分岐アルキル、1個若しくは複数のハロゲン原子により所望により置換されているC〜C18直鎖若しくは分岐アルケニル、1つ若しくは複数のC〜Cアルコキシ基により所望により置換されているアラルキル、1つ若しくは複数のC〜Cアルコキシ基及び/若しくは1つ若しくは複数のOH基により所望により置換されているアラルケニル、又は1つ若しくは複数のC〜Cアルコキシ基により所望により置換されているアリール基である)。
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【課題】安全な試薬を用いて、簡便かつ高収率、高純度でスルホン化合物を製造する工業的に有利な方法を提供する。
【解決手段】スルフィド化合物を過酸化水素により酸化し、スルホン化合物を製造する方法において、炭化ニオブを反応触媒として用いることを特徴とする下記一般式(2)で示されるスルホン化合物の製造方法であり、反応で使用した炭化タンタルは、反応終了後に回収して繰り返し再利用することができる。


(式中、R1及びR2は、同一でも異なっていてもよく、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよい複素環基、置換基を有していてもよいアラルキル基、置換基を有していてもよいアルケニル基を表す。また、R1とR2が結合して環構造の一部を形成していてもよい。) (もっと読む)


【課題】スルフィド化合物を過酸化水素により酸化して、スルホキシド化合物を製造する方法において、安全な試薬を用いて、簡便かつ高収率、高純度でスルホキシド化合物を製造する工業的に有利な方法を提供すること。
【解決手段】反応系が完全なる中性条件で、反応基質の構造中に酸あるいはアルカリに影響を受けやすい官能基が存在していても問題なく使用でき、また反応終了後に回収して繰り返し再利用することができる炭化タンタルを反応触媒として用いて、スルフィド化合物を過酸化水素により酸化し、スルホキシド化合物を製造する。 (もっと読む)


【課題】活性が低下したチタニウムシリカ系触媒を再生してなるチタニウムシリカ系再生触媒を使用する場合でも、高いクロスフローろ過速度が得られるろ過方法を提供する。
【解決手段】予め、ろ過対象のチタニウムシリカ系再生触媒よりも平均粒子径が大きく、チタニウムシリカ系触媒が関与する化学反応に対して不活性である不活性物質を、クロスフローろ過器6のクロスフローろ過フィルタ6aに堆積させておくことにより、粒子径が小さいチタニウムシリカ系再生触媒をろ過する場合のろ過速度が向上する。 (もっと読む)


【課題】不飽和トリアシルグリセロールを原料として、過酸化水素を酸化剤として用い、モノカルボン酸、ジカルボン酸、及びトリカルボン酸を効率的に合成する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】不飽和トリアシルグリセロールと過酸化水素とを、タングステン酸、ヘテロタングステン酸及びそれらの塩から選ばれる一種以上、並びに第四級アンモニウム多塩基酸水素塩の存在下で反応させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】温和な反応条件下で、α,β−不飽和アルデヒドからα,β−不飽和カルボン酸を高収率で得ることができると共に反応操作が簡便で反応終了後の溶媒除去操作を不要とし、かつ環境や人体への影響・毒性がきわめて小さい、α,β−不飽和アルデヒドの過酸化水素酸化反応による安全かつ簡便で効率的なα,β−不飽和カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】好ましくは有機溶媒の非在下、α,β−不飽和アルデヒド類と過酸化水素水溶液とを、脂肪族カルボン酸の2価のパラジウム金属塩触媒の存在下で、酸化反応させてα,β−不飽和カルボン酸を製造する。 (もっと読む)


【課題】経済性に優れた低臭気、高殺菌性、長期間安定な過コハク酸エステル含有組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)(a)コハク酸および/または無水コハク酸、(b)アルコール、ならびに(c)酸触媒を混合しコハク酸エステルを生成する工程、(2)前記コハク酸エステル含有溶液と過酸化水素を混合し過コハク酸エステルを生成する工程、および(3)前記過コハク酸エステル含有溶液のpHを調整する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】4−(置換ベンジル)−2−ハロフェノール誘導体の、安価で大量生産に適した製造方法の提供。
【解決手段】フェノール化合物と安息香酸誘導体とのFriedel-Crafts反応によりベンゾフェノン誘導体を合成し、さらにケトン部分を還元後、ハロゲン化し、最後にフェノール性水酸基をアルキル化して下記式(I)


[式(I)中、R1はC1-6アルキル基、R2はC1-6アルコキシ基、R3は水素原子又はC1-6アルキル基を示し、Xは水素原子等を示し、Zは式−CH2−等示す。]で表される化合物又はその薬理学的に許容される塩を製造する。 (もっと読む)


【課題】工業的に有利な酸化化合物の製造方法および新規なTi-MWW前駆体を提供すること。
【解決手段】以下の第1工程〜第3工程を含むことを特徴とするTi-MWW前駆体の製造方法。
第1工程
MWW構造を有するゼオライトを形成可能な構造規定剤、元素周期律表の13族元素を含有する化合物、ケイ素含有化合物、チタン含有化合物および水を含有する混合物を加熱して固体を得る工程
第2工程
第1工程で得た固体を、MWW構造を有するゼオライトを形成可能な構造規定剤と接触させる工程
第3工程
第2工程で得た固体を酸処理し、Ti-MWW前駆体を得る工程。 (もっと読む)


