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Fターム[4H006KC14]の内容

Fターム[4H006KC14]に分類される特許

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【課題】高効率でかつ不斉収率の良い触媒的不斉合成方法による光学活性β−ヒドロキシカルボン酸誘導体の製造方法の提供。
【解決手段】β−ケト化合物類を、2,3−ビス(ジアルキルホスフィノ)ピラジン誘導体を配位子として有する遷移金属錯体化合物からなる触媒の存在下に不斉水素化反応に付することを特徴とする光学活性β−ヒドロキシカルボン酸誘導体の製造方法。ピラジン誘導体がキノキサリン誘導体であり、遷移金属がルテニウムであることが好ましい。キノキサリン誘導体としては、(S,S)−2,3−ビス(tert−ブチルメチルホスフィノ)キノキサリン、(R,R)−ビス(tert−ブチルメチルホスフィノ)キノキサリン、(S,S)−2,3−ビス(アダマンチルメチルホスフィノ)キノキサリン、(R,R)−ビス(アダマンチルメチルホスフィノ)キノキサリンなどが好ましい。 (もっと読む)


【課題】レジスト材料のベース樹脂用の単量体を提供する。
【解決手段】式(1)で示される含フッ素単量体。


(R1はH、又はC1〜20の1価炭化水素基を示し、1価炭化水素基の場合、構成する−CH2−が−O−又は−C(=O)−に置換されていてもよい。R2はH、フッ素原子、メチル基又はトリフルオロメチル基を示す。R3、R4はH、又はC1〜8の1価炭化水素基を示す。又は、R3、R4は互いに結合してこれらが結合する炭素原子と共に脂肪族炭化水素環を形成してもよい。Aは、C1〜6の2価炭化水素基を示す。)含フッ素単量体は、機能性材料、感放射線レジスト材料のベース樹脂を製造するための単量体として有用である。単量体からの高分子化合物は高解像性、耐水性に優れ、レジスト材料のベース樹脂として精密な微細加工に極めて有効である。 (もっと読む)


【課題】新規なAGE形成阻害剤を提供すること。本発明のAGE形成阻害剤は、優れたAGE産生阻害作用を有し、糸球体疾患の予防及び/又は治療剤、特に糖尿病性腎症の予防及び/又は治療用の医薬として有用である。
【解決手段】次の一般式(1)
【化1】


で表されるアリールプロパン誘導体、若しくはその溶媒和物を有効成分とするAGE形成阻害剤。 (もっと読む)


【課題】微細加工用の化学増幅型フォトレジスト樹脂やLED封止剤などの高機能性ポリマー原料として有用なアダマンチル(メタ)アクリレート類の製造方法を提供する。
【解決手段】アダマンタノール類と(メタ)アクリル酸類を反応させて、アダマンチル(メタ)アクリレート類を製造する方法において、粗アダマンチル(メタ)アクリレート類の温度を20〜40℃にし、且つ熱媒と粗アダマンチル(メタ)アクリレート類との温度差を10℃以下にして乾燥することを特徴とするアダマンチル(メタ)アクリレート類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来技術の欠点を有しない、アルキル基中に少なくとも4個の炭素原子を有する(メタ)アクリル酸の3級アルキルエステルの新規の製造法を提供する。
【解決手段】(1)(メタ)アクリル酸と一般式Iの少なくとも1種のオレフィンとを、均質相中で酸性触媒の存在で反応器中で反応させる工程、(2)得られた反応混合物(1)を反応器から排出する工程、(3)排出された反応混合物(2)を触媒を含有する混合物(3.1)と目的エステルを含有する混合物(3.2)とに分離する工程、及び(4)目的エステルを混合物(3.2)から除去する工程を含む、アルキル基中に少なくとも4個の炭素原子を有する(メタ)アクリル酸の3級アルキルエステルの製造法において、(5)前記処理工程(4)において、少なくとも1個のN−オキシル基を含む少なくとも1種の化合物Sを安定剤として添加することを特徴とする方法。 (もっと読む)


