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Fターム[4H006BE32]の内容

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Fターム[4H006BE32]に分類される特許

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【課題】安価な過酸化水素を用いて、操作性よく、良好な収率で、カテコールから2,3,6,7,10,11−ヘキサヒドロキシトリフェニレンを製造する方法を提供すること。
【解決手段】モリブデン、タングステン及びレニウムから選ばれる元素を含む化合物の存在下、カテコールと過酸化水素とを反応させることにより2,3,6,7,10,11−ヘキサヒドロキシトリフェニレンを製造する。この反応は、好ましくはモリブデンを含む化合物の存在下で行われる。 (もっと読む)


【課題】温和な条件下、有機溶媒を使用せず、トリオレフィン類と過酸化水素水溶液の反応による安全で容易な多官能性エポキシ化合物の新規製造法、及び生成する多官能エポキシ化合物の立体選択性の制御方法の提供。
【解決手段】本発明に係る方法において、相間移動触媒として例えば硫酸水素第4級アンモニウム、および6族金属化合物を触媒に用いてトリオレフィン類と過酸化水素水溶液の反応を行うことにより、エポキシ基および2重結合を分子内に含む多官能性エポキシ化合物が高収率で選択的に生成し、さらに、生成する多官能性エポキシ化合物の立体選択性が高度に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】反応初期から反応終了までの過程において安全性が高く比較的高濃度の過酢酸溶液を安全且つ確実に得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】無水酢酸と過酸化水素水溶液から過酢酸溶液を製造する方法において、酢酸で希釈した過酸化水素水溶液中に無水酢酸を滴下して反応させることにより、反応初期から反応終了までの過程において危険領域を回避でき、安全性が高く比較的高濃度の過酢酸溶液を安全且つ確実に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
2−アミノ安息香酸をヨウ素化して2−アミノ−5−ヨード安息香酸を製造するに当たり、高品質の2−アミノ−5−ヨード安息香酸を、高収率、かつ安価に製造できる、効率的に極めて優れた工業的生産手段を提供する。
【解決手段】
2−アミノ安息香酸と分子状ヨウ素を酸化剤の存在下、水と相分離する有機溶剤を含む溶媒中で反応させ、該反応液または該反応液から反応生成物である2−アミノ−5−ヨード安息香酸の結晶を分離した母液に還元剤を含む水溶液を加え混合した後、相分離させた有機溶剤を回収する。このようにして回収した溶剤を仕込み溶媒として再使用することにより、品質的に優れた2−アミノ安息香酸を高い収率でしかも経済的に製造することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 多額なランニングコストを要せず、かつ、メンテナンスも容易な揮発性有機塩素化合物分解システムを提供する。
【解決手段】 ガスG1中の揮発性有機塩素化合物Aを吸着手段Kに吸着させるとともに、この吸着手段Kに吸着されている揮発性有機塩素化合物Aを吸着手段Kの再生用水蒸気S1中に移行させて、吸着手段Kを再生させる吸着装置10を備えた揮発性有機塩素化合物分解システム1において、揮発性有機塩素化合物Aを含んだ再生用水蒸気S1の凝縮水L1に酸化手段Bを加えて、凝縮水L1中の揮発性有機塩素化合物Aを酸化分解する酸化分解装置30と、酸化分解装置30で加えられた余剰の酸化手段Bを、還元分解手段Cを用いて分解する余剰酸化手段分解装置50とを有する。 (もっと読む)


【課題】10時間半減期温度が35℃を超え、不飽和モノマーの重合開始剤として用いた際の重合体の生産性を高くでき、しかも得られる重合体の安定性を高くできる新規なペルフルオロ有機過酸化物を提供する。
【解決手段】本発明のペルフルオロ有機過酸化物は、下記式(1)で表されることを特徴とする。(式(1)におけるm,nは各々独立に0〜3の整数である。)
[化1]
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【課題】 短時間かつ高収率、高選択的に、アルコールを酸化してカルボニル化合物を得ることができ、また触媒も高度に再使用することができる方法を提供する。
【解決手段】 担体に担持された周期律表第6族金属化合物を含む、アルコールの酸化用触媒;およびアルコールを酸化する方法であって、該酸化用触媒、および相関移動触媒の存在下、加熱下で、アルコールを酸化剤で処理する方法。 (もっと読む)


