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Fターム[4H039CA70]の内容

Fターム[4H039CA70]に分類される特許

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【課題】強力なドーパミン作動性リガンドとして作用する新しい四環式化合物、その製造方法及びこれらを含む薬剤組成物の提供。
【解決手段】ラセミ体であるか、又は光学異性体である、trans相対配置の式(I)の化合物。


(式中、Xは酸素原子又はNR2基を表し、Yは−CH2−、−(CH2)2−及び−CH=CH−から選択される基を表し、R1及びR2は同一であっても異なっていてもよく、それぞれ水素原子、又はアルキル、シクロアルキル、及びシクロアルキルアルキルから選択される群を表す)で示される化合物、更には薬剤学的に許容しうる酸とのその付加塩、及びその水和物、薬剤組成物。 (もっと読む)


【課題】芳香族またはヘテロ芳香族ニトリルを、芳香族またはヘテロ芳香族炭化水素から製造する新規かつ改善された方法を提供する。
【解決手段】一般式(I)の芳香族または、ヘテロ芳香族ニトリルを、


酸化バナジウム0.5〜20重量%を含有しかつ平均直径が10〜80%相異する2〜30の粒子画分からなり、担体は0.6〜1.2kg/lの嵩密度を有する担体付触媒を用いて、芳香族またはヘテロ芳香族炭化水素からアンモニアおよび酸素または酸素含有ガスを用いて製造する。 (もっと読む)


【課題】1,2−ジオールをカルボニル化合物から製造する方法であって、上述の従来技術の欠点を有さず、1,2−ジオールの製造を良好な収率で可能とし、かつ同時に実施及び後処理に関して、技術的に容易に実施できる方法を開発する。
【解決手段】まず一般式(I)で示されるカルボニル化合物と青酸とを反応させて、相応のシアンヒドリンを得て、次いで得られたシアンヒドリンを酸加水分解に供し、そして引き続き得られた2−ヒドロキシカルボン酸を、ルテニウムとレニウムとを基礎とする貴金属触媒を用いて接触水素化させる。 (もっと読む)


【課題】芳香族またはヘテロ芳香族ニトリルを触媒的に調製するための方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ハロ芳香族化合物から出発して、場合によっては置換された芳香族またはヘテロ芳香族ニトリルを調製するための方法に関する。それらは、ヘテロ芳香族アミンの存在下に、ヘキサシアノ鉄(II)酸カリウムまたはヘキサシアノ鉄(III)酸カリウムとの銅触媒反応において反応させられる。 (もっと読む)


【課題】気相発熱反応に用いる流動層反応器について、従来よりも精細に温度を制御できる方法を提供する。
【解決手段】(1)少なくとも一つの温度検出部15、(2)少なくとも一つの定常的に使用する除熱管6,7、(3)少なくとも一つの温度調整用の除熱管8を有している流動層反応器1を用いて気相発熱反応を実施するにおいて、温度検出部の温度と設定温度の差に応じて温度微調整用の除熱管の除熱能力を調節して温度を制御するに際し、実質的な調整範囲(0.0FS〜1.0FS)のうち能力10%(0.1FS)から能力90%(0.9FS)まで変化する間の平均変化速度を、0.1FS/分以上とすることを特徴とする流動層反応器の温度制御方法 (もっと読む)


