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Fターム[4H039CA70]の内容

Fターム[4H039CA70]に分類される特許

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次のもの:a)酸化アルミニウム、二酸化珪素、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウム、二酸化チタン、二酸化ジルコニウム、二酸化トリウム、炭化珪素またはその混合物から選択された担持材料およびb)バナジウム(V)およびアンチモン(Sb)、およびモリブデン(Mo)および/またはタングステン(W)から選択された少なくとも1つの元素をそれぞれ酸化物の形で含有するシェル中の活性材料を含むシェル型触媒、但し、この場合この担持材料は、2〜10mmの範囲内の直径を有する球状またはほぼ球状であるか、または管状であるものとし、前記シェル型触媒の製造法およびアンモ酸化法への前記シェル型触媒の使用。 (もっと読む)


【課題】反応器内の局所的な反応ガスのモル比分布を制御することによって反応の収率を改善する流動床反応器および、これを用いるアンモ酸化または酸化方法を提供する。
【解決手段】流動床反応器内で有機物をアンモ酸化または酸化する方法であって、該流動床反応器が反応器、有機物を含有するガスを供給しかつ分散する散布器および酸素含有ガスを供給しかつ分散する分配器からなり、該散布器がヘッダーおよび該ヘッダーから横方向に接続された複数の分散管とからなり、該分散管が各々複数のオリフィスを有しており、ヘッダーから最も遠いオリフィスの孔径がヘッダーから最も近いオリフィスの孔径よりも大きく、且つ、あるオリフィスの孔径がそのオリフィスよりヘッダーに近い隣接のオリフィスの孔径より大きいかもしくは等しい流動床反応器であり、反応温度は400〜500℃、圧力は3kg/cm未満であるアンモ酸化または酸化方法。 (もっと読む)


【課題】 目的生成物収率が高く、アンモニア燃焼性の低い流動層アンモ酸化触媒を提供すること。
【解決手段】 カリウム源として、硝酸カリウム由来のカリウムを20〜90%、かつ、カリウム含有シリカゾル由来のカリウムを10〜80%用いて、カリウムとモリブデンをその原子比として0.04/10〜0.4/10の割合で含有する流動層アンモ酸化触媒を製造する。 (もっと読む)


本発明は、酸化状態0の金属元素と有機リンリガンドとを基剤とする触媒の存在下において不飽和ニトリル化合物をヒドロシアン化することによるジニトリル類の調製方法に関する。より特定的には、本発明は、不飽和ニトリルをヒドロシアン化してジニトリルにするための触媒をヒドロシアン化媒体から回収する方法に関する。この方法は、ヒドロシアン化反応から得られる反応媒体中の不飽和ニトリルの濃度を該媒体中に20%未満の不飽和ニトリルの重量濃度が得られるように調節し、次いで該媒体を上相及び下相の2つの相にする沈降工程に供給することから成る。前記下相は触媒系のほとんどを含み、一方、上相は本質的にジニトリルから成る。 (もっと読む)


【課題】イソシアナトシラン及びシリルイソシアヌレートの新規な製造方法の提供。
【解決手段】a)シリルオルガノカルバメート及び、任意に、有効量のクラッキング触媒を含んでなるクラッキング反応溶媒をクラッキング反応ゾーンに準備する工程と、b)クラッキング反応溶媒を、前記クラッキング反応ゾーンでクラッキング反応条件下に置き、イソシアナトシラン及び副産物アルカノールを得る工程と、c)前記イソシアナトシラン及び前記副産物アルカノールをクラッキング反応ゾーンから回収する工程と、d)クラッキング反応の間及び/又は反応後に、前記クラッキング反応溶媒の一部をパージする工程と、e)三量体化反応ゾーンに、パージされた前記クラッキング反応溶媒を添加する工程と、f)パージされた前記クラッキング反応溶媒を、前記三量体化反応ゾーンで三量体化反応条件に置き、シリルイソシアヌレート及び副産物アルカノールを得る工程を含んでなる方法。 (もっと読む)


【課題】 従来の触媒に比べて高い収率でアクリロニトリルを合成することができるアクリロニトリル合成用触媒を提供する。
【解決手段】 下記一般式で表される組成を有するアクリロニトリル合成用触媒。
MoaBibFecCrdCeeNifMggCohMnijRbklmn(SiO2p
(AはLi、Na、CsまたはTl、BはCu、Zn、Ca、Sr、Ba、Ti、V、W、Ag、Al、P、B、Sn、Pb、Ga、Ge、As、Sb、Nb、Ta、Zr、In、S、Se、TeまたはLaを表し、a=12のとき、0.1≦b≦5、0.1≦c≦10、0.1≦d≦5、0.1≦e≦5、0.1≦f≦10、0.1≦g≦10、0.1≦h≦10、0.1≦i≦10、0.01≦j≦3、0.01≦k≦3、0≦l≦3、0≦m≦20、10≦p≦200、nは各元素の原子価を満足する酸素の原子比である。) (もっと読む)


