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Fターム[4H006BE32]の内容

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Fターム[4H006BE32]に分類される特許

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【課題】 高温高圧水の作用を利用して、自然界に豊富に存在するバイオマスを高収率でギ酸に転換する方法であって、従来の水の超臨界状態に比べて、比較的穏やかな条件でバイオマスをギ酸に転換することができ、また、反応において高価な貴金属触媒などを必要とせず、さらに、反応溶媒として使用するのは、水だけであるから、安価であるとともに、環境にとっても負荷が少ない、バイオマスの湿式酸化によるギ酸の製造方法を提供する。
【解決手段】 バイオマスの湿式酸化によるギ酸の製造方法は、バイオマスを、アルカリ物質の濃度が0.3M以上のアルカリ性の高温高圧水中で酸化させることによって、選択的にギ酸に分解し、ギ酸を製造する。バイオマスは、デンプン、セルロース、および木粉などの植物バイオマスが好ましく、湿式酸化反応の温度は130〜350℃、湿式酸化反応の圧力は、各反応温度に対して水和が保持できる飽和蒸気圧以上の圧力が好ましい。 (もっと読む)


【課題】ペルフルオロアダマンタン骨格を有し、得られる重合体の熱安定性を高くできる新規なペルフルオロ有機過酸化物を提供する。
【解決手段】本発明のペルフルオロ有機過酸化物は下記式(1)で表されるものである。
[化1]
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【課題】ジイソプロピル芳香族化合物の酸化により生成する酸化反応生成物から、ジヒドロキシ芳香族化合物を充分に高い収率且つ短い反応時間で生成させることを可能にする方法を提供する。
【解決手段】ジヒドロペルオキシド化合物(例えば1,3−ジイソプロピルベンゼンジヒドロペルオキシド)、銅化合物、過酸化水素、酸触媒及び溶媒を含有し、上記芳香族化合物が有するAr(例えばArはフェニル)の総モル数を基準とする銅濃度が20〜500モルppmである反応液中で、上記芳香族化合物からジヒドロキシ芳香族化合物(例えばレゾルシノール)を生成させる工程を備える、ジヒドロキシ芳香族化合物(例えばレゾルシノール)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】抗癌剤などの医薬品、電子写真の正孔輸送材料の原料、種々の機能化学品原料等として有用なハロヨードアニリン類の、製品収率およびヨウ素利用効率が高く、精製負荷の低い、工業的に優れた製造法を提供する。
【解決手段】原料のハロアニリンと分子状ヨウ素を含む溶液に、過酸化水素水を添加し該ハロアニリンをヨウ素化した後、反応液に還元物質を加え還元処理する。これにより目的とするハロヨードアニリン類を、高収率、高ヨウ素利用率で合成することができ、反応終了後の粗生成物の回収、精製も容易に行うことができるようになる。 (もっと読む)


【課題】アンモニウム塩を効率よく除去し、低アンモニウム型チタンペルオキソ化合物を短時間で合成すると共に、収量を向上させる方法を提供する。
【解決手段】アンモニウム型チタンペルオキソ化合物を含む水溶液に、カルボン酸のアルカリ金属塩などのアルカリ金属化合物を加え蒸発乾固することを特徴とする低アンモニウム型チタンペルオキソ化合物の合成方法である。 (もっと読む)