1,3−ブタジエンのヒドロシアン化による3−ペンテンニトリルの製造方法であって、以下の処理工程:
(b’)水と1−及び2−ブテンと安定剤とを含む1,3−ブタジエンを蒸留装置K4中で蒸留して、塔底生成物として乾燥した1,3−ブタジエンと1−及び2−ブテンと安定剤を含む流体15を得るとともに、塔頂生成物として共沸1,3−ブタジエン/水混合物を含む流体16を得て、流体16を凝縮器W中で凝縮させ、得られる凝縮液(流体17)を相分離装置に移動させ、1,3−ブタジエンからなる上相液(流体18)を蒸留装置K4に還流として再利用し、下相液の水相(流体19)を排出する工程、
(a)反応器R1中で流体15とシアン化水素とを少なくとも1種の触媒上(流体6d)で反応させ、3−ペンテンニトリルと、2−メチル−3−ブテンニトリル、上記の少なくとも1種の触媒、未変換の1,3−ブタジエン、1−及び2−ブテン、さらに場合によっては未変換のシアン化水素の残渣を含む流体1を得る工程、
(b)流体1を蒸留装置K1で蒸留して、流体1から主に1,3−ブタジエンを含む流体2を塔頂生成物として得るとともに、流体2中に除かれなかった流体1から、3−ペンテンニトリルと、上記の少なくとも1種の触媒、2−メチル−3−ブテンニトリル、1−及び2−ブテン、さらに1,3−ブタジエンの残留分を含む流体3を塔底生成物として得る工程、
(c)蒸留装置K2で流体3を蒸留して、塔の抜出孔より3−ペンテンニトリルと2−メチル−3−ブテンニトリルを含む流体5を得るとともに、塔底生成物として、上記少なくとも1種の触媒を含む流体6と、塔頂生成物として流体4とを得る工程、
(d)圧縮機V1内で流体4を圧縮し、1−及び2−ブテンを含むガス状の分岐流体4bを排出し、圧縮流体4aを凝縮器W1に移動させ、この流体とb)からの流体2をともに凝縮させ、この凝縮液を流体9として、一部を蒸留装置K1に還流させ(流体9b)、一部の流体を反応器R1(流体9a)に循環させる工程、
(e)流体5を蒸留的に分離して、3−ペンテンニトリルと2−メチル−3−ブテンニトリルとを得る工程、を含む方法。 (もっと読む)


【課題】始動および停止時の触媒気相反応に対する多管式反応器の温度変化方法において、許容されない熱応力が広範囲に回避され、その際に加熱および冷却が可能な限り迅速に行われるように温度差を制限する方法を提供する。
【解決手段】反応管の外側が通常運転で100℃〜450℃の範囲の溶融温度を有し、かつ1つの循環系内で反応器主部を通過して循環される熱媒によって洗浄され、a)熱媒の循環時に熱媒温度を変化させるステップと、b)少なくとも熱媒がまだ循環されずもしくはそれ以上循環されない場合に反応管を通る調温ガスを導通させるステップとを有する方法であって、調温ガスの温度の時間平均変化速度が反応管からの前記ガスの流出時に30℃/hを超えないように、上方への始動時および下方への停止時に反応管内への調温ガスの流入時の前記ガスの温度および/または上方への調温ガスの体積流量が制限される方法。 (もっと読む)


【数1】


本発明は、a)エチレン型不飽和ニトリル、シアン化水素、および触媒前駆体組成物を連続的にフィードすることにより、5個の炭素原子を有するエチレン型不飽和ニトリル、シアン化水素、および触媒前駆体組成物を含む反応混合物を少なくとも1つのルイス酸の存在において形成すること;
b)式(I)
の商Q(ここで、3PNは3−ペンテンニトリルであり、4PNは4−ペンテンニトリルである)の値が約0.2から約10の範囲となるように、Xに対する値を約0.001から約0.5の範囲で、ならびにZに対する値を約0.5/1から約0.99/1の範囲で選択することにより、XおよびZ(ここで、Xは全不飽和ニトリルに対する2−ペンテンニトリルの全フィードモル比であり、Zは全不飽和ニトリルに対するシアン化水素の全フィードモル比である)を制御すること;およびc)アジポニトリルを含む反応生成物混合物を抜き出すことを含んでなり;ここで、反応混合物中の3−ペンテンニトリルの濃度に対する2−ペンテンニトリルの濃度の比が約0.2/1から約10/1の範囲にあり;触媒前駆体組成物はゼロ価ニッケルと少なくとも1つの多歯型リン含有配位子を含み;多歯型リン含有配位子がホスファイト、ホスホナイト、ホスフィナイト、ホスフィン、および混合リン含有配位子またはこのようなメンバーの組み合わせ物からなる群から選択され;ならびに多歯型リン含有配位子が2−ペンテンニトリルヒドロシアノ化試験方法の少なくとも1つのプロトコルにしたがって許容し得る結果を与える、アジポニトリルと6個の炭素原子を有する他のジニトリルを製造するヒドロシアノ化法を提供する。
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【化1】