プロパンをアクリル酸(酸化により)もしくはアクリロニトリル(アンモキシデーションにより)へ、およびイソブタンをメタクリル酸(酸化により)へおよびイソブタンをメタクリロニトリル(アンモキシデーションにより)気相転化する際に有効な物質組成物および触媒組成物が開示される。好ましい触媒組成物は、モリブデン、バナジウム、ニオブ、アンチモンおよびゲルマニウムまたはモリブデン、バナジウム、タンタル、アンチモンおよびゲルマニウムを含む。熱水合成方法を含む、このような組成物および関連する組成物を調製する方法もまた開示される。好ましい触媒は、プロパンをアクリル酸および/またはアクリロニトリルへ、イソブタンをメタクリル酸/メタクリロニトリルへ、少なくとも約50%の收率で転化する。 (もっと読む)


【目的】炭素―炭素二重結合に対し、シアノ基とエステル基を同時に付加させ、置換−β−シアノエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)一般式N≡C−C(O)ORで表されるシアノギ酸エステルと(B)下記一般式(2)
【化1】


(ここで、R、Rは各々独立して水素原子、炭化水素基、置換シリル基、置換アミド基、置換アルコキシ基、置換アリーロキシ基、ハロゲン原子、置換シリル基、または周期表第15族、16族の原子もしくはハロゲン原子を含む炭素数1〜20の炭化水素基である。Rは互いに同じであっても異なっていてもよい。また、Rは互いに連結され環を形成していてもよい。)で表される置換オレフィンを(C)遷移金属化合物存在下で反応させ、炭素−炭素二重結合に対してシアノ基とエステル基を同時に付加させる。 (もっと読む)


式I:
【化1】


[式中、Xは水素、ハロ、-CN、-CONH2、-CON(C1-6アルキル)H、-CON(C1-6アルキル)2及び複素環式基から選択され;R1はC1-6アルキル及びC3-6シクロアルキルから選択され;ここで、Yが-C1-6アルキルである場合、Zは-OHであり、Mは-C(O)-、-CH(ORa)-、-N(Ra)-及び-S(O)r-から選択され、ここでRaは水素又はC1-6アルキルであり、そしてrは0、1又は2であり、R2はC1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、アルキルアリール及びヘテロアリールから選択され、R2はハロ、-NO2、-CN、-OH、-CF3、-OCF3、-NH2及び/又は-CONH2で置換され;又は、Yが-C1-6アルコキシである場合、Zは-C1-6アルコキシであり、Mは単結合であり、R2はC1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、アルキルアリール及びヘテロアリールから選択される]の化合物、又はその医薬として許容し得る塩。
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本発明は、炭化水素反応物を、オキシジェネートまたはニトリルを含む生成物に転化させるための方法であって、(A)炭化水素反応物と、酸素または酸素源と、任意選択のアンモニアとを含む反応物組成物を、触媒と接触したマイクロチャネル反応器の中に流して、炭化水素反応物を生成物に転化させることを含み、炭化水素反応物が、マイクロチャネル反応器の中で発熱反応を受け、さらに、(B)ステップ(A)の間、マイクロチャネル反応器から熱交換器へ熱を移動させること、および(C)ステップ(A)による生成物をクエンチすることを含む方法に関する。
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本発明は、とりわけ、式(I)の化合物を調製するための方法であって:(a)式(II)の化合物を:0.1〜2モル%の1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタンの存在下で、2−シアノフェノール、又はその塩と反応させること、或いは(b)式(III)の化合物を:式(IV)の化合物と:0.1〜2モル%の1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタンの存在下で反応させること;{式中、Wはメチル(E)−2−(3−メトキシ)アクリレート基C(CO2CH3)=CHOCH3若しくはメチル2−(3,3−ジメトキシ)プロパノエート基C(CO2CH3)CH(OCH32、又は当該2つの基の混合である}、のいずれかを含んで成る前記方法に関する。更に、本発明は、式(I)の化合物の新規の前駆体、及びそれを製造するための方法に関する。
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本発明は蒸留によりシアン化水素酸を脱水するための方法に関する。この方法は、55〜99.9質量%のHCN、0.1〜40質量%の水、0〜15質量%の酸化炭素および場合によっては0.01〜1質量%の非揮発性安定化剤を含有する、粗シアン化水素酸を、蒸留カラム中で1〜2.5バールの圧力下で、100〜130℃の塔底温度および25〜54℃の塔頂温度で、揮発性安定化剤を使用することなく蒸留することを特徴とする。これに関して、精製された、無水シアン化水素酸および酸化炭素を含有する搬出流は塔頂で得られ、かつ、水および場合によっては難揮発性安定化剤を含有する搬出流は、塔底で得られた。 (もっと読む)