【課題】充分に高い収率でジヒドロキシ芳香族化合物を製造することを可能にする方法を提供する。
【解決手段】ジイソプロピル芳香族化合物(例えば1,3−ジイソプロピルベンゼン)を、N−ヒドロキシイミド基を有するイミド化合物(例えばN−ヒドロキシフタル酸イミド)及び銅化合物(例えば酢酸銅)を含む反応液中で分子状酸素と反応させて、ジイソプロピル芳香族化合物ジヒドロペルオキシド(例えば1,3−ジイソプロピルベンゼンジヒドロペルオキシド)を含む酸化反応生成物を生成させる工程と、上記酸化反応生成物、及び上記銅化合物に由来する銅を含む粗生成物から、濃度が450モルppm以下となるまで銅を除去する工程と、上記酸化反応生成物からジヒドロキシ芳香族化合物(例えばレゾシルノール)を生成させる工程と、を備えるジヒドロキシ芳香族化合物(例えばレゾシルノール)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】スルフィド化合物を過酸化水素により酸化し、スルホキシド化合物またはスルホン化合物を高収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】スルフィド化合物を過酸化水素により酸化して、スルホキシド化合物またはスルホン化合物を製造する方法において、タンタル化合物を酸化触媒として用いることを特徴とするスルホキシド化合物またはスルホン化合物の製造方法である。タンタル化合物としては五塩化タンタルが好ましい。反応溶媒としては、アセトニトリル、メタノールまたは酢酸エチルが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶媒として、有機溶媒を使用しないで水を用い、選択的にRfSRを合成する方法を提供する。
【解決手段】 一般式: Rf-Y-(CH2)m-OC(=O)C(-X)=CH2 (I)
で示される含フッ素アルキル(メタ)アクリレートの製造方法であって、
(A) アルカリ性水溶液中において、一般式: Rf-I (11)
で示される含フッ素アイオダイドと一般式: HS(CH2)mOH (12)
で示されるヒドロキシチオールとを、少なくとも1種の第四級アンモニウム塩の存在下、波長200〜600nmの光の照射下で、反応させることにより、
一般式:
Rf-S-(CH2)m-OH (13)
(式中、Rfは炭素数1〜6のペルフルオロアルキル基であり、mは1〜10である。)
で示される含フッ素アルコールを得る工程を特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】医薬品などの生理活性物質の合成中間体または原体として有用な光学活性スルホキシド化合物を、高い光学純度で製造する方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム−サラレン錯体を光学活性金属錯体触媒としてチオアニソールで代表されるスルフィド化合物を、過酸化水素等の酸化剤を用いメタノール等の溶媒を用い液相酸化することによる、メチルフェニルスルホキシド等の光学活性スルホキシド化合物の製造方法および光学活性金属錯体の提供。 (もっと読む)


【課題】触媒を実質的に使用することなく、短時間で高収率のスルホキシド化合物を得ながら、スルホン化合物の副生を実質的に伴わない、効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】過酸化物溶液および溶媒に溶解したスルフィド化合物溶液を、それぞれの供給路を通して反応流路内に供給し、高速混合する。反応流路としては、マイクロリアクターを使用することができる。反応流路の等価直径は1mm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、第一級アリルアルコールを、a)Ag、Au、Ce、Mn、Ni、Ru、Re、ZnおよびCoからなる群から選択される金属、好ましくはAg、を含有する化合物、b)TEMPO(2,2’,6,6’−テトラ−メチルピペリジン−1−オキシル)またはその誘導体のような酸化剤、並びにc)ペルオキソジスルフェート(PDS)、HSO、H、NaOCl、O、KOClおよび空気からなる群から選択される共酸化剤と反応させる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】保存安定性の良いα−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩の濃縮物をもたらすα−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩溶液を製造する方法を提供する。
【解決手段】α−スルホ脂肪酸アルキルエステルをアルカリ物質で中和してα−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩溶液を製造する方法において、中和工程を、α−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩100質量部あたり、50質量部〜150質量部の炭素数1〜3のアルコール及び5質量部〜20質量部の水の存在下で行う。 (もっと読む)


【課題】環境への負荷が少なく、高収率でモノカルボン酸及び/又はジカルボン酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】不飽和脂肪酸と過酸化水素とを、タングステン酸類及び第四級アンモニウム多塩基酸水素塩の存在下で反応させることを含むカルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】半導体微細加工用等の感光性レジスト原料や、また、すぐれた光学特性、耐熱性、耐湿性等を有する光学材料用樹脂原料等として有用なジヒドロキシテトラシクロドデカンカルボン酸及びそのエステルを提供する。
【解決手段】テトラシクロドデカ−3−エン−8−カルボン酸又はそのエステルの不飽和結合を溶媒中、酸触媒の存在下に過酸化水素で酸化することによって、目的化合物の一般式(1)で表されるジヒドロキシテトラシクロドデカンカルボン酸及びそのエステルを提供する。


(式中、RおよびR〜Rは、水素原子またはアルキル基を示す。) (もっと読む)