3−ペンテンニトリルの連続製造法であって、(a)反応区域においてシアン化水素含有供給物、ブタジエン含有供給物、および触媒前駆体組成物を接触させ、ここで該触媒前駆体組成物は、0価のニッケル、および構造IおよびIIによって表される群の一つから選ばれる少なくとも1種の二配座のフォスファイト配位子を含んで成り、但し該構造中RおよびRは独立にC〜Cのヒドロカルビルから成る群から選ばれ、R、R、R、R、RおよびRは独立にHおよびC〜Cヒドロカルビルから成る群から選ばれ、ここで同じ参照記号はさらに明示的に限定されない限り同じ意味を有するものとし、(b)約95%以上のシアン化水素が変化して3−ペンテンニトリルおよび2−メチル−3−ブテンニトリルの反応混合物が生じるのに十分な時間の間反応区域における滞在時間を維持し、ここで2−メチル−3−ブテンニトリルの濃度を反応混合物の全重量の約15重量%以下に保つことを特徴とする方法が提供される。
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【化1】


本発明においては、少なくとも1種のルイス酸促進剤および触媒前駆体組成物の存在下において、約0〜約150℃の範囲の温度で2−ペンテンニトリルをシアン化水素と接触させ、ここで該触媒前駆体組成物は、0価のニッケル、および式Iおよび式IIによって表される群の要素から選ばれた少なくとも1種の二配座フォスファイト配位子を含んで成り、ここで該式中すべての同様な参照記号はさらに明示的に限定がなされない限り同じ意味を有するものとし、RおよびRは独立にC〜Cヒドロカルビルから成る群から選ばれ、R、R、R、R、RおよびRは独立にHおよびC〜Cヒドロカルビルから成る群から選ばれるものとすることを特徴とするシアン化水素化を行う方法が提供される。
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本発明によれば、3−ペンテンニトリルの連続製造法であって、該方法は(a)反応区域においてシアン化水素含有供給物、1,3−ブタジエン含有供給物、および触媒前駆体組成物を接触させ、ここで該触媒前駆体組成物は、0価のニッケル、およびフォスファイト、フォスフォナイト、フォスフィナイト、フォスフィン、および混合燐含有配位子から成る群から選ばれる少なくとも1種の多配座燐含有配位子、またはこのような要素の組合せを含んで成り;(b)約95%以上のシアン化水素が変化して2−メチル−3−ブテンニトリルの濃度が反応混合物の全質量の約15重量%以下に保たれた3−ペンテンニトリルおよび2−メチル−3−ブテンニトリルの反応混合物を生じるのに十分な時間の間、反応区域における滞在時間を維持することを特徴とする方法が提供される。 (もっと読む)


【数1】


本発明は、a)エチレン型不飽和ニトリル、シアン化水素、および触媒前駆体組成物を連続的にフィードすることにより、5個の炭素原子を有するエチレン型不飽和ニトリル、シアン化水素、および触媒前駆体組成物を含む反応混合物を少なくとも1つのルイス酸の存在において形成すること;b)商Q(I)(ここで、3PNは3−ペンテンニトリルであり、4PNは4−ペンテンニトリルである)の値が約0.2から約10の範囲となるように、Xに対する値を約0.001から約0.5の範囲で、ならびにZに対する値を約0.5/1から約0.99/1の範囲で選択することにより、XおよびZ(ここで、Xは全不飽和ニトリルに対する2−ペンテンニトリルの全フィードモル比であり、Zは全不飽和ニトリルに対するシアン化水素の全フィードモル比である)を制御すること;およびc)アジポニトリルを含む反応生成物混合物を抜き出すことを含んでなり;ここで、反応混合物中の3−ペンテンニトリルの濃度に対する2−ペンテンニトリルの濃度の比が約0.2/1から約10/1の範囲にあり;触媒前駆体組成物がゼロ価ニッケルと少なくとも1つの二歯型ホスファイト配位子を含み;ならびに二歯型ホスファイト配位子がこの明細書中に述べられている式IおよびIIにより表される群のメンバーから選択される、アジポニトリルと、6個の炭素原子を有する他のジニトリルを製造するヒドロシアノ化方法を提供する。
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【課題】phase−i構造やphase−iの類似構造を生成させたり、これまで得られなかった組成領域でこうした構造を生成させること。
【解決手段】Mo又はNbを主成分とし、CuKα線をX線源として得られるX線回折図において回折角(2θ)で10°の以下の位置に回折ピークをもつタングステンブロンズ構造を有する酸化物の製造方法において、Cs及びRbから選ばれる少なくとも1種の元素をMo又はNbに対して0.01〜0.5添加して酸化物を製造し、ついで該酸化物を酸性水溶液又はアンモニウムイオン含有水溶液と接触させて製造する。 (もっと読む)