ソルビタンカルボン酸、特にはC8〜C22カルボン酸のエステルのポリグリセロールエーテルは、乳化剤として有用である新規な界面活性剤化合物である。好ましい化合物は式(I)の化合物であり、その式中、R1、R2、R3及びR4は、それらの中の少なくとも一つの基が式(II)の基であり、その式中、R5はC7〜C21のヒドロカルビル基であり、そしてそれらの中の少なくとも一つの基が式(III)の基であり、その式中、順不同で、GIyはグリセロール残基であり、AOは、対応するジオール環状カーボネートのアルキレンオキシ残基であり、nは0〜100の平均値であり、mは0〜75の平均値であり、添え字である全てのnの総数は少なくとも1になるようにする。 (もっと読む)


【課題】樹脂モノマー原料などとして有用な単官能性のフルオレン骨格を有する新規な化合物を提供する。
【解決手段】酸触媒の存在下で、下記式(1A)で表される化合物と下記式(1B)で表される化合物とを反応させる。


(式中、環Zおよび環Zは芳香族炭化水素環、Eは酸素原子、硫黄原子又はイミノ基、Rは非反応性置換基、Rはアルキレン基、RおよびRは非反応性置換基を示す。kは0〜4の整数、m、nおよびpはそれぞれ0以上の整数である。) (もっと読む)


【課題】操作性、特に最終段階の目的物の分離が簡便な状態で高純度なα−メチレン類を安価且つ高収率で高純度に製造する方法、特に、エノール塩をホルムアルデヒドと反応させた後、副生するオキサリル化合物の除去を容易とする製造方法を提供する。
【解決手段】α−アルキルオキサリル化合物のエノール塩とホルムアルデヒドとを反応させた後、ろ過により副生するオキサリル化合物を除去するに際し、反応液にシュウ酸カリウムを添加してからろ過する。 (もっと読む)


純粋なロスバスタチン中間体を薄膜蒸発及び化学的手法により精製する方法、並びに、その中間体をロスバスタチン又はその塩に転換する方法が提供される。 (もっと読む)


本発明は、アリルアルコールとメタクリル酸のエステルとの反応を含むアリルメタクリレートの製造法において、反応をジルコニウムアセチルアセトネートにより触媒することを特徴とする方法に関する。本発明による方法により、極めて高純度のアリルメタクリレートの特に有利な製造が可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法により、得られる(メタ)アクリル酸エステルの貯蔵安定性及び熱安定性を向上させることができ、より具体的には酸価上昇を抑制することができる(メタ)アクリル酸エステルの製造方法の提供。
【解決手段】(メタ)アクリル酸とアルコールを酸触媒の存在下に脱水エステル化反応させ、得られた反応液を中和処理及び水洗処理を経た後に得られる反応液に、カルバジドを添加する(メタ)アクリル酸エステルの製造方法。前記脱水エステル化反応を有機溶媒中で行うことが好ましく、より好ましくは前記反応液にカルバジドを添加した後、脱溶剤する製造方法である。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリル酸などの易重合性化合物含有液をバッチ式で単蒸留するにあたり、蒸留装置内部における重合を防止するとともに、廃油として廃棄する残渣液の量を低減する易重合性化合物含有液のバッチ式単蒸留方法を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル酸などの易重合性化合物含有液をバッチ式で単蒸留するにあたり、留出液量が蒸留装置初期仕込み液量の70質量%以上となる時点で、蒸留残渣液を単蒸留形式の蒸留装置1に導入して、蒸留を継続する。 (もっと読む)


【課題】 9−置換−10−オキソ−9,10−ジヒドロアントラセン−9−イルアクリレート化合物、この化合物の製造法、およびこれを含有する重合性組成物、およびこの重合物の用途を提供すること。
【解決手段】 第一発明は、下記構造式(1)で表されることを特徴とする、9−置換−10−オキソ−9,10−ジヒドロアントラセン−9−イルアクリレ−ト化合物を要旨とし、第二発明はその製造方法を要旨とし、第三発明はこの化合物を含む重合性組成物を要旨とし、第四発明はこの重合性組成物を重合させて得られる高屈折率樹脂を要旨とする。
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【課題】簡便に、高純度のアルキルアダマンチル(メタ)アクリレートを製造する方法を提供する。
【解決手段】蒸留精製工程が、アルキルアダマンチル(メタ)アクリレートよりも高沸点の不純物を除去する第1工程と、その後に行うアルキルアダマンチル(メタ)アクリレートよりも低沸点の不純物を除去する第2工程とを有する製造方法とする。 (もっと読む)