【課題】パーフルオロアルキル基を有するベンゼン類の製造方法を開発する。
【解決手段】スルホキシド類、過酸化物、鉄化合物および酸の存在下、ハロゲン化パーフルオロアルキル類とベンゼン類とを反応させることにより、医農薬合成中間体や有機導電材料として有用なパーフルオロアルキル基を有するベンゼン類を効率良く製造する。 (もっと読む)


【課題】汎用性が高く効率の良いトリフルオロメチル化用反応試剤を提供する。
【解決手段】鉄化合物、ヨウ化トリフルオロメチル、スルホキシド類、および過酸化物から成るトリフルオロメチル化用反応試剤であって、更に酸を含んでもよい。例えば鉄化合物としては、硫酸鉄(II)、硫酸鉄(II)アンモニウム、テトラフルオロホウ酸鉄(II)、フェロセン、ビス(η−ペンタメチルシクロペンタジエニル)鉄または鉄粉が例示でき、スルホキシド類としては、ジメチルスルホキシドが例示でき、過酸化物としては、過酸化水素または過酸化水素−尿素複合体が例示でき、酸としては、硫酸、テトラフルオロホウ酸またはトリフルオロメタンスルホン酸が例示できる。 (もっと読む)


【課題】漂白スタート時の発泡を抑制し、漂白装置の運転を安定させ、漂白効率を向上させるα−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩の製造方法を提供する。
【解決手段】脂肪酸アルキルエステルをスルホン化ガスと接触させてスルホン化してスルホン化物を得るスルホン化工程と、該スルホン化物を低級アルコールにてエステル化してエステル化物を得るエステル化工程と、該エステル化物を中和して中和物を得る中和工程と、該中和物を漂白して漂白物を得る漂白工程とを含むα−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩(MES)の製造方法であって、漂白工程が中和物、漂白剤及び、漂白熟成物を混合する混合工程と、中和物を漂白する漂白熟成工程とを有し、漂白熟成物は、当該漂白熟成工程における熟成物の一部であり、かつ、残存漂白剤の濃度がMES100質量%に対して0.3質量%以下であることを特徴とするMESの製造方法。 (もっと読む)


【課題】半導体素子などの製造工程における微細加工技術、特にフォトリソグラフィーに適した化学増幅レジスト材料の一部である、光酸発生剤及びその中間体として有用な、アルコキシカルボニルフルオロアルカンスルホン酸塩を、安価で入手容易な原料を用いて、穏和な条件および簡便な操作で、収率良く、しかも廃棄物も少なく提供する。
【解決手段】安価で入手容易なハロフルオロアルカン酸誘導体から誘導されるハロフルオロアルカン酸エステル類を出発原料に用いて、これをスルフィン化(第1工程)した後、酸化(第2工程)することによって目的とするアルコキシカルボニルフルオロアルカンスルホン酸塩を得る。さらにはこれを塩交換(第3工程)することによって、光酸発生剤として有用なアルコキシカルボニルフルオロアルカンスルホン酸オニウム塩を得る。 (もっと読む)


【課題】感熱記録材料の顕色剤として有用なアルキルオキシヒドロキシジフェニルスルホンを、煩雑な精製を必要とせず、穏和な条件で効率よく高純度でしかも高収率で得ることができるアルキルオキシヒドロキシジフェニルスルホンの製造方法を提供する。
【解決手段】一般式[1]で表される化合物の不飽和炭化水素基に、ヒドラジン化合物と酸化剤を用いて水素添加することにより、一般式[2]で表される化合物とすることを特徴とするアルキルオキシヒドロキシジフェニルスルホンの製造方法。ただし、式中、R1は、炭素数2〜8の不飽和炭化水素基であり、R2は、炭素数2〜8のアルキル基である。
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【課題】安価な過酸化水素を用いて、操作性よく、良好な収率で、カテコールから2,3,6,7,10,11−ヘキサヒドロキシトリフェニレンを製造する方法を提供すること。
【解決手段】モリブデン、タングステン及びレニウムから選ばれる元素を含む化合物の存在下、カテコールと過酸化水素とを反応させることにより2,3,6,7,10,11−ヘキサヒドロキシトリフェニレンを製造する。この反応は、好ましくはモリブデンを含む化合物の存在下で行われる。 (もっと読む)


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