【課題】流動床触媒の要件を備え、不飽和ニトリル又は不飽和カルボン酸の選択率が良好な触媒を提供すること。
【解決手段】本発明によれば、Mo1aSbbNbcnで示される成分組成を含み、特定のX線回折図を示す構造を有し、a、b、cが0.36≦a≦0.46、且つ0.32≦b≦0.40、且つ0.10≦c≦0.22で示される値であり、30〜55重量%のシリカに担持されているシリカ担持酸化物触媒が提供される。 (もっと読む)


【課題】揮発性の元素を主成分とせずとも、プロパン又はイソブタンの気相接触アンモ酸化反応に対する低い温度での活性を有し、不飽和ニトリル、不飽和カルボン酸の選択率が大きく、しかも、アンモ酸化の場合には青酸選択率が高い触媒を提供すること。
【解決手段】本発明によれば、プロパン又はイソブタンの気相接触アンモ酸化反応によって不飽和ニトリル、あるいは気相接触酸化反応によって不飽和カルボン酸を製造する際に用いる酸化物触媒であって、Nbを主成分とするタングステンブロンズ構造を有する還元型酸化物触媒が提供される。 (もっと読む)


【解決手段】式(1)もしくは式(2)(Xはハロゲン原子)で示されるハロゲン化シロキサン化合物を、式(3)で示されるシアン酸塩と反応させ、ハロゲン部分をイソシアン基と置換させるイソシアネート基含有シロキサン化合物の製造方法。






【効果】安価な出発原料であるハロゲン化シロキサン化合物とシアン酸塩を用いて、安価にイソシアネート基含有シロキサン化合物を製造でき、工業的利益が発揮される。 (もっと読む)


【課題】流動床触媒の要件を備え、不飽和ニトリルまたは不飽和カルボン酸の選択率が良好な触媒。
【解決手段】Mo1aSbbNbcnで示される成分組成を含み、特定のX線回折図を示す構造を有し、a、b、cが(II)〜(V)のいずれかで示される値であり、30〜55重量%のシリカに担持されている酸化物触媒。(II)0.28≦a≦0.30、且つ0.26≦b≦0.28、且つ0.08≦c≦0.10、(III)0.28≦a≦0.30、且つ0.29≦b≦0.32、且つ0.11≦c≦0.15、a<b、(IV)0.30<a≦0.33、且つ0.27≦b≦0.31、且つ0.08≦c≦0.17、(V)0.33<a≦0.36、且つ0.25<b≦0.32、且つ0.08≦c≦0.20。 (もっと読む)


【課題】phase−iという酸化物を生成させたり、その生成比率を増加させること。
【解決手段】本発明は、少なくとも下記式(I)で示される組成を含有する酸化物の製造方法において、
Mo1abNbcn(I)
(式中、XはSb、Teから選ばれる少なくとも1種の元素を表す。)
Cs及びRbから選ばれる少なくとも1種の元素を添加して酸化物を製造する製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は有機イソシアネートの製造方法に関し、ここではCOとClとを反応させることによりホスゲンが製造され、ホスゲンと有機アミンとを反応させることにより有機イソシアネートが形成され、そして有機イソシアネートが抽出される。この方法は、イソシアネート合成のHCl含有排ガスから一酸化炭素が分離され、塩素との反応によりホスゲンを形成することを特徴とする。ホスゲンは除去され、要すれば、イソシアネート合成に再導入される。HCl含有CO枯渇ガスは、好ましくはHCl酸化(ディーコン)に供される。このイソシアネート合成において閉じた塩素の循環が形成される。 (もっと読む)


【課題】プロパンまたはイソブタンの気相接触酸化反応または気相接触アンモ酸化反応によって、対応する不飽和酸、不飽和ニトリルを製造する方法において、高い収率を安定的に維持し、かつ、現状よりも更に効率的にMoを利用できる、不飽和酸、不飽和ニトリルの製造方法を提供する。
【解決手段】反応中に反応器内の触媒濃厚層へ粉末状のモリブデン化合物を、添加量として1日当たり、反応器内の触媒1トン当たり、Moとして0.02〜0.5Kgを添加し、かつ、その添加時の添加速度として0.03〜10Kg/minを満たすように添加する。 (もっと読む)


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