本発明は、メタクリル酸を製造するための方法であって、a)イソブチレンおよびtert−ブチルアルコールから選択される主要化合物と、メタノール、ジメチルエーテルおよびホルムアルデヒドからなる群から選択される少なくとも1つの共化合物とを含む原料組成物を供給する工程と、b)工程a)で供給された原料組成物を前記少なくとも1つの共化合物の少なくとも第1の部分とともに触媒反応域に供し、メタクリル酸メチルおよびメタクリル酸を含む酸化相を得る工程とを含む方法に関する。本発明は、また、メタクリル酸メチルを製造するための方法であって、c)b)で得られた酸化相の少なくとも一部をエステル化する工程をさらに含む方法、メタクリル酸を製造するための装置、メタクリル酸メチルを製造するための装置、該装置で実施される方法、メタクリル酸、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エステル、少なくとも1つのメタクリル酸、メタクリル酸メチルおよび/またはメタクリル酸エステルモノマー単位を含むポリマーを製造するための方法、少なくとも1つのメタクリル酸、メタクリル酸メチルおよび/またはメタクリル酸エステルモノマーを含むポリマー、組成物を製造するための方法、組成物、化学製品、ならびに化学製品におけるメタクリル酸、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エステル、ポリマーおよび/または組成物の少なくとも1つの使用に関する。
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本発明は、以下に示した式(I)によって特徴付けられる特別な構造を有するジオールの製造方法に関する。該ジオールは、2つのOH基に加えてC=C二重結合を含んでなる物質であるので、ポリマーを製造するためのモノマーとして適している。前記ポリマーは、好ましくは医療分野、例えば眼科学分野におけるデバイスおよび固定具、インプラント、人工装具およびヒドロゲル物品、特にハードコンタクトレンズまたはソフトコンタクトレンズに使用されるポリマーである。本発明の方法は、対応する環状前駆体を、水性媒体中、前記水性媒体に溶解された酸の存在下で加水分解する工程(前記加水分解は、カルボニル化合物を除去しながら実施する。)、および続く、反応混合物中に存在する酸を塩基によって中和する工程(該塩基は、0.18超、好ましくは3.0超のpK値を有し、不均一状態で存在する。)を含む。

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【課題】本発明は、パーフルオロアルキル基を有するα,β−不飽和カルボニル化合物およびその簡便で効率の良い製造方法を開発する。
【解決手段】スルホキシド類、過酸化物および鉄化合物の存在下、ハロゲン化パーフルオロアルキル類とα,β−不飽和カルボニル化合物とを反応させることにより、医農薬の合成中間体として有用なパーフルオロアルキル基を有するα,β−不飽和カルボニル化合物を効率良く製造する。 (もっと読む)


本発明は、カルボン酸をアルキン化合物と、過レニウム酸の塩の中から選択されている触媒の存在下で、≦250℃の温度にて反応させることによるカルボン酸ビニルエステルの製造法に関する。本方法は、高い収率で所望のビニルエステルを生み出す。 (もっと読む)


本発明はヘック、鈴木−宮浦、薗頭カップリング及びブッフバルト−ハートウィッグ反応を触媒するのに適する不均一触媒の製造方法に関し、前記方法は以下の段階を含む:(a)マクロ多孔質担体を提供する段階であって、前記マクロ多孔質担体はコアと、前記コア表面に共有結合された複数のイオン交換基とからなり、前記担体に結合されたイオンの少なくとも90%は蟻酸イオンである段階と;(b)極性溶媒中で前記担体を膨潤させる段階と;(c)パラジウム(II)塩を提供する段階と;(d)前記担体を有機溶媒中に懸濁し、それによって懸濁液を得る段階と;(e)前記パラジウム塩を前記懸濁液に加え、得られた混合物を0〜70℃の範囲の温度で前記担体が黒く変化するまで反応させる段階と;(f)前記担体を水で洗浄する段階と;(g)前記担体を真空乾燥する段階。
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【課題】フォトレジスト用重合性単量体を提供する。
【解決手段】下記式(1)


(式中、Raは水素原子又はメチル基を示す。Rbはフッ素原子で置換された脂肪族若しくは脂環式炭化水素基、又は脂肪族若しくは脂環式炭化水素基の複数個(少なくとも1つはフッ素原子で置換された脂肪族若しくは脂環式炭化水素基である)がヘテロ原子を含む連結基を介して結合した基を示す。)で表される重合性単量体。 (もっと読む)


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