【課題】効率よくギ酸銅を製造する方法、その方法を用いて銅粒子を製造する方法、当該銅粒子を分散させた液体材料を用いた配線基板の製造方法を提供すること。
【解決手段】ギ酸と、銅と、酸化剤とを反応させることによりギ酸銅を得るギ酸銅の製造方法。ギ酸銅を得る第1の工程と、ギ酸銅を脂肪族アミンに溶解することによりギ酸銅錯体を製造する第2の工程と、ギ酸銅錯体の2価の銅が0価の銅に還元されるとともに、ギ酸配位子が二酸化炭素に酸化されるように、ギ酸銅錯体を分解することにより銅粒子を製造する第3の工程とを有する銅粒子の製造方法、ならびに、かかる方法により得られた銅粒子を分散媒に分散させて液体材料を形成する液体材料形成工程と、液体材料を基板に塗布する塗布工程と、塗布工程の後、基板に熱処理を施し基板上に配線を形成する熱処理工程と、を有する配線基板の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】内部二置換オレフィン類を過酸化水素で酸化して、β−ヒドロキシヒドロペルオキシド類をより工業的に有利に製造する方法を提供すること。
【解決手段】内部二置換オレフィン類と過酸化水素とを、タングステン金属、モリブデン金属、タングステンと第IIIb族、第IVb族、第Vb族または酸素を除く第VIb族元素とからなるタングステン化合物およびモリブデンと第IIIb族、第IVb族、第Vb族または酸素を除く第VIb族元素とからなるモリブデン化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の金属化合物と過酸化水素とを反応せしめてなる金属酸化物触媒の存在下に、有機溶媒中で反応させることを特徴とするβ−ヒドロキシヒドロペルオキシド類の製造法。 (もっと読む)


アシルペルオキシドの連続的製造は、カルボン酸クロリド、カルボン酸無水物またはクロロホルミエートを有機ヒドロペルオキシドまたは過酸化水素と、直列接続された十分に混合する少なくとも2個の反応帯域中で反応させることによって行なわれ、この場合第1の反応帯域には、アシル化合物、ペルオクソ酸化合物および塩基の水溶液が供給され、第1の反応帯域は、熱交換器上の2相の反応混合物の循環路を含み、この熱交換器中で反応混合物は、冷却される。この方法は、高い空時収量で安全な反応の操作を可能にする。
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【課題】 分子内に少なくとも1つの炭素−炭素二重結合と少なくとも1つのカルボキシル基又はアルコキシカルボニル基を有する化合物から、分子内に2以上のヒドロキシル基を有するポリオールを、簡易に、しかも生産効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】 本発明のポリオールの製造法は、分子内に少なくとも1つの炭素−炭素二重結合と少なくとも1つのCOOR基(Rは、水素原子又はアルキル基を示す)とを有する化合物(A)を、下記式(1)
MBH4 (1)
(式中、MはNa、K又はLiを示す)で表される水素化ホウ素錯化合物(B)及び該水素化ホウ素錯化合物からボランを発生可能な反応剤(C)と反応させ、次いで酸化処理を施すことにより、分子内に少なくとも2つのヒドロキシル基を有する化合物を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低臭気の1,2−アルカンジオールを高純度で容易かつ安全に製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】ギ酸の存在下で、オレフィンと過酸化水素とを反応させ、得られた反応混合物とアルコールとを反応させることを特徴とする1,2−アルカンジオールの製造法。 (もっと読む)


本願は、不飽和部位および/または酸素官能基も含有する化合物に、モリブデンVI/VIIペルオキソ錯体で媒介されるオキシム官能基の直接的(1ステップ)酸化によって、ニトロ基官能基を導入する方法を提供し、該方法は、(a)オキシム官能基を含有する式Iの基質を提供するステップ(化学式は、紙面の要約に見られるようにここに挿入されるべきであり、式中、RおよびRは、任意で置換された直鎖、分枝、または環式アルキル基および直鎖、分枝、または環式アルケニル基から独立に選択され、但し、RまたはRの少なくとも一方は、炭素/炭素二重結合を含有する)、ならびに(b)式Iの前記基質をモリブデン酸化錯体と接触させて、前記オキシム官能基をニトロ官能基に酸化して、式IIIの構造を得るステップを含む。化学式は、紙面の要約に見られるようにここに挿入されるべきである。式中、RおよびRは、先に定義の通りである。