オレフィン性不飽和化合物のヒドロシアン化用触媒として好適な組成物であって、a)Ni(0)、b)リガンドとしてNi(0)に配位して錯体化し、且つ3価のリンを含む化合物、c)ルイス酸、及びd)式:MRn[但し、MがAl又はTiを表し、Rが、同一でも異なっても良い1価のアルコキシ基(それぞれ複数のアルコキシ基が相互に結合していても良い)を表し、そしてさらにMがAlの場合、Rが同一でも異なっても良い1価のアルキル基(それぞれ複数のアルキル基が相互に結合していても良く、あるいは1個以上のアルキル基が1個以上の前述のアルコキシ基と結合していても良い)を表しても良く、そしてnがMの価数を表す。]で表される化合物を含むことを特徴とする組成物、及びこのような組成物の存在下でのオレフィン性不飽和化合物のヒドロシアン化法。 (もっと読む)


【課題】酸化物触媒を使用し、その酸化物触媒から遊離した成分が気相反応装置の内表面又は内部の装置表面に析出しうる気相酸化反応において、上記表面への触媒由来の物質の付着を抑制する。
【解決手段】酸化物触媒のうち、粒径が20μm以下である触媒粒子が占める割合を2重量%以下とする。 (もっと読む)


本発明は反応器に触媒を充填する方法、前記触媒が充填された、こうして得られる反応器および接触気相反応を実施するためのその使用に関する。 (もっと読む)


Ni(0)含有触媒の存在下でのオレフィン性不飽和ニトリルのヒドロシアン化方法であって、反応を、特定の圧力、濃度及び温度条件下で、全体システムの少なくとも2個の液相(但し、その1個の相は、この相の全重量基準で、他の相又は他の相群よりも高い、Ni(0)含有触媒の比率を有する)の形成に導く炭化水素の存在下で実施することを含む方法。 (もっと読む)


【課題】従来の固体酸触媒に比較して、簡便な工程で製造でき、高活性且つ高選択性を有し、有機物質に対する親和性の高い、固体酸触媒を提供することを課題とする。
【解決手段】チタンアルコキシド又は水酸化チタンを、有機カチオンと溶液中で接触、反応させることにより、プロトン及び/又は有機カチオンを含む層状のチタン酸ナノシートを含有する固体酸触媒を得、好ましくは、チタンアルコキシド及びシリコンアルコキシドの混合物又は水酸化チタン及びシリケートの混合物を、有機カチオンと溶液中で混合、反応させることにより、プロトン及び/又は有機カチオン及びシリケートを含む層状のチタン酸ナノシートを含有する固体酸触媒を得る。 (もっと読む)


【課題】 R-CNの炭素-炭素多重結合への付加反応に基づくニトリル化合物の新規な製造方法を提供すること。
【解決手段】 ニッケル触媒を用いることを特徴とする。具体的には、炭素-炭素多重結合を有する化合物と、一般式R-CNで表される化合物を、ニッケル触媒の存在下で反応させ、シアノ基と、-R基を、炭素-炭素多重結合に付加させる方法や、分子内に炭素-炭素多重結合とシアノ基を有する化合物(但し炭素-炭素多重結合とシアノ基は少なくとも4炭素鎖分は隔離されている)を、ニッケル触媒の存在下で反応させ、シアノ基と、シアノ基のα位の炭素を、炭素-炭素多重結合に付加させて分子内環化させる方法が挙げられる。 (もっと読む)


プロパンまたはイソブタンの気相接触酸化反応または気相接触アンモ酸化反応に用いるための触媒であって、モリブデン(Mo)、バナジウム(V)、ニオブ(Nb)及びアンチモン(Sb)を構成元素として特定の原子比で含有する酸化物を包含し、還元率が8〜12%であり、比表面積が5〜30m/gである酸化物触媒が開示される。また、該触媒の効率的な製造方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】 反応初期において高いアクリロニトリル収率を示すとともに、経時的なアクリロニトリル収率の低下を抑制し、長期にわたって安定的にアクリロニトリルを製造できるアクリロニトリルの製造方法を提供する。
【解決手段】 モリブデン、ビスマス、鉄、ニッケル、およびシリカを必須成分として含有する触媒の流動層1が設けられた反応器2と、反応器2からのガスと触媒とを分離し、触媒を流動層1に返送するサイクロン4とを具備する製造装置を用い、触媒の存在下、プロピレンと分子状酸素およびアンモニアとを反応させてアクリロニトリルを製造する方法において、反応器2とサイクロン4との間の1時間あたりの触媒循環量を全触媒量(100質量%)の500〜3000質量%の範囲とする。 (もっと読む)


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