本発明は、μ/δオピオイドモジュレーターとして有用な化合物の合成における中間体として有用な、保護L−アラニン誘導体の新規調製プロセスに関する。 (もっと読む)


本発明はα−ケト過酸、並びにこれを製造する方法及び使用する方法を提供する。特に、α−ケト過酸は抗菌剤として有用である。 (もっと読む)


本出願は、a)少なくともブタノールを含有する混合物を製造するために再生可能な出発物質を発酵させ、必要に応じて精製する工程;b)ブタノールを脱水してブテンを得る工程;c)ブタンを転化してイソブテンを得る工程;d)tert−ブチルヒドロペルオキシドを製造するために過酸化水素とイソブテンを反応させる工程;およびe)tert−ブチルヒドロペルオキシドを単離する工程を含む、tert−ブチルヒドロペルオキシドを製造する方法に関する。本発明はまた、再生可能な資源の炭素原子を含有するtert−ブチルヒドロペルオキシド、前記tert−ブチルヒドロペルオキシドを含有する組成物、およびさらに重合開始剤としてのこれらの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、化学反応を実施するための、少なくとも1つの反応器(1)を有する装置に関するものであり、前記反応器の反応空間は、過酸化水素(H22)及びチタンシリカライト(TS−1)を有する(図3)。本発明には、この種の装置を、活性触媒の連続的な分離及び反応空間への返送が長いフィルター耐用時間で可能であるように改善するという課題が基礎となっている。この課題は、前記反応空間が、固体ケイ素源を有し、前記装置が、水並びにその中に溶解された及び/又は分散された成分を反応空間から導出するために調整されている水抜き管路(3)を含み、前記水抜き管路(3)が、前記水中に溶解された及び/又は分散された成分を分離するフィルター(4)に導き、かつ前記装置が、前記フィルター(4)を用いて分離された成分を前記反応空間中へ返送するために調整されている返送管路(5)を含むことによって解決される。 (もっと読む)


本発明は、メチルエステル及びメンタンカルボキサミド誘導体等、具体的には、例えば芳香環又はアリール部分でアミド窒素が置換されているものの、シクロヘキサン系冷却剤の種々の異性体を調製するための合成経路を提供する。かかる構造は、高い冷却能及び持続性感覚的効果を有し、それによって広範な消費者製品で有用になる。1つの合成経路には、一級メンタンカルボキサミドとアリールハロゲン化物との銅触媒カップリングが含まれ、かかる反応は、リン酸カリウム及び水の存在下で最も作用する。この合成経路を用いて、l−メントールと同一の構造を有するメンタンカルボキサミド異性体、及びカルボキサミド(C−1)位において反対の立体化学を有するネオ異性体等の新規異性体を含む特定の異性体を調製することができる。ネオ異性体は、予想外に、強力かつ持続性の冷却効果を有する。エステル、エーテル、カルボキシエステル、及び他のN−置換メンタンカルボキサミドを含む、冷却剤として有用な他のメンチル誘導体のネオ異性体のための調製スキームも提供される。 (もっと読む)


【課題】電気機器内部に残存する微量PCBを分解するのに有用なPCB分解方法を提供する。
【解決手段】遷移金属、不飽和結合を有する直鎖状有機物及び酸化剤の存在下でポリクロロビフェニルを分解することを特徴とするポリクロロビフェニルの分解方法、及びポリクロロビフェニル処理剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】ボランのハイドロボレーション反応においてボランを簡便に使用できる化合物としてテトラヒドロピランを選択し、ボランの安定性の確保、悪臭の防止、反応性低下などの課題を解決する。
【解決手段】ボランとテトラヒドロピランからなる組成物を用いる炭素−炭素不飽和結合を有する有機化合物のハイドロボレーション反応方法、及び前記ハイドロボレーション反応の後、水を加え、反応により生成した化合物をテトラヒドロピラン層へ抽出するハイドロボレーション反応生成物の製造方法。 (もっと読む)


4-ブロモフェニル誘導体(式(2)の化合物)および2,4-ジブロモフェニル誘導体(式(3)の化合物)の混合物の製造方法であって、以下の反応スキーム2:


(ここで、R1はヒドロキシ;C1-C5アルコキシ;または-NR2R3であり;かつ
R2およびR3は互いに独立して水素;またはC1-C5アルキルである)
に従って、[1] 2相(液-液)系で、臭化物含有源とフェニル誘導体(式(1))とを、過剰の酸化剤、酸および、任意的に、五酸化バナジウムおよびヘプタモリブデン酸アンモニウムから選択される触媒の存在下で反応させて、4-ブロモ誘導体(式(2)の化合物)および2,4-ジブロモ誘導体(式(3)の化合物)および中間生成物として、2-ブロモ誘導体(式(4)の化合物)を形成させる段階を含み、2-ブロモ誘導体(式(4)の化合物)を、段階[2]において反応させて2,4-ジブロモ誘導体(式(3))にする方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】4−アミノジフェニルアミンの新規製造法を提供する。
【解決手段】アニリン又はアニリン誘導体とニトロベンゼン又はニトロベンゼン誘導体を、強塩基、4級アンモニウム塩相間移動触媒及び酸化剤の存在下、限定された領域の中で、適切な時間、圧力及び温度において反応させて、4−アミノジフェニルアミン中間体を得る。該中間生成物は還元されて、4−アミノジフェニルアミン又はその置換された誘導体を生成する。 (もっと読む)


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