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【課題】 環境に悪い影響を及ぼすことなく、かつ工業的に有利なジシクロヘキシルジスルフィドの製造方法を提供することにある。
【解決手段】 含水溶剤を用いて二硫化ナトリウムとクロロシクロヘキサンとを反応させ、ジシクロヘキシルジスルフィドを合成し、次いで、副生する不溶物を反応混合物から取り出した後、反応混合物から油層を分離し、残った水層の一部または全部を二硫化ナトリウムとクロロシクロヘキサンとの反応に再使用するジシクロヘキシルジスルフィドの製造方法。
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【課題】新規な有機過酸化物、ラジカル開始剤、その誘導体および製造方法の提供。
【解決手段】ジ(2,3−ジクロロ−2,3,3−トリフルオロプロパノイル)ペルオキシドまたは下式Ibで表される有機過酸化物:
【化1】


ここでR’は、炭素原子数2〜20のペルフルオロアルキレン基であり、エーテル性酸素原子を含有していてもよい。
上記有機過酸化物からなるラジカル開始剤。エチレン性不飽和化合物の重合方法および末端不飽和ポリマーの製造方法。上記有機過酸化物の誘導体としてのポリマー。 (もっと読む)


【課題】ジオール類をより工業的に有利に製造する方法を提供すること。
【解決手段】一般式(2)


(式中、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ同一または相異なって、置換されていてもよいアルキル基等を表わす。また、R1とR2、R1とR3、R2とR4、およびR3とR4が一緒になって環構造の一部を形成してもよい。)等で示されるβ−ヒドロキシヒドロペルオキシド類を還元剤で還元処理することを特徴とする一般式(4)


(式中、R1、R2、R3およびR4は上記と同一の意味を表わす。)で示されるジオール類の製造法。 (もっと読む)


【課題】 芳香環にカルボキシル基が結合し且つ該カルボキシル基の少なくとも一方のオルト位に置換基を有する芳香族カルボン酸を収率よく、また工業的に効率よく製造する。
【解決手段】 芳香環にホルミル基が結合し且つ該ホルミル基の少なくとも一方のオルト位に置換基を有する芳香族アルデヒドを、過ハロゲン酸、ハロゲン酸、亜ハロゲン酸、次亜ハロゲン酸、及びこれらの塩からなる群より選択された少なくとも1種のハロゲン酸系酸化剤及び過酸化水素により酸化して、対応する芳香族カルボン酸を得る。前記芳香族アルデヒドは、ホルミル基の少なくとも一方のオルト位にアルコキシ基を有する化合物であってもよい。この方法において、芳香族アルデヒドとハロゲン酸系酸化剤とを含む混合液中に、過酸化水素水を滴下して反応を行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】製造が困難であった側鎖にアルケニル基を有するジフルオロベンゼン誘導体の効率的な製造方法及び当該製法に用いる製造中間体を提供する。
【解決手段】以下に示す工程による、ジフルオロベンゼン誘導体の製造方法を提供する。また、各製造中間体化合物もあわせて提供する。
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【課題】脂肪酸アミドを温和な条件で水素化還元し、副生成物の少ない高純度の脂肪族3級アミン及び該アミンから得られるアミン誘導体を、生産性よく経済的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】銅と、周期表2族、3族、及び7族に属する元素の中から選ばれる少なくとも1種の元素を含む触媒の存在下、特定の脂肪族アミドを水素化還元して、脂肪族3級アミンを製造する方法、その触媒、及び上記製造方法により得られる3級アミンと過酸化水素とを反応させるアミンオキシドの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 新規な反応を利用したアミノケトン類又はその塩の製造方法を提供すること。
【解決手段】 バナジウム化合物(例えば、メタバナジン酸アンモニウム等)の存在下に、総炭素数3以上の第二級アミン類(例えばジプロピルアミン、ブチルエチルアミン、ピペリジン等)の塩又は総炭素数4以上の第三級アミン類(例えば、トリエチルアミン、トリブチルアミン、キヌクリジン等)の塩を過酸化物(例えば、過酸化水素水溶液等)と反応させることを特徴とするアミノケトン類又はその塩の製造方法。 (もっと